1. 志賀十五の壺【10分言語学】
  2. #75 創作活動の一環として言語..
2020-05-07 07:55

#75 創作活動の一環として言語も創っちゃう?? from Radiotalk

#ひとり語り #落ち着きある #映画 #小説 #雑学 #豆知識 #教育
テーマ「創作活動しての人工言語」
僕の創っている言語の文法書です。
https://drive.google.com/file/d/1qHNOd0lIlTTD8diS-Z4FGwEnx1m-9JCN/view?usp=drivesdk

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始まりました、志賀十五の壺。今回のトークテーマは、創作活動としての人工言語です。
僕は趣味で人工言語を作っていてですね、過去にその俺についてのトークも数度上げています。
で、ツイッターの方も見ていただくとですね、
その僕の作っている言語の文法書と辞書というのがあります。
僕はたまたま言語だけやってるんですけど、
人によってはですね、自分の仮想世界を全部ひっくるめて創作していて、
その一部として言語も作っているっていう人もいらっしゃいます。
僕はたまたま言語だけなんですけど、人によってはですね、地図とかね、
自分の仮想の地図を作っている人もいらっしゃったりとか、
見たことある方もいらっしゃると思うんですけど、もうめちゃくちゃすごいですね。
僕はそういうのは全くの素人なもんで、すげーなーと思うんですけど、
まああるいはもっと広く言えばね、その小説なんかもそうですね、
SFチックなものとかも、ある意味仮想の世界を物語というか小説という形で表現したりとか、
あるいはそれは音楽とかでも表現できるかもしれませんよね。
音楽とか他にも何だろうな、映像とか漫画、アニメとかね、
そういうふうにいろいろ自分の仮想世界を表現する方法があるわけですけど、
僕はそれが言語だということかもしれません。
でもね、僕はもう本当に独立して言語を作っているので、
文化とか社会制度が僕の人口言語に反映されているかというと、
そういうのはあんまり考えていなくてですね、
今後もしかしたらどんどんどんどん広げていって、
いろんなことを想定して言語の方を膨らませたり、
あるいは言語以外のことも想定して、
小説とかわかんないけど、そういうのも作り出す可能性はなくはないです。
でもそういうことを考える人がいてもおかしくないですね。
そういうことっていうのは、
なんていうか、仮想世界なんだから、
言葉も違って当然だろうっていうふうに考えるっていうのは、
あっておかしくないことで、
例えばですね、小説で言えば、
ジョージ・OLの1984年、1984年は、
あれは当時の近未来の話ですけど、
当時から見た近未来の話で、
そこでニュースピークっていうね、
英語をもとにした人口言語が出てきますとかね、
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そういうとこまでしっかりアリービ作り込んでいるわけですけど、
他にも映画で言えば、
スタートレックとかね、
アバターとかで出てくる言語は、
ほんとしっかりしてるんですよ。
文法から語彙から発音から全部、
多分言語学者が協力して作ってると思うんですけど、
他にもね、そういう、特に映画とかかな、
は仮想の世界なんだから、
言語もその仮想じゃなきゃいけないだろうっていうね、
そういう徹底した態度っていうのがちょっとあると思うんですよ。
僕個人としては、
なんていうか、そういうのはあんまり気にならないというか、
SFを読んでて、どっかの星に不時着しました。
宇宙人と交渉しました。
言葉通じんのかよみたいなね、
当然そういう疑問は出てこないことはないんですけど、
そんなこと言ってたらね、
話の軸ぶれたりしますからね。
でもガリバー旅行記はね、
あれちゃんとその国の言葉を学んだみたいな描写がちゃんとあるんですよね。
でもまあ、なかなかね、そこまでやってたら、
まあね、さっきも言ったけど話が進まないですからね。
まあでもね、一回気になりだすとね、
ちょっと気になるとこはあったりするんですよ。
例えばね、その全く架空の世界で、
まあ旦那みたいな呼びかけの言葉で旦那っていうのが出てきて、
あ、これ旦那ってこいつ言ってるわって思って、
え、旦那っていう言葉があるってことは、
この世界仏教があるんだとか思っちゃうんですよ。
旦那ってもともと仏教用語ですからね。
で、なんかそう考えちゃうと、
なんかどんどんどんどん意識が変な方にいっちゃって、
もう病気病気、もうオタクってだいたい病気ですから、
まあそういうとこが気になっちゃうわけですよね。
で、この旦那って、
あの、ドナーとかドネーションとかその寄付とかね、
そういう提供とかっていう意味があるので、
もともと英語でありますよね、
ドナー、ドネーションっていう、
まあそれと語源は一緒なんですよ。
もともとインドのサンスクリットっていう言語から来てるので、
まあ結構そういうのあるんですよ。
まあ仏教を通じてインドの古い言葉がね、
日本に入ってきてるって結構あるんですけど、
とかね、まあそういうことを旦那一つとってもいろいろ考えちゃうと。
とかね、なんか、まあ洋画とか見ててもね、
SFの、なんかキリスト教特有の観葉句とか使っちゃったりしてると、
わ、な、なにこれって、
この世界キリスト教あんの?みたいな。
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なんかちょっとね、まあ宗教系でちょっとネタ被っちゃいましたけど、
まあそういうふうに思っちゃったりするんですよね。
しゃーない、まあこれは病気ですからね。
まあオタクって病気なので、
そういうことが気になっちゃうということですけど、
だからね、そういうことを考えると、
もう一から言語作るしかないんですよ、
ある意味で解決するには。
で、そういうことを頑張ったのが、
まあスタートレックとかアバターとかっていうことですね。
まあ他にもあると思うんですよね。
まあスターウォーズも一部そういうとこはありますね。
なんか異星人が、
まああれ出てるのは大体異星人ですけど、
異星人らしい異星人が、
ね、あの、なんていうか、
葛藻言語というか架空言語というかね、
で喋ってるシーンとかありますよね。
まあ話が逸れちゃいましたけど、
そういうことでですね、
まあ葛藻の世界を想定するんだったら、
当然言語もオリジナルじゃないといけないだろうっていう風に考える人がいて、
それがモチベーションとなって人工言語を作ってる人もいますと。
で僕は今のところそういう動機付けではなくて、
単に言語が好きだからっていうことでやってるので、
まあ関係ないと言えば関係ないんですけどね。
もしね、
なんか自分の書いてる小説とかで、
架空の言語、
登場させたいなとか考えてる方いらっしゃったらご相談ください。
ね、あのすぐ作れます、言語。
まあいねぇか、そんな人なかなかね。
そういうわけで今回のトークは、
まあ創作活動としての人工言語ということでお話しいたしました。
それではまた次回お会いしましょう。
もしよろしかったら番組クリップお願いします。
ではまた次回ごきげんよう。
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