1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第104回(1) 『アントマン&ワ..
2023-03-02 15:57

第104回(1) 『アントマン&ワスプ クアントマニア』オープニング

『アントマン&ワスプ クアントマニア』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況などについて話しています。

※まえださんは当面の間不参加となります。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年3月25日(土)

場所:大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』 https://magari.amebaownd.com

■当番組のグッズの販売を開始しました

https://suzuri.jp/virtualeigabar

■告知用Twitterアカウント

https://twitter.com/virtualeigabar

■お便り募集中

https://forms.gle/BR9iLcpykHLAPnCM9

The post 第104回(1) 『アントマン&ワスプ クアントマニア』オープニング first appeared on 映画の話したすぎるBAR&ラジオ.

Copyright © 2025 映画の話したすぎるBAR&ラジオ All Rights Reserved.

00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第104回になります。この番組は大阪の南森町にある光店長によるイベントを語るカフェバー週刊マガニンで、映画トークバーイベント映画の話したすぎるバーを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるバー店長の山口です。マリオンです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
はい、今回も前田さんお休みで、あと前田さんがお休みの間、ゲストをお呼びするかもとは言ってたんですけども、今回はレギュラーメンバー、我々2人でちょっと話していけたらなと思っております。
はい、じゃあ近況の話入っていこうかと思うんですけども、マリオンさんの最近いかがされてました?
そうですね、ちょうど沢山話題作が多い一週だったので、沢山見に行ったんですけど、
タイジっていう映画と、ベネデッタと、ボーンズアンドオールと、別れる決心をお題映画以外には見てきまして。
はい、似てますね。似てますね。
そうですね、どれもめちゃくちゃすごかったですね。どの映画取り上げても、みんなと話してみても楽しそうだなというか、話が広がりそうな映画で、ものすごいおねむとな映画が出てるばかりで、めちゃくちゃどれも面白かったんですけど、
特に僕ちょっと、ボーンズアンドオールと別れる決心はめちゃくちゃ好きでしたね。
ほうほうほうほう、なるほど。
ボーンズアンドオールなんですけど、監督が君の名前で僕を呼んでるのルカ・ガダニーノで、出演がディモシー・シャラメーと、
あとテイラー・ラッスルっていう、ウェイブスとかに出てたらしいんですけど、若い2人のカップルが、
2人ともカニバリズム、人肉を食べずにはいられないという、そういう性分を持った2人のカップルの話なんですけど、
ものすごい、ちょっと変わった設定を用いてる感じはするんですけど、
すごく丁寧な、青春映画でもありロードムービーでもありみたいな、
まだ大人になりきれない2人の揺らぎみたいなのが、すごいしっかり刻まれた映画で、すごく良かったんですよね。
世界ってすごくやっぱり不条理だし、誰も助けてくれないし、見本になるような大人なんてこの映画にはほとんど出てこないみたいな状態で、
その中で確かな愛って何だろうとか、孤独と向き合ったりとかっていうのを2人がしていくんですよね。
その過程がものすごく丁寧で、ルカ・ガダニーノって別にめっちゃ好きかっていうと、おしゃれだなあぐらいに思ってた人なんですけど、
僕やっぱ好きかもしれないなと思って、ドラマシリーズのWe Are Who We Areとかもめちゃくちゃ良かったし、
03:01
それの系風と今回のBones and Dollsもすごく近いんですけど、そういう映画になってて、ものすごい丁寧な青春映画というか、
すごく洒落てる。しかも映画的に芸術的で、ちょっと忘れがたい映画でしたね。
すごいですね、そこまでとは。この前そういう作品が公開されるっておっしゃられてて、僕全然前情報なかったんで調べたら、
一応ジャンル的には紹介文章はホラーっていう風に書いてあって、まずそこでルカ・ガダニーノだとリメイクの方のサスペリアをちょっと思い出したんですけど、
あれもまあその異端である、異端の怪物的存在であるっていうことがマイノリティであるっていう風な意味付けで描かれてた映画かなと思ってたんで、重なるかなっていうのと、
あとその若者の孤独さみたいなのを表現としてのカニバリズムっていうと、やっぱローとかも思い出したりとかはして、
