どうも、しぶちょーです。今回も、ものづくりのラジオをやっていきたいと思います。
このラジオは、産業機械の技術者である私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを主観を交えながらザックバランに紹介するラジオです。
小難しい技術の話はしないので、何か作業をしながら聞いていただければ幸いです。
今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加させてもらっています。
これは、科学系ポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに共通のテーマについて、それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月ですね、この企画の共通テーマを決めるホスト番組があるんですが、今月のホストは、町内細菌相談室さんです。
毎週金曜日夜19時半より、町内細菌相談室の室長の鈴木大輔さんが、町から自分と世界を知ることを目指して、町内環境や町内細菌について論文を根拠に情報を発信するメディアとなっています。
ポッドキャストを通じて研究の一端を知り、小説より気なる町内の世界を一緒に探検しましょう!という番組ですね。皆さんもぜひ聞いてください。
あのちょっと汚い話なんですけど、私お腹が本当に弱くて、もうね数年単位でね、緩い感じなんですよ。
で本当にすぐお腹下すんですね。さらに電車通勤なんで、電車内で社会的な死を迎えそうになる瞬間が結構あるんですが、
通勤ルートに存在するすべてのトイレの場所をですね、的確に把握するっていうたゆまぬ努力のおかげで、今のところは人様に迷惑かけることなく、自己処理の範囲で収まっているという感じなんですよ。
なんでね、まあ本当に私の町内細菌的に大丈夫なのかなっていう心配あるんでね、ぜひともね町内細菌相談室でね、相談したいですね。
まあそんな町内細菌相談室さんが出した3月の共通テーマは、出会いです。
3月は出会いと別れの季節、あなたの科学との出会いについて教えてください。
まあこういうテーマでございます。
なかなか春先っぽくていいテーマですよね。
なんで今日はね、私とものづくりの出会いについて語りつつ、今私がやろうとしているですね、子どもたちとものづくりを出会わせるという取り組みについても紹介できたらなと思います。
というわけで本日のテーマはこちら、子どもたちがものづくりと出会う機会を作りたいです。
それでは早速いきましょう。
まあ今日はね、特定の技術というよりは雑談ベースでちょっと自分語りをさせてもらえればなと思いますけど、
私のものづくりとの出会いを振り返ってみると、実はほとんど覚えてないんですよね。
私はかれこれ機械設計者を10年やっていて、いろんな機械をね設計してきました。
今はねAI系のことをやってますけども、基本的にこうやっぱねメカが好きなんですよ。
いつから好きなのかって言われたら、物心つく前から好きだったようで。
特にね工事現場のショベルカーとかが好きで、これをねずっと見ていたと親からはね言われてます。
本当それだけ見ておけばねずっと大人しいから育児はね楽だったと言ってましたね。
まあ断片的に記憶は残ってて、幼稚園ぐらいの時の記録なんだけど、
ショベルカーを見てて工事現場のおっちゃんがね親切心でそのショベルカーに乗せてくれたってことがあったんですけど、
それはね結構映像的にはねはっきり覚えてます。
だからねこう物心つく前からある意味で機械、機械っていう感じだったんで、もう魂がですね機械を求めていたんですね。
三つ子の魂100までなんて言いますけど、本当にそうだと思いますよ。
小さい頃からね特に具体的な理由はなくて、もう機械とかからくりみたいなね気候がすごい好きだったんですね。
興味を持ったきっかけこそあやふやなんですけど、 自分が初めてこうものづくりをしたと感じた瞬間っていうのはね実は鮮明に覚えてます。
これはね小学校1年生の理科の時間でした。
なので豆電球を使っていろんなものを光らせようみたいな授業があったんだよ。
紙とかさダンボールとかに絵を描いて、そこに穴を開けてね 豆電球とソケットで挟むと。
そうすると例えば花の絵だったら 花の真ん中の部分がこう豆電球になってて光るよみたいなね
まあそんなやつを作ろうっていうよくある授業です。 私はそこでねなんか袋の目を光らせようかなと思って
それっぽい袋の絵を描いて目のとこに穴開けてね豆電球をつけたわけです。 で完成してね光らせたんですけど
