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2024-01-29 41:11

#116|オシャレな人の秘密「感受性と独立」から考える洋服トーク (前編)

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─[ INDEX ]─────── 

ゲストに生粋の洋服バカであり、古くからの友人の創作和食店「肴屋けん三」オーナー、堀江明生氏を迎えて、学生時代から現在に至るまでの洋服史を中心に雑談も交えつつアレコレと今夜もバックヤードからあなたにお届けいたします。


─[ SLOW&STEADY CLUB ]───────

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─[ GUEST ]─────── 

✴︎✴︎肴屋けん三✴︎✴︎

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〒 770-0942

徳島県徳島市昭和町2丁目42

Tel.088-622-2228/~ (木曜定休)


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-OKAZAKI- 

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00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードからあなたのクローゼットへとお届けします。
はい、BACKYARD TO CLOSETの岡崎です。 マコです。
マコちゃんね、洋服を着こなす上でね、感受性って大事だと思う?
いやー、めちゃめちゃ大事ですよね。
なんかこう、感じる力、洋服の存在感みたいなのを肌で感じる力って大事で、幸運にもね、僕らそういう感じやすい人たちがあるんですけども、
えーとね、僕が知る中で、僕とかマコちゃんの非にならない感受性の塊みたいな友人がいるんですよ。
間違いないですね。
今日はね、その友人をお招きしてます。早速紹介しますね。
はい。
さかなやけんぞうオーナー堀江昭雄くんです。
はい。
初めまして。どうも。昭和町のさかなやけんぞうと申します。
さかなやけんぞうっていう名前ではないだろ。
そうやね。堀江昭雄と申します。
誰やねん。
でね、このバックヤードというクローゼットではたびたび名前が出てくる昭雄ね。
そうですね。
ちょっと今回は満を持して。
いよいよ。
いよいよ紹介、ゲストにね、ちょっと喋っていこうと思うんですけど、
さっき言ったみたいにね、彼あの感受性の塊なので、ちょっとどういう配信になるかちょっと想像がつかない。
価格反応が起きるかどうか。
まあそんな感じでね、やっていこうと思うんです。
よろしくお願いします。
まず早速ね、ちょっと昭雄の紹介をね、軽くさせていただこうと思うんですけど、
僕、徳島北高校っていう高校に通ってたんですけど、こっちはもう昭雄も一個下なんでね。
そうですね。僕と昭雄くんが同い年で。
そうそう。
かっちゃんが一個上。
で、昭雄とはね、高校の時からすごい仲良くて。
03:00
そうだね。
僕とかっちゃんは高校時代とかあんまり繋がりなかったんですけど。
そうやね。
中学校一緒なのにね。
そうそう。
中学校も一緒なんですよね、かっちゃんと僕は。
言ってもね、学生時代一個上一個下の子と一緒に遊ぶってあんまないもんね。
まあまあそうですよね。
けどなんか、昭雄くんとかっちゃんも高校の時から仲良かったですよね。
そうだね。
仲良かったね。
僕逆にね、おかちゃんの高校時代あんまり知らないんで。
その辺を昭雄くんにね、ちょっと聞きたいなと思ってるんですが。
ある存在も知らなかったんですか?
いや、名前とかね、服屋で働くより一個上の人おるよみたいな噂は知ってて。
高校の時からバイトしてましたからね。
そのぐらいの知識だったんですけど。
はいはいはいはい。
で、昭雄くん仲良かったから、どんなおかちゃんってどんな人だったんだろうと思って。
正直ね、あんまり覚えてないけど。
覚えてないんか!まさかの。
まあそうやね、なんか似た感じの人かなとは思ってたかな。
似た感じってなに?
顔とかは全然覚えてないんやけど。
見た目の話?
まあまあ話しやすかったんかな。
まあ、第2期生で僕ら。
第1期生で。
まあ、高3の人がおらんかったっていうのもあるんで。
先輩おらんかった?
そうそう。先輩子はないような関係に。
まあ僕らは思っとったんやけど。
まあこっちは知らんけどな。
まあ、結局僕らのグループが常にね、学食とかでご飯食べたりする友達周りが10人近くいて。
そのグループに1人、あきおと仲良い僕の同級生の友達がいて。
その絡みで最初たぶんあきおのグループもちょいちょい一緒にご飯食べたりとか。
そんなのがきっかけで。
洋服も好きやしっていうことで、格別仲良くなったんかなって感じやね。
あきおのグループとはほんまに仲良かったよね、僕らも。
そんなイメージはずっとあるんですけどね。
あきお君はお母ちゃんの働いてた店に当時から通ってたりして?