結構ね、なんかフックがあるなぁと思って気になったんですよね。
そうですね、まあ題材聞くとちょっとグロいのかなみたいなとか怖いのかなって思う人多分いると思うんですけど、そんなに怖くないかなっていう、
まあホラー、ジャンル的にはホラーっぽいですけど、そんなホラーじゃないですし、痛いシーンもちょっと最初ちょっと頑張っていただいてみたいなぐらいかなみたいなぐらいかなって感じでしたかね。
そうなんですよね、やっぱサスペリアとかにしても、なんか君の名前で僕を呼んでにしても、そのWe are who we areにしても、まあ僕その3本ぐらいしか見てないんですけど、
なんか人の中に眠るなんかちょっと制御できない何かみたいなの、なんかもう性分でもいいですし欲望でもいいですし、なんか抑えられないなんか考えとか、ちょっと人様に言うにはちょっとなぁみたいな考えでも何でもいいと思うんですけど、
なんかそことの折り合いのつけ方みたいなというか、そことの葛藤みたいなのとかも今回でもすごく描かれてて、なんかその葛藤自体がすごくやっぱなんか子供から大人になる家庭みたいなそのものっぽくも見えるし、
まあそれでまあ大人になってもそれずっと迷ってるしっていう、むしろね。だからほんとすごく若者向けというか、まあ若い人に当てた映画でもあるし、やっぱ大人に向けた映画でもあるなというふうにはすごく思って、
すごくなんかちょっと忘れられない一本だなというふうにちょっと思いましたね。
で、別れる決心なんですけど、あの話は何て言うんですかね、分かりやすい話だと思うんですよ。刑事の男と容疑者の女が恋をしてしまうみたいなというか、まあそういうまあミステリアスなね、サスペンスフルな話なんですけど、
なんか見て、見終わって、何も分からんみたいな気持ちになるんですよ。あれ?あれ?なんか、いや話の筋が分からないとかじゃなくて、一体何だったんだろうこれみたいな。それぐらいなんか、愛って本当に訳が分からないよねみたいなことが全面に出てくるみたいな映画だったんですよね。
06:02
本当になんかすごい技術的な意味でもなんかすごいうっとりしてしまうような、もうなんか変な編集とかカットとかもうたくさんあるんですよ。もうそれ見てるだけでなんかちょっとうっとりもしてしまうし、なんか本当細かいところのなんか諸差とか設定に、ああなんかすごく意味あるみたいな感じとかも含めて、なんかこれ何度も見たくなる気持ちがすごくよく分かるというか、まあそういう技術的な面もすごくこう何回も味わいたくなるっていうのもあるし、
なんかこの謎めいた愛のミステリーとやらを理解したい、でも多分これ一生理解できないなみたいな気持ち絶対になるんですけど、なんかそれをなんかもっと理解したくなるみたいなぐらい、なんかちょっとこの映画に対して珍しいんですけど、なんか2回目がすごく見たくなるみたいな映画で、なんか2回見ないと分からない映画って別にそれ面白いのかっていう話にもなると思うんですけど、いやでもこれ2回見た方がいい気がするなみたいな映画だったんですよね。
いやー、なるほど、いやーめっちゃおもろそうやなと思って、で本当は僕この収録前にできたら見に行きたかったんですけど、ちょっとね今日は仕事が立て込んでて行けなかったんですよね、でもその何だろう話が難しいとかじゃなくて、人の心が難しいとかって、なんかもう一番おもろそうやなと思って。
そうなんですよね、なんか人の心が分からないとか、なんかそのやっぱ人を愛するか愛とかって話でも、なんか普通にこう対人関係とかの中でも、この人どう思ってんのかなとかってやっぱ基本分からないじゃないですか、そういうのをなんとなくこう空気を読むというか、おもんばかりながら会話を続けたりとかやりとりをしたりとかっていうことをしていくと思うんですけど、なんかそういうやりとりそのものがなんか映画に出てくるというか、
その謎めいている愛のそのやりとりみたいなのがもう概念として映画にするとこういう形みたいな風な映画になってて、ちょっとこれはすごいなこれって思いましたね、なんか本当にこうすごい奥ゆかしすぎて、確かに分からんっていう、
確かに人間みんな本音とかなんかあまり言わないし、やっぱそういうちょっと奥ゆかしさがやりとりなんか絶対出てくるじゃないですか、なんかそういうもう本当奥ゆかしいやりとりしかないみたいな感じ、もうすごかったですね、これは。
なるほどね、いやー、ちょっと絶対見たいなー、あのー、分からないってもう面白さの根源やなって思うんですよね、で、例えばSF映画でこういう話があったけど、なんかその話の根幹にあるシステムが何であるかっていうのは分からないみたいな、でもそのブラックボックスが面白いみたいなのってあるじゃないですか、
で、ミステリーでも表面上の犯人はわかったけど本当の真相は分からないですよねみたいなの面白かったりとか、その本当のところが分からないって面白さの最も根源にあるような気はするんですよね、で、なんかそれってSFでもミステリーでも今回みたいな人間ドラマ的なものでもそうだと思うんですけど、
09:20
それは一緒なんじゃないかなってちょっと思って、その分からなさの楽しみ方を知っているかどうかなんじゃないかなってちょっと思ったんですよね、なんか今聞いてて、で、その中でまあ男と女ってまあ分かりやすい意味での一番近くて遠い他者としてのはまあ象徴的な存在ですよね、で、まあなんか今の時代に男と女がみたいなのをあんまり挙げつらうのもちょっと
