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2025-08-09 46:54

#153 材料の”色”によって性格が変わる!?3Dプリンタの意外な落とし穴【科学的ポッドキャストの日】

1 Mention
spotify youtube

科学系ポッドキャストの日!!
共通テーマ『色』

色の違いで特性が変わる!?
3Dプリンタのフィラメントの話!!

【ホスト番組】
高橋クリスのFA_RADIO
https://open.spotify.com/show/6lsWTSSeaOJCGriCS9O8O4?si=e452988614e94042

科学系ポッドキャストの日『色』
プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/3jmTsAGKP6ePNaKPEP0n95

おもちゃのせんばん
https://x.com/sibucho_labo/status/1948508491011993613

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サマリー

このエピソードでは、3Dプリンターのフィラメントの色が特性に与える影響について解説しています。同じ素材でも色が異なることで性質が変化する場合があり、その理由を科学的に考察しています。また、3Dプリンターにおける樹脂の色が印刷特性に及ぼす影響についても探っています。特に、白色と黒色のフィラメントの熱特性や、それに伴う設定の必要性について述べています。 さらに、3Dプリンターの材料としての色が印刷特性や機械的強度に与える影響について議論されています。特に、色によって材料の粘度や強度が大きく変わることが明らかになり、設計時には色選びが使用目的に影響を与えることの重要性が強調されています。最後に、材料の色が物の性格をどのように変えるかについて探り、色の選択が製品の印象や機能に与える影響を科学的に分析しています。

科学的ポッドキャストの日の企画
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバラに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナルの提供でお送りします。
今回は、科学系ポッドキャストの日という企画に参加させてもらっています。
この企画は、科学系ポッドキャスターが集まって、毎月10日あたりに、
共通のテーマについて、それぞれの専門分野の視点で語るという取り組みです。
毎月ですね、この番組の共通テーマを決めるホスト番組があるんですけども、
今月のホストは、高橋クリスのFAラジオさんでございます。
ファクトリーオートメーションに従事する2人のエンジニア、高橋とクリスが、
FAに関する情報を皆さんにお届けするという番組でございます。
高橋クリスっていう1人の人じゃなくて、高橋さんとクリスさんの番組ですからね。
これ、お間違いないようにお願いします。
未だに高橋さんのこと、高橋クリスさんだと思っている人、結構いる気がするんですよね。
この番組はね、製造業系のポッドキャスト番組ですけども、
毎日配信するっていうね、佐々木亮、ストロングスタイル撮っておりますんで、
毎日ね、ファクトリーオートメーションの話聞けるというね、素晴らしい番組でございます。
そんな高橋クリスのFAラジオさんが出した今月のテーマはこちら。
色でございます。カラーですね。
色にまつわる話を聞かせてくださいというテーマでございます。
このテーマね、非常にタイムリーなんですけど、
最近ものづくりしていて、ちょうどね、色に関するちょっとしたトラブルあったんですよ。
3Dプリンターの話なんですけど、
我が家には大小含め、今は7台の3Dプリンターあります。
だいぶ増えてしまったんですけども、
まあこんだけあるんでね、定期的に何かしら3Dプリンター使ってものづくりしてるんですよ。
最近はね、特に印刷することが多くて、
色んな部品作ってたんですけど、そこで気がついたことあるんですね。
3Dプリンターって、フィラメントっていう樹脂の材料を熱で溶かして、
その溶けた樹脂を何層にも積み重ねながら、ものの形作っていくんですよ。
このフィラメントっていう樹脂、すごいカラーバリエーション豊富で、
あらゆる色のものが出てるんですけど、
何やらですね、全く同じ材質だったとしても、
フィラメントの色が変わるだけで、全然違う特性を示すんですね。
めっちゃ不思議じゃないですか。
同じ樹脂なんですよ。全く同じ樹脂なのに色違うだけで、
だいぶ樹脂としての性質変わってしまうわけですよ。
最初は、気のせいかな。同じ樹脂だしなと思ったんだけど、
どうやらね、調べてみると気のせいではないようなんですね。
今日はその科学的根拠とか、どういうことなんかっていうのを調べてきたんで、
ちょっとマニアックな話になるんですけども、
3Dプリンターの材料、フィラメントの色のお話でございます。
というわけで、今日のテーマはこちら。
材料の色で性格が変わる?3Dプリンターの意外な落とし穴。
科学系ポッドキャストの日。
3Dプリンターのトラブル
まずですね、何があったんだということを前提としてお話しします。
ちょうど先月、7月ね、私ですね、鬼のように忙しかったんですよ。
いろんなイベントと重なってまして、7月だけで7つのイベントに参加してきました。
ほんとドラゴンボールだったらね、願い叶ってますよ。
でね、まぁそんだけわちゃわちゃしてたんですけども、
そんな中でも特に、私が今制作しているおもちゃの旋盤っていうね、
工作機械をモチーフにしたおもちゃがあるんですけど、
その関連イベントがね、複数入ってたんですよ。
7月の頭には、番組の中でもビデオポッドキャストとして配信しましたけども、
浜松マイクロメーカーフェアっていうね、展示会におもちゃの旋盤を出展してきました。
また7月の下旬には、私が今広報大使に勤めさせてもらっている岐阜県の施設のイベント、
ワクワク夏休みinテクノプラザっていうイベントで、
おもちゃの旋盤を使った組み立てと加工のワークショップっていうのをやってきました。
これ丸1日だったんですけども、小学生向けにですね、親御さんですね、向けに1回5組で1時間なんですよ。
その枠を3枠やってきたんで、15家族にですね、僕のワークショップを受けてもらったんですけども、
その中でおもちゃの旋盤を触ってもらって、実際に組み立てて、さらに加工してもらうっていうことを楽しんでもらいました。
もともと私、おもちゃの旋盤いろいろ出展してますけど、基本的にその旋盤触ってもらって、
ロウソクつけてね、加工を楽しんでもらうみたいな体験しかやってなかったんだけど、
ちょっとバラバラの状態、おもちゃの旋盤バラバラの状態から組み立ててもらって、
機械の構造を理解してもらった後に加工を楽しむっていうワークショップがね、1回やってみたかったんですよ。
それが7月の夏休みイベントで、ちょうどワーク取れそうだなと思ったんで、やらせてもらってきました。
手前見そうながらめちゃくちゃ好評でしたね。
いやー良かったです。
っていうのはさておき、そんなイベントに向けてこのおもちゃの旋盤っていうのを改良したりとか、
6台7台一気に作ったりとかって言って、とにかく7月は毎日家の3Dプリンターフル稼働してたんですよ。
そんな3Dプリンター祭りを家でやってる中で、どうしても消せないというか困ったことがあったんですよね。
それが黄色い歯車なんですよ。
私が今作ってるおもちゃの旋盤って、すごいカラフルに作ってるんですよ。
ちょっと見たことないっていう人は概要欄に写真のリンク貼っておくんで、ぜひとも見てほしいんですけど、
結構子供たちが興味を持ってくれるように非常に多くの色、しかも原色を使ってすごくおもちゃっぽく作ってます。
色をめちゃくちゃ分けてるんですよね。
基本的に隣り合う部品が別の色になるようにっていう色の組み合わせにしてて、
5色か6色ぐらいフィラメント使ってるんです。
これ結構手間なんですけど、その買いもあってすごいおもちゃっぽいファンシーな見た目に仕上がってるわけです。
そんな中で私を苦しめていたのが黄色い歯車なんですよ。
樹脂の部品で機械を動かすための歯車っていうのも印刷してるんだけど、
色んな色で印刷してるんだけど、なんか黄色い歯車だけどうも調子が悪いんですよ。
上手く動かないんですね。何十枚も作ってるんだけど、赤い歯車いいと。
緑の歯車いい。なんか黄色い歯車だけ上手く動かないと。
なんでやんだろうと思ってすごい悩んでたんですよ。
具体的にはこの歯車の真ん中に穴が開いていて、そこに軸が通るっていう設計なんですよ。
だけどなんか黄色い歯車、穴がちっちゃくてさ、軸にギュッとはまっちゃう感じ。
本当はバカ穴って言って歯車側に開いてる穴って結構大きめに作ってあるから、
軸結構ガバガバでさ、その軸を中心に歯車がクルクルって簡単に回るはずなんだけど、
黄色い歯車だけなんかそうならないんですよね。
別に3Dプリンターも全く同じ3Dプリンターで印刷してるし、もちろん3Dモデルも一緒。
モデルというか3Dプリンターを動かすプログラムは全く一緒。
条件も同じ、質音も同じだし、印刷条件も同じと。
樹脂も同じ種類、PLAポリニュー酸っていう一番ポピュラーな安い樹脂を使ってると。
赤い歯車、黄色い歯車、緑の歯車、水色の歯車、4種類同じ条件で作るんだけど、
なんか黄色い歯車だけ印刷の寸法が全然安定しないんですよ。
樹脂は劣化してないですよ。全部買ったばっかりの樹脂です。
バンブーラボ3周年セールって7月にやってたんで、アホほど10個以上樹脂まとめて買ったんですよ。
その中の1個だから基本的に条件は全部一緒のはずなのになぜか黄色い歯車だけダメだと。
これ不思議じゃないですか、なかなか。
とにかく原因追求とかどうでもよくて、どうでもよくてというか切羽詰ってたから、
やり切らなきゃいけないから黄色い歯車の3Dデータだけちょっと大きくして微調整してことなき終えましたけども、
ちょっと8月落ち着いたんで、あれなんでうまくいかなかったんだろうなと思って色々と調べてみたんですよ。
そうしたらね、色々と根拠が出てきたわけです。
フィラメントの色の影響
3Dプリンタ用の樹脂、同じ樹脂でも実は色が違うとだいぶ特性が異なるらしいんですよ。
しかもそれが印刷条件とかだけじゃなくて材料としての機械的物性にまで影響しているらしいというのが調べて出てきたんですね。
だから私が思っている以上に色っていうのが実はね3Dプリンタの材料にとって大事だということがねわかったんですよ。
深く調べていくと結構ね難しい領域に入っていくというか、それを調べた論文も出てくるぐらいの話です。
物としては同じなのに樹脂としても同じなのになぜか色が影響してしまうと。
これが色々な視点でね本当に影響していて面白いんで、今日はそれをなるべくわかりやすく難しい話を省いてね解説していきます。
ふーん。最近人手不足だしロボット使った自動化設備うちもそろそろ。
とお考えのそこのあなた。そんな時はフレアオリジナルにお任せ。
産業用ロボットを使った自動化設備を一気通貫で設計製造。
組み立て溶接物流建材食品医療にパレタイズ。
ロボット使った設備なら何でもお任せ喜んで。
詳しくはポッドキャストの概要欄からどうぞ。
ロボティクスは未来を切り開く株式会社フレアオリジナル。
まず大前提として今回お話しする3Dプリンターの材料っていうのはフィラメントと呼ばれるものです。
細い棒状になった樹脂でちょうど釣竿の糸巻くリールみたいな感じで樹脂がぐるぐるぐるっと巻きつけてある形でまとまっているものです。
釣竿のリールよりは全然大きいんですけどね。
樹脂の太さで言ったら爪楊枝ぐらいの太さです。
その細い樹脂をエクストルーダーと呼ばれる部分で3Dプリンターの中に引き込みながら
あとホットエンドっていう部分で加熱して溶かしてノズルからブチューっと柔らかくなった樹脂を絞り出す。
超大雑把に例えるとイメージで言ったらケチャップとかを絞り出すみたいな感じでブチューって出して
オムライスの上に絵を描くかのように何層も何層も積層していくと立体ができる。
ちょっとケチャップで例えちゃったからよくわかんなくなったんだけど
とにかく樹脂を一層一層印刷してそれを重ねることで物の形を作っていくというのが3Dプリンターの基本的な方式です。
FFF方式とかFDM方式って呼ばれる熱融解積層法っていう3Dプリンターは
熱で溶けて冷やすと固まるそういう熱加粗製樹脂っていうのを使って印刷していくわけですね。
3Dプリンターの基本設定
だから印刷をする上では樹脂を必ず加熱しなきゃいけないしその細いノズルを通して細く出さなければならないし
ノズルから出た樹脂はすぐ冷やして固めなきゃいけないと。
だから加熱する温度とか流す量、冷やす時のファンの風量とか印刷する速度もそうですけど
そういう設定諸々ですね色々ありましてベストな印刷ができるように設定を作り込んでいくっていうのも3Dプリンター印刷の醍醐味の一つでございます。
基本的には印刷する樹脂の種類ごとに設定のプリセットっていうのがもうメーカーで用意されているんで
その樹脂の種類を入れれば大体印刷設定って終わるんですよ。
あとは季節ごとにちょっと設定を変えるかなっていうのはあってもなかなか色ごとで設定変えるってことはそんなにしないんですね。
でも厳密に突き詰めていこうと思ったら実際ですね色が違うとそういう設定諸々が全然変わっちゃうわけですよ。
例えばなんですけど一番基本的な色白と黒これ全く同じ材質のフィラメントでも白と黒では印刷に必要なスピードとか温度とか全然違うんですよ。
なんでそんなことになっちゃうのって話なんですけど基本的には理由は色の付け方にあります。
フィラメントには色をつけるために顔料っていう色をついた粉が混ざってるんですよ。
例えば黒のフィラメントだったらカーボン、白のフィラメントであれば酸化チタンなんかが使われているらしいです。
この樹脂に色をつけるための混ぜ物っていうのが熱の伝わり方とか冷め方溶け方にまで大きく影響を与えるんですね。
例えば黒いフィラメントこれはね熱をよく吸収してよく放出するんですよ。
つまり熱くなりやすいし冷めやすいと一方で白はその逆でなかなか熱が伝わらないけど一回温まったら冷めにくいみたいなこういう違いがすでに色であるんですよね。
つまり黒いフィラメントで印刷するときはちょっと温度を設定高めにしとけばいいけど白で同じ温度でやるとちょっと溶けすぎちゃうよとか糸引いて汚くなるよみたいなことが若干あるんですよ。
白色フィラメントの問題点
それに加えて白とか銀みたいなフィラメントに入っている顔料って硬いんですね。
細かい粒々が入っていると思えばいいんですけど結構硬いんです。
それが3Dプリンターのノズルを出ていくときにノズルごと削っていってしまうと。
だから使えば使うほど穴が広がって印刷がうまくいかなくなっちゃうと。
白い印刷ばっかしているとだんだんノズル広がってくるぜみたいなこともあるみたいです。
まるでサンドペーパーみたいに削られていくと。
さらに色によっても物の丈夫さまで変わってくるなんていう研究もあります。
これ後でちょっと説明しますけど。
同じPLA、ポリ乳酸という一番ポピュラーな素材であっても色が違うだけで引っ張りに強かったり脆かったりするんですよ。
つまり色が違うと同じ形状でも壊れやすさが変わってしまうということなんですね。
実際大手のフィラメントメーカーでも同じシリーズでも色ごとに水晶温度変えてるっていうところもあるみたいです。
私はちょっとまだ見たことないですけどそういうところもあるみたいなんですよ。
別に何にもそういうことを気にせずに3Dプリンターを使うこともできるんですけど。
突き詰めていくとですねこういうことを調べながらこの設定がいいかなあの設定がいいかなっていろいろごちゃごちゃいじっていくんですね。
それが楽しいんですよね。
3Dプリンターは非常に奥深い世界でございます。
もしかしたらねこういう話って普段こう樹脂を取り扱っているエンジニアにとっては当たり前の話かもしれません。
私は普段は金属しか基本的に扱わないから金属ってさ色で変わらんのよね別に物性というか色なんてないから金属は金属の色だから。
色つけるんだったら基本的には後から塗料を吹きかけるから表面だけの話です。
樹脂はねある意味そこに顔料を混ぜ込むわけだから考えてみれば金属で言えば合金みたいなもんよね。
それは混ぜ込むものが違ったりしたら確かに性質変わるかなっていう感じしますよね。
3Dプリンターのフィラメントに関しては金属みたいにね全部ががっちりこう物性が定められているってわけじゃなくて
素材自体との対話をしながらですね自分で印刷してこうでもない派でもないって決めていかなければいけない部分があります。
意外と湿気とかもするんで同じ樹脂でも家に数日置いておくと印刷特性変わっちゃうからね。
さてさてせっかくなんでここからちょっと深掘りをしていきましょう。
さっきね白いフィラメントの話しましたけど白いフィラメントがちょっとめんどくさいんだよっていうのは実は3Dプリンター界隈では割と有名な話です。
さっきも言ったけど酸化チタンっていう顔料が含まれていてこれがめちゃくちゃクセものなんですよ。
酸化チタンはあのねまさきのずろ削っちゃうって話したんだけど固くてねそれ以外にもいろいろ悪さをして
3Dプリンターの印刷を支えるこのプレートそこに印刷していくんだけどそのプレートの金属との相性があんまり良くなくて
実は定着っていうのが悪いんですよ。
他の色よりも印刷中にプレートから剥がれ落ちやすいんですね白色のフィラメントっていうのは。
これは3Dプリンター界隈あるあるなんですけど印刷している途中に印刷してたものがパリッとプレートからステージから剥がれ落ちてしまうということがよく起こります。
そこで剥がれ落ちたから印刷やめるかって止まってくれればいいんですけど3Dプリンターってそうなっても止まらないんですよ。
なんで3Dプリンターそうなるとひたすら空中に描くと空中に描くライン置き手破りの地元走りめっちゃしてくるんですよね。
その後結果的に何が起こるかっていうと本当にただもじゃもじゃしたものが出来上がるんです。
3Dプリンターの印刷ってさ長いモデルだとね10時間とか20時間とかかかるやつもあるわけですよ。
だから例えば私とかは会社に行く時に印刷ってやって帰ってきたらできてるだろうなぁと思ってね帰ってくるんですけど本当ただのもじゃもじゃができてますよ。
特に私緑の樹脂を使ってよく印刷するんですけどまさに私のアイコンのアフロみたいなやつがめちゃくちゃいっぱいこうできてるんですね。
たぶんあれ全部集めたら本当に私のアフロ頭できるんですけど本当に失敗した印刷のもじゃもじゃでかつら作ってもいいぐらいですよ本当に。
それぐらい本当にもじゃるんですよね。
でこれ悲しい気持ちになります。
ああ失敗してるってなってもう1回やらなきゃめっちゃ樹脂もったいねとかって思うんですよね。
こういうのが何回あったことか。
綺麗にもじゃるだけだったら実はいいんですけど、
溶かした樹脂が変なところについちゃって3Dプリンターのヘッドというかホットエンドっていうねあったかくなる場所の横にイボみたいな感じでボコってついちゃって
もうニッチもサッチもいかないみたいなことになってしまったりすることあるんですよ。
一番良くない状態なんですけどそれで何回3Dプリンターばらして修理したことかって感じですね。
修理できないときはパーツ取り寄せてみたいなねそんなことをしてたんですけど
とにかくプレートから印刷物が落ちちゃうっていうのは極力やめてほしいわけですよ。
だからそれが嫌だから印刷前にプレートにねスティックのに乗ったりとか髪の毛にかけるさケープとかあるじゃないですか。
あれをふりかけたりするんですねベタベタするから。
そういう対策を講じるわけではありますけどもそもそも材質としてプレートから離脱する剥離する可能性が高いよっていうのは白色のフィラメントなんです。
それは白色のフィラメントに入っている酸化チタンが悪さをしているということなんですね。
あとさっきも言ったけど酸化チタン硬いから他の色のフィラメントよりもノズルの内壁をガリガリ削っていくということがあります。
だから白色のフィラメントを対応する人はちょっとノズルの摩耗も気にした方がいいんじゃないですかということが一応推奨されてるらしいですね。
これが顔料の影響なんですけどもシンプルに顔料の影響だけじゃなくて色としての特性っていうのも印刷に効いてきます。
例えばこう夏にさ白い服着てるとまあ涼しいじゃん。
だけど黒い服着てるとさめっちゃ熱吸収して暑くなるじゃないですか。
あれと同じ現象が割と3Dプリンターでも起こるんです。
白いフィラメントって白いフィラメントというか白い色の特性ですよね。
白色っていうのは熱を反射するんですよね。
だからこれ3Dプリンターの中でもノズルで一生懸命白いフィラメント加熱しても実は思ったより中まで温まらなかったりします。
結果的にちゃんと溶けないとか表面だけ柔らかくなるみたいなことが起こりやすいっていうのが白色のフィラメントなんですよ。
そしてもう一つの特徴が冷めにくいっていうことです。
白は熱も放射しにくいから一回温まるとなかなか冷めないっていう特性もあるんですよ色として。
これ3Dプリンターにとっては結構厄介で。
積層してすぐ固めて積み重ねたいのに前の層がまだちょっと固まってないよと冷