なんか、それを、そう、それをね、福岡にいながら、
あの、アバンのスタッフラインで共有したのを、今ちょっと思い出して見返してるんだけど、
例えばなんか、具体的な話で言うと、
例えばさ、ギャルソンの服が、ギャルソンの古着がありましたとか、
例えば、一世みやけの古着が置いてありますとか、
ドリスバの手の古着が置いてありますとか、
なんか、その価値観ってさ、別に、
僕がかっこいいと思う人もさ、みんなかっこいいと思うし、
なんか、もし仮にまあ、別にみんなが思って、僕が思ったら、僕が買えばいいんだけど、
別に、僕からして別にその、そのブランドたちが、のかっこよさが新鮮かって言われたら、
別にそんな新鮮じゃないし、
なんか、新しい、自分にとってね、自分にとって新しい提案でもないから、
僕がそこにお金を使う必要はないなって思ってて、
そう、僕はなるべく、なんか、僕にしか見いらせなかったそのものの良さとかに、
小数派っていうのかな、にときめけたりとかしたら、
やっぱ買うかな。
確かにね、今、このSNS時代においてはさ、
それこそ、この2010年代とかは、いわゆるロゴドンのファッションっていうかさ、
ブランドが、ブランドのロゴを大きくTシャツとかバッグにのせてさ、
それが、SNSで一つの場合として共有されたりっていう流行みたいなものがあったところから、
それもちょっと落ち着いてきて、
で、ある程度かっこよさとか確立してるものっていうのはブランドの中ではあるわけじゃん。
で、そういう確立してないかっこよさみたいなものを確認しにいくっていう視点なのかな。
そうだね。確認、そうだね、確認。
でも、そうだね、確認してるっていうよりかは、
本当にこうなんだろう、何が欲しいって、
なんかね、俺すごいね、ゆうせいにね、前ね、何が欲しい、今何か欲しいものあるって聞かれたときにね、
想像できないものが欲しいって、俺答えたのをすごいずっと覚えてて、
めっちゃ前だよ、3年、4年ぐらい前なんだけど、
なんかそれをすごいずっとあって、
なんか欲しいものとかって、
なんか、ああ、こういうノリのやつ見たことあるよねとか、
ああ、こういうの、なんかこういう素材のやつあるよねとか、
なんかイメージできるものとかじゃなくて、
なんか意味わからんみたいな、こんな服作りあるみたいな、
想像もしなかったものとか、服に限らず、
そういうものがやっぱ来たときに、やっぱ心から面白いなって思えてる気がして、最近は。
なんかイメージできてしまうものとかって、やっぱそんな楽しくないから、
やっぱそれを越えてくるものとかを提供したいとも思ってるし、
うーん、そうね。
うーん、そうそうそうそう。
それはすごく思ってるかな。
さっきの順番に話していくと、
エイリアンのお店。
エイリアンTシャツね。
はい、エイリアンTシャツのお店は、
なんかもう、とにかく知識量がすごくて、
その、なんかTシャツすごい畳んで置いてあったの。
すごいTシャツ畳んで置いてあるのに、
バーって見て、これ面白いっすねって広げたら、
あ、それいいっすよねってまず共感してくれて、
なんか実はそれこうでこうでこうで、こういう文房具があって買い付けてきたんすよとか、
こんだけTシャツあんのにちゃんと調べてて、
なんかちゃんとこの前後の文脈わかってやってんだって思ったら、
すげえ面白い話だなと思って、
で、なんかやっぱこういうところに残ってほしいし、
なんかこういうことをされてる方から買いたいなと思って、
で、やっぱその知識を使ったご提案をしてくれたったんで、買いましたね。
そのエイリアンTシャツはトゥーフェイスだよね?
