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2025-11-08 26:14

#209|痕跡に宿る美しさ「民藝とファッション」から考える洋服トーク

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─[ INDEX ]───────────

先日訪れた日本民藝館での棟方志功展。その圧倒的な“手の仕事”を前にして、あらためて自分の店やブランドでやっていることが、「民藝」の思想に近いのかもしれないと感じました。

“名を求めず、用の中に美を見る”。

民藝が掲げたその精神は、タグを排したPainted Blankの在り方や「未完成の美」を大切にする服づくりや蕎麦づくりと深く共鳴しているような...そんなあれこれを今夜もこのバックヤードからお届けします。

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OKAZAKI|⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠

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(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

サマリー

このエピソードでは、セレクトショップSLOW&steadyの店主、岡崎さんが民藝の美しさやその思想と自身の洋服作りについて語っています。無名の美しさや日用品としての価値に焦点を当て、民藝から受けた影響を基にした新しいアプローチについて触れています。民藝とファッションの関係について深く考察し、洋服に宿る美しさに注目しています。また、場所や人との出会いが服に与える影響についても話し、地元でのイベントの意義を強調しています。

セレクトショップの紹介
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
こっちは昔、10歳、鎌本行ったでしょ?
あ、行きました行きました。
いや、西の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
今日はね、ちょっと先に告知をさせていただきます。
はい、お願いします。
来る11月21日金曜日から23日日曜日の3日間、兵庫県姫路市にてパップアップイベントを開催します。
会場は姫路城のすぐそば、城下町の町屋をリノベーションして、昨年8月にオープンしたコクラ屋さんです。
歴史と情緒あふれる空間で、昨年に引き続き今年も特別な3日間をお届けします。
イベントではこの日のために厳選した洋服を多数ご用意しております。
さらに、すでに残りわずかとなっておりますが、先日ペインティットブランクの展示会でリリースとなった新型カーディガンも販売いたします。
姫路城の美しい景観を楽しみながら、ぜひお近くの方はお気軽にお立ち寄りください。
いいですね。
去年もやってた、同じ場所。
ソロ&ステディイン姫路。
ですね、やってましたね。
やってました、やってました。
いいですね。
町屋の感じのお店というか建物のところですよね。
僕行ってないんで写真しか見てないんですけど、めちゃくちゃ雰囲気良さそうな場所ですよね。
そう、場所がね、すっごい良くて。
なんか本当に小倉屋さんとも少し話したいけど、なんかやっぱ古いその町屋の風景みたいなのがどんどんなくなってって。
そうなんですね。
で、その中で小倉屋さんはね、あの無くしたらダメだということでリノベーションしてレンタルスペースカフェとしてね。
はいはい、カフェもあるんですね。
そうそうそうそうそう。
いいですよね。
光の入り方とかすごい自然な感じのあれがなんかめちゃくちゃ洋服とマッチしてますよね。
お細かな感じというかな。
雰囲気が確かにありますよね。
があって、なんかうちの洋服とはすごい相性良かったね。
ただね、去年は8月開催で、空調っていうかエアコンがついてないから、正直めちゃくちゃ暑くて。
