1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #54|時代が変わっても求めら..
2022-11-12 39:27

#54|時代が変わっても求められる実店舗の姿とは?

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SLOW&STEADY Podcast [Backyard To Closet]
by OKAZAKI  / HIRATA

《今週のメニュー》

キャラの濃いSLOW&STEADY のお客さんたちの中でも一際個性の強いゲストを招いての収録。あの有名ポッドキャストの名物ハガキ職人であり、自身のポッドキャストを半年運営した経験を持つ知る人ぞ知る彼と、洋服屋の販売(接客)、実店舗のあるべき姿を模索してみました。


道具と物語 / 商業施設にいるキメスギおしゃれさんの違和感 / SNSでの煽り / エイジングサンプル / 行きたくなる店 / 母ちゃん最強説 / 直感を大切に / 実店舗は変わらない

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00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
Little girl, don't you understand? I wanna be your lover, man, all by myself.
いや、店の奥から誰かの声が。そう、今日も店主の岡崎が産業ガテラ。ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
シュッティングルームのさらに奥に、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
Meet me in the park about half past one. We'll go out and have some fun all by ourselves.
今日はね、ちょっとしたゲスト。8年前ぐらいからね、お店によく来てくれている平田っていうお客さんなんですけど、ちょっと招いて喋ってみようかなと思っています。
じゃあ紹介しますね。平田君です。はいどうもこんにちはこんばんはおはようございます。平田と申します。今日も撮っていきましょう。よろしくお願いします。
この挨拶で半年間ポッドキャストを続けて、平均視聴者数、超量者数、ちょっとその辺あれですけど30人。毎日30名の方が聞いてくれるポッドキャストを半年間続けてきた平田こと平田と申します。よろしくお願いいたします。
挨拶聞いてくれただけでわかると思うんですけど、相当癖が強い彼なんですよね。よろしくお願いします。ありがとうございます。
お店に来だした先も言いましたけど8年ぐらいか。8年前そうですね冬頃にフラット。愛媛から徳島に転勤か。転勤です。転勤になって初めて来てくれたんね。
そこからねよく来てくれるようになってここ最近はね結婚して子供ができたっていうこともあってね。なかなかねお邪魔しづらくというかなってますけど。お邪魔しづらくなってますよね。大変なんですよ高育てってやっぱり。でもなんかインスタ見よったらすごいいいパパしてるよね。
すごいいいパパ。インスタなんていうのは明るい部分しか見せないので。僕だって奥さんに言わせてみたらあんた全然手伝ってないよねっていうシーンはあります。すごいいいパパな感じ。SNSってそういうもんじゃないですか。いいとこだけ切り取って。切り取ってます。切り取って切り取ってしてます。
あーなるほどね。まあそんな感じでね子供もめでたく生まれ。かわいいよね。ありがとうございます。めちゃくちゃかわいいんですよ。むぎちゃんね。むぎちゃん。めちゃくちゃかわいいです。皆さんむぎちゃん覚えてくださいね。めっちゃかわいいんでね。ひらたむぎ。ひらたむぎです。ごめん笑ってた。なんでですか。訴えますよ。ごめんごめんごめん。僕法学部出てますからね。ごめんごめんごめん。試験試験。確かにかわいいんでね。
03:15
なんでひらたをねひらたと一緒に喋りたいかっていうとさっき言ったみたいにそのポッドキャッツストを自分でね。ポッドキャッツストね。ポッドキャッツストを半年何を思ったか半年毎日更新してた。半年間毎日王と下痢の日も微熱の時も鼻炎の時も毎日更新しました。すごいよね。はい継続は力なりでね力は使わなかったんですけど。結局スパッと辞めたもんね。
200回とかっていう時にもう180くらいから息切れしとったんですけどもうこれ節目が欲しいって言うんで200本当は300行きたかったんですけど無理って言うんで。なんかあれでしょ。会会聞きじゃない。そうそう聞き会会明快時点っていうポッドキャストを僕ポッドキャストラジオも含めですけど初めて聞き出したのがその番組でそれの葉書職人みたいなことをしよったんですよ。お便りね。お便りです。
を出していろいろしよったらちょっとその中で取り上げられて僕ちょっと天狗になったんですよね。自分で言うんだよ。天狗になったんですよ。でも本当に綺麗に伸びていった花をうまーく活かして30人の聞いてくれる人を集めることができるポッドキャストを作ることができたんですけれども30人じゃあ何にも。
まあけどこれ30人たった30人って言うけどいやいいよね僕らからすると平田も経験したからわかるけど30人ってまあまあむずいよね。みなさんが通ってた学校思い出してください30人ぐらいだったでしょ。全員が聞いたんです。それ考えてすごいよね。とんでもないことです。
とんでもないよね。とんでもないことですね。続けたらよかったのに。続けれないでしょ。
まあね仕事の合間にiphoneで撮ってたでしょ。
そうまあそう仕事の合間って言うとね僕もねちょっとね差し支えるんですけどね仕事中にねまあねちょっとiphone片手に吹き込んだりしてそれでもう合間時間隙間時間をうまーく使って毎日続けたんですけど何にもならんなと。
何にもならん。
何にもならんなと。
実際何の変化もなかった?
