1. 【10分言語学】志賀十五の壺
  2. #762 人工言語をつくってあそ..
2025-06-07 10:19

#762 人工言語をつくってあそぼ! from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育

サマリー

このエピソードでは、志賀十五さんの人工言語の創作に関する体験や考え方が紹介されています。特に、ねじ葉語の文法書作成のプロセスや創作活動の楽しさについてお話しされています。

人工言語の創作
皆さんは何かものを作っていらっしゃいますでしょうか? 日常的な料理もそうですし、日用大工的なものもそうでしょうしね、
あとはプラモデルとか、 そういったものも作るというのに入ると思います。
僕の場合は、一応この番組は作ってるっていうことになるんですかね。
手で何かこう作ってるって感じではないですけど、番組やってます。 あとは曲を書いたりとかね、歌詞つけたりとかもしてます。
それと人工言語も実は作ってるんですよね。 BGMかかり!
始まりました、志賀十五の壺。皆さんいかがお過ごしでしょうか? カラスのパン屋さんです。
その創作歴で言えば、僕は人工言語が一番長いんですよね。 ねじ箱っていう言語を自分で作って、その文法書を書くっていう遊びですよね。
最近はあんまりいじってないということを最近思い出しましてね。 それでこのエピソードを撮ってるんですけど、
どれくらいですかね、2019年とか2020年あたりに作り始めた言語で、この番組始めたのが2020年ですので、それよりちょっと早いぐらいじゃなかったかなと思います。
最初はTwitterというかGeneXのアカウントも、自分の作った言語でつぶやくみたいな、そういった目的で作ったアカウントだったんですよね。
で、いつしかこの番組の四ヶ十五の壺の宣伝アカウントっていうか、そういうふうに変わっちゃいましたけど、いずれにせよ人工言語を作っております。
まだ途中っていう感じですかね。 僕は別にその人工言語界隈に詳しいっていうわけではないです。全く他の人が作っている人工言語とか知らないし、
エスペラントとかね、あとは指輪物語に確か人工言語が出てくるとかは聞いたことあるのと、映画アバターにも人工言語が出てきて、
そのアバターの人工言語についてはこの番組で取り上げたこともあるんですけど、せいぜい知ってる人工言語といえばそれぐらいなんですよね。
個人で人工言語を作っていらっしゃる方っていうのもそれなりにいらっしゃいます。 ただ僕はそういう方がいらっしゃるっていうことを知ってるだけで、それがどういった言語なのかとかは全く知らないんですよね。
完全にその個人的に自分の言語、ねじ葉語というのを作っているというところでございます。 そのねじ葉語についても過去に何本か多分エピソード撮ってるんですけど、最近はあんまりこの番組で取り上げることもなかったかなと思います。
誰にも通じない人工言語なんか作ってどうすんだという、まあそういうお声もあるでしょう。 僕の場合はもう作ることが目的っていうかね、もっと言うと文法書を書くために人工言語を作ってるっていう感じで、
まず人工言語を作って、その解説書みたいな感じで文法書を書くのではなくて、 その文法書と並行して人工言語を作っているっていう、
まあやや特殊なやり方かもしれませんけど、 僕が作ることが目的になっています。
これ人によるでしょうね。 その暗号的にというかね、誰にも知られたくないことを自分の言語で書くっていう人もいるでしょうし、
言語だけではなくて、自分のその世界っていうのを作るために人工言語を作ってるっていう人もいると思います。
それこそさっきの指輪物語とかね、そうだと思いますけど、 人工言語だけではなくて、
自分の想像した地図とかね、衣類とか食べ物とかそういう全部ひっくるめた文化とかね、 そういうのを想像上の中で作ってるっていう人もいると思います。
で、その中の一部としての人工言語っていうね、 そういうパターンもあるとは思うんですけど、
僕の場合はもう言語だけですね。 自分だけの地図とかね、架空の地図とか書いてみるの面白そうだなと思うんですけど、
僕はそっち方面の知識は空きしですので、今後ね、そういうのに興味が出てきて作る可能性はありますけど、