なんか足りないなって思ったんですよ。 できればこうただ豆電球がつくだけじゃなくて
点滅させてみたいなって思ったんだよね。 どうしてもねこの右左で交互に光らせたくなったんです。
でも与えられているものってねミノムシクリップと電池ボックスだけだったんで それだけじゃねこう
点滅ってできないじゃないですか だからね小学校1年生ながらですね頭を振り絞って
ダンボールを使ってすごい簡易的なリンク機構みたいなものを作って レバーを倒せば右目と左目の光が切り替わるよみたいな
仕組みをね作ったんですよ でそれをね先生にねこんな作ったよって見せたら
いやこれはすごいよとめちゃくちゃ褒めてもらってですね これ全校集会で発表しようってなって次の日の朝の集会でですね
全校生徒の前で発表したっていう覚えがねはっきりとあります これがある種私のものづくりの
原体験っていうのかな出会いと言ってもいいと思います 自分で工夫したものを作ってみんなに驚いてもらったり喜んでもらったり
褒めてもらったりすると それでねめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてますし
それをきっかけにことあるごとになんか作ったりとかなんか改造したりして人に見せる っていうのをやるようになりましたね
相当調子に乗っててね 自分は発明家で科学者なんだってね思い込んでました
特にねやっぱり理科の授業が好きで その中でもオリジナルの実験機器っていうのを作るのが好きだったんですよ
ほぼほぼ失敗ばかりだったんですけど 今でも覚えてるのがね
授業で植物の光合成について習った時に 僕は光合成を信じないっていうねスタンスを取ったんです
逆張りですよね逆張りになってるかわかんないけど というのはね二酸化炭素を吸って酸素を出すなんて話を聞いただけじゃもう信じられませんと
実験をしましょうよって言ってですねこう実験機器っていうのをね提案したんですよ 今考えるとめちゃくちゃなんだけど
ペットボトルを2本用意して 片方には土と草を入れますと
もう片方には土しか入れませんと その中にロウソクを入れて
密閉して燃やしましょうと ペットボトルをね太陽の光に当ててその実験をやれば
草の入っている方は 二酸化炭素を吸って酸素を出してるんだから長く燃えるはずだろうと
それを見たら俺は高校生を信じると これで確認してみましょうよって言ったんですね
そうしたらもう先生がめちゃくちゃ喜んでくれて もうそれは面白いなよしやってみようとなったわけです
私ね実家が酒屋だったんで家にねこう 大五郎の4リットルのペットボトルがめちゃくちゃ転がってたんですね
大五郎って書いたあの4リットルのクソデカペットボトルを 2本ランドセルにくくりつけて投稿して
あとねその道端に入って適当な雑草を抜いて よしこれで実験しようって言ってですね
理科の授業がある日に持って行ったんですね でカッターでペットボトル切って土入れたりしてみんなの前で
みんなと一緒にですねこう提案した実験をやるんですよ 当然ね火を使うんで
その分はね先生に手伝ってもらいながらやったんですけど 至極真っ当なことが起きましてですね
密閉して ロウソク燃やすと
ペットボトルがロウソクの熱に耐えられなくて溶けるんですね それこそドロドロになります
結局ねそんな実験成功しなくてですね成功したとしても そんなすごい早いサイクルでね二酸化炭素吸ってるわけじゃないし
まあ多分そんな燃えてる時間には差がなかっただろうと思いますけど 確認してみようとかね
本当かって疑うみたいな姿勢を先生にめちゃくちゃ褒めてもらったっていうのをね 今でも覚えています
でこう失敗するっていうことがわかってても変に手を出さずにね やり切らせてくれたんで
すごくね自分の中でも強い学びになりましたね 未だにね第五郎のペットボトル見るとその実験を思い出したりしますからね
まあこんな感じでね幼いながらちょっとものづくりの楽しさと難しさみたいなものに 出会っていったわけです
あとね家でもいろいろガチャガチャ作ってたんだけど主にはね 車の運転席みたいなものをねひたすら家で作ってました
イニシャル d っていうね車の漫画あるんだけど まあ小学生の時からもうそれにドハマリしてしまって
まあ今でも大好きなんですけど 車っていう世界に入り込んできます
もうね小学校の頃はね車を運転したくてしたくてしょうがなくて とにかく雰囲気だけでもって思って
アクセルブレーキクラッチペダルを自作して あとミッションですねミッションの h パターン