一回だけ某マガジンハウス雑誌ポパイっていうのに僕のインスタグラムとかで使っているiPhoneの写真が載りました。
すごいよ。
これはとんでもないことです。
いやすごいよ。
これはもう1年半ぐらい前なんですかね乗ってそこで僕の鼻はもう一気に加速したわけですよピカーンと伸びてこれ以上のこと起こすぞともう表紙にだってなれるんじゃないかって夢を見ましたよ。
何にもならない。
伸びない伸びないです。もうポッドキャストが僕の番組が伸びない伸びない。
06:00
そこが天井だった。ポパイのアイコンが天井だった。
はいしかもその時ね10話ぐらいの時です。
あけど早い段階でいったんな。
そうですそうです早い段階でこれは来たなとあと190の時刻ね。
でもよく続けたね。
よく続けましたね。奥さんも何しようやろって思ってたと思いますけどそこはまあまあまあ隠れながらそれだからこそ仕事中にねちょっと吹き込んだりしてっていうのはねしよったのかもしれんですけどね。
なんて言うんだろういい意味でも悪い意味でも取れるんやけどあのワードセンスがすごいもんねあなた。
そうですそうやって褒めてもらえることはまあまあありますね。
なんかすごいこう達者っていうか。
ありがとうございます。
なんか何でも結構そつなくこなすもんね。
そうですねもう自他ともに認めるんじゃないですかね今こうやって岡崎さんに言っていただいてるみたいに自他ともに認める達者。
ちょっと腹立つな。
ありがとうございます。
まあね癖がすごい強い平田くんなんですけど今日まあ何を話すっていうわけではなく読んでももう大変やけど。
びっくりした。
びっくりした。
びっくりした。
そうだよ明日7時に来てでしたっけ7時に来てからあの分かりましたって返して既読する。
なんかもう事前に話しする内容を決めんと喋るっていうのがもうちょっとバックヤードトゥークローゼットのね。
歌ってるじゃないですか。
とはいえあるんやろっていうのは。
まあね。
あるじゃないですかやっぱり。
バックトゥーザクローゼットのバックトゥーザクローゼットがあるんかなって思ってたんですけど。
ないない。
バックトゥーザクローゼットだったんですよね。
ないないない。
びっくりした。
お前のこと言うな。
ありがとうございます。
まあでもねあの平田もだって8年間洋服家に通うというかねよく遊びに来てくれて洋服見てるじゃないですか。
見てます。
でまあやっぱり子供ができたっていうことを結婚した子供ができたっていうことを境にねやっぱりだいぶ変わったよね。
変わりましたね選ぶ洋服っていうのがもうガラッと。
例えばもう代表的なところで言うとまあこれねちょっとね差し支えがあるかもしれない。
いやちょっと差し支えんように言うてな。
ニットですよね。
ニットはい。
ニット。
僕はあのニットのアイテム大好きで。
好きだったよね。
まあ岡崎さんのところでも僕ニット買うって言ったら基本的に2色買いってしよったじゃないですか。
しよってしよった。
いいお気に入りのがあったらグレーとブラックじゃんとかネイビーとなんとかじゃんとかっていう買い方をしよってニットって家にたくさんあったんですけど子供が生まれると子供の爪って鋭いんですよ。