確かにそれはそう。
で、去年のことも踏まえてちょっと寒くならないと。
お客さん結構汗かきながらよく見てたから、それはちょっと申し訳ないなっていうことがあって。
で、ちょっと寒くなってきたこの時期にね。
そういうことなんですね。
開催するんですけど。
いい時期ですね、今。
そう、もともとうちのスタッフのユートの地元なので、浄化町なんで人多いんよね。
あーそうなんですね。
だから去年もフラッと来てくれた人たち結構いてね。
いいですね、楽しそうなお客さん。
で、リスナーさんも何人も来ていった。
あーそうかそうか、言ってましたよね。
で、今回のイベントに関してなんですけど、僕はね、初日だけ。
あーそうなんですか。
僕はこの店もあるので。
あーそうですね。
そうですそうです。
だからセッティングして、1日仕事をして、すぐ日帰りで帰ってきます。
あーそうなんですか。
金曜日、21日だけ岡ちゃんは。
そうなんです、ちょっとね、こっちのお店の営業もあるので、金曜日はちょっとまだ分からないけど、お休みさせていただいて、金曜日だけね。
お休みなんですね。
お休みさせていただいて、土日の営業はね、通常営業として、僕は店に立ってるんでこっちにね。
だから、向こう一人、こっち一人みたいな。
じゃあ姫路の方がユートが。
来週また詳しく、もう一度再度説明しますけど、僕がいるのは初日だけです。
なるほどなるほど。
民芸と洋服作りの関係
はい。
いやー楽しみですね。
楽しみですね。
期待してます。
でね、実は先日、日本民芸館でやってた室畑志向さんの展示会、室畑志向展に行ってたんですよ。
室畑志向、聞いたことありますけど、版画の人やね。
そうそうそうそう。僕版画の。
小学校の頃、教科書とかにも載ってた。
そう。
載ってましたよね。
室畑志向っていう名前は知らなくても、作品自体は見てる人とかなり多いと思うんですね。
そうですね。特徴的なイメージ。
そう。20世紀を代表する世界の室畑って言われてるじゃないですか。
王だっすね。そうだったんですね。
すごい人だったんだよね。
そうそうそうそう。
神物をモチーフにしたものが多くて、祈りとか、命のエネルギーみたいなものっていうのが、そのまんま力強く出てる感じで。
そういうテーマの作品なんですね。
なんかね、日本民芸館に室畑志向さんとの作品と別でいろんな器が置いててね。
そうなんですか。
民芸のね。
また別で。
そうそうそう。人たちの器が置いてて。
それをじっくり見てると、民芸っていうものと、僕がこれからやっていきたいこと、ペインティッドブランクであり、マッスル&ステディでありっていうことが結構似てるなっていうところがあって。
民芸と?
そう。それこそ、民芸って無名の美しさっていう。誰が作ったとかっていうことじゃなくて、ブランド名っていうか、作家名のない美しさ、日用品としての美しさっていうのを追求するっていうのが民芸の本文というか。
そうなんですね。
作品に名前を彫ってたりっていうのはないんですか?
ないんですよ。
へぇ〜。
ないっていうか、室畑志向に関してもやっぱりサインというか、判として漢字がぽんってあったりはするんだけど、
もう本当に毎日使うような日用品の中に変わらない美しさを見出すっていうのが民芸やから、改めてそこに焦点を当てるっていうのが民芸で。
僕自身が今回、先日展示会したけど、タグをね、ブランドのタグを一切付けんようにしたんじゃん。
なかったっすね、確かに。付いてなかった。
それも含めてね、なんかこう、手にする人、使う人っていうのが誰が作ってるとか、そういうことでは一旦関係ないじゃん。
器にしろ服にしろ、その服が気に入ってれば別にどのブランドでもいいわけやし、器が美しいと思ったなら誰が作ったとかにの次でいいんじゃないっていう、その考え方自体がすごい僕とリンクして。
そういうことなんですね、確かにね。
すごい勉強になったというか、改めてちょっと僕もその触りっていうか、触りの触りしか触れてこんかったけど、民芸に関して。
でも、松本民芸の家具欲しいって言ってたじゃん。
言ってましたね、前にね。
