1. 【10分言語学】志賀十五の壺
  2. #835 言語と言語以外の境界:..
2026-02-17 07:38

#835 言語と言語以外の境界:言語・非言語・パラ言語 from Radiotalk

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育

サマリー

本エピソードでは、コミュニケーションの主要な要素である言語、非言語、パラ言語について解説します。言語は文法や語彙を持つ体系的なツールですが、人間は表情やジェスチャーといった非言語的要素や、声のトーンや抑揚といったパラ言語的要素も駆使して意思疎通を図っています。これらの要素は厳密に区別するのが難しい場合もありますが、総合的に理解することが重要です。

コミュニケーションの三要素:言語、非言語、パラ言語
本日のエピソードのテーマは、言語・非言語・パラ言語です。
なんだか早口言葉みたいですが、
言語っていうのは、コミュニケーションのツール・道具だと一般的に考えられていると思います。
それは間違いではないですが、ただ、人間は言語だけでコミュニケーションをとっているわけではありません。
言語以外の要素も巧みに操りながらコミュニケーションをとっています。
そういう言語以外の要素のことを非言語と言うんですね。
これ非常にわかりやすいですね。
簡単な例で言えば、表情であったりとか、ジェスチャーであったりとか、
こういったものも意思疎通において非常に重要な役割を担っています。
それではパラ言語っていうのは一体何なんでしょうか。
言語の定義と非言語的要素の役割
BGMです。
始まりました志賀十五のツボ。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。田村カフカです。
言語・非言語・パラ言語。
言語っていうのは文法を持っていて、音韻を持っていて、そして語彙を持っているっていうような一つの体系であると言っていいかなと思います。
あるいは社会制度と言ってもいいかなと思いますね。
個々人を超えて共同体で共有されているような一種の社会制度。
ソシュールで言うところのラングというのを用いて、我々は人とコミュニケーションをとっています。
しかし言語以外の要素もコミュニケーションにおいて非常に重要な役割を担っていて、
そういった非言語的な要素としてジェスチャーであったり表情であったり、あるいは視線とか姿勢とか、こういったものも無意識のうちにコミュニケーションで用いていると思います。
人間は視覚的な情報にすごく頼っているという話もあったりするぐらいなので、
その目から入る情報というのは、場合によっては非常に強い力を持ちます。
対面で話しているときなんかは、言葉で伝えるよりも指差しでピンポイントで、ジェスチャーで伝えた方が早い場合ももちろんありますよね。
これ見てとかここのところとか、そういうのを言葉だけで説明しようとすると、かえって遠回りになってしまいます。
あるいは言葉と表情が食い違っているというようなシチュエーションもあると思うんですよね。
言葉では肯定的なことを言っていても、表情では何か否定的な嫌な感じが漂っていたりとか、
そういったことを総合的に判断して我々はコミュニケーションをとっています。
そういった言語と非言語に加えて、パラ言語というものも使って我々はコミュニケーションをとっています。
パラ言語の定義と具体例
これは言語に付随するような要素、あるいは補助する要素と言っていいかなと思います。
代表的なものとして、声の高さであったり強さであったり速さであったり、あるいはポーズ、マーであったりとか浴用であったりとか、
これらは全部音声的な情報ですね。
言語に覆いかぶさるようなそういう音声上の特徴のことをパラ言語と言います。
例えば、「それはいいですね。」というような発話、言語的な要素があったとして、
言い方一つで肯定的な意味合いにもなれば、皮肉っぽい言い方にもなると思うんですよね。
浴用というパラ言語を駆使することで意味合いが変わってきます。
ひょっとしたら、声優さんとか俳優さんとかは、こういったところに非常に敏感なのかもしれません。
ただ、セリフを読むだけではなくて、パラ言語的な要素、速さ、強さ、高さ、浴用、こういったパラ言語的な要素を我々は無意識に使っているんですね。
こういったパラ言語を含め、我々は言語、非言語、パラ言語を駆使してコミュニケーションをしているわけですが、
三要素の境界と相互関係
この3つが厳密に区別できるかというと結構難しい気がするんですよね。
並び順としては言語と非言語の間にパラ言語があるみたいなイメージでいいと思うんですけど、
例えば、イントネーションと言われる要素は言語的でもあるしパラ言語的でもあるんですよね。
行きますというのと、行きます?というのと、こういう風に文末をイントネーションを上げることで疑問の標識になるのは、ある意味で言語的であるし、またある意味でパラ言語的でもあるので、
ちょっとね、厳密にスパッと切れるものでもないし、おそらく研究者によってもその境界というのは微妙に違うと思うんですが、
ひとまず今日のエピソードでは、言語というのはコミュニケーションのツールではありますが、言語だけを用いて我々はコミュニケーションをとっているわけではないということです。
言語以外の要素、ジェスチャーや表情といった非言語的な要素や、声の強さや高さ、抑揚といったパラ言語、そういったものをひっくるめてコミュニケーションをとっているということです。
リスナーからのメッセージと今後の展望
4月15日のツボ。
番組宛にお便りやギフトいただいております。
はるはるさんから5回分ギフトいただいています。ありがとうございます。
そして粉緑茶さんから6回分ギフトいただきました。ありがとうございます。
こないだ番組開始6周年ということで、それについてもね、ギフトやお便りいただいております。
遠藤美孝さんからギフトありがとうございます。
そしてすこやすみさんからギフトと一緒にめでたやということでね、ありがとうございます。
そしてマローブルーさんからもおめでとうございますとギフトとメッセージいただきました。ありがとうございます。
今後もおそらく言語学の話を中心にエピソードを配信していくと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。
番組フォローまだの方はどうぞよろしくお願いいたします。
お相手は4月15日でした。
07:38

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