鋭いんじゃん。
まあ鋭いんです。
で彼女まあ僕娘なんで彼女。
彼女はね無慈悲なんでね容赦なく引っかいてくれない爪を立てるんですよね。
09:01
ってなると。
スウェットになるね。
スウェット今僕スウェット着てると思うんですけど目の前でっていうチョイスになってきちゃうっていうのがまあ代表的に変わったとこかなっていうのを。
なるほどね。
思いますね。
好きやけど実際の実生活を考えると。
そうですね。
今のニーズとは合わない服っていうのが増えてきたっていうのは僕が今服を見ていく中でもう事実として目の前に立ちはだかる壁の一つですね。
なるほどね。
何個か壁はあるんですけどね。
でも平田ってすごいそこらへんっていうか結構スパンと合理的に考えるやん。
そうですね。
なんかこう生活が変わったりこう状況が変わったらスパってこう方向性も変わるやん。
うん。
なんかそこらへんは潔くてかっこいいなって前々から思う男で。
ありがとうございます。
理由もかっきりするやん。
死闘やん。
そうやって。
ニットは買ったとしても子供を抱いた時にちょっと大変やからスウェットにしましたとか。
傷ついたら落ち込みますからね。
そんな。
メンタルケアです。
なるほどね。
やっぱりこう。
けど僕は正直服屋さんしかやってない人生で。
だからそういうこう状況に合わせて服をこう買えるなんていうことを今までやったことないわけ。
なるほど。
だからなんかそれをちょっと今日聞きたいなっていうか。
だって平田みたいに結婚して子供ができてってなって洋服は好きやけどもやっぱりなかなか買いづらいっていう人が大部分やん。
そうなった時に僕聞きたいんやけど。
はいはい。
ストレスはないの。
服を買えないことに対してですか。
難しい質問ですね。
買えんと言ってもちょいちょい買ってくれよけど。
やっぱり服を買えないことはストレスですけどSNS開いたらいろんな情報が溢れとるじゃないですか。
いろんな服を見ることはできますよね。
情報として摂取することはできるんでそこで自分の着ることはできるんですけど知識としてこういうのがあるんやなっていうので自分の欲求を満たすっていうのはしてるんでそこに今無理やり自分の中で置き換えてるっていうか。
なるほどな。
その中でこれだったらいけるよなっていうやつをちょいちょい買う。
そうそうそう。そんな感じです。
それってみんながみんなうまく着地できることはないんじゃないかなって思っとって言っても今まで買った洋服とかいろいろあるにしてもそのライフスタイルに合わせてインスタとかでこういうものを買いましたとかうちの洋服もそうやけど意外と選ぶものが利にかなっとってすごいうまいなって。
インナーの話をしたときにグンゼ最強って言ったやん。
グンゼは最高みなさんグンゼ買いましょね。
本当に。
12:00
調べてみてくださいグンゼ。
いやだから僕結構長いこと洋服業界におるけどなんか意外と平田の意見ってな僕すごい取り入れ取ったお節があって今昔から。
そうなんですか。
今使いよる鍵キーホルダーあれとかも平田がもっと見て。
あれまだ?