いや、来てない。
来てはないんですね。
合コンのとき?
サマービルの話?
そうそうそうそう。
一挙ったんは一挙ったんやけど、まだ働いてなかった。
あ、まだ当時は働いてなかった?
そうそうそうそう。
僕の話したり。
僕の印象としては、僕の家がたまり場みたいになっとって。
そこにちょいちょい来て、みたいな感じだったような気がするね。
高校からリーダー的な存在というか。
このグループの中でもさらに岡崎ファミリーっていうね。
06:02
変な集いがあったんだよね。
女子もおったし、行きやすかったし。
男女問わずに人気がある。
兄貴みたいな感じだったかな。
悩み相談みたいなのは結構受け取ったイメージがあって。
僕らの同い年のグループで、そこまで洋服好きな子って
僕の同い年で言ったら一人ね。
僕が洋服好きになったきっかけをくれた友達がおるんやけど
その子ぐらいというか。
パラパラみんな洋服買ってたけど、そこまで熱狂的に洋服好きっていうのが
僕ともう一人いて。
アキオのグループはみんな大好きだったっていうか。
それで自然とそういう話っていうか。
スタイルはね、当時アキオとかが
アキオ山子ちゃんの時ってすごいハードコアだったでしょ。
めちゃくちゃ流行っとったね。
ボタボタのね。XXLみたいなの上下でっていう。
で、ロン下でみたいなのがアキオのグループ。
みんなそうだったもんね。
恥ずかしい話やねそれも。
みんな一緒の格好しとった。
カルチャーありきのファッションしてたかな。
みんなバンドしとったしね。
バンドやってたり、アキオ君もみんなしてたから。
スタイルは違うけど、なんかそういう意味では話し合ったようなイメージがあるけどな。
なるほどなるほど。
実際アキオは、僕が嫉妬高1とか
僕は高2でアキオが高1ぐらいの時から仲良かったけど
その時には服好きなイメージあったけど
いつから好きなの?
きっかけみたいなのある?
きっかけって考えだしたら
ちょっともうほんまに昔の話になってくるかな
小6ぐらいに
早いな。
そんな時から。
周りは、一個上とか幼馴染とか
僕が小6の時中1なわけで
中1からみんな近くの古着屋とか
G屋目
伝説の古着屋があったんですけど
そこでもうちょっと欲しいってなって
1個目の人を見て
一人で行ったわけよ。
一人で?
一人でG屋目行って
初めてその時に古着屋さんっていうのに触れて
衝撃を受けたというか
その時にね、初めて
ちょっと太めの
リーバイスのダメージジーンズを買ったわけよ
これを買って毎日発狂の中で
自分の世界みたいなものを
初めて開けたような感じになった
そっからやね
その一本が最初の一本
それが中1の時ってこと?
いや小6よ
小6で開けた?
すごいな
早いなそれ
早いというか周りが早かったけ
09:00
まあね
影響もあったんやけど
やっぱりこっからかな
中1の終わり頃までは
そっから町に出て
Jとか
古着屋もあって
ちょこちょこ買いながら
楽しんどったかな
不器用なスタートはやっぱり
古着、ヴィンテージっていうか
まこっちゃんは?
僕はそうですね
サッカーしてて
言ってたよね
スポーツブランドから入りましたね
ファッションのきっかけは
けどまこっちゃんもそっから入って
僕がまこっちゃんと初めて
知り合った時は
ほんまに古着小僧みたいな格好
そうですね
だからまこっちゃんも古着からってこと?
古着ですね
古着のジャージ見に行って
古着屋行ったら他のデニムとかね
言っても
歳一個しか変わらんから
そこらへんは時代もあって
僕もスタートはヴィンテージっていうかね
古着からだから
そこらは近いよね
そうですね
秋代の紹介になるけど
秋代は高校出てから
大阪行ったよね
そうやね
何しに行ったっけ
音楽をやってまして
中2くらいから
音楽にハマりだして
音楽に触れる仕事をしたいなと思って
音響の学校に行ったかな
まこっちゃんも大阪よね
僕大阪です普通に大学に進学して
その時は二人遊んだりしてなかったの?
