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2025-10-28 07:28

#347/午後2時に仕事をおえたあとの習慣

#習慣 #習慣化
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サマリー

午後2時に仕事を終えた後の時間の使い方について、感覚や知識、想像を育むための余白をデザインする重要性が語られます。これによって、翌日のエネルギーを回復し、人生の素晴らしい瞬間を生み出すことができます。

午後2時以降の時間の重要性
こんにちは、モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか。 さて、僕は以前、午後2時に仕事を終えるという習慣についてお話をしました。
もしかすると、あの放送の後、こう思われた方もいるかもしれません。 午後2時に仕事が終わって、残りの時間、一体何をしているんだろう。
早く終わっても、結局ダラダラ過ごしてしまうのではないか。 あるいは、本当にそんな働き方で大丈夫なのかと思われたかもしれません。
今日は、その午後2時以降の時間の使い方について、もう少しお話をしてみたいと思います。
僕が実践しているのは、単なる時短ですよね。 時間を短くすることではなくて、その後に続く余白のデザイン、そんなことを考えています。
僕にとって、午後2時以降の時間は単なる休みとか単なる暇ということではありません。
それは、明日への好循環、これを生み出すためのとても大切な、言うなれば仕込みの時間です。
これは以前もお話をしたんですけれども、僕たちは絶好調、つまり100%の状態、その日を待つことはできないんですよね。
少し前に療養生活を通じて痛感したことは、完璧なコンディションなんてほとんど訪れないという現実です。
だからこそ、この午後2時の余白を使って、明日の自分が60%でもいいから、100%に届かずとも確実に動ける、
そのためのエネルギーを回復させて、コンディションを整えるんです。
では、具体的に何をしているのか。僕がデザインしている余白は、大きく3種類あります。
まず1つ目は、感覚を取り戻す余白です。
言い換えると、アクティブリカバリーとでも言うんでしょうか。
僕たちは日中、パソコンとかスマホと向き合って、膨大な情報、主に視覚と聴覚を使い続けている、情報を浴び続けていますよね。
まずはそこから意識的に離れて、自分の五感を取り戻す時間です。
僕は朝の散歩もしていますが、午後2時以降のその時間にもう一度散歩を行うこともあります。
この時の散歩は、人からすごいねと言われるための運動ではなくて、先ほども言った感覚を取り戻す余白のための運動と言えます。
具体的には、ベアフットシューズで足の裏から伝わる地面の感触を繊細に味わったり、空の色とか風の音をじっくりと観察する、歩く瞑想に近いものです。
こうして五感を研ぎ澄ますことで、頭の中を閉めていった過去の後悔とか未来の不安といった雑念が少しずつではあっても消えていく、心が、体が回復していくのを感じられると思うんですが、どうでしょうか。
余白をデザインする具体的な方法
続いて二つ目は、知識を深める余白です。先ほどは感覚を取り戻す余白で、次は知識を深める余白、これはアクティブインプットですね。体力が回復したら次はインプットということです。
なぜこの時間がいいか、午後2時以降がいいのかというと、心と体に余裕があるからです。時間に追われていないので焦りがありません。受け身で情報を詰め込むのではなくて、主体的にこれはどういうことだろうかと考えながら深く味わうこともできます。
読書や興味があることの学びもこの時間に行うのが有効だと思っています。 ここで大切なのは、配置の習慣を使うことです。
リビングの自分が必ずくつろぐ場所があるのなら、その動線上に読みたかった本をあらかじめ配置しておくとか、これはこの時間で自分が深く学んでいくんだよという、昨日の自分、過去の自分から未来の自分への伏線でもあるんですよね。
そして最後の3つ目が、想像を生む余白です。
アクティブナッシングとでも言えばいいでしょうか。
僕が最も大切にしているのが、この意図的に何もしない時間だと言ってもいいでしょう。
意図的に何もしない時間をスケジュールするということです。
これは退屈な時間を取り戻すことの実践でもあります。
インプットもせずに、ただベランダで空を眺めてみたり、お茶を飲んだりする、いわゆるタイパ、タイムパフォーマンスを重視する考え方からすれば、一見無駄に見えるかもしれません。
でもこの余白こそが、インプットした知識と知識が静かにつながって、新しいアイディアが生まれるための最も想像的な時間なんです。
こういった知識と知識が静かにつながっていくみたいな話は、科学的にも証明されていることだったりします。
というわけで、午後2時に仕事を終えることは、僕にとってスタートに過ぎないとも言えます。
その後の時間をいかに感覚、知識、そして想像のためにデザインできるか、その余白のデザインこそが、明日の60%のエネルギーを支えて人生の好瞬間を回し続けてくれるんだと僕は思っています。
あなたがもし余白をデザインできるとしたら、まずは何を配置しますか。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
この後も良いチャレンジを。
それではまた3日後にお会いしましょう。
07:28

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