ずっと言ってるけど、やっぱ松本民芸自身も柳総理のお父さんね、柳宗義さんに支持して、そこですごい影響を受けて松本民芸っていうのが始まってから。
だから随所にベンチがあったり、その家具があったりしてて。
空間としても僕すごい好きだって。
面白そうな場所ですね。
そうなんよね。
確かにタグがない洋服って珍しいですよね。
確かにそれがないからこそ人の手が見えるというか、手に取ることによって分かるものがありますよね、タグがないことによってね。
何ですか?
たまに来る真空やつ。
だから民芸にしろ、僕がやってることにしろ、有名であるっていうことじゃなくて、誰が作ってるっていう、作り手にフューチャーされるんじゃなくて、
やっぱりあくまでプロダクトとか作品に対してフューチャーしてほしいっていうのがあるから。
やっぱりそういう意味で余計な情報を一切排除することで、まこっちゃんの言うように、アイテムと自分、食器と自分みたいなね、そういうものがダイレクトに来るっていうのはあるよね。
やっぱりより見ようとしますよね。説明がない分、ブランドがない分、物を見ようとしますよね。
確かに。
じっくりと。そういうことなんですね。
だから、どれだけ有名ブランドだったとしても、自分の体型に合ってないとか、着心地が悪いっていうのは、気持ちの良い着心地の悪さっていうのがあるじゃん。
だから一概に言えるんだけど、ジャーマンレザーは着心地悪いけど、着心地悪くて重いからこそ好きなの。
あれが良いってなりますもんね。
だから、快適さっていうことだけではないからね。一概には言えんけど。
自分たちの暮らしの中で、日々の生活の中で育っていくものっていうのが、僕がやりたい洋服の形、お店の形なのかなって改めて感じた。
なるほどね。確かに素材そのものが語りかけるような、まさにそんな感じですもんね。
あれもそういう意味で、手仕事の延長じゃないですけど、そういうことなんですかね。
当然機械で作ってるし、洋装洋装で人の手がしっかり入っていってるものが集まって一個のアイテムになってるじゃん。
例えばアルパカのニットとかだったら、そもそもアンデス山脈のふもとで健康的に育ってるアルパカの毛を丁寧に取るっていう職人さんから始まる物語があるじゃん。
全てが手仕事かって言ったらそうじゃないけど、そうしてその洋装洋装で絡んでくれてる職人さんたちの思いみたいなもの、労力みたいなものをダイレクトに伝えていきたい。
そういうところが感じられるからこそ温かみがあったり感じるんですかね、人の温かさを。
ムラ感っていうか、人が入ってるウェイトが大きければ大きいほど個体差が生まれるじゃん。
確かにね、機械では均一になりますね。
まあ言ったら染め物もそうやけど、手染めって言われる小ロットで手で染めてるものっていうのはやっぱりその日の健康とか日々移り変わるじゃん。
相染めもそうやけど、全く同じには染まらんじゃん。
そばもそうですからね。
毎日水加減ね。
人の揺らぎっていうか、人が作るからこその揺らぎみたいなものがいい時もあるし悪い時もあるじゃん。
だからそれをうまく消化するっていうのはこれからの課題っていうか。
なるほどね。欠点じゃなくて味みたいにしてみたいな、味として捉える。
だから誰が見ても味として見てもらえるようにするにはどうするのかっていう。
好きな人だけ味って言って済むもんじゃないぞって思ってるよ。
そうか。確かにね、見る人によってはね。
でも100%って無理じゃん。
やっぱりライミー理念使ってて、うちの洋服っていうか僕の洋服以外でもね。
ライミーでもそうやし、理念でもそうやし。
理念とかだと不死みたいなのがやっぱり生地のちょいちょいちょいちょい間に挟まるじゃん。
やっぱ出ますよね。
出るじゃん。それが嫌っていう人もいるじゃん。
そっか、もっとつるっとした方がいいっていう人もいますからね。
もちろんもちろん。
それは好みの問題だけど、味となるものになれるようにどこまでプレーンに作るかっていうか。
プレーンの中にある若干の揺らぎみたいなものがいい塩梅で出てくるとね。
はいはいはい、その絶妙なところ。