この前知ったもん
まこっちゃんが大阪
そうそう
そこから秋代はね
途中で辞めて
ロス行ったの?
いやいやちゃんと
卒業したっけ
その間も音響学校行きながら
在籍はしとったんやけど
常に南とか神菜橋行って
服買いまくって
ご飯削って服買って
仕送りもらって服買って
で卒業してからはロスか
そうやね
音響に仕事に就くのも
どうかなと思いつつ
今から東京行っても
二年遅かったなと思いつつ
二年遅いって何
いやいや今から東京行くんだったら
どうせなら卒業してから
行ったほうが良かったなって
思い寄った時にアメリカ留学の話が
あって
そこからねアメリカ
もう何も考えず途絶しましたね
すごいね
何も考えてない
アメリカで何年いたの
5年やね
その5年で結局
働いてたのが日本料理屋だろ
そうそうそう
それも服買うためにお金貯めながら
働かながら
12:00
全部服のために
そうそう
それが結局今の
魚屋建造に通ずる
言ったら味の師匠さんになるわけだろ
まあそう
なるよね
その時の
修行した9割はもう
こうやね今の
店で
経験が
服を買いたいために
たまたまバイトした日本料理屋が
アキオの人生を変えたってことね
そうだね
すごいねアメリカで日本料理屋
すごいな
逆輸入的な
向こう行かない分からんと思うんやけど
やっぱ行って初めて日本の良さを
逆にね
なるほど
はまっていったかな
それしながらも
服買って
ルームメイトがね
古着屋さんしようって俺も
たまたま
買い付けとか手伝いながら
やってました
すごいねその経験もすごい
結局ねアキオも
マコッチャンも
ずっと好きやもんな
もう今は嫌いやけどね
アキオ言いたいだけ
アキオ
好きすぎて
もういい加減にしてくれって
ずっと言うよな
10年前から言うよ
病気やからね
服のことを考えだしたら
服のことしか考えられんようになる
服に取り憑かれたような
もうね
感じやすいというか
本当に
人生がやばいから
あれこれあれこれ
考えすぎて
もうパンクするんだろうな
一周回って
一周も二周も回って嫌になるっていう
そういうこと
アキオとかマコッチャン見てたら
この二人は
服嫌いとか
服から距離を置くことは
100%ないなって思うもん
全然認めん
これね聞いてるリスナーさんに
どれだけ伝わるか分からんねんけど
多分
僕の方も何十倍も好きよね
いやもう言うけど
結局
ちょっと話は戻るけどね
戻っていいかな
普通の喋り方でいいよ
これはちょっと
言うとき代というか
僕ら降参時に
卒業する直前に
就職先とか進学先の
データが
一期生のデータを見るじゃないですか
実績をね
僕は知らんからね
東大生3人くらい出とるでしょ
一期生で
結構優秀だね
見ていくのが岡崎雅宏
サマービルって
これはね初めて先輩として
ちょっとかっこいいなって思いますね
一人横文字
僕らの台で就職したら
15:01
二人やからね
他は進学で
一人は居酒屋
一人は古着屋
サマービル
僕はもう
流れでね
入ったっていうのは正直なとこで
そこまで
入った瞬間に
洋服屋さん自分で
将来やってやるぞみたいなところは
正直なかったけん
入っていって
勉強するうちに
面白くなってきたっていうのが
正直なところ
アキオみたいに
寝ても覚めても
みたいなタイプではなかったよね
そういう意味ではちょっと違う
違うね
これは仕事に従う
そういう話
要するにアキオがもし
仮に服屋さんするならば
ちょっと怖いっていうか
ちょっと好き過ぎるから
この人
売れるのかなっていう
売りたないみたいな
ことになってくる
それはあるよね
いやいやこんなことないで
これは商売にしたらね
だから
難しいよねそれね
結局そんな感じで
僕含め
3人とも
同世代で
ずっと学生時代から
小6から
高校から中学から
中学ぐらいですかね興味持ち出したのはね
人生の半分以上
洋服とずっと
一緒に居るわけで
好きな洋服着てあれこれ考えて
実際
後でお店の話は
するけども
お店を自分で持つって
独立したわけで
実際仕事しよう中で
洋服の力
力っていうのを身近に感じることってある?
ん?
僕?
いや2人とも
あきよんなんかある?