今のところ言語だけです。で、さらに言うと文字もないので、文字も何度か作ろうとしたんですけど、
なんかね、うまくいかないんですよね。 どうしても現実世界の文字の真似事になっちゃうっていうかね、そんな感じなので、
何かアイデアが浮かんだら、こちらも今後開発していく可能性はあります。
さっきも言ったように、僕の作っている人工言語は文法書を書くための人工言語なので、
話すためとかコミュニケーションをとるためっていうのは全く考慮してないんですよね。
順番逆です。文法書ありきで人工言語を作っています。
なので不規則っていうのはかなり少ないと思います。
何か作ったんだっけな。作ってるかもしれないですけど、かなり規則的なものとなっています。
よりリアルな人工言語、自然言語に近い人工言語を作りたいんだったら、不規則をちょっと入れたりするんだと思うんですよね。わざと。
で、なんでそういった不規則が生じたのかっていうのを、説明を考えるっていうのが結構楽しかったりするんだと思います。
あとは音にすごくこだわるっていう人もいると思うんですよね。
芯がすごくたくさんあるとか、成長のシステムが複雑だとかね、そういった人もいると思うんですけど、
僕は相当シンプルですね。どっちかというと文法にこだわりたいので、音韻の方は結構どうでもいいと言うとあれですけど、結構シンプルなものになってます。
あとは語彙の方も僕はあんまり力を入れてなくって、文法書はかなり力入れて作ってるんですけど、
創作活動の重要性
辞書っていうのは作りもしてないんですよね。人によっては人工言語を作るときに語彙の方に力を入れるっていうこともあると思います。
その語彙こそ自分の世界観を表せるというかね、自分の世界にはこういう生き物がいて、こういう名前がついてますとかね、
こういう薬食がありますとか、こういう植物がありますとか、そういうファンタジー的な発想を表せるのは何よりも語彙だということで、辞書をかなり充実させる人もいると思うんですけど、
僕はそういうのが今ないので、そういう世界観がないですから辞書すらないし、
何なら僕の作っているネジバー語のその語彙っていうのは全部日本語から持ってきてます。
ちょっと語彙を考えるのがまずめんどくさいっていうのもあるんですよね。
考えたとこでそれを覚えてらんないっていうことがあるかなと思って、もう面倒なので日本語から持ってきてるっていうのがね、見ていただけたらわかると思うんですけど、
それぐらい僕の作っている言語は文法に重点を置いてるって感じなんですよね。
さてその肝心の僕の作っている人工言語、ネジバー語の文法書がどこで見られるかというと、
ノートというサービスで見られます。
一応pdfのファイルもあるのでそちらを見ていただいてもいいんですけど、
詳細は概要欄にノートのリンクを貼っておきますので、ぜひ興味のある方は読んでみてください。
何かを作るっていうのもなかなか楽しいものですからね、何でもいいと思うんですけどね。
短歌を読むとかそういうのもいいでしょうし、演芸とかね、そういうのもいいでしょう。
小説を書くとか、いくらでも創作というものはあると思うんですけど、
この便利な世の中、気づいたら消費するだけっていうかね、受け身の生活になりがちだと思います。
調べたら何でも出てくるし、YouTubeなり何なりそういう動画とか見てたら面白いし、何か学んだ気になれるんですけど、
やっぱりその、人間が生きてるっていうことは何かを作るっていうことでもあると思うので、
本当はね、人工言語を何かより、何かよりというとあれですけど、手を動かして何かを作るのが一番いいと僕は思ってるんですよね。
陶芸とかね、絵画とか、その図画工作的なことをですね、
ぜひ皆さんも何かものを作ってね、豊かな人生を過ごしください。
ねじ葉語はね、言語としては結構面白いと思うので、興味のある方はぜひリンク飛んでいただいて文法書を読んでみてください。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。
番組フォローまだの方はよろしくお願い致します。
お相手はシガ15でした。
またねー。
10:19

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