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2025-11-24 07:36

#356/ピンチをチャンスに変える思考の習慣

#習慣 #習慣化 #ピンチはチャンス
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サマリー

このエピソードでは、ピンチをチャンスに変える思考の習慣について語られ、体調不良をきっかけに働き方を見直す必要性が強調されています。完璧主義をやめて柔軟性を持つことで、新たな習慣を形成し、逆境を有利に活用する重要性が示されています。

ピンチから学ぶ
こんにちは、モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
さて、僕たちはピンチはチャンスという言葉をよく耳にします。
誰もが知っている前向きな言葉ですが、実際に自分の身にピンチが訪れた時、それをチャンスだと心から思える人は少ないんじゃないかと思いますが、どうでしょうか?
また失敗したとか、どうして自分だけうまくいかないのかとか、そういったネガティブな感情に心が支配されてしまうのが普通かもしれません。
正直に言うと、僕自身もそうでした。少し前、体調を崩して3ヶ月ほど療養していた時期があります。
当たり前だと思っていた日常が崩れ去る。まさに人生における大きなピンチでした。
その頃の僕の働き方は、自分で言うのもなんですが、いわば特幹工事のようなものだったかもしれません。
分担意でタスクを管理して、常に時間に追われ未来のスケジュールをこなすために目の前の時間を生きていた。
それを効率的だと信じていたんですけれども、今になって振り返ってみると、多かれ少なかれ急かされて生きていたんですよね。
そしてその無理が立ったんでしょうか。以前、会社員時代には勤務時間が長いことが原因で入院までしたことがあります。
体や心の健康という土台を無視した働き方は、遅かれ早かれ必ず限界を迎える。
このピンチは、僕にその事実を痛いほど教えてくれました。
ですが、その体調不良というピンチを乗り越えた今、僕は一つの大きな習慣の変化を手に入れました。
それが、毎日の仕事の就業時刻、終わる時間を午後2時にすることです。
療養前は午後3時くらい、これを原則の就業時刻にしていましたが、より持続的な健康を考慮した結果、さらに1時間早めたということになります。
もし、体調不良というピンチを迎えなければ、もっと働くべきという社会の常識とか、過去の自分を縛る何々すべきといった言葉に流されて、この決断はできなかったように思います。
午後2時に仕事を終えるなんて、早すぎるし、サボっているように思われるんじゃないか、とかつての僕なら、固定観念に縛られて納得できなかったでしょう。
でも、いざやってみると、収入は減るどころか、むしろ少し増えました。
これは時間に追われて長時間働くという量ではなく、短い時間で集中して質の高い成果を出すという質に判断基準を切り替えた結果だと考えています。
実は、人生を変えるターニングポイントはいつもピンチから始まっている。僕の会社員時代、長時間労働による疲弊や管理職が自分に合わずに悩んでいたことは、当時の僕にとっては大きな苦痛でした。
ですが、そのピンチがあったからこそ、会社員という生き方以外の道があることを知り、独立開業という道を選び、実現することもできました。
あの時、長時間労働の苦痛から逃げ出さず、慣れた環境に留まっていたら、今の自由な働き方はなかったでしょう。まさにピンチはチャンスだったんです。
思考の転換
そのピンチをチャンスに変える思考の習慣とは何なのか、それは完璧を目指さないこと、そして例外を許容する割り切りの姿勢だと思っています。
まず、完璧主義をやめるということですが、やるからには100%でと意気込んで絶好調を待ってしまうと、結局何もできない。そうではなくて、
今日の60%のエネルギーでできる最低ラインを実行する、この60%でもいいから動く習慣こそ、継続を途切れさせない知恵だと考えています。
そして、例外を認めるという思考の習慣。僕は原則14時に仕事を終えるという話をしましたが、お客様との打ち合わせなどがあれば、14時以降や休日でも仕事をすることはあります。
なので、完璧に14時で終わらせようとすると、逆にそれがプレッシャーになったり、習慣は続きません。原則を決めつつ、例外を認める柔軟さこそが習慣を持続させるコツだと考えています。
この思考の転換こそがピンチをチャンスに変えるための最強の習慣だと僕は信じているのですが、どうでしょうか。
ピンチに直面したとき、それを計画の失敗と捉えるのではなくて、人生という壮大な実験における予期せぬデータを得ることができたと捉え直す勇気、そしてそのデータから、次はどうしようかと新たな仮説を立てて小さな一歩を踏み出すこと。
さて、あなたの身の回りにあるピンチや課題は、どんな新しい習慣を手に入れるためのチャンスになるでしょうか。
今回、僕がお話しした14時修行というのはあくまで一例にすぎません。
僕一人の一例ですので、一時が万事。あなたにはあなたのピンチ、チャンスがあるはずです。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
この後も良いチャレンジを。それではまた3日後にお会いしましょう。
07:36

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