あれまだって。いや僕すぐナックスやもの。
だから平田使いよ見てこれだったらナックスやと思ってそれ使いよし。
なんか物を選ぶセンスというかそういうのがすごいこう僕はどっちかってあなたから見るとちょっとサブイボーになるような熱い文章書いたり。
寒い文章ね。
寒ないわ寒ないわ。
寒いねサブイボーが出る寒い文章ね。
ただその僕と全く真逆に立ったわけ。
そうですね今スタンスとしては。
意外となんか人間ぽい熱いところも実はあるけど性格が邪魔して言わんやんそういうこと。
そうですねひねくれてるって言ったらその通りかもしれんのですけど。
ひねくれにひねくれと言うな。
でも意外とそのそこって僕は勉強させられることが多いんよね。
だからその平田の物選びの基準みたいなの聞きたくて。
物選びの基準。
だって軍勢僕実際軍勢岡崎さん言いますけど安くて最強よって言ってちょっと調べたもんね。
どうでした軍勢。
いややっぱり王様やから。
やっぱりあのクオリティっていうか説明も一通り読んだりしたけどやっぱりいいんだろうなと思う。
コスパの部分でね。
僕ね軍勢を目の前に置かれてこれエルメスですって言われて気づかないと思うんですよね。
すごい爆弾放ってきたけど軍勢のTシャツとエルメスのTシャツが並べられてますと。
ってなった時にみんなは気づかんのじゃないかってこと。
僕を含めみんな年末年始皆さん楽しみにしてる格付けチェックあるじゃないですか。
あれで芸能人の皆様がどんどん外していく。
あれって自分たちにも当てはまりますよねって。
すごい思ってて。
だからいいもの選ぶっていうのはかなり実際のとこ難しくて直感でこれがいいって思ったものを買うのが一番いい。
合理的とか言ってくれてますけど僕は欲しいものを買ってるだけなんでほとんど直感。
直感でこれいらないなと思ったら大事にしとった洋服でも手放すこともありますし。
っていう直感っていうのは実はすごい大事に合理性って言ってくれてますけど直感は大事に。
そうなの意外かも。
ほんまですか。
直感なの最終。
直感ですよ。
なんかいっぱい調べて群然に行き着いたわけじゃないってこと?
15:01
いっぱい調べて群然に行き着いたっていうのはそうですけど直感で下着といえばなんだろうっていうのから始まってそういう直感があって
下着って言ったらっていうんで調べていったら群然にたどり着いたと。
じゃあこれ群然だろうって買ってみたらうわぁいいな群然って600円やし。
すごいよね。
すごいっす。
確かに。
だからそういうのを考えるとね平田みたいなものの選び方っていうのをしよう人がたくさんおる中で僕みたいにね安くない洋服を販売するっていうことを仕事としてやってるやん。
はい。
なんかたまに思うよ。
思うんですか?
思う思う思う思う。
何しようんだろうなみたいなこと。
やめてやめてそれこそバックツー作るずっと話してください。
いやけどそれをずっと長年考えてきたわけ。
まあ言ったらだって20年おったらもう学生の時からずっと知り合いで仲良くて平田みたいに結婚して子供ができてなかなか買えるのですっていう人を僕は何十週何百週としてきたわけやん。
そりゃそうですよね。
その中で何でこのセレクトをしようかっていうことをやっぱりほんのちょっと考えるわけよ。
もう最近はなんかもう自分の中で答えが出てそれ。
答え。
道具としてライフスタイルに合わせて車とかと一緒なんかな。
状況に合わせて選ぶ道具としての洋服じゃないものを僕はやるから。
それこそ精神性だったりバックボーンだったり嫌いでしょそういうの。
めちゃくちゃ嫌い。
サブイボこれが皆さんサブイ文章です。
あの言うとっけどそういうの大好きな人いますからねたくさん。
もちろんそういう人がいてそうじゃない人もいるっていうそこの僕はスタンスに今日立つために呼ばれてると思ってるんで。
はっきりとそっちのスタンスに立たせてもらいます。
岡崎さんはバックボーンとしての洋服が好きって言うんであったらさっきの言葉変わりますけど僕は道具としての洋服これが最高です。
今も子ども子育てにおいて使う洋服はスウェットだっていうので選んでますし。
工事現場とかで働いているおじちゃんとかが着ているちょっと汚れた洋服あんなも道具じゃないですか。
あんなめちゃくちゃかっこいいなとかって思うんですよ。
一方で商業施設この徳島で言ったら夢タウンとかあるじゃないですか。
ああいうとこでバチバチに決めた人ってたまにおるでしょ。
あんな見ると。
ちょっと寒くなろう。
それはね多分きっと洋服がめちゃくちゃ大好きな時期なんよねそういう時って。
だから平田も経験したことあると思うんやけど。
18:02
恥ずかしながらね。
恥ずかしいな。
僕ももちろんあるしめちゃくちゃ洋服大好きで大好きでっていう時ってやっぱり浮きすぎちゃうっていうか。
ちょっと気合い入れすぎて浮きすぎるっていうパターンってみんな通るんよね。
そうですね。
だから確かにそういう洋服好きが失敗するっていうか浮きすぎて恥ずかしい思いするっていうのも経験しながらちょっとずつ力が抜けていくわけですよ。
やっぱりね。
ただ僕は平田みたいに道具として使う人をたくさん見通し、けど一方でこの洋服で元気が出たみたいな話も同じくらい聞くからね。
何言ったらいいですか?
