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2025-11-01 29:15

#208|余白に宿る知性「感じるだけで終わらない人」から考える洋服トーク

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─[ INDEX ]───────────

展示会を終えて感じたのは、“服を見て感じる人”は多くても、
その背景を読み解こうとする人は比較的少ないということ。近年、本を読む人は減り、映画やラジオ、Podcastでさえ“ながら聴き”が主流になっている。でも、本来「読む・聴く・観る」という行為は、情報を得るためではなく、“立ち止まって考えるための時間”だったはず。背景を知ることで、感じる深さは変わる。そんなあれこれを今夜もこのバックヤードからお届けします。

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OKAZAKI|⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠

MAKO|⁠⁠https://www.teuchisobamako.com/⁠

(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

サマリー

ポッドキャストでは、セレクトショップSLOW&steadyの店主岡崎さんが洋服に対する思いや、観客との交流について話しています。また、洋服へのアプローチや読書、音声メディアの重要性が論じられています。ポッドキャスト#208では、洋服の購入を通じて感じることの重要性について考察し、情報を受け取るだけでなく、それを考え、行動に移すことの大切さが語られています。さらに、聞き手が自身の感性を磨くことの重要性も強調されています。このエピソードでは、日常生活の中での読書の重要性と、それがどのように自分の考える力や感じる力を育むかについて話されています。また、洋服と読書の共通点も探求され、感覚を通じた新しい発見を促す内容となっています。

セレクトショップの魅力
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
4日間走り続けましたね。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、
洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードからあなたのクローゼットへとお届けします。
わざわざね、すごい遠いところから。
ああ、そうなんですか。
うん。その日のために急にね、告知したにもかかわらず来てくれてね。
へえ。
結構来てくれたんですよ。
いや、すごいですね。
でね、これ聞いてるリスナーの方も数名ね、県外から駆けつけてくれて。
本当に洋服はそこまで興味ないけど、興味ないって言ってもおしゃれなんよっていう皆さんね。
なんかそれぞれこだわりはあるんだろうなって感じの人たちだったんやけど、そういう初めての人たちにもたくさん会えて。
へえ。いい場でしたね、そういう意味でもね。
いい経験になったかなっていう。
すごいですね。
ひとまずね、来てくれた皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
まこちゃんもありがとうございました。
いやいやいや、ありがとうございます。
友達連れて来てくれたもんね。
そうですね。みんなもめっちゃいいって言ってましたよ。
ありがとうございました。久しぶりに会えたしね、まこちゃんの周りの友達にね。
はいはいはい、よかったです。
読書とインプットの重要性
よかったです、本当に。
あの1個すごい大きな発見というか、そのキャプションを文字だよね。
そうですね。
だいたい300文字ぐらい。
まあ言ったら、読もうと思ったら1分もかからず読めるような文章を書くアイテムにつけてたんだけど、
それをゆっくりゆっくり読む人と、パッと商品を試着していいですかっていう人と、すっごい二極化してて。
ああ、そうなんですね。
美術館でもその2パターンありますよね。普通に美術館行っても絵だけパパパッと見ていく人と、ゆっくり読んでいく方とね。
それがどっちがいい悪いの話をしたいんじゃなくて、なんかすごいはっきり分かれたなって。
面白いですね。
文字をゆっくり読んでくれる人って、やっぱり仕事で人に何かを教える先生だったりとか、
あと物を書いてたり、活字ってものに結構近い距離感でいる人たちっていうのは、自然に振って読んでる感じがあって、
