1. シソフレ
  2. 11 洗脳について:『ザ・メニ..
2023-06-13 13:38

11 洗脳について:『ザ・メニュー』映画感想(後編)

spotify apple_podcasts

洗脳について/再び映画の話


※このエピソードは『ザ・メニュー』のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。


『ザ・メニュー』

孤島に佇むレストランを訪れた若いカップル(アニャ・テイラー=ジョイ、ニコラス・ホルト)。そこではシェフ(レイフ・ファインズ)が極上のメニューを用意している。しかし、レストランのゲストたちはこのディナーに衝撃的なサプライズが待ち受けていることに気づくのだった…。脚本 セス・レイスとウィル・トレイシー、監督 マーク・マイロッドが贈るダーク・コメディー。

⁠https://amzn.to/3OYi9ho⁠


番組のご意見ご感想は、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#シソフレ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ でつぶやいていただけると嬉しいです!番組で話してほしいテーマも随時募集しています。


▼出演

永里 優季(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yuki_ngst⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

上水 優輝(⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@y_uemizu⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

サマリー

「洗脳されている人たちや科学の宗教化について話しています。」と述べられました。また、「映画感想回「ザ・メニュー」後編では、個別最適化と現実の認識の違い、映画のテイストの変化について話し合われています。」と述べられました。