1足2足とかやる部分ねこれを作って 自分の部屋の勉強室もちょっと改造してですね
車の座席っぽくして 妄想の中でね車を運転しました
その時ねゲームセンターに行こうイニシャル d のアーケードゲームもあったんでもうそれ もねお小遣い使ってめちゃくちゃやりましたね
ただねもう車熱もそれじゃ消化しきれなくて とうとうですね我慢できずに小学校の時
車買ったんですよ まあというとねかなり誤解があるんですけど車の部品買ったんですね
アップガレージっていうね車の部品の中古販売をしている店があってまぁ今でも あるんですけど
小学生の時ねもう週末になったらそこに行って売られている車の部品を眺めてこう うっとりするっていうのが小学生だから僕の音
ルーティーンだったんですよ ある日
そのアップガレージに 松田のね rx 7っていう車のリアスポイラーが売られてたわけです
リアウィングって言うとねわかりやすいかもしれないですけど 車の後ろについてるね羽みたいなやつ
それのね純正パーツが売ってたんです あイニシャル d に出てくる車の部品売られてるじゃんと思って
値段を見たらですね 1400円だったんですよ
もうボロボロだし純正部品あんまねやっぱ人気ないので安いんですね ほぼほぼゴミとして多分置いてあったと思うんですけど
まあそれを見た感動ですよねえ 俺 rx 7買えるじゃんと思って
即談でねその場でリアスポイラーを買い上げしてですね まあ当然車の部品なんでめちゃくちゃでかいですね
これを担いでねあの家まで帰って親に飽きられましたね あんたそんなもん買ってきてどうするんだと言われたんですけど
俺はでも車を買ったからこれを部屋に飾るんだって言って そこからねずーっと部屋に飾ってありました
ちょっとね大きめの地震があった時にあの起こってですね 壊れてしまって捨てちゃったんだけどそれまではねずーっと飾ってあったんですね
まあこれも車と私の出会いの一つです そんな今度はねこう車にのめり込んでいって将来はやっぱ自動車の整備しになりたいなと
その頃は思ってました 誕生日プレゼントとかも父親に買ってもらったのはねもうラチェットハンドルとかでした
ね カチカチと猫回せる回転機構付きの工具なんですけど
まあこれがやっぱ欲しくて本当にプロ仕様のかなりいい奴を小学生ながら買ってもらいました ちなみにこの工具で今も使ってるんですよ
多分なカチカチ聞こえると思うんですけどね今まさに私手に持ってるんですけど だいぶちょっとボロボロになっちゃったんだけどこれがね小学5年生ぐらい
あったかな時におやじに買ってもらったんですね だから本当に私今も対して小学校の頃とあんまり変わってないですね
ただ 明確にものづくりに対する意識が変わった出会いっていうのはあったんですよ
それは何かと言ったらホンダ総一郎との出会いです ホンダ総一郎って誰やねんっていう人はまさかいないとは思いますけど
一応話しておくとホンダ技研工業の創設者です 世界のホンダをですね
たった一台で築き上げたものづくりのカリスマです この話ね過去の回でも語ってますが
ホンダ総一郎を知ったきっかけっていうのは中学校の頃の担任の先生です その先生がね3級に入るっていうタイミングで生徒一人一人にその人に合う本っていうのをね
選んで自腹で買ってメッセージとともに配ってくれたんですよ その先生に渡されたのがホンダ総一郎の本なんですね
ちなみにその本とメッセージカードね あの今もまだ手元にあるんでせっかくなんでちょっと先生からメッセージ読みますけど
支部長君には2年間もお世話になってしまいましたね 入学式の後の学活で支部長君が僕は将来走り屋になりたいんですと言ったんですが覚えていますか
私はこいつ一体何者なんだと複雑な気持ちでしたが こんな良い男に成長するとは思っていませんでした
学級委員としてパキパキ仕事をしてくれたり部長として堂々と指示を出したり そうかと思えば誰に対してもわけ隔てなく付き合える
癒し系 支部長君によって癒されている人はきっと私だけではないはずだ
本当に本当にいろんな面で助けてもらっちゃって さて支部長君といえば走り屋
走り屋といえば車 車といえばホンダ ホンダといえばそうホンダ総一郎です
ぜひとも読んでほしい本があったので送ります 最後になりますが支部長君はまだまだどんどん良い男になっていくと思います
ぜひ自分に自信を持ち堂々と自分の道を歩んでください お互いにベストを尽くしましょうお元気で