だから一緒にしよった時は僕も悩みよったけど全く別物やなって考えてからは楽になったね。
スタンスの取り方。
楽になってちょっと考え始めたのがちょうど間ぐらいの感じっていうのはないんかなっていうか。
ずっと買い足してて着続けれてしかも僕が大好きなあなたが嫌いな物語。
物語の語りよね。語ってください。いいですよ。全部詰まった。
物語の詰まった洋服かつ買い直しの効くものを作る。
物語。背景。歴史。そういうのをひっくるめたひっくるめつつ誰でも着れて気を照らせない物ってあるんじゃないかな。
俗に言う定番ですよ。それを考えて作るのがペインティッドブランクってことですよ。
ペインティッドブランクに関して言うんであれば悔しいですけどね。
インスタグラムとかSNS僕は一切投稿しないですけど悔しいですけど3着買いましたね。
だから僕ねこれマジで忖度抜きで喋ってくるやん。いつも。
だからこれを買ったとて着ないですよって平気で言うやん。
だって着ないですもん。
だから平田の意見って僕すごい刺さるわけよ。
ありがとうございます。
でその中でニットがあれだけ大好きだったけどもう着れませんと。
パンツもウールのパンツも無理ですと。
チクチクします。
チクチクしますよね。
でガンガン履けるパンツ血のパンしか履きませんとか色々言う中でペインティッドブランクを買って頂いてるっていうのは
21:07
すごい俺の中で自信。だって自信になるやん。
その間を攻めたいと思って作ってすごい僕と真逆に居る平田が買ってくれたやんから。
しょうがないですよね。いいなって。
それに関してはいいなと思ったのでそれは直感を大事にする平田君としては買わざるを得なかった。
それはやっぱ自分の信念がありますんでそれに曲がったことは僕もしたくないので直感で
これはおそらく今も着て春夏秋冬着るんだろうなと思ったものに関しては買うようにしてます。
子供が生まれようが結婚しようがそこは一貫してます。
だからいらないものはいらないぞと今後もずっと言わせてもらう。
いいと思います。そういう正直な意見がやっぱ好きなんですよ僕は。
ありがとうございます。
だってみんながみんなかっこいいかっこいいっていう服ってないやん。
ないですよ。これ今から言うと差し支えるかもしれないんで嫌やったらカットしてください。
ちょっと怖いなあなた。
ペインテッドブランクの服に限らずどのブランドでも起こり得ることなんですけど
新商品が立ち上がった瞬間にSNSとかでめっちゃいいです。ごっついです。最高です。最高の着心地とかって上がってくるじゃないですか。
メンションしたりハッシュタグとかついたりね。あるじゃないですか。嘘をこけと。
いやいやいやいや。マジやからね。僕やってるのは。
それは分かってますよ。それは誤解があるんでそこは解きたいんですけど。
僕の嘘こけっていうのは来た初日にそんな大感動してメンションハッシュタグを乱立させるくらいそんな感動するわけないだろうって。
聞いてる皆さん今思い返してみてください。そんな洋服今までありましたかって話ですよ。
なんかそういう俯瞰の目がすごいもんね。
これがね1年経ってこれ1年着てみたけどめっちゃ良かったハッシュタグ感動でブラーって作って言うんであれば僕はその人のことを信用します。
初日に上げてる人のアカウントってそれもいいって言ってるしその一つ前の投稿もいいって言ってるし一生ものです一生ものです一生ものですって乱象あるねんみたいな。
そんな人のアカウントなんですよ。これは岡崎さんのって言うんじゃなくてSNS全体の。
やっぱり物売りの立場からするとハマりがちやりがちなパターンよね。気をつけんといかんよね。
岡崎さんのとこはエイジングサンプルとか置いてるじゃないですか。ああいうのは僕すごい好きなんですよ。