トゥーフェイスですね。
トゥーフェイスヴィンテージ。
はい、トゥーフェイスさんですね。
いや、でも古着でそれができるってすごいね、やっぱり。
新品の服を集めてるっていうか、セレクトするときはさ、
もちろんデザイナーに聞けるわけじゃん、今シーズンは。
どういうテーマなんですかっていうのをちゃんと説明を受けて、
一個一個それを仕入れるわけだけど、
古着なんてアメリカに行って、そこでパッと出会って、
そこには物の情報以外はゼロからスタートしてるわけでしょ。
それをちゃんと知識として提案できるって、相当好きじゃないとできないよね。
いや、ほんとに。で、マジでそれ話したら、
いや好きなだけなんすよって言ってた。
マジで好きなんだった。好きだったわ。
ほんとに、いやほんとこれしかないんだよみたいな。
いやマジこういうことだよなと思って。
好きこそってやつだよね、ほんとに。
いや、そうね。
って思って買ったのが最初のお店さんですよね。
だからその2つ目のその青旗ブックスさんとかは、
なんかまあそれで言うと、なんだろうな、
自分、新しい価値観で言うと、
そこのお店もやっぱもう提案があったから、
やっぱ面白かったな。
なんかあの本たちってセレクトされてないと、
なんかほんとにセレクトされてても難しい本やっぱり多いし、
要所系のものって、なんかただ立ち読みしてわかるわけじゃなくて、
やっぱ自分で1回翻訳して調べて、
ネットの中で調べていかないと、
ほんとに知ろうと思ったら知れないと思うんだよね、あんだけあったら。
そうね。
特に英語で書かれたりとかしたら。
けどなんか、店主さんはわかって指令されてるから、
なんか自分が知りたいものを言った中で、
じゃあこれがいいんじゃないかって、
なんか提案してくださるのがやっぱ顔。
これはもうなんか自分にない価値観というかセンスというか、
知識も含めて。
なんかそれが当たりだろうが外れだろうが、
それがわかっただけでも多分財産だと思うから。
だからこういう、特に自分がやってないジャンルのもの。
服はもちろんお金かけるんだけど、
じゃないアートとか、本とか、
まあそれは陶芸でも文化とか、
そういうものにはお金かけようと思ってて。
でなんか文化に金かけるのは、
すごくなんかこの消費的なものから抜け出せるから、
僕はなんか金かけるべきだなと思ってて。
なんかその、見てくれなファッションとかだと、
やっぱ積み重ねていけないんだよね。
過ぎ去っていくから、どんどんどんどん廃れていくから。
今日なんか文化とかって、
なんかビジネス的なところの市場が大きかろうが大きくなかろうが、
とにかくこう積み重ねていけるのが、
すごいこう、なんだろう、
経済とかをもう凌駕する領域で戦える、
なんかものだなって思ってるから。
なんかそうオリジナリティがあるから、ちゃんと。
だからなんかそういうものにちょっとお金をかけていこうって思ってるから、
そういう視点で言うと、
とにかく進められたアートとか本とか文化的なところは、
全部受け取っておこうという最近のスタンスだな。
いいね。なんか今それ聞いて、
なんか俺も部屋にたくさんの本があるわけだけどさ。
確かに。
本当になんか自分が興味あるものとか、
自分が興味あるものとつながってそうなものでしか、
全然構築されてないし、
だからなんかその新しい発見みたいなところもそうだし、
もうなんか、まあ良くも悪くもないし、
その時は自分にとってめちゃくちゃ良かったなって思うものも、
なんか後になって、逆になんでこれ買ったんだろうみたいな体験もある中で、
さっきね、その当たりでもハズレでもいいってひぐちが言ったのはさ、
なんかその現時点で当たりじゃなくても、
いずれそれが当たりになるっていう体験もあるわけじゃん。
ああ、そうだね。
なんかその方が絶対ね、その豊かっていうか、
その逆はさ、最初良かったと思ってたものが、
なんか後で、別になんでこういうこれ選んじゃったんだろうみたいなのって、
なんかそのめべりしていくのってやっぱりさっきひぐちが言った、
なんか消費に近い感覚っていうのがあるから、
なんかまさに消費しないっていうのは、ちょっと中長期的にというか、
なんか長い尺で考えれると、
なんかその文化的なものにつながってきそうだなっていうふうに思ったし、
ちょっと反省したわ。
何を反省したの?
この背中にある本棚を見て、
なんか、実用書ばっか買ってんなみたいな。
実用書。
使えるもの。
まあね、それが本当に力になることもあるんだけどね、むしろ。
いやあ、そうね。
なんかまあ、まとめると、消費的な買い物をしないっていうところが、
僕の中にはたぶんずっとあるんだと思うな。
今、ユーセンの話を聞いてると。
いやあ、そうね。
そう。なんか本当にそうだと思う。
ちょっとまとめ入れちゃいそうだから、最後行こうかな。
最後のフランクリーダー買わせていただいた老舗のお店さんは、
なんか本当、店主さん、たぶんインスタに載ってない方だと思うんだけど、
たぶんその方が店主さんだと思うんだけど、
もうなんかね、装いが渋すぎて、すげえかっこよくて、
なんだろうな、かっこいいんだけど、すごいわかりやすいかっこよさじゃなくて、
なんか本当に街中歩いてたら、普通にしてたら通りすがってしまいそうな格好なんだけど、
わかる人が見たら、あ、かっこいいかもあの人って思うような装い。
その時はね、なんかちょっとタイトめな、たぶんフランクリーダーのシャツに長袖かな、
淡いブルーの色だったの、シャツが。
で、それにカーハートかな、あれのダブルニーかな、を履いて、