時代錯誤かなって思う部分もあるんですけど、でもやっぱりそこって大部分の人にとって関心がある部分でもあるかなと思って、やっぱり我々その既存のロールモデルの中で生きているから、僕ら2人だって男性のことよりは女性の方が分からないよねっていうのがあるなと思って、そこで女性っていうものの不可解さみたいなのを、逆にその女性から見たら男性ってよく分からないよねみたいなのが
描かれるって多分物事の面白さの根源のような気がして、なんかむっちゃ面白そうやなって思いながら見てたんですよ
僕の拙い喋りでちょっと面白さが伝わってるかちょっと分からないですけど、まあ分からないことを楽しいと思えるってまあいいなってことですよねやっぱそれは、単純明快に分かりやすい話ももちろん大好きですけど
分からないことをなんかこう愛おしいと思えるみたいな映画、まあ豊かだし贅沢だなというふうな映画なので、これまあしかもパクチャルクの映画ってちょっとやっぱちょっとグロテスクな描写が多かったりとか
なかなかちょっと年齢制限的にかかっちゃうことが多いんですけど、今回そういうの一切ないんですよね、そういうの一切封印して奥行かしただけをやってるので、なんかすげーなこの人っていうやっぱり
いいですね、なるほど、前田さんも絶対見るって言ってたから、来週前田さんが復帰できそうやったら是非やりたいかなって気持ちはあるんですよね
僕もちょっといろいろ話してみたいし、なんかいろいろちょっと皆さんの意見とか聞いてみたいなと思ったので、ちょっと僕ももう一回行きたいなっていう気持ちですね
あとやっぱ後手の題材の時の前田さんは本当に切れ味が素晴らしいですからね、本当に そうなんですよね、もうね、そういうとこやぞって多分言われると思うんですよ
いやもうなんて言うんですか、もう僕見ながらもうこの主人公のその主人公というかね、男性側の刑事の気持ちに全乗っかりしちゃいそうな気持ちになるんですけど
12:00
いやいやちょっと待って待って待ってみたいな感じになるわけですよ、やっぱり 狂わされてるのかお前、いや逆にお前狂わしてるよっていうとこもね含めてね
含めてちょっといろいろ話してみたいなというふうに思いましたけど めっちゃおもろいやんそれ
すごいですよ、もう本当にミステリーですよ本当に
ちょっとここ最近の中で一番見たさ強いですね、そう言われると 何とか見たいな、もしかしたら次回のテーマになるかもしれないって感じですかね
はい そんな感じですかね
そうですね、はい
はい、えーと僕はですね、またもや今回のお題作品しか見れてなくって ちょっとまあ特に話すことがないんですよね
はい、まあなんで番組全体に対して頂いているお便りを紹介させてもらえたらと思うんですけれども
えーと、ボンエさんから頂いてます
お初にお耳にかかります 初回から聞いておりますが配信を毎回楽しみにしております
直近回連続で出演の大石さんの話し方を聞いておりますと ハッとするコメントに快感しております
原口さんがお絵目になったのは残念ですが 新たなレギュラーメンバーとして最高ではないですか
山口さんやマリオンさんが同じ作品を擦り続けているのはしんどくないと心配しておりますが 引き続きこの4人のトークを楽しみにしておりますと
はい、ありがとうございます
ありがとうございます
大石さんの切り口はこの番組的にもやっぱり新鮮っていうのがあったんで 話の中身は素晴らしかったですしね
ただ英語の話したすぎる場合はお客さんでもあるので ちょっとそこはお誘いするっていうのが今のところは予定はしてないかなっていうのと
あとそもそも3人体制になってからまともに収録したことないんですよね そもそもが
そっか そうでしたね あんまり窓辺2手ぐらいですか
窓辺2手だけしか撮ってないんですよまだ
先行き不安ですね 本当ですね
そもそも現状に対する手応えをまだそもそもどうする前の段階なんですよね
我々まだ固まってないですよ そもそも3人でどんな感じになるかっていう感触をつかんでないので
ちょっとしばらくは3人でやりますそこは 一旦はメンバー同行っていうのは考えてないので
ただ大石さんはぜひ何かの機会にまたお呼びできたらと思いますし
楽しい話できそうかなっていうのがあるので その時を楽しんでいただけたらなっていうのと
15:02
まあ我々の話も飽きずにもうちょっと付き合ってくださいよっていう
同じネタコスってあれですけど
コスっておりますけどもすいませんねっていう
すいませんねって感じなんですけど
コス取り続けてるからこそ出るものがあると信じておりますので
次いたして味が濃密になってるタレみたいな
そうそうそうです
100回やってねそろそろあの店のタレの味はこれだみたいなのが決まってきてるんで
しばらくこのタレの味をね楽しんでいただけたら
ちょっともうそろそろ参照振りたいかなみたいになってきたら
またその時は考えますんで
もうちょっとねこの味をねこのタレの味を楽しんでもらえたらなっていうところです
はい
てな感じでではテーマトーク入っていきたいかなと思います
15:57

コメント

スクロール