こんだけ着るとこういう風になりますよとかがかっこいい自分の未来がちゃんと想像できるしこういう服に育てたいから買おうとか思ってるんでいけるんですけどこの最初のねゴッツエイですって言ってアフターケアなしみたいな。
24:07
そんなのされるとやっぱ僕も今までいろんな洋服屋さん通ってきたんでそういうとこってあるないといったら嘘になるって感じですかね。
逆に言うとその平田がどんな店だったらが好き。どんな店だったら好き。さっき言ったエイジングサンプル。着用したらこうなるっていうちゃんとした答え合わせができるっていうのが一個ね。
答え合わせ大事ですね。あとは。あとは買わないぞっていうサインを見て見ぬふりしないお店が好きですね。
どういうことどういうこと。
岡崎さんも接客しよったらこれは感じるんが感じるのかっていうのは人それぞれだと思うんですけど今日ちょっといいかなみたいな雰囲気出すじゃないですか。やっぱりそれを見て見ぬふりする。
噛みました。見て見ぬふりするお店ってあるじゃないですか。
それを気づいていながらもうちょっと引っ張れば買ってくれるんじゃないかという無駄なトークがずっとしおるお店ってあったりしてそういうお店は嫌いだなって思います。
なるほどね。じゃあ例えば。けど逆によ。噛まんと思って入ったのに結果買ってしまいました。結果いいの買えましたっていうパターンもあるでしょ。
それはありますね。そういう時ってやっぱ直感で食いついてると思うんですよ。
なるほど。
この買わんと思って入ったのに買って帰りましたがポジティブな時もあればネガティブな時もあると思うんですね。
ネガティブな時ってどういう時。
ネガティブっていうのが今の推しに弱い人とかが買わないサインを出してるのに周りの雰囲気に推し切られてスモーで寄り切りですかね。寄り切られて結局買ってしまった。
そのお店にとってその日の売りにはなるんですけどその後中長期的な利益にはならんみたいなそんな感じだと思うんですけどそういうネガティブな買い物をさせるお店は嫌い。
なるほど。確かにね。
それはだから買いたくないけど押されて買ってしまったってことね。
そうですそうです。
なるほどなるほど。肝に銘じとかなあかんね。
岡崎さんのところはこれもあまり言いたくないんですけどそういう雰囲気は残念ながらない。
よかった今ちょっとドキドキした。
しょうがないですよね。嘘はついちゃいけないっていうので事前にしっかり言われてるんで。
まあけどあなたの性格考えてここまでさっぱりっていうかもうはっきりしてる人やん。
大嫌いだったら来んよね。
8年来てますからね。
27:01
そこを僕は信頼してるよ。
ありがとうございます。
で何かたまにこれ大丈夫なんとかってLINEくれたりするやん。
あーそうですね。
なんか文章間違えたとか。
そういうのも言ってくれる人って意外と少なかったりするんよね。
皆さんブログゴージめちゃくちゃありますからね。
いやうるさいよ。
探してみてくださいね。めちゃくちゃありますから。
うるさいうるさいうるさい。
じゃあこれぐらいあとは。
あとなんだろう。今パッと思いついたのはそれぐらいですけど。
じゃあ例えばその極端な話ね。
極論ね。これちょっと聞きたかったんやけど。
接客。
接客ってこんな音声に乗せて言うとあんまり良くないんかもしれんけど。
接客業ってあるやん。
だからこういう洋服屋さんにお店にお客さん入ったら声かける。
接客するタイプのお店としないタイプのお店があるよね。
いろいろ強さ弱さはあるにしても。
接客って必要かな。
僕は不要です。
平田は不要。
けど平田はここに。
不要やけどここに来た時結構僕説明したりいろいろ聞いてくれたりするやん。
それは接客じゃないってこと?