力ね
さっきも言ったように
初めて自分の世界が
薄ら見えたっていう
感じがあるから
今も
なんていうんかなちょっと待ってよ
いやいやいや
例えば
出勤する前
ただ一番行って
仕込みするだけ
なんやけど
まあ最初に
気に食わんかったら
一回もう途中まで行って
帰ったこともあるし
仕込みするだけやの
要するにこう
最初の家出てから
テンションがやっぱ違うから
そこはあるよね確かに
結局やっぱ自分が着たい服を
着た時
着れた時
18:00
新しい組み合わせを発見した時も
自分が気に入っとう洋服
着とう時の高揚感
っていうのがやっぱり元気につながっとう
ってことやな
テンションにつながる毎日の
テンションを支えてくれよってことでしょ
そういうことあるよね
マコちゃんなんかある?
なんか服に背中押されたな
ほうはね
やっぱり普段
仕事中も制服とかじゃなくてね
私服
一応決まったユニフォームみたいなの
決めてますけど
やっぱりなんだろうな
自信がつきますよね
いいものを身につけてたらね
こういうものを身につけてるから
料理ももうちょっと丁寧にせな
あかんとか
自分に言い聞かせれるし
やっぱりね
あんまり適当なものを着とったら
料理も適当になってしまいそうな気は
しますけどね
全然ある
アメリカの師匠の話
になるんやけど
やっぱ最初言われたのが
料理人はオシャレで
音楽も好き
でなければいけない
いけないまでは言わんけど
僕好きにこれ全部どっちも好きじゃ
と思ったし
やっぱ通ずるもんはあるよね
人生ってことだから
表現するっていう
表現者っていうところでは近いもんね
そうかそうか
料理という表現方法で
アキオにとってはピッタリやな
料理人
たまたまそういう師匠だったり
からかもしれないけど
結局アメリカから帰ってきても
なんて言うんだろう
僕はもうアキオが帰ってきて
サマービルっていうのが
初めて入ったところで
ポテンシャルっていうお店でおったんやけど
そこにアキオがふらっと来たのよ
アメリカから帰ってきて
でアメリカにおる時も
何回か送ったのよ
服を
実際帰ってきて
通ってくれるようになって
アキオが居酒屋さんの
スターティングメンバーっていうかね
居酒屋初めて
先輩の手伝いって形で
始めた居酒屋があったり
その居酒屋辞めて
うどん屋になる
でうどんの修行をやってみたり
色々やったわけで
けど結局アキオのやりたいことを
突き詰めてった時に
アメリカの師匠の言葉っていうか
アメリカの学んだことっていうのを
表現したいってなったわけでしょ
そうですね
やっぱりたまたまっていうか
あるんじゃない?引き合わせみたいなのが
あると思うよそりゃ
アキオから感受性取ったら
汚らになるからね
いやいやいや
でも帰ってきてまた
王子と出会って
服好きになったのは事実やね
アメリカではほんまに
適当な格好しとったし
向こうの
スタイルというか
大雑把やもんね
21:01
全然気にもせんかったんやけど
帰ってきて
フィグベルとか
オールドジョー
それと革靴も
ブーツとか買ったことあったけど
常に革靴を履いてる王子
見た時には結構
あーと思って
あーと思って
先からリスナーさんにハテナマークついとけ
ちょっと先に言っとくけど
僕高校の時ずっと王子って呼んでた
あだ名が王子だった
お母ちゃんのあだ名が
なんでかわからないけど
僕の同級生が
急に王子って呼び出して
それが浸透して
いまだに王子って呼んできた
もう王子って呼ぶ数少ない
もうそんだけ昔から
知ってるってことやもんね
実際アキオって
僕もそういうとこあるやんけど
ブームがあるじゃん
影響されやすいんで
いやいやいや
勝手に自分でブーム作って
勝手にやめようから
自分の中でブームを
どんどん作るタイプだよね
だからちょっと前までは
ドイツのヴィンテージみたいなこと
言おったしね
ヴィンテージが好きっていうのは
根底にあるだろうけど
アキオがグッとくる洋服
これを買いたいなって
思う洋服って
感受性で選ぶから
あなた
どういう洋服に
惹かれる?