それが未完成の美しさかなって僕は思って。
未完成のね。
それはもう本当に民芸的な思考だなって思ったんやけど。見ながらね。
はいはいはい。
だから器にしろ何にしろね。
なるほどね。
余白の美みたいな感じですか?それこそ。
そうですね。めっちゃいいこと言うな。
本も。
余白の美です。
余白ですよね。
そう、だからこういうの前もね、本読みましょうみたいな話したじゃん。
でもなんか一歩立ち止まるみたいな。立ち止まって考えることができる時間を作ってくれるアイテムみたいなものはこれから追求していけたらなって思うよね。
いいですよね。
完璧じゃないからこそ人の時間で完成していくみたいなね。
そうなんです。
それが本当にいいことですよね。いいことというか。
まこちゃんが普段やってる蕎麦なんかも毎日毎日違うからこそ毎回毎回楽しみにしてくれてるお客さんがいるわけで。
そうですね。
その揺らぎみたいなものを感じて食べてる人がどれだけいるのかわかんないけど。
そうですね。
洋服の美しさとプロフェッショナル
僕もまこちゃんの蕎麦毎回うまいけど。
ありがとうございます。
今日はこうだなあだなって言うほど食痛でもないし。
いやいやいや。
わからんけど、でもその変わってて嬉しいみたいな部分。
そうですね。一緒じゃないからこそ良さがあるという。
蕎麦の場合難しいところなんですけどね。やっぱり手で打っても機械で作ったぐらい綺麗に打てたらやっぱり茹でるときのムラもなくなるんで。
それがプロフェッショナルだもんね。
逆にそうなんですよね。と思ったりもするんですけど。
だから僕がさっき言ったみたいにほぼほぼ同じに見えるけど、すごい細かく見ていけば若干違うぜっていうのが。
その若干がプロダクトによって配分が違う気がして。
こと洋服においては同じサイズやのに大きかったり小さかったりしたらもうまずいじゃん。
それは確かにね。
だからサイズ感であったり、例えばその生地を取ってる面っていうか部分でやっぱり生地面も違うからさ。
なるほどなるほど。
生地面と生地面を全部合わせたり、縫製を綺麗に整えたり、左右対称にピッチリ合わすっていうのは大事なことじゃん。
そうですね。そこはブレないほうがいいですもんね。
絶対同じじゃないとダメっていうところと、しっかり本当に一流の人たちにやってもらいながら、生地が持つもの、もともと素材が持つ揺らぎを。
あとその人が着ていく上で1週間に5回着る人と月に1回着る人でのちょっと経年の違いみたいなものから生まれてくる差があれなのかなっていう。
そうですね。気はします。
大事なとこですね。そう考えたら今回の姫路って場所も結構意味ありますよね。
そうなんよ。
古い街並みで、そこでタグのない洋服が並んで。展示会ですよね。まるで前やってたような。
今回はスロー&ステディとしていくから、もちろん他のブランドもたくさんあるし、ペインティッドブランクの展示会で見せたサンプルみたいなのは持っていかんけどね。
カーディガンは持っていくけど。
今リリースできてる、今在庫として持ってるものはもちろん販売するけど、それ以外のものっていうのはその展示会っていう名目じゃないから持っていけんけど。
でもやっぱりあの雰囲気に並ぶ洋服っていうのは一種ね、なんか違った見え方するもんね。
そうですよね。本当にね、場所が変われば見え方も変わる。
地元のイベントの意義
そういうのを続けていきたいなって思うのは、やっぱりスタッフのユートの地元であるっていうのは、安易に地元やから姫路に行こうっていうことではなくて、最初スタートはそれだったかもしれない。去年もね。川ちゃんも伊豆市でやってたじゃん。
そうですよね。
でもやっぱりこう、一回やって、そこで出会った人たちとかが楽しみにしてくれたりするから、なんかユートの地元で、やっぱり普段ユートがやってること、うちのスタッフとしてやってることをしっかり地元の人たちにも表現するとか、
それを超えて、普段こっちでは出会えない人にちゃんとプレゼントっていうか、提供するっていうのもやっぱり成長になるじゃん。
そうですね。なかなかね、地元に帰って今の仕事を地元に持っていけるってことですからね。