物に対する向き合い方が違うっていうか、みんな同じ洋服好きなんだけど、アプローチとか考え方全然やっぱ違うなって。
そういう流れが作りたいって思ってるから、そういう展示の方法にしたんだけど。
本を読むだとか、こういうポッドキャストを聞くだとか、映画を見るだとか、そういうやっぱりこう、自分の興味関心のある部分に対して、
ちょっと自分から情報を摂取する、インプットするっていうのって改めて大事だなと思ったの。
インプットね、そうっすね。今やSNSとか見てたらどんどん出てきますもんね、勝手に。
そう、あれは流れてくる情報じゃん。
そうですね、別に見たくて見たがいいものではない。
アルゴリズムがある程度SNSあるから、インスタグラムとかYouTubeにしても、自分が見たものに関連するようなものとかが上がってくるから、
全く興味ないものでは決してないんだけど、自分が探して見つけた動画じゃないものにとかを永遠見てるっていう。
見てしまうんすよね。
ショート動画で永遠時間が食ってしまうみたいな、時間を使ってしまうみたいなのは、この前ネットニュースで書いてた。
気づいたらすぐ1時間とか経ちますからね、ずっと見よったらあれ。
だからちょっと調べてみたんやけど、今日本人で自ら進んで本を読んでる人って全体の4割らしくて、1ヶ月の間に1冊も本を読まない人が6割なんだって。
そんなにおるんすね。
だからもう半分以上の人が読んでない。
僕も本をあまり読まないタイプなので。
文化庁のデータで出てるんだけど。
そっちの方が普通ぐらいですね。
本を読まない方が。
本を読まないのが当たり前。
そうっすね。
みたいなね。
普通ですよね。そっちの方が普通ぐらいの。
普通の時代において、これ東京大学の研究であるらしいんやけど、1日15分でも読書習慣がある人ってのは、
想像性、共感力、記憶力が読まない人に比べて高い傾向にあると。
そうなんすね。
だから、知識として入れてる本から得られる知識と別に、感性みたいなものがやっぱり磨かれていってるっていうデータが出てる。
本を読んで。
音声メディアの変化
本を読むことによって、感受性まで磨かれていく。
柔らかくなるっていうかね。
一方で、音声メディア。地上波ラジオってあるじゃん。
はいはい。
FMとかAMとかね。
ポッドキャストとかじゃなくて。
なくてなくてなくて。
1970年って他のSNSとかは当然なかったから、4割の人がラジオ聴いてたんだって。FMAもね。
メインのメディアぐらいの感じですね。
今どれくらい聴いてると思う?
40%から確実に減ってるでしょうね。
10%ぐらいになってるんですか?
2%。
2%!?
そんなに減ってるんですか?
そう。
で、かたやポッドキャストしかり、ラジコとかね。
ああいう自分のタイミングで聴ける音声メディア。
アプリとかあるもんね。今はね。
ってのは過去10年で2倍。
ここ10年で。
ポッドキャストで言うと全体の約17%。日本人のね。
すごいね。
17%が使ってて。
そんなに?
10代で34%。20代で27%。
やっぱり若い人ほど。
17%ってすごいですね。ポッドキャスト。
すごいよね。
人口全体でってことですかね。
全体でってか全員に聴いてるわけじゃないかな。
そうそうそう。
だから音声、ラジオ離れじゃなくて、
その接種の仕方の変化っていうのが起こってるけど、
音声メディア自体はやっぱり盛り上がってる傾向にある。
そういうことか。そろそろ。
だから読むことと聞くことで言うと、
やっぱり読んでる人ってのはどんどん減ってる。
そういうことか。
けどやっぱりちゃんと聞いてる人っていうのは増えてる。
っていうなんかちょっとチグハグな感じの現象が今起こってるっていう状態かな。
なんかそういう音の方が現代に合ってるんですかね。今の。
何かしながらできるじゃん。
だから本ってやっぱり時間を作って、
人と喋りながら読めんじゃん。
そうっすね。
聞く本。
おかちゃんが言ったときハマっとったやつね。
そうそう。オーディオブックとかね。
ああいうのはだから伸びてるってことじゃない。
そうかそうか。タイパっていうんですかね。今でいう印象ね。
さっきの説明書の話じゃないけど、
なんか読むことも聞くことも、
映画見ることもそうだと思うけど、
なんか共通して言えるんって、やっぱ立ち止まる時間っていうのをくれる気がする。
立ち止まる時間。
これ見たい、これ聞きたい、これ読みたいっていうものに対して時間を作る。
確かにね。考える時間を与えてくれますよね。
それこそさっきも言ったけど、美術館とか行ってもね、
なんでこの絵が描かれたのかっていうのを読んで、
その絵をまた見たら、またちょっと感じ方変わりますもんね。
作品見てさ、圧倒されて、鳥肌立って、
なんか言葉にならん感動を覚えるとかあるじゃん。
ありますよね。
