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2024-07-13 08:12

#13/時間目標で仕事は捗る

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #税理士 #時間管理
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サマリー

仕事をする時に時間目標を決めると、仕事がはかどります。時間目標を決めると、集中力や独創性が高まり、生産性も高まります。また、時間目標を決めることで、きちんと休むことができますし、マルチタスクを避けることもできます。

仕事がはかどる理由
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
ということで、今朝も散歩しながら収録をしています。
意外といい天気でして、
天気予報ではそんなにいい天気になりそうもなかったのですが、
今のところ青空が広がっている横浜です。
さて、話を始めていきましょうか。
今日は、仕事をする時に時間目標を決めているかというお話です。
ここで言う時間目標というのは、
例えば、メールのチェックは15分、
とある調べ物は30分とか、
また、あるお客様との面談準備は30分とか、
そういった具合に、僕はあらゆる仕事について、
その仕事に取り組む前の段階で、
時間目標を決めています。
そうしておくと、仕事がはかどることに気がついたからです。
実際に経験してみて気がついたということですね。
でも、どういった点で仕事がはかどるようになるのか、
時間目標を決めると仕事がはかどる理由について、
お話ししてみようかと思います。
その理由に納得していただければ、
時間目標を決めてみようかなと思っていただくこともできるはずです。
ということで、一つ目の理由なんですけれども、
まずは、尻に火がつくということでして、
お尻に火がつくという話があるかと思いますが、
ご存知の通り、時間がないということを感じると、
人は急にやる気が出たりというか、焦りもあるんでしょうけれども、
物事が早く進むということがありますよねということなんです。
ただ、これは心理学的にも証明されていることでして、
締め切りがあると、先ほど言ったような、
時間目標も締め切りにあたると思うんですが、
そういった締め切りがあると、
集中力や独創性などが高まって、
生産性も高まるよねということが分かっているそうなんです。
これは、締め切り効果ということでも呼ばれています。
実際に学生を対象にした実験で、
レポート提出の締め切りを決めた学生の方が、
レポート提出の締め切りを決めなかった学生よりも、
成績が良かったそうです。
僕自身、なりゆきで仕事をする、
つまり時間目標を決めないで仕事をするよりも、
時間目標を決めている方が、
やっぱり集中できて仕事がはかどるかなという実感はあります。
なので、今お話しした学生の実験結果も、
納得できるところなんですね。
なので、一つの仕事に取り組む前には、
時間目標を設定してみるというのが、
おすすめですよというお話でした。
時間目標の重要性
さらに、時間目標で仕事がはかどる、
二つ目の理由についてもお話ししてみます。
それは、きちんと休めるということですね。
さっきは、時間目標を決めると仕事がはかどるという話をしました。
でも、そんな時間目標なんていうものを決めていると、
息が詰まるし疲れそうだと感じるかもしれません。
確かにそうかもしれないですね。
でも、時間目標を決めるのは仕事ではなく休憩もです。
例えば、ここから30分休むと決めていれば、
心置きなく30分休めます。
逆に何も決めずに休憩に入ってしまうと、
いつから仕事を始めようかなということで、
そわそわしてしまうこともあるんじゃないでしょうか。
すると、集中して休めない、きちんと休むこともできない、
その後の仕事がはかどらないということもあるように思います。
それに、だらだら休憩し続けてしまうという可能性もありますよね。
なので、仕事の合間で休憩をするときにも、
休憩の時間目標を決めておくのがおすすめです。
最後にもう一つ、時間目標で仕事がはかどる3つ目の理由は、
マルチタスクを避けられるです。
マルチタスクとは、複数のことを同時並行で進めることを言いますよね。
あるいは、複数のことを短い時間で頻繁に切り替えながら進めることです。
ちなみに、人間はもともとマルチタスクに不向きです。
これは脳の構造によるものであって、
1つのことに集中するシングルタスクの方が生産性が高いことが研究でわかっています。
ある研究によれば、
マルチタスクはシングルタスクに比べて40%くらい余計に時間がかかることもわかっています。
40%で結構ですよね。
さらに別の研究では、マルチタスクをやりすぎるとIQが下がりますよという結果も出ているんです。
IQが下がるというのもちょっとびっくりですが、
マルチタスクはそれくらい脳に悪影響を与えるものでもあるということです。
この点で、時間目標があるとマルチタスクを防止できるかもしれないよという話をしているところです。
例えばAという仕事を始めるのであれば、
Aという仕事は1時間といった時間目標を決めることになります。
もしAの途中でBという仕事を始めようとするときには、
Bの時間目標を決めなければいけないので、
マルチタスクに入ってしまうことに気づけますよね。
でも時間目標という考え方がなければ、ついついマルチタスクになりがちです。
とはいえ、私はマルチタスクでも仕事が早い、仕事ができると思われているかもしれません。
そうして実際にマルチタスクを毎日やりまくっているという人もいるでしょう。
ですがこれは覚えておいていただくといいのかなということが、
マルチタスクでも効果的に仕事ができる人、
いわゆるスーパータスカーと呼ばれる人の割合は全体のたった2%です。
自分がその2%に入るほど特別なのか?
はい、僕はそうは思っていません。
自分がそんな特別に2%に入るほどマルチタスクができる人間だとは思っていないということですね。
皆さんはどうでしょうか。
であれば時間目標を決めた方がいいのかなというのが僕の考えです。
というわけで今回のお話に納得できるようであれば、
早速これからの仕事の一つ一つ、仕事を始める前に時間目標を決めてみるというのはどうでしょうか。
それでは今日のお話はここまで。この後も良いチャレンジを。また明日。
08:12

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