そうそうそうそう。表現できる。なかなかできないですよ。
今までのイベントって基本的に僕が行ってたから。
あーそうか。
僕と河ちゃん、僕とユートって形で行ってたから。
そうですね。去年は。
基本的に最初から最後まで僕がいる状態だったけど、今回初めてユートも社員になってるし、もう完全にユートだけって。
もうメインの週末はユートだけだからね。
そうですよね。
そう。
ほんまやね。初の試み。
そういう意味では彼自身も成長できる2日間、3日間になるんじゃんかなと思ってるし。
本当ですね。チャレンジですね。新しい。
そんな感じかな。
楽しみですね。
心配すぎてめっちゃ電話せんように気付けようと思って。
イベント中ね。
もう鬱陶しいじゃんな。
どう?みたいな。
それだけは我慢しようと思ってますけど。
河ちゃんはこっちの店でね。
もちろんいつも通りね。
集中してるってことですもんね。
そうかそうか。
話戻すけど、人の手を返した仕事っていうのかな。
このイベントもそうなんやけど、人の痕跡みたいなのをしっかり残す仕事。やっぱり素晴らしいなって思うのよ。
確かにね。後々に残ってますからね。人間にしても。
姫路に行ってたまたま知り合った姫路の人と喋って洋服を見てもらって、その中でその見てくれた人の人生に地味にでも本当にちょっとだけの影響を与えてあげることができるかもしれない。
それって痕跡残すってことやから洋服がね。
だからやっぱりそういうのは都会とか地方とか関係なくね、やっていけたらなと思ってるけどね。
お客さんにとってはね、そこで出会ったタイミングっていうのはその時だけですからね。
徳島とか東京とか高知とかいろいろ行ったじゃん。僕も行ってるじゃん。
でもやっぱり地方地方で違うよね雰囲気が。来る人の雰囲気も違うし。
場所はね、建物とか全然違う場所なんで。
お客さんの感じも、そこに来る人たち、来てくれる人たちも全然違うから。
なんか面白いよね。県民性が出るというか。
高知の場合はね、僕もよく行かせてもらってたんで。
お知り合いの方もね、いらっしゃるんで。
高知に関しては、ちょっとホーム的なとこあるじゃん。
そうですよね。めちゃめちゃ面白いやりやすいというかね。
そうそう。もはやね、みんなでやってるみたいな感じになってるから。
なんか僕も、徳島の園長でやってるから。
こうやってね、全然僕もオランの中でスタッフだけでってなると。
そうやね。
ちょっと面白いよね。
また全然違いますよね。
まあ改めてね、お時間ある方は、関西方面にお住まいの方はぜひ足を運んでいただいたらと思います。
ということで、11月21日からの姫路ポップアップ。
民芸的な服の美しさをね、ぜひ体験してみてくださいってことですよね。
民藝のマインド
ちょっとそこすごいくっつけたら。
違いますね。
民芸推しみたいになってる。
そうか。民芸はないですね。
そうそうそう。なんかマインドの部分ね。
いやいやけどね、本当にどのブランドとかじゃなくてね、
スランドステディが僕らが本当にこう、僕らがおじいちゃんになっても着続けたいっていう服をセレクトして、
それを厳選して持っていくので。
そうですよね。
それをちょっとね、堪能していただけたらと思います。
ぜひぜひこの機会にですね。お願いします。
よろしくお願いします。
バックヤードトゥークローゼット。この番組ではあなたの洋服に関するお悩み、何でも募集しています。
お便りはエピソード概要欄にあるURLからお気軽にお寄せください。
この番組をSpotifyでお聞きの方はフォロー☆でのご評価をいただけると幸いです。よろしくお願いします。
そんな感じですね。
スロー&ステディプレゼンツポッドキャストバックヤードトゥークローゼット。
話はまだまだつきませんが、そろそろ閉店のお時間です。
聞いた後、クローゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店お待ちしております。
26:14

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