感動って感覚的なもんじゃん。
そうですよね、まずはね。
感動しようと思って感動する人がいるところなんで、勝手に感動するっていうか、
それから一歩進んで、感動した理由をその背景から知ることができるっていう。
それは確かにめちゃくちゃ納得しますね。
しかも洋服は身にまとうじゃないですか、さらにね。
絵だけだったらもう見るで終わりですけど、
その上でさらに洋服って身にまとうから、
より身につけるものって納得した上で着た方がいいって思いますよね。
展示会中めっちゃずっと喋ってて、
美容院をなんか想像して。
美容院ですか。
美容院ってさ、美容院さんってさ、髪の毛を切るし、頭、頭部を触るじゃん。
だから安全、危ないからちゃんとした資格がいるじゃん。
もちろんね。
それは人の体を傷つける可能性がある仕事だから危ないから、
っていう部分で国が認めた国家資格っていうのがあるんだっていうのはわかるのよ。
納得ですね。
でも人体においてさ、顔以外の部分の方が圧倒的に大きいわけで。
まあ確かにね、面積で言うたら完全にね。
かっこいい髪型にするっていうのもめっちゃ大事やし、
当然ね、第一印象、顔から入るっていうのもあるから大事なんだけど、
あと服着て何か怪我をするとか、そういう危険性はないよ。
もちろんないから資格がないんだけど、
パーツのウェイトで言うとめちゃくちゃ大きいから、
首から下足の先まで全部にまとってるのは衣類だから、
服屋さんこそちゃんとした、結構厳しい資格とかあってもいいんじゃないのって、
なんかふと思った。
なるほどね、確かにね。
ちょっと話ずれるけど、
それぐらい真剣に背景も含め考えていくべきじゃないのって。
確かにね。
飲食業はそういう資格がいりますからね。
食品衛生とか。
危ないじゃん、変なもの食べたり。
そうですよね。
住居とかもありますよね、資格が。
建築士とか家とか。
土地とかもね。
感性の重要性
やっぱり危ないところに土地を建てたら大変なことになる。
ちゃんとわかってない。
危険がはらんでるから、やっぱり誰でもできないよっていうのはすごいわかるし、
わかるけど。
そういう意味ではE食住ですからね、Eも確かに。
人の印象を大きく左右するっていう。
事故は無意識的に事故はめっちゃ起こってるわけよ。
そういうことですよね。
確かにね、気づかぬうちに、ペインテッドブランク、説明書もついてるじゃないですか。
あれもすごい文章で書いてるじゃないですか。
もともと強い思いはあったと思うんですけど。
家電買っても、何買ってもちゃんとした説明書がついてるのに、服ってないじゃん。
ないですね、普通ないですよね。
そこに違和感感じたっていうのがある。
取扱い注意みたいなのもありますけど、またちょっと違いますもんね。
そうそう、そういうのじゃなくて。
こういうものですよっていうのをちゃんと伝えるっていうのはめっちゃ大事やなって。
そんなこと聞いてくる?みたいな質問をくれたとあるお客さんがいて、
たぶん年齢30ちょいかな。
で、その方も教師。
学校の先生なんだけど、ほんとに滅多に来れないと。
結婚して子供も生まれたばっかりで、ずいぶん若い時から知ってるんだけど。
なんかね、すごい哲学的というか、ちょっと変わってんのよ。
僕大好きなんだけど。
その子が久しぶりに来てくれて、展示会にね。
ずっと見てますと。
ラジオも聞いてますと。
ほんとですか、インスタとか全部。
でも、なかなか年齢でもするから、そんなに来れませんと。
でも、このペインテッドブランクの展示会だけは絶対行かなくちゃいけない気がして。
で、いろいろ喋って。
当然、どれだけ見るの?読むの?っていうくらい読むの。
全部の文字を。
で、その時点で一旦ちょっと感動してくれてて。
もう文章だけでね。
で、その上で袖を通した。試着した。
ってなった時の彼のね、言葉にならない子みたいな。
なんか下向いて、すごいこらえてるみたいな。
なんか叫びたいのこらえてるみたいな感じが。
すごい感動して、僕は。
情報としては常に摂取してて。
その中で自分でチョイスしてここに来た。
っていうのが僕がやりたい世界線っていうか。
そういう人たちをどんどん増やしていきたいっていうか、伝えていきたいなって思った。
いいですね。
情報の受け取り方
だからこそ読書とか、ラジオとか、何でもいいんだけど。
映画でも何でもいいんやけど。
それこそ美術館行くも最高にいいし。
感性を磨くようなことをみんなちょっとの時間でもいいから、やっぱりやった方がいいなって思った。
そうですね。
毎週こうやってラジオでね、いろいろ話してるわけじゃないですか。
やっぱりそれを聞いて、いろいろ感じてくれて。
で、ここに来てくれたっていうね。
僕も嬉しいです。
そうなんや。
なんか大したこと喋ってるんじゃない?
