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2024-07-24 13:21

#24/座り心地のよいイスを買ってはいけない

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #税理士 #悪習慣
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サマリー

彼/彼女は、日本人の座り方と座ることのリスクについて話しています。座り続けることの悪影響や、座り心地の良い椅子を買わずにスタンディングデスクを使用する方法を提案しています。

座ることのリスクと座り方の文化
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
はい、今朝も散歩をしながら収録しています。
横浜はよく晴れている。
そんな朝ですが、また暑くなりそうですよね。
というわけで、お話を始めていきましょう。
今日は、座り続けるのは良くない。
座り続けるのは悪い習慣の一つだよね、という話をしてみようかと思います。
ある研究によると、1日に座っている時間が11時間以上という人は、
座っている時間が4時間未満の人に比べて、死亡するリスクが40%も増えるということが分かっています。
これは結構すごいですよね。
座っているだけで死亡リスクが40%も増えてしまう。
とはいえ、11時間も座っていないよという話かもしれませんが。
研究によると、8時間以上は座らない方がいいよとも言われています。
8時間どうですかね。座っている人多いんじゃないでしょうか。
さらに、1時間余計に座り続けると、なんと寿命が22分縮まると言うそうなんですね。
これは怖すぎませんか。
座りすぎて1時間、座るごとに寿命が22分削られていく。
そう考えると、ちょっと座るのはどうかなという気持ちもしてくるんじゃないでしょうか。
ちなみにということなんですけれども、運動は体にいいよと言われていますし、
運動している間は座っていないということもあるわけなんですが、
どれだけ体に良い運動をしていたとしても、その後座り続けてしまったら、
その運動の効果は超消しになるということもわかっています。
これもちょっと切ない話ですし、怖い話ですよね。
またちょっと違う視点から見てみると、
世界の中で日本人というのは断トツで座っている時間が長いという調査結果もあるそうです。
どうなんですかね、この辺は。
日本人の文化的な要素、歴史的な要素もあるかもしれませんし、
人種的な特質としてもそういうことがあるのかもしれないんですが、
とにかく事実として、僕たち日本人は座りすぎているということがまずあるわけです。
そんなことで座り続けてしまうと、先ほど死亡リスクが上がってしまうんですよという話をしました。
それだけではなくて、精神的にもメンタル的にも悪い影響があるということもわかっています。
例えば疲労感、疲れですね、ストレスの増加、そしてメンタル疾患の増加が統計でもわかっているんですよね。
メンタル疾患ですから、典型的なところではうつ病ということもあり得るということなんですが、
ご存知の通りで一度うつ病になってしまうと、完全に回復することは難しいということも言われていますから、
やっぱりメンタル疾患も避けたいということなんですよね。
というわけで前置きが若干長くなりましたが、座り続けるという悪い習慣を断ち切りましょうよという話なんです。
スタンディングデスクの利用
ではどうするかということで、僕が実践していることをお話ししてみると、
まず考え方として、座り心地のいい椅子を買ってはいけないということなんですよね。
ここまでの話をお聞きになっていればわかると思いますが、
座り心地のいい椅子を買ってしまうと、そこに座りたくなってしまうし、
座り続けることができてしまうということがあるかと思います。
いい椅子を買うのは別に構わないんですが、座り続けないようにしましょうということでして、
それにいい椅子というのは結構高い、お金もかかりますよねということでして、
そこにお金をかけるんだったら、おすすめはスタンディングデスクですね。
聞いたことあるかもですし、もしかしたら使っているよという方もいるかもしれませんが、
スタンディングデスクというのは、机の天板ですね、上の部分。
物を書いたり物を置いたりする部分、そこが上下に動かすことができる、
高さの調節ができるものをスタンディングデスクというわけです。
なのでそれがあると机の高さを上げて立って仕事をしたり、何か作業をしたりということができるようになるよということなんですね。
なのでスタンディングデスクを使って時々は立ち上がってみる、立ち上がって座り続けることをやめてみるということです。
この時なんですけれども、スタンディングデスクは手動と電動のものがあります。
手動だと手で動かすということですね。
電動はその通りで電気でボタン一つで上げたり下げたりできるということですが、
結論としては圧倒的に電動がおすすめですよと。