それは僕が聞きたいと思って聞いたから。
三岡さん教えてくれたじゃないですか。
僕もこれははっきり覚えてるんですけどこのお店に入って欲しい革靴がありましたと。
元ね。
元の。今も履いてるんですけど。
その革靴がありましたと。
それを見つけてあった。欲しいなと思って岡崎さんにこれってって話を質問したら
これはこういうブランドでっていうのをバーっとつまびらかにしてくれたと。
僕の欲しいと思った通りや直感信じてよかった買います。
で買ったわけでその日に5万か6万くらいしましたけど。
当時僕社会人1年目高い買い物でした。
でもこれは買わない。しょうがないと。
買いました。
それが初めてやもんね。
そうです。
自分の欲しい情報を質問してそれに対して答えてくれるのは接客っていうのにはカウントされないってこと?
なんて言ったらいいかな。
僕が求めてるのは自分が欲しい情報を的確に開示してくれるお店。
お客様にはこれがお似合いになると思いますみたいなプラスアルファの情報は僕はあんまり必要ないですね。
それは似合うとかかっこいいとか似合ってますとかっていうのは嘘っぽいってことですね。
そんな言ったら自分のお母さんが一番わかるんじゃないですか。
ドア開いたあんたに何言われようが母ちゃんが言ってくれたあんたはピンクが似合うって言ってくれた母ちゃんの方が信用できますもん。
30:02
確かに。
このラジオ実は結構県外の若いスタッフ洋服屋さん入りたての人とかが結構聞いてくれよ。
ごめんなさいね。
今すごい勉強になったと思うよ。
ありがとうございます。
確かにね。母ちゃんの方が詳しいわいと。
ほらそうやわいと。お前は新世界だ。
名言出たね。確かに確かに。
じゃあその言い回しとして。
これ接客の話になっていいんだけど。
例えばAっていう販売員がいましたと。平田にここに合うと思いますって言いましたと。
ちょっとやっぱり嫌な気持ちになるって言ったやん。
そういうフレーズってやっぱり言ってしまう販売員さん多いやん。
多いです。
だから平田みたいなタイプの人がオッケーな進め方って何?
僕みたいなタイプがオッケーな進め方。
平田が欲しい情報がないと。ないですと。ない状態で接客されたとしますと。
そもそもいらないかもしれんけど。これだったら許せるっていうのってある?
そうですね。僕が棚の前に行ってこの商品に手を触れている。
その状態でその商品に関する情報を横からそれはねって教えてくれるんであれば
それはまだわかります。
彼に対して興味を示しているから。
僕が通路でうろうろしてる段階で
お客様にはこれがお家になると思いますとかって言った日には
そんな人おる?
いないとは言えないんじゃないですかね。
やっぱり接客もビジネスですから
今日絶対ウラントって少なからずあると思うんだよね。
それで気が弱そうで推しに弱そうな子がいたら
これかもじゃと。そういうのは
なきにしもあらずなのではないかなと
少なからず思うかもしれないきっと多分ぐらい。
そういうことね。
質問ゼメになるけど
これ実際結構何回か過去ね
相談されたことがあるんですよメールで
言ってた通り気の弱い男性ががっつり接客されて
僕に相談してくれた3人いるんですけど
3人とも買わずに帰れたんですけど
すごい不快だったと。
でも中には買ってしまう人もおるやん。
だからそういう人も危急からね当然多分。
どうしたらいいと思う?