2003年12月22日というメッセージを送っていただきまして 本も送ってもらったという感じなんですけど
素晴らしい先生ですよね本当に今この手紙読んでもすごいなって思います 一人一人が興味を持って楽しめる本を
生徒に合わせて選んでそれを自腹で買って全員に配るんですよ すごいパッションですよ
今の僕が多分その先生と同じぐらいの年齢なんだけどそういう同年代の視点として 見てもこう仕事とか教育にかける情熱ってねやっぱ素晴らしいなって思います
今読んだように本を配るだけじゃなくて全員にねこういうメッセージを書いたプリント配って そこにはねどういう思いとかどういうコンセプトでこの本を送るのかとか
全部書いてあるんですこれすごいですよ本当にこれ全員分書くの大変ですからね で先生が猫を配ってくれたこの本のおかげで僕は本田総一郎のものづくり哲学に触れるわけですよ
そしてそこで世の中にはとんでもない人がいるんだという刺激を受けてもっとですね ものづくりの世界に入り込みたいと思うようになっていきます
すごいねこれ影響を受けたしそして今も私の人生の軸としてですね影響を受け続けている 非常に私にとってね大事な出会いです
そのねきっかけをくれた中学校時の担任の先生には本当に感謝しかないわけですね そしてですねまぁその本田総一郎との出会いも大きいんですがそれと同じぐらい大きな出会い
これがね私が高校の時にありました それがね工作機械との出会いです私はねあの地元の工業高校に進学したんですね
まあそれこそものづくりが好きだったし自動車整備士になりたいと思ってたんで 機械のね全般的な知識とか技術をそこで身につけたいと思ったんです
ただやっぱり工業高校入ってみてものづくり感っていうのはねやっぱり108度変わったんです それは工作機械と出会ったからなんですよ
散々パラね私のポッドキャストでも説明してますがもう1回工作機械とは何ぞやを説明しますけど 工作機械ってのは工作を行う機械のことで材料を加工して製品の部品を作り出す機械です
材料は金属に限らずですね樹脂とか木とかの加工も行いますけど基本的には金属を 切削加工するつまり削って加工する機械のことを工作機械って呼びます
でねこの工作機械というものに工業高校に入ってから初めて触れたんですけど 衝撃ですよ鉄を削れるんですよ
普段の生活の中で皆さん鉄を削ることありますないですよね そもそも猫生活の中で金属を何らかの加工するっていうことないじゃないですか
やっても樹脂とか木とかねそういう柔らかいものですよ だからね工作機械を使った時にねすごい衝撃を受けたのは
鉄ってこんな簡単に削れるんだと 自分の好きな形にできちゃうんだっていうところです
それまではねやっぱ自分の中のものづくりって自分が加工できるものの範囲でしか考えて なかったから
ある意味でね既製品をちょっと穴開けて改造するとか さっき言ったように木とか樹脂とかダンボールとか比較的簡単に加工できるものを使って
物を作るしかなかったんです でも金属をこんな簡単に加工できるんだったら
もう何でも作れるじゃないかと私の中ですごい思ったんですねこれが工作機械のインパクトです もう工作機械はねやべー機械だなと思いましたね
まあ今までのね私のものづくりのイメージって既製品ありきで ある意味ね1からのものづくりだったんですけど
まあ工作機械と出会うことで何もないところからものを作るっていうね 0からのものづくりっていうのに出会ったんです
あとですね単純に好奇心もかなりくすぐられましたね 工作機械意味わからんと思いました
工作機械で削る材料すごくざっくり言えば鉄です 鉄を削るんですけどじゃあ何を使って鉄を削るんかって言ったら
これもざっくり言いますけど鉄です 鉄を使って鉄を削ってるんですね意味不明です
なんでそんなことができるのと削るもの削られるものこれ違いはなんだと 同じ鉄じゃないのか見た目なんか金属で一緒だと何が違うんだと
こういう好奇心がねめちゃくちゃくすぐられたんです その原理とかね理論をねすごく知りたくなってしまったんですね
こんな感じですねまあ自動車整備士になるために工業高校入ったんですけど 工作機械と出会ってねもっと機械とか加工のことを知りたいなって思うようになって
じゃあちょっと大学に進学しようと思ってですね大学に行くことにしました そこから大学で4年間機械工学をね必死に学びました
工業高校からね大学行くと結構辛い部分があるんです勉強ついていけなかったりとか そもそも猫カリキュラムとしてやってない一般教養の部分があって
ちょっとそこらへんはちょっとね頑張って勉強しながらですねなんとかついていって 無事に卒業することができたんですね