特に僕は。
いやいやいや、そんなことない。
あなた口数がもう少ないだけで、あと受け答えが適当だから。
やけど、でもこの二人の絡みを聞いて、それこそ本当に近隣の香川とか、高知からも来てくれたし、大阪からも来てくれたし。
そうなんすか。
聞いてますって。
めっちゃ嬉しい。
どこで知られたんですかって言ったら、ポッドキャストで。
めっちゃ嬉しいですね。
真面目にやってるんだろうなっていうことぐらいは伝わってるんかなって。
それが全てじゃない?僕らからしたら。
そばそんなに好きじゃないけど、そば食べに行こうって思ったっていうのって。
めっちゃ嬉しいですよ。
めっちゃ大事じゃん。
すごいことですよね、それってね。
だって服好きではないことはないけども、そんなになのに服屋に来るって。
すごいことですよね。
みんなじゃあこれでとか、すっごいスムーズやから、見た目も結構綺麗な、上手にスタイリングされてる人ばっかりだったから、
当然こっちは洋服好きなんだって行くじゃん。
家に全然買ってないんですよ。
そうなんですね。
そう。
決めるの早くないですかって。
聞いてるんでみたいな。
なんかそれってやっぱりすごいなって。
そうですね。
だから我々とか商品をプロダクトなり料理なり提供してる人ってのは、
特にいろんなものをインプットしてやっぱり磨いていかんといかんなっていう。
そうですよね。
普段アウトプットしてる分ね。
そう。やっぱり入れていかんと。
入れていかんと確かに。
好きできますもんね。
そのポッドキャスト聞いてくださって来てくれた方っていうのは、
やっぱりそれだけ普段から聞いてくれてるからこそ、商品の良さもわかってくれてるんでしょうね。
せめてね。
はいはいはい。
動画で見せてるんだったらわかるよ。
ああそうか。こんなものですっていう、わかりやすく。
音声って何もわからんじゃん。
伝え方一つですもんね。
そう。だって蕎麦って想像つくじゃん。
まあそうですよね。
めっちゃうまい蕎麦って。
こっちの蕎麦は食べてなくても、めっちゃおいしい蕎麦っていうのはわかるじゃん。
イメージはできますよね。
イメージは。けど服ってものすごいいろんな種類があるから。
そうですよね。
何も想像できんじゃん。
確かに。
フロントに熊野をプリントしてるかもしんないよ。
してないとは言うてないですからね。
言うてないじゃん。
してないとは言うてない。
だから脱線したけど、感じるだけで終わってない人ってやっぱ深いのよ。
そういうことか。
感じて考えてる人って、独自の言語で質問が来るから、こっちも考えさせられるみたいな。
やっぱり高速時間は、本も映画も長いけど、映画は特に途中で切ったら、途中からまた見直すとかちょっとできにくいじゃん。
難しいですね。
難しいじゃん。
僕もできないタイプです。
できんじゃん。だから本よりもさらに時間を作ってガッと見ながら。
本はね、間しおり挟んで続きみたいなね、できますけど。
さっきも言ったアルゴリズムでしたっけ。
もう一回言ってみ?