今の格好を
しとるわけじゃないですか
好きで
その中で
どれか
ちょっと違うものが欲しいなって
思ってくるわけよく出てきて
自分のスタイルに
バーンと合う服を
欲しくなるよね
これが
ナンボフランクリーダーの
めちゃめちゃ
良い生地の服でも
自分に合わんかったら買わんし
自由で
自分の今のスタイルに合うと思ったら
買うし
結構バラバラなんですよ
とによくアキオはほんまに
いつ買うよんだろうなって
思うよね
ヴィンテージとか
メルカリとか
オークションサイトも常に見ようだろうし
旅行行ったら
絶対古着屋行くし
とによくよ
僕だって
行ければ行きたいんやけどね
時間ないからポチポチするだけ
だから見てしまうっていう
のがやっぱり
僕は
高校出てから
仕事にしとるじゃん
仕事の合間に
洋服見るみたいなことをやってないから
24:01
逆にすごい熱量やなって思う
だってめっちゃ仕込みから
アキオの店も
めちゃくちゃこだわってるじゃん
だからまあまあ時間かけて
仕込んでるんですよ
その休憩に
服見るってもうやばいだろ
ヤバいな息抜きじゃん
それで本当に息抜きになる
その感覚が
仕事やから
仕事の息抜きに
服見るっていう習慣がないで
延長になるもんね
だから逆に
小説読んだりアニメ見たり
映画見たりってことになる
けど
逆ってことね
そうかそうか
ちょっと待って
合わんってまとめると
アキオの場合は
自分が今やりたい格好
着たいものにバチッとはまるものを
常に常に
探しまくる
その時々であるんだよね
ほんまにな
こっちゃんも大概やけど
アキオの場合は
すごいもん
本当に僕も思います
めちゃくちゃすごい
だから
僕たまに言うんやけど
60歳ぐらいで
洋服屋やったらいいんじゃないかな
って思う
趣味の延長で
自分のブームがかなりあるから
それを表現できる
ちっちゃいお店とか作ったら
アキオの中では最高の人生
なんちゃうかなって
そんな俺
いやすごいと思うよ
ほんまにすごいと思う
古着選ぶにしても
結構独特の目線があるし
面白いよねアキオが着てるものって
どんなラインナップになるか
見てみたいです
これはね
古着屋さんと一緒で
次の服を買うために売る
マーションね
ぐるぐる
古着屋と一緒だから
プライベートでやってる
一人でやるよ
ただであげよう
商売抜きで
アキオが結構
僕の店のスタッフに
結構あるし
アキオの相方で一緒に働く
もともとここで
昔から知ってる子で
ここでたまたま二人が会って
仲良くなって
今は建造でずっと
彼もずっと好きやからね
結局洋服の力で言うと
アキオの場合は
自分の相方を洋服で見つけた
みたいなもんやからね
俺も王子に紹介
もともと知っとったんやけど
ポテンシャルで
何回か追って
それで
王子に紹介してもらったんやけど
すごい一流のね
おいしんぼってアニメあったで
27:01
そこに出てくるような名店で働いたり
東京で働いたり
かなり
調理師学校の先生したり
言ったら一流のキャリアを
積んできて
辞めたタイミングと
アキオがお店するタイミングが
ちょうどぴったりあったんで
紹介っていう
大それたもんじゃないけど
軽く話してみたらぐらいの程度やけどね
お店でね
お互い服を見に来て
服が繋いでるんですよ
ほんまにね
つながってますもんね
アキオならではの人生っていうかね
アキオと北谷くん
その二人
服大好きじゃなかったら
ここで出会ってないからね
やっぱりそういうのもあるよね
服の力
洋服の力ですね
ちょっと話をね
話変えていい?