ででまぁ工作機械から受けた衝撃っていうのはねやっぱずーっと頭に残ったんで 卒業してから工作機械メーカーに就職して
金属を加工して部品を作る工作機械 それ自体を設計して作るという仕事についてですね
今もがっつりと工作機械に関わっているわけです で今はね工作機械を作る仕事をしつつ
ポッドキャストでこうやってものづくりの話とか 工作機械のね素晴らしさを話しているわけですよ
なかなかいい感じのものづくりびたりな人生でしょ 非常にね毎日楽しく過ごさせてもらってます
とここまではねちょっと自分語り的な話なんですけど ここからは私が持つ課題感をちょっとお話ししたいと思います
工場に足を運ばなくてもお家で体験できます ただねお家で何か加工できますよって言うんじゃちょっと味気ないんでちゃんと工作機械の
ことも楽しんで知ってもらいたいですよ じゃあどうしようかなと考えた時に今のところたどり着いたアイディアがですね
工作機械の工作キットです つまり自分で工作機械が作れて加工も楽しめるようなおもちゃですね
これを作りたいと思ってます まあイメージ的にはねミニ四駆みたいなもんを想像してもらえればいいかなと思うん
ですけど あのまあミニ四駆の他にもねタミヤの工作キットっていっぱいあるじゃないですか
いろんなロボットとか 戦車みたいなやつ出てますよね最近などで何かアヒルちゃんみたいなやつ出てすごい
バズって売れてましたけどああいう感じの工作キットのラインナップの中に 工作機械があってもいいじゃないかと
工作機械自体を自分で作ってみようというおもちゃですね さすがに金属は加工できなくても
樹脂とか木とかだったら加工できますよと自分で作った工作機械で加工してそれで競い ましょうとか自慢し合いましょうみたいな感じでね
作るものまで含めてこう体験価値としてうまく設計できればすごくウィンウィンだと思います 僕は知ってもらいたいし
子供たちは楽しんでそれを学べると 親子で楽しめてその家庭で工作機械も知れるし
なんだらゼロからものづくりする環境もお家でできちゃうよみたいな感じです 名前はね決めてないんだけど例えばね自分ファクトリーみたいな感じでさ
こうアイテムをいろいろ増やしていくと自分で作れるものもどんどん増えてきますよ みたいになったらね面白くないですか
すごいざっくりしたコンセプトなんだけどこういうものをねずっと僕は作りたいと思っ ていて
ようやくですね着手し始めましたちょっと個人で展開しようと思ったらねやっぱ お金とかもかかるし設備の問題があったんですけど
それはね解決できたんですね今愛知県豊田市にあるものづくり創造拠点 先端というね施設があるんですがその中で
ものづくり未来塾っていうですね あの技術者育成カリキュラムがあるんです
今ねそこに参加させてもらっててその中のプロジェクトとして今話したような 子供向けの工作機械キットの開発を進めることになっています
いろんな会社から猫30代前後の技術者が集まって 一旦ビジネスとか抜きにしてワクワクするものづくりしようぜっていうそういうカリキュラム
なんですよ まあその中にねまあ8人ぐらいが8人ぐらいの技術者が今行って
プロジェクトがいろいろあるんですけどその中の一つとして工作会 工作キット提案してやってこうって話になりました
今ね3人で進めてこうってなって言って絶賛構想設計中です ものづくり創造拠点先端ってねながまあなかなかで愛知県豊田市
の近くにいる人じゃないと使えないんだけどすごくいい施設で 熟成だったら本当3 d プリンター使いたい放題だし
工作機械もね使いたい放題かなりいいですよ でこう熟成じゃなくても別に団体としてね利用登録っていうのを豊田市申請すれば
使えまして1時間50円とかそのぐらいのレベルで工作機械使えるんで素晴らしい 施設です近くにいるって人はねぜひとも気にしてみるといいと思います
なかなか稀ですけどねはいっていうねそういうちょっと豊田市の力を借りながらですね 今やってるんですけど
実はねもうこの展示会も決まってまして 5月末にですね豊田ビジネスフェアっていう展示会があるんですけど
そこでこの工作機械のおもちゃキット 完全なコンセプト展示だけですけど出展することになっております
超特急のねあの計画なんですけど 残り2、3ヶ月ですねちょっと形
形だけまずコンセプトだけちょっと見えるように作り上げていってます 頑張ってます
まあ5月までにコンセプト出してあと1年で製品として作り込むというスケジュールになると思うんで