アルゴリズムね。
向こうがどんどんオススメして出てくるようなものね。
それだけじゃ教えてくれない出会いみたいなのもありますもんね。
やっぱり自分で探しに行ってからこそ。
それが大事なんだと思う。
その過程が大事だってことですもんね。
読書の価値
大事なんだと。
そうっすよね。
決して読まない人がダメとか全くないよ。
でも読んでみたら自分の興味のあるものとかにやっぱりちょっと触れていくっていう。
豊かな人生を送れるっていう最大の近道かもしれない。
そういうことですね。
本読もうかな、やっぱり。
でも本来まこっちゃんも読みたいっていう。
そうなってくるんですか。
なってくると思うけどね。
なかなかそういう時間を設けられるタイミングもないかなっていうのでずっと言い訳かもしれません。
いやいや、分かるよ。
僕もだってそんな偉そうに言うけど、1ヶ月1冊も読めん月とかも全然あるし。
コンスタントに数冊読もうって決めてても、やっぱここ最近読めて1冊2冊やし。
そうなんですね。
本ってね、最初パッて開くじゃん。
僕はね、15分くらい結構きついんよ。
あ、そうなんすか。
いきなり没頭できるんじゃなくて、10分15分やっぱり聞いちるのよ。
知ってんのよ。集中できてない。
どんな本でもですか。小説とか。
もちろんもちろん。
で、それを越えてきたら、読みたくて仕方ない。ガーって没頭して。
もう眠くてヤバいって早く寝ないとってなっても、プラスもうちょっともうちょっとみたいな。
そうなんすか。
みたいな状態になってくる。そこまで行くまでが結構、僕もしんどかったです。
本本当に好きで、日常的にめっちゃ読んでる人はそんなのないと思うけど。
そういうことか。
僕はやっぱり読むぞって決めないと、なかなか読めないよね。僕も。
そうなんすね。
うん。
なるほどな。僕もその15分でもいつも閉じてるかもしれないです。
絶対そうだと思う。みんなそうだと思うよ。
そうっすね。それはあるっす。
だからそういう時は、もうパラパラってめくるだけでいいから、
例えば、なんか面白そうっていうところまでめくって、そこから読んでもいいのよ。
あ、そんなことしていいんすか。
いや、全然いい。
マジっすか。
全然いい。目次だけ読んでもいいよ。
最初のやつ。
目次だけ読んで、気になるところだけ、小説は無理よ。
あー、そうですね。確かにね。
でも気になるところだけ読むとか。
はー、なるほどね。
そう。それで全然いいのよ。で、それがすごい楽しかったら絶対頭から読みたらなるから。
なるほどね。そうかそうか。
もうついつい頭から読まないとっていう。
全然大丈夫です。
それがあるんで。
全然気にせんでいいと思う。それ。
そういうことか。確かに最初にあんまり興味ないところから入ると。
前書きで終わるみたいな。
そうそう。まさにもう。
リチギアから前書きから全部読まなあかんのちゃうかなって。
読んでまうんすよね。読まなあかんなと思って。
で、前書きでも自信あるから。
その通りです。
本編で終わるんだ。本編前で終わるんだ。
前に難しいわっつって終わるんだろう。
読書の重要性
だから先に感動するか後から感動するかっていう美術館の理論と一緒でさ。
気になるところだけ先読んで。
なるほどね。
で、いけるかもってなったら他のところからスタートするっていう。
なるほどね。
それでいいのよ。
それはちょっとできそうな気がする。
だから結構大事なのはやっぱりちゃんと本屋さんに行く。
そういうことね。
本屋さん行ったりアマゾンでもいいんやけど自分がやっぱり興味あるものをポチって人に勧められるものとかじゃなくてね。
なるほどね。読んで満たそうやなっていうのをまず見つけて。
それでちょっとでもいいよ。
例えば300ページあるんだったとしたら30ページ1割だけでもいいよ別に。
だったら読める気がする。
いやけど慣れてなかったらその30ページ読むのしんどいな。
しんどいと思う。
まあまあ確かにね。
だからもうめっちゃ興味ありそうな30ページだけとか20ページだけとか。
そういう選び方でもいいんですね。
それでもうその本置いといてまた次の本読んでみたいな。
はあなるほど。
で、なんかこうノリがわかってきたら読書の。
はいはいはいそういうことね。
そしたらもうその横に置いとった本をまた1から読む。
そういうことか。
なるほど。確かに走るためにはちょっと歩いて運動せなあかんすもんね。
そう僕もだって。
そういうことですよね。
10冊買って最後まで読んでる本って多分4冊ぐらいじゃない?