で、それにたぶんオリジナルで作ってんのかわかんないけど、すごい結構太めのベルトを巻いてて、
茶色のベルト巻いて、で、カーハートの色は本当こうオーソドックスなブラウンっぽい感じの。
それがもうめちゃくちゃ剥げて、もうベージュぐらいになってる感じで、超ベージュみたいな感じになってて、
で、それに革靴履いてて、で、革靴もなんかこう、何履いてたのかな、なんか気持ちこう、
ミカエルみたいな感じの、ミカエルってどこのブランドだったっけ、なんてブランドだったっけ、パラブーツか。
なんかパラブーツっぽい、ちょっとなんかこうマウンテンな感じを感じる、
なんかそんな革靴、ごちごちの革靴だった感じじゃなかったと思うんだけど、
っていう予想を得だったんだけど、なんかそのサイズ感とか、着こなしが、
なんかもう今の自分には真似できないスタイリングだなって思って、
いやーめっちゃかっけーなーって思ったから、
僕、完全にこれはもう、僕と違うレクトリドセンスの良さ。
そこに、もう学びとしても、お金を払いたい経験としても、と思って買った感じはあったかな。
いいねー。
いやーかっこいい。買った。
実際にお話しましたの?その人と。
そうそう、もうその人が、多分オーナーさんっぽい、その方がずっと接客してくださって、
フランクの歴史とかいろんな話をしてくださって、
そうそうそう。
で、もう飛行機ギリギリで、
いやーもうやばい、もうやばい、もうやばすぎる、ちょっと待って、時間がなさすぎると思って、
もうちょっと待って、マジで行かなきゃいけないみたいな。
どうしようどうしようどうしようどうしよう。
っていう中で、ギリギリ、なんかいっぱいフランクのシャツ着させてもらって、
もうわからなくなってきて、で最後の最後に一番下の方にあった、
待ってこれ着てなかったわと思って着たやつが、え、すげーしっくりくるってなって、
これはちょっと持って帰ろうって思って、持って帰ってきたやつだね。
いやーいいねー。
すげーよかった。
いやーもうそうだよね、なんかそのお店に入って、
服屋さんなんてね、やっぱその人が何着てるかで、その服の見え方も全然違うしね。
いやーそうだよね、ほんとに。
説得力全然違うもんな。
うーん。
そうだよね。
それは自分にも言われてると思って今聞いてるわ。
まあでもさ、なんか、それはでもめっちゃそのさ、服屋さんの服がかっこいいって思うって感覚ってさ、
その、めちゃくちゃ自分たちがその美容学生だった時の感覚に近いっていうか、
なんか今ってもううぞうむぞうのさ、ファッションインフルエンサーみたいな人たちがいてさ、
そのユニクロをいい感じに高見栄コーデとかって言って、そのフォロワーを抱えてる人もいるし、
うぞうむぞうの中にいろんなファッションを着てる人たちがいるじゃん。
それは本当にいろんな人の感覚でよしよしがあると思うんだけど、
俺が学生の時って、雑誌とかでなんかやばい服着てる人たちを、え、この人かっこいいみたいな。
で、そっから調べて追っていくみたいなこととかをした時に、
なんかその、今SNS上でリコメントされて、なんかそのおすすめに出てくるようなファッションじゃないところに、
その出会える魅力みたいなのが、やっぱそのお店に行ってやっとそれがわかったわけじゃん。
そうだね。
なんかそれってちょっと雑誌的にも見えるっていうか、当時の。
そのチューンとかさ、それこそチョキチョキとかさ、そういうのを見てた時に、
なんか、この人みたいな格好をしたいっていう感覚ってあったなっていうのは、話し切れてめっちゃ思ったね。
あー。
オリジナリティのある人の装いを、なんか参考にしたいみたいな話だよね、多分。
そういう意味。
そうそうそうそう。
あー。
そうそうそう。
いや、ほんとそうだよね。
うん。
なんかインスタが、まあその400人ぐらいしかいないっていうかそのさ、
まあ伸びてないって言うと申し訳ないんだけどさ、
だからこそずっと貫いてる多分スタイルがあるんだなっていうのが、
なんかそのお店のなんか、この期待値が僕の中であったんだよね、そのもともとの。
いやー、そうね。
しかもね、そもそも、そもそもビジネス的に考える収客の必要がないっていう考え方もできるしね。
いや、ほんとに。
ちゃんと顧客がいてっていう状況だもんね。
すごいよね。
だからお話聞いたよ、なんかもうほんとフランクリーター買う方はもうなんか事前にご連絡してて、
もうそこで埋まるみたいな。
うん。
オーダーする方がもう埋まるみたいな話をおっしゃってたから。
うん。
あーもうすごい、すごいなーと思いながら、そのパンをちゃんと抱え、持ってらっしゃって、
しかもちゃんと提案が通って、
うん。
いやー、素晴らしいお店だなーって。
だからフォロワーが必要なわけじゃないんだよね。
うん。
だからその、ほんとに伝えるべき人に伝えるっていうことを、やり続けてらっしゃるんだよ。
うん。
この方にはこれを伝えた方がいいっていうのを、
SNSだとさ、だからフォロワーが1万人とかいたらさ、1万人にバーって言って、
その中の例えばまあ30人に刺さるみたいな。
うん。
とかかもしんないけど、
じゃあ別にそのお店からしたら、じゃあその理解のある30人に直接連絡すればいいじゃんっていう、
そのぐらいの考えな気がして。
うーん。
なんか、いやーなんか本質的にはほんとそうだなみたいな。
うん。
そのフォロワーが大事というか、
うん。
ほんとに理解ある方がすごく大事なんだなっていうのを、
なんか改めて、なんかお店やってる立場としては気づかされた。
うん。
えー、っていうのを思考しながら買いました。