来年にはねすごいしっかりしたものを作ってですねお見せしたいと思いますね まあそれを目標にちょっと今頑張ってます
というわけですねまあ今日はテーマは出会いということだったんでまとめますけど 工作機械に出会って人生が変わった私が
今度は子どもたちが工作機械 そしてそれを通じたものづくりの楽しさに出会うための取り組みをしていると
そういうお話でした まあねあのさっきも言ったけど結構ハードな開発日程だしこれ完全に個人活動としちゃってるんで
全然仕事関係ないんでさらにちょっと時間の取り合いが難しいんですけど 状況とか進捗をですね
SNSとか音声配信でも報告していけたらなと思いますんで ぜひとも楽しみにしていてください
最近ねー 近所の中学生が私を訪ねてきたんですよ
その時ね私家にいなかったんで妻が話を聞いたらしいんですけど その中学生どうやらね
車を見せてほしいというお願いをしに来たらしいんですね 私今ね車はホンダのビートっていう車とあとね日産の r 32 gtr
スカイラインっていうね今お値段爆上がり中の希少な車に乗ってるんですよ これ彼これもう10年くらい乗ってるんですが
どうやらねその中学生はその r 32 gtr が大好きみたいでどうにかして猫の その gtr の実車を見たかったらしいんですね
当然あの私も盗難対策として厚手のカバーかけたりとか 車の位置隠したりしてるんで
そうそうねわかんないはずなんですけど まあ多分その本当に好きなんでしょうね
カバーからちょっとだけわかるボディーラインとか ちょっとしたから見える部分だけでもう車種がわかったみたいで
さらにかなり勇気を振り絞って我が家に突してきたんですよ 妻曰くね相当緊張して挙動ってたみたいなんでかなり勇気を振り絞ったんじゃない
かなと思いますけどまあ残念ながら私がいなかったんで 今日は主人がいないんでまた土日でも遊びに来てねと言ったらしいんで
もしかしたら今週の土日にまだねその例の中学生がね私を訪ねてくるかもしれないん ですね
その話を聞いた時にねなんかすごい子供の頃の自分を思い出して ノスタルジーな気分に浸りました
まあねもうその彼と私との出会いがですね まあ彼の人生にとっても少しでもなんか印象に残る
いいものになればいいなと思ってちょっとおせっかいおじさんながらですね 車を綺麗にしたりしてちょっと迎え入れる準備をしてるんですけど
やっぱね子供とかまあ思春期の頃の科学とか技術とか そういったものの出会いまあそれ以外でもねそうですが好きなものとの出会い
そういうものってその後の人生を大きく左右する すごく重要なものだと思うんですよね
だからこそ私はそもそも出会う機会っていうのがない工作機会とかものづくりに 関しては課題感というのを持っているわけです
全員がねそれを好きである必要はないんですけど 実はすごく好きになる可能性がある人
そういう人が一人でもねそのおもちゃとか私の活動によって ものづくりに出会えればいいなと思っています
子供たちがものづくりに出会うための機会 この機会っていうのはチャンスの機会でもあり
マシンの機会でもあるとまあそういうダブルミーニングだね おしゃれな言い回しで締めるんですがそれをねやっていきたいと思ってます
まずはモッカのですね 家とつけ中学生を迎え入れて車に乗せてあげるっていうところからですね
本当に来るかなっていうのはあるんですけど まあ備えあれば憂いなしということで彼が来た時にですね
最大のお出迎えをしてあげるように準備をしていこうと思います というわけで本日はここまでとさせていただきます
あ違うそうだそうだちょっと大事なことを1個言い忘れてました 今回の科学系ポッドキャストの日ではアワードが開催されます
1月のね予言っていうテーマの時もやったんですけど これはね科学系ポッドキャストの日に参加して出会いをテーマに話したポッドキャストの
番組の中から大賞を決めるという企画です Xを使ってですね出会いエピソードの中で面白かった番組に投票してもらうっていう感じですね
投票方法は2つのハッシュタグと一言エピソードに関する感想をつけてポストしてください それで投票完了となるはずです
つけてほしいタグは科学系ポッドキャストの日というハッシュタグと 投票したい番組名のハッシュタグです
このタグがねついていれば1票です 一人で何秒投票してもらっても構わないんで
もちろん1番組につき1票ではあるんですがまあいろんな番組あってプレイリストとかも 公開されますんでぜひともねこの企画を盛り上げていただけると嬉しいです