そうですね。このお店に行くっていうことは
少なからず洋服に関して興味はあるわけじゃないですかね。
33:03
でも買うか買わないかは悩んでると決めきれないという風になってる状態だと思うから
僕はただ教えてあげるだけでいいと思います。
買うか買わないじゃなくて
最近のトレンドはこうなっとってこういう服があって
ああいうのを合わせる方が多いとか
そこに一切の買ってもらおうという気持ちを入れない。
情報提供っていうのをすればまた来てくれるんじゃないですか。
親切だったなっていう。
売ろうとせずに接客っていうか
対お客さんとして精神整備向き合うことで
結果ってやっぱ次がつながるってことね。
そうですね。
販売員は洋服の取扱説明書だぞぐらい自分を割り切って
お客さんに対してこの洋服っていうのはこういうものであるっていうのを
伝えるだけでいいと思います。
お客さんがいいなって思ったら買いますし
いらないなと思ったら買わないし
それだけでいいんじゃないかと。
そのために皆さん服の勉強をしたりして
いろいろ毎日計算されてるわけじゃないですか。
それをそのまま発揮したらいいと思うんですよ。
なるほどね。販売員は取扱説明書じゃと。
でも一方でね
それって逆に言えばね
洋服の知識を販売員さんが提供するだけっていうことになればね
これからの未来
ネットでできるやん。
すべての説明で
今は手で触れたり試着ができんっていう状態があるから
実店舗のアドバンテージってあるけど
これからの先の未来
必ず手で触れて
自分の等身大で自分が来た場合
こうなりますっていう画像が目の前にポンって出てくると思うよね。
実際そういうサービスあるやん。
だからそうなった時に
残っていくっていうか
洋服屋さんじゃない?平田にこういうの聞くのもあれなんかもしれんけど
その取扱説明書になりきってしまうと
ネットと変わらんくなるっていうか
実店舗のアドバンテージって薄れてくると思うよね。
そんなことないですよ。
そんなことない?
そんなことないです。
じゃあなんで?
今岡崎さんが言ったそういうサービス
過去にも未来にもいろんなサービスが出てきて
それすごい勝手の良いものだと思うんですけど
それを使っていて便利やなときっと思うと思うんですけど
それで親切やなって思うことはないと思うんですよ。
賢いね。
そうじゃないですか。
今までいろんなアプリって皆さん使われてきたと思うんですけど
便利やなとは思うけど
親切を感じたことは多分ないと思うんですよね。
36:00
人鉄本には親切があるじゃないですか。
あのお兄さん僕に問いかけてくれて
洋服のことを全部一から教えてくれた
じゃあ次もあのお兄さんに話を聞きに行ったら
ええだろっていう話になってくるんで
じゃあ結局情報だけくれたら
売る売らない関係なく気持ちいいと
プラスアルファそのサービスを提供してくれたもの
その媒体というか
くれるものが人間であればそこに親切にしてくれたっていう
感情が生まれるってことね。
そうですそうです。
いいこと言うねん。
あれが買いがあったでしょ。
確かに確かに。
じゃあ結局どこまでサービス技術が進んだとしても
サービスに対して感謝は生まれんから
実験法とはまた別物だと。
じゃなかったらみんな世の中の男性は
グラビアアイドルとかを好きになりますよ
クラスの仲良い女の子なんか好きになるわけないじゃないですか。
深いなあ。
そういうことでしょ。
深いね。
僕は思いますけどね。
なるほどね。
結局そういうことか。
そうです。
近場の。
近場のって言うとまたね取り方変わってくるんですけど
身の回りの思い出っていうのが何より大事になってくる。
だから洋服屋さんっていうのは縮小傾向にあるとは言われながら
絶対残っていく産業だと僕は思いますけどね。
これからコロナもあったし
どんどんどんどん実験法っていうのに
変えてくる気がするよね。
人と人とのつながりみたいなのが
やっぱり2,3年ちょっと難しかったよ。
そうですね。
そうなってきてそれが緩和された時に
改めて信頼できるお店とか
そういう平田の言う感謝できる販売員さんとか
そういうところのお店にやっぱりちゃんと人が
帰ってくるんじゃないかなと思うから
まあまあまあね。確かに確かに。
親切になさる武器はないですよ。
あなたどうした?すごい悟ってるね。
8年経ってますからね。
長いですよ。
この8年でそれ学んだわけじゃないでしょ?
いやいやこの8年で。
岡崎さんのところで服を買いながら
そうじゃないところでも何着か買ってるじゃないですか。
それは岡崎さんも見てきてると思うんですけど
インターネットで買ってみたりとか
それでもやっぱりここに戻ってきてるっていうのは
岡崎さんの言いたくないですけど
心遣いやったり親切っていうのが
身に染み取ったんやな、しゃーないなっていうところですね。
どうしたん?
ラジオで喋るほうが気持ちいいわ。
そうなんでしょ?
スロー&ステディプレゼンツポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
なるほどね。
話はまだまだつきませんが
39:01
そろそろ閉店のお時間です。
聞いた後、クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店お待ちしております。
39:27

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