1. 志賀十五の壺【10分言語学】
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2024-07-13 10:23

#668 ぐっさんは経験に学び、けんちゃんは歴史に学ぶ from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育
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お便りいただいております。好きな品種はどうしさんから、ギフトと一緒にいただきました。ありがとうございます。
志賀さん、こんにちは。こんにちは。お便りは久しぶりですが、楽しく配置をしております。ありがとうございます。
1066年、ノルマンコンクエスト。高校世界史で、英語・英国にとって最重要の出来事だと教えられましたが、なんだかよくわからないままとりあえず暗記して、たまたま大学受験の受験番号が1066。
合格発表の掲示板で見つけて、イギリス征服したぜとよくわからない電話を実家にかけて、受験でついにおかしくなった。
両親を心配させたものでした。これよく覚えてらっしゃいますね、受験番号。
前のエピソードで言ったように、僕はこの1066年ノルマンコンクエストっていうのは、なぜか印象に残ってたんですけどね。
好きな品種はどうしさんは、それが受験番号と一緒だったということですね。
今回のトークを聞いて、なるほどこれは本当に英語史における最大の出来事だったんだなと、世界史で習っても理解できなかったことが40年近くたちようやくわかり、ありがたいことです。
紙の辞書はいいですよね。前後にある単語を見て関連語がないとか、ここが語根だなとか、語源は何々語などなど、アナログ人間の私は紙の辞書が大好きです。
これからもトーク楽しみにしてます。
ということで、好きな品種はどうしさん、どうもありがとうございます。
BGM、ゆけい。
始まりました、志賀十五の坪。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。稲穂一久です。
具者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶっていうね、名言がございます。
これはどうやらビスマルクの格言のようですけど、
それの意味するところというか、解釈は一旦置いておいて、歴史を学ぶというのは非常に楽しいことですよね。
せっかく小中高、あるいは大学、歴史科目というか、皆さん勉強してきたと思うんですけど、
その大部分を忘れてしまっているというのは非常にもったいないことですよね。
などと偉そうに言ってますが、各位私も大抵のことはちょっと忘れちゃってますね。
僕も世界史専攻でしたので、しかも得意だったんですよね。
模試で満点とか確かとったことがあると思うんですけど、先端試験とかもよくできたし、
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ただ大学に入ったと同時にというかね、大学入っちゃうとすぐにそういうの抜け落ちちゃいました。
過労死で、さっき言ったその1066年のオルマンコークフェストとか、断片的に何か覚えてるっていうような感じなんですよね。
非常にそれはもったいないので、
最近ですね、ラジオトークのライブ配信で世界史の勉強というのをやっております。
昔はね、ラジオトーク毎朝やってたんですけど、今土日の朝7時からやっていて、
今ちょうど古代ギリシャローマが終わったぐらいですね。
今からインダス文明の話に入るっていうようなところなので、
興味のある方はラジオトークというアプリをダウンロードしていただければ、どなたでも参加できますので、
毎週土曜日、日曜日の朝7時からやっております。
アーカイブで後から聞くこともできるんですけど、朝早く起きる習慣というかね、
休日であってもきちんと朝は起きるぞっていうそのきっかけとしてね、ぜひ来てみてください。
好きな編集は同志さんのお便りにあったように、今だからわかることとかもあるんですよね。
僕だったら言語学の知識がついたことによって、
例えばこの民族はセム語系だったんだなとか、インドヨーロッパ系の民族だったんだなとかね、
そういった話がわかるようになったので、より理解できるようになっているところはあると思います。
なので、むしろ今こそ学び直すチャンスだというかね、
大人になってから学ぶっていうのもまあいいんではないかなと思います。
ラジオトークの朝ライブではいろんなことを今まで学んできましたけど、
世界各国のウィキペディア、47都道府県のウィキペディアを読むとか、
あとはプロ野球史を振り返るとかね、それも一種の歴史ですので、
昭和史、平成史ということができると思います。
あと平成史っていうのも別個にやって、
今は一番その大がかりっていうんですかね、世界史っていうのに取り組んでいるところでございます。
さっき言ったように古代ギリシャローマが終わったあたりで、
それぞれの重要単語を覚えるみたいなのが受験勉強だと必要で、
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そういうのが得意だったとこはあると思うんですよね。
テストの点数が良かったっていうのはそういうことだと思いますけど、
これからの勉強はむしろ体系的に学習するというか、
中学高校の時からそういうことができてればいいのかもしれないですけど、
ある程度暗記っていうのは当然必要だと思いますけど、
それだけではなくて、体系的な知識っていうのがね、
大人になったらそういうのを求めるというか、目指すべきではないかなって感じがします。
学び始めるのに遅いってことはないので、
学ばずに人生を終えてしまうっていうのはなんかもったいないですからね。
それで言うと、最近僕は世界史の教科書とかに載ってる古典というか文学作品をちょっと読んでみたりしてですね、
ドストエフスキーとかスタンダールの赤と黒とかね、
この辺も世界史の知識として覚えた記憶があるんですけど、
実際にその現物っていうのは読んだことなかったので、
日本語でそれが読めますからね、実際読んでみました。
感想としては、意外と読めるなっていうか、もっと古めかしいかなっていうような感じはしてたんですけど、
さすがその世界史の教科書に載るだけの名作だなという感じはしましたね。
ある意味その普遍的なテーマっていうのがそこにあるんだと思います。
大げさな言い方すると。
この番組は言語学の番組ですが、
この番組でもって何かね、学ぶきっかけになっていただけたらありがたいというかね、嬉しいですね。
この番組だけで何かを学ぶっていうのは無理だと思うので、
正直何も学べないと思ってこちらも配信してますので、
僕はかなり活字原理主義者なので、本を読むことによってしか、活字を通してしか何か教養というものは身につかないと思ってるんですよね。
この番組のエピソードを聞いてね、面白いと言っていただけるのは非常にありがたいですが、
それと教養的なものが身につくっていうのはまた別の問題ですので、
だったらなんでこの番組やってるのと改めて聞かれると結構難しいですけど、
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皆さんにいろんなことを知ってもらいたいというか、教えたいというのはないことはないかもしれませんが、
もちろんアウトプット、自分のためのアウトプットとしての側面もあると思うんですよね。
自分の学んだことを自分の中で消化しないとこういうふうに話せないとすれば、
学んだことを自分の中に染み込ませるためにね、この番組やってると言えるかもしれません。
よく言いますよね。その人に説明できるようになって初めて理解できたと言えるとかね。
よく言うかどうかわかんないですけど、なんとなく聞いたことあるんではないでしょうか。
そんなこんなで学び続けるということがね、一つの人間らしさだと思うので、
この番組がそのきっかけの一つになればよろしいと思うし、
あるいはね、ラジオトークでやってる朝のライブ配信とかね、興味のある方は来てみてください。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。
番組フォローも忘れずよろしくお願いします。
お相手はシンガージュウゴでした。
またねー。
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