洗脳について
そういう現代の中にもそういうシーンというか
局面があったりするのかなっていう 今生きている私たちにとって
なんかそうなってしまっているところ ありそうですよねなんかあるかなぁ
なんか洗脳さえ洗脳されていて気づかずにそれがよく良くないっていうか良くないこと だったとしてもそれをそのままやって結果的に死んでしまうみたいな
だいぶ弱まってきたけどでもやっぱりその ねお金みたいなものがすごいパワーを持ってすぎてそれ自体は別になんだろうな
資本主義という仕組みが悪いとは思わないけどそれが過剰になった時に過労死してでも働く みたいなのは完全に洗脳されてるなと思いますけどね
過労死するまで働かんでいいやんとか思うけどでも働かなければならない 1分1秒無駄にせず成果出さなきゃいけないみたいなのに縛られちゃうと
そうなっちゃうなぁとかっていうのはだいぶ洗脳されてる気がしますけどね もうでもあんま効かないですよねそういう感じのが
だいぶ減ってきた気はしますよね 件数で減ってるかわかんないけどニュースとしても減ってきたっていう感じはしますよね
思い込み全般で 洗脳の洗脳というか
種みたいなもんなんで 強い思い込みのことを洗脳
しかも強く思い込ませることを洗脳と呼ぶのかと思うから なんか感じます?洗脳されてるなぁみたいな
なんか テレビで言ってることとか
そうですし メディアが言ってることとかもそうですし
世間がこう言ってるみたいなところとかもあると思うんですけど
例えば なんか
スポーツはこうあるべきだみたいな価値観とか アスリートはこうあるべきだみたいな価値観とか
そういうのをじゃあメディアが言ってるから こうしなきゃいけないみたいに思ってる
人とかが
いたりするのかなって感じたりします 自分の軸がない人みたいな
身近なところで言うと
確かになぁ 限られたすごい情報の中で繰り返し繰り返しそういったものしか見ないから
それが世界だと思っちゃうみたいな感じで まさにアスリートってこういうもんだよね
別の意見とか別の世界があることを もう完全に見落としてるというか
もうそれが世界になっちゃうみたいなことがあるから
まぁそれってあるでしょ洗脳状態 それが誰かが仕掛けていたら洗脳状態になるだろうし
誰からも別に仕掛けられてないんだったら 物凄い思い込みをしている状態みたいな
確かにそうだ
それは相当あると思う 物凄い思い込みをしている人たちが
あと本当に身近なところで言うと
科学的に何かいろいろ行われることが多いじゃないですか スポーツの世界って最近
科学的にこうやることが正しいと言われているから これをやるみたいな人が多いなっていうのはすごく感じてて
科学という宗教になってるんだ
科学の宗教化
はい そんな感じになってるんですよ
でもそれって 科学って言ってもデータを取られている人たちって
全員が全員同じじゃないですか 多分そのアベレージの部分を取ってると思うんですよ
そうですね
はい けどそれのアベレージからやっぱり飛び抜けちゃってる人とか 上にも横にも斜めにも
その人たちには合わないわけじゃないですか それって
そうですね
けどそれを妄信してやり続けるみたいな人が多いなって チームメイトを見てて感じるんですよ
で そういうのを見てて 今日体重いとか超筋肉痛 体動かないとか
走れないとか言ってる人とか見てて それやってること間違ってるんじゃないって思うんですよ
科学的には正しいが自分には合っていないみたいなことが分からずに 科学的に正しいからつって自分に合ってないことをやり続けているってことでしょ
そうです
それは焼かれますよ あの映画だと
現実でこの世界では焼かれないけど あの映画だったら多分招待されちゃいますよ
されちゃいますね 完全にもう私焼かれますって言って焼かれちゃいますね
でもあるねそういうのね 科学的な根拠を示せばもう反論不可能って思ってる人がいるけど そんなことないですからね
はい 私にはそれ合わないからやりませんって言える人がなんかあんまりいないなっていう
のはすごく感じます そうですね 科学に反論すると確かになんか
バカ扱いされるというか
一応それは理解はしたけども 合う合わないはまたもうちょっと別の次元であるから
科学を否定するわけじゃなくてあなたに合っていないっていうことを言っているみたいな話ですよね
そうなんですよ で最近AOCさんがついたんですよチームに
はい 私あんまり炭水化物食べないんですね
はい それは前にその遺伝子検査をしたことがあって
何の栄養素がエネルギーになりやすいかっていう体質チェックですね それで炭水化物が全くエネルギーにならない体質だったんですよ
もう脂肪にしか変わらないっていう 逆にタンパク質が一番エネルギー源となる体質だったんですね
なので私は炭水化物食べなくて全然いいしエネルギーにならないからって言ったら そんなことないよって言って
でその遺伝子検査をしたって言うテストことも伝えたらそれは嘘だよって言ってきて
その栄養士の人も科学を妄信してるんだなと思って なるほどね
で感覚的にも本当に炭水化物食べなくても全然プレイできるんですよ
タンパク質を摂っていればそれがエネルギー源になるから動けるし 別に炭水化物を摂らなくても
やっていけるっていう体なんですね それはもう感覚的にもあっているしじゃあこれは遺伝子検査的にも合っていたし
感覚的にもあったから私はこのテストを信じるってなったんですよ
長谷さんの場合はA社の遺伝子検査とBさんという栄養士さんのどっちも科学的根拠を示している
2つの根拠を示されたんだが 自分の実感値としてはAの遺伝子検査の方が正しかったっていうのを選んでいるってことですもんね
Bの人からすると何なんだその宗教はって言ってるんですよ
そんなもの間違ってる?って言って
そういうのありますよね世の中
ただただマニュアル的な科学的根拠を押し付けてくる人って本当に多いんですよ
すごいね
だからなんかその自分の体を向き合うことだったり
その自分の感覚ですかに対して敏感になることっていうそういう力がなんか全体的に弱まっているなって感じがします
科学とかそのまあね科学でないにせよなんか理論とか
名前が付いたものとかねそういうのありますビジネスもよくありますもんねなんとか理論みたいなのが流行ると
それを申しんして肩にはめて考えるみたいなのがもちろん簡単にフレームに落とせるという意味では理論だからそれはいいんだけど
現実の状況を見ようよみたいな話ですかね全部その定規で測ってるだけだからさそれは現実がそうかどうかになってないよ
本当そう
映画のテイストの変化
当てはめてるだけだからみたいな
当てはめた方が手っ取り早いよねとかそれで説明がつくよねっていうことであり現実が必ずしもそうであるとは限らないから
限らない
結局個別最適化していかないといけないよねってなると最後は自分とか自社で考えていかないと決めていかないと
理論的にここが正しいからじゃなくて現実がどっちかだろうみたいなところをないがしろにしちゃいますよね
恐ろしいことですけども
そういうふうに見るとこの映画は面白いかもしれない
確かにそうですね
人がAという思い込みからある種Bという思い込みに洗脳が完了していく過程みたいなね
罪を自覚し最後は罪を認め焼かれていくというふうにも見れるけども
Aという認識からBという認識に変わっていく様みたいなのが
ふざけながら見れる
ふざけてるのかどうなのかどう取られるのか
結構私目つぶっちゃいましたよ
目がこれと思って
そこも分かれますね評価が
僕はB級のホラーというかギャグの要素がある感じなのかと思ってました
あえてそういうテイストにしてるのかなと思って
だから最初のハサミの桃肉ぐらいが一番怖かった
銃で自殺したあたりからそこら辺まではホラーなの?何なの?って思ったけど
その先からちょっと過剰だったから
過剰になってきましたねかなり
ギャグだったんだみたいなふうになってきたんだ
あとなんか湖ですり没させられて死んでいく人が
クレーンみたいに釣られてる人とかね
あれはもうギャグだなって思いましたけど
だから全体的に途中
監督はそれやってんじゃないですか
普通の美しい料理の感じから
ホラーにしギャグにし
最後なんか孤独のグルメみたいになってたから
最後なんかちょっと感動しましたよ
映画感想の要点
あのハンバーガーのところは
なんか美味しい料理ね
お客様に提供する喜んでもらえる料理
これが料理をした時の喜びだったのか取り戻すんだが
死にますみたいな
マーゴの脱出とかは
B級のちょっとチープな脱出の仕方
わざと全部やってる感じには見えましたね
監督がシャレを聞かせてるんだろうなと思いながら
僕映画はあんまり見ないから
そのシャレの聞かせ方も
どれくらい意気なのかもわからない
技術的なこともわからないから
どれくらいそこがシンクロしてるのかもわからない
みたいな感じで
多分作品の本来の価値を
だいぶ感じられてないんだろうなと思いました
面白かったですけどね
私も感じられてないと思います
結構今言ったみたいに展開がね
テイストが変わっていくから
あっという間に見れる映画ではあったかなと思いました
リズムは良かったですね
だれることもなくというか
ずっとハラハラする感じですよね
おすすめです
面白かったですね
結構こういう映画
僕見るの楽しいんだなと思いました
どうし死ぬ三人で出されるテーマはね
どっちかというと人間模様みたいなのが描かれてるのが多いから
結構疲れるんですけど
疲れる?
疲れますよ人間関係を
見せられて
疲れますね
現実世界では人間関係疲れてますからより疲れますね
こういう映画も見れて面白かったですね
10回に1回くらい番外編じゃないですけど
いつもと違う毛色の何かをやるみたいなのは
映画見るとかでもいいし
そういうのは面白いかなと思いました
ちょっと楽しかったですありがとうございます
ありがとうございます
いきなり
いつもと違う感じだったんで楽しかったと思いました
じゃあこんな感じですかね今日は
はい
番組のご意見ご感想こんなテーマで話してほしいなど
ハッシュタグしそふれをつけてぜひツイッターに投稿していただけると嬉しいです
それではまた来週さよなら
さよなら
13:38

コメント

スクロール