あそうなんですか。
4冊5冊半分ぐらいじゃない?
ああそういう読み方でいいですね本当に。
もういいやってなってる本とかも結構あるよ。
なるほどなるほど。
でまたちょっと気が向いた時に。
なんか急に目に止まったりするのよ。
ああそうなんですか。
今まで全然気にしてなかったのに。
もうポンって置いとったのに。
もう一切読んでない本とかあるんやけど。
なんか急に目に止まって待ってとってガッて読んでしまうとか。
でその本にしばらく感動させられるみたいな。
ああそうなんですね。
勉強させられるみたいな。
洋服も急に目に止まる服ありますもんね。
クローゼットの中から。
全く一緒。
そういう感じなんですね。
全く一緒。
なんか読んでるんだろうね。
あああるんですね。
あるんじゃない?
その時の自分を読んでる。
絶対あると思うそれは。
そういうのを日常生活のちょっとの間に毎日ちょっとずつだけでも入れていくと
1年先5年先10年先とかで人生が大きく変わるっていうのは間違いない。
確かにね。
生活に本があったらね。
本を読んで知識をいっぱい入れてるから出世する成功するじゃないんだと思う。
感じて考えるっていうのを繰り返すとそういう脳になってくるんだよね。
慣れていくんでしょうね。
日常生活で当たり前に生活してるいろんなことであれこれ考えていくようになるじゃん。
多分答えとかじゃなくて考える脳になるんだろうねきっと。
それが生む効果がやっぱり大きいんじゃない?
そうですね確かにね。
若い時みたいにさ結婚してるし毎日毎日お酒飲んでっていうわけじゃないじゃん。
だから家帰って10分ぐらいとか。
確かにね。
ちょっとした時間でもそういう時間があれば。
いいんじゃないでしょうか。
いや本会に行こう。
ほんまやな。
確かにちょっと気になる。
確かにね。
蕎麦の本でやったりとか洋服の本でやったり美術の本でやったりめちゃくちゃジャンルがあるわけじゃないですか。
そんな見に行くだけの面白さやなと思って。
だってそれでもタイトルだけ気になったのを読むっていうのも文字読んでるじゃん。
そうですよね確かにね。
だから別に買わなくても本屋さんに行っていろんな本の表紙だけでも読んでいくっていうのもインプットだよ。
そうですよね。
そんなとこから始めてみたら。
ほんまですね。
無理に買って読もうっていうんじゃなくて。
それだったらハードルだいぶ低いね。
洋服と読書の共通点
本屋さんに行ったら。
まずね。
確かにね。
その時間もありですね。
フラット。
フラットねほんと。
気づいたらこんな時間っていうぐらい時間過ぎてるよ。
そうなんですね。
おすすめの本屋さんあれば。
おすすめの本屋さんじゃなくていい。
じゃなくていいですか。
そんなん普通の本屋さんでいいね。
そういうことね。
読みたい本たくさんあるから。
なるほど。
出会いですねそれもね。
全然あるから。
マジですか。
心配ないです。
バックヤードトゥークローゼットこの番組ではあなたの洋服に関するお悩み何でも募集しています。
お便りはエピソード概要欄にあるURLからお気軽にお寄せください。
この番組をSpotifyでお聴きの方はフォロー☆でのご評価いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
スロー&ステディプレゼンツポッドキャストバックヤードトゥークローゼット話はまだまだつきませんがそろそろ閉店のお時間です。
聞いた後クローゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。
来週もあなたのご来店お待ちしております。
29:15

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