手動でもいいと言えばいいんですが、やっぱりめんどくさいですし大変だということなので、
せっかくスタンディングデスクを買ってもそれを使わなくなってしまうリスクがあるんですよね。
その点、電動のスタンディングデスクだとボタン一つでいつでもすぐに動かせますので、
なかなか使うのをやめてしまうということは避けられるのかなということで、僕も電動のものを使っています。
電動のものはかなり高価なのかというと、ピン切りではあるんですけれども、
リーズナブルなところから言うと、大体2万円から4万円くらいで買えるものもありますよということですね。
なので、座り心地のいい椅子を買うとしたらもっと高いということもあるわけですから、
そういう意味ではスタンディングデスクにお金をかけてみるというのもいいのではないでしょうかということです。
さらに座り続けるということを防ぐ以外にもスタンディングデスクにさらにメリットがありますよと。
僕が使っているところでは、例えばお昼ご飯を食べた後とか、一般的には眠くなることが多いかと思うんですが、
スタンディングデスクで立って仕事をしていると眠くなるということをかなり防げるかなということもありますし、
あとは集中力を保ちやすい、ずっと立ち続けているとそれはそれで疲れてしまうんですが、
立ったり座ったりを繰り返すことによって集中力を維持しやすいということも、これは研究でもわかっていますので、
そういったメリットもあって仕事がはかどるようになるという点もメリットかなということなんですね。
一石二鳥ということなのかと思っています。
あとは立ったり座ったりということですが、長くても1時間に1回は立ち上がるというのがいいですよと、これも研究で言われています。
ですからスタンディングデスク、ちょっと変えないなという方もいるかもしれないんですが、
その時は椅子から立ち上がったり、あるいはちょっと周りを歩いてみるということで、
とりあえず1時間に1回は座るのをやめるというところからスタートということもできるかと思います。
なので僕もちょいちょい仕事の合間に散歩には行きます。
血流の促進と水分補給の重要性
ちょいちょいなので5分から10分くらい短い散歩をするということなんですけれども、
要は血流を良くすることが大事なんですよね。
座り続けたりすると血流が悪くなってしまう。
それを立ち上がったり歩いたりすることで血流を良くしましょうということなんです。
血流が悪くなると何が問題かということなんですが、
代謝機能が悪くなると何が起きるか。
心血管疾患ですね。
心臓とか血管の病気になりやすいですよと。
あとは糖尿病のリスクもあります。
さらにがんのリスクも増加するということが分かっているので、やっぱり血流大事。
座り続けないの大事ということです。
血流を良くするならということなんですが、水分補給も大事なんですよね。
意外と水分が足りていないことが多いようです。
特にデスクワークをしていると水分が不足しているという自覚はないかもしれないんですが、
あまり水を飲んでいないということはよくあるということなんです。
さらに夏場ですよね。今も暑いんですけれども、
夏場は自然と汗もかくので、知らないうちに水分不足になっているということなんです。
激しい運動をしているときは別にしてということですね。
例えばデスクワーク中心みたいな話ですけれども、
そういったときには大体1日に1.2リットルから1.3リットルくらいの水分を取ることが推奨されています。
なので僕もボトルに水を入れて机の上に置いています。
そのボトルはメモリ付きなので、自分でどれくらい飲んだかが分かるボトルを使っていまして、
それで自分が飲んだ量、水を取った量が分かるということですね。
よかったらそういったものも試してみてはいかがでしょうかということなんです。
あとはこれで最後ですが、ついつい座り続けてしまうのならということで、
机の上にタイマーを置いておくのもいいですよね。
先ほど1時間座り続けるのは良くないよという話をしましたので、
1時間のタイマーをつけて、1時間経ったらタイマーが鳴るというようにしておけば、
立ち上がるのを忘れないということなんです。
このときスマホのタイマー、これもいいんですけれども、
僕はお勧めしないんですが、スマホのタイマーはどうしてもスマホを開いたときに別のものを見てしまう。
例えばニュースアプリを見てしまうとか、SNSをチェックしてしまうとか、
ゲームを始めてしまうとか、やっぱりそれは良くない。
悪い習慣だよねという話もしてきたかと思いますので、
なるべくスマホには触らないというのも一つのコツかなと。
そう考えるとタイマーは別の、普通のタイマーを用意するのがお勧めですよということですね。
ということで、より健康になることも考えて、座り続けるという悪い習慣を断ち切る。
座りすぎないことにチャレンジしてみるというのはいかがでしょうか。
それでは今日の話はここまで。
今日もこの後、良いチャレンジを。また明日。
13:21

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