この前
徳島大学の
学生さん限定のイベントの
二回目を開催したんですよ
やられてましたね
でね
徳島大学の学生さんが
こんなのやりましょうっていう企画で
僕に対して
洋服の質問とか
人生の質問みたいなのを
聞きたいっていうのから始まって
今回20人ぐらい集まって
店パンパンになったんやけど
あの
ほんまに若い子の
熱量って
時代変わっても僕らと
めっちゃ近いというか
もう洋服が大好きで
洋服の話がしたくて
みたいな
とか洋服に今まで興味なかったけど
なんか興味が出だした子
とか
色々な人が来てくれたんやけど
その中で
事前にアンケート取ってくれてて
僕に聞きたい質問みたいなのを
なんかこう
アンケート取ってくれたら
20個ぐらい例の中から
それで一番投票が多かった
上位3つを
メインで喋ったんやけど
一番多かったのが
洋服
おしゃれな人をたくさん見てきた
と思いますと
その中で
おしゃれに
一番大事なもの
必須
必須なものは何ですか
っていう質問が一番多くて
なるほど
僕が答えたのがそこで
もちろん経験とか
知識とか素材の
組み合わせ色の組み合わせとかサイズバランス
っていうのテクニックは
やっぱり必要やけども
一番大事なのって結局自信だよ
っていう話をしたよ
でもその自信が
周りから一人も言われてない
周りの友達にあんたおしゃれやな
って一人も言われてない状態
だったらただの裸の
王様ですよって言ったの
だから自分の近い
例えば僕が洋服着ててさ
30:01
今日の格好かっこいいなとか
たまに言ってくれるで
そういう一定の
評価を
得られてる状態
ある程度周りの友達とかの反応を
見ながらかっこいいなおしゃれやな
っていうことをある一定数
もらった上でさらに
その自分にもっともっと
自信持ちなさいっていうことを言った
その音源とかもノートで
ノートのメンバーシップ限定で
配信してるんですけど
よければ
聞いてくれたら嬉しいんですけど
秋代まこっちゃんはどう思う?
おしゃれが何かっていうことも
その時しゃべったけど
それはひとまず置いておいて
かっこよく洋服を着こなすための
絶対必要なもの
一つ?
一つじゃなくてもいい
必要だと思うもの
薄々知っとうと思うけど
うちの若いお客さんからしたら
あんたたち二人はめちゃくちゃ
かっこいい二人やからね
憧れの対象やからね
そんなことになってるんですか?
なってますよ知っとうだろ
お店でもちょいちょい言われると思うけど
言われたことない
秋代はな
独特の空気感で
店にガランって入ってきて
独特の空気感でしゃべるから
多分若い子しゃべりづらい
眠たみたいな
けどやっぱ秋代さんかっこいい
まこっちゃんかまことさんかっこいいって
なってるからさ
そこのラジオ聴いてる
若い子たちもたくさんいるからね
やっぱり教えてあげて
ある?秋代さん
それが一番大事じゃないですか?
どういうこと?
人を見て
かっこいいって思うことが大事なんです
感じろと
それで自分が
かっこいいと思う自分に
自信を持つというか
はいはいはい
周りを見てかっこいい
雑誌に載っとったり
インスタに載っとう人でもいい
誰でも
誰かを見てこの人のスタイル
かっこいいなと感じろと
感じることが大事なんです
なるほどね
それだけでも自分もテンション上がるし
僕もそうだったし
いろいろ考えて
自分なりの答えを出せることが
大事かなと
例えばかっこいい人が
おったとして
それを
まず大事なのは
自分にトレースというか
自分の体に置き換えたときにどうなるか
考えようということでしょ
そのままやるというよりは
組み替えるという感じ?
そのままやるという感じ?
僕はしないけど
全然そのままでもいいし
33:01
まずそのままから始めるというのも大事
何でも真似から始めますしね
そうかそうか
だからいろんなものを見て
かっこいいって思えと
そうそうそう
それで自分の世界
自分の世界があることが前提なんですけど
そうすることによって
吸収しやすいというか
いろんな考え方ができるから
確かに確かに
だからかっこいいって思うスタイルが
似通っとったそういうスタイルが好きってことにもなるしな
なるほど
思ずと見えてきますよね
自分の好きなスタイルが見えてくるしね
それは大事かもね
マホちゃんは?
そうですね
僕いろいろ考えたけど
おしゃれはよくわかんないんですけど
かっこいい人とかって
ちゃんとしとる人かっこよくないですか?
それどういうこと?
礼儀がちゃんとしてるとか
仕事とかもそうですけど
ちゃんとしてる人って
何着ててもかっこよく見えるじゃないですか
僕ちゃんとしてないやけどな
いやいや
僕ら二人はちゃんとしてないかもしれない
いやいやいや
マホの仕事もね
一人で独立してバシってやってたりとかね
だからマホちゃんは
着こなしでの
っていうよりかは
その人がかっこよくあったら
自らかっこよくなるから
自分を磨けということですね
さっき岡ちゃんが言った自信って言ってたじゃないですか
それに近いと思うんですけど
自信を持って何かをやってる人とか
そういう人にはやっぱり
おしゃれに見えるというか
かっこよくなるんじゃないかなと
まずはね
中身をね
それは大事だよね
挨拶できる人好きやし
挨拶していくわ
いやいやいや
挨拶する人好きやし僕って
答えにもなってないぞ
自分の意見をまとめて一つに
としてするならば
自分を磨きながら
自信を蓄えながら
いろんなものを見て
かっこいいっていうものをどんどんどんどん
貪欲に吸収しなさいということだよね
まとめると
そういうことでしょ
これは限定的なもので
二人を
知ってるお客さんからしたら
二人のおしゃれのテクニック
やっぱり知りたいからね
だからアキオも結構
見ようと
いまだに結構見てるの
いろんな人の
着こなし見てる
さすがに最近はないけど
卒業したって
そのターンはアキオは卒業した
そういうこと
いまだに勉強することは
いっぱいあるけどね
今その
着こなし
じゃないけど
36:01
ターンがあるってさっき言ってた
流行りのターンが
それはどういうきっかけで
そのターンが生まれるの
さっきも
どういう視点で服を買うかっていう
話に繋がるんだけど
例えば
パンツが欲しいって思ったら
そのパンツを買うじゃない
そっからまた
そしたら全部買いたくなって
合わせて
繰り返しなんですよ
なんていうの大変だろう
結局アキオには
よく言うんやけど
洋服屋さんやってる人って
いろいろ種類があるんやけど
僕はセレクターとして
光りたいっていう願望が強いのよ
自分が所有するっていうよりは
自分が着るっていうよりは
自分が選んだものを
人に提供して喜んでもらえたら
一番それが幸せなんよ
僕がたくさん洋服持ってるっていうよりは
僕が一番持ってない状態が
一番幸せ
けどアキオは
完全にスタイリスト型っていうか
その一個のスタイルを
どこまで純度高く
自分の中で納得できるものに仕上げるか
っていうのが
アキオは幸せなんよ
自己満やね
もちろんそれって
両方とも洋服屋さんとしては持ってない
っていかんねんけどアキオは特に
その一個の
そのパンツ自分が好きなパンツに対して
最高のベストな
コーディネートをめちゃくちゃ
時間かけて練ってくる
研究してる
多分めちゃくちゃ
試しようと思う
それも料理に通ずるんやけど
例えば
メインのパンツ
このパンツを一番
今日は目立ちさせたい
っていう時に
例えば上にめちゃめちゃ
かっこいいジャケットは持ってこない
なるほど
どっちも引き出したいから
パンツをできるだけシンプルに
したいというか
引き算なんですよ
和食も引き算やもん
そのメインの食材があって
それを引き立たせるために
洋服はほんまに足し算じゃないもんね
やっぱ引いていくっていうのが大事やもんね
なるほどね
それは大人になればなるほど
やっぱり繊細になっていく
もうほんまに残った
1個 残った1を
どう光らすかっていうのは
やっぱ都市に行けば行くほど
大事になってくるもんね
なるほど
磨いていくってことね
ええ
だから大きな声で挨拶せってことやね
そうですね
元気いっぱいです
全然アドバイスくれん
全然まことさんアドバイスくれませんね
いやいや
挨拶します
挨拶がねやっぱ大事かなと
挨拶を
39:01
挨拶をちゃんとしたらおしゃれになれるぞと
いやもうほんとに
ほんまに?
ほんま?
いやほんとにね
まあまあそういうことね
そうそう人から尊敬されるようなね
ああヒゲ生やしてあげる
めちゃめちゃ単純
もうヤバいヤバい
もうほんまにヤバなってきた
まあ確かに
メガネかけてヒゲ生やしてあげます
メガネやめとけやめとけもう
髪の毛伸ばしたらね
ああなんとなくそれっぽく見える
そんな普通の会社できんわ
友達がね
全くいない中でね
おしゃれがどれだけ楽しくやっても
やっぱりこう面白くないし
やっぱりこう友達がいて
ねえ
こう言える仲間がいたりとか
するからこそ
もっともっと夜更けて楽しいし
だからそのためにはやっぱり
人から慕われるっていうのが
まあ確かにもこっちゃんが言う
大事なこと
まあないだろ
まあ確かにね
秋代が言うようにいろんな人が見て
吸収するってのも大事やし
引き算も大事やし
いろいろ大事ってことやね
やっていこう
まあそんな感じです
大丈夫ですか
大丈夫じゃない
絶対2人とも
明日聞いたら違うこと言うだろ
クローゼット
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いた後クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる
来週もあなたのご来店
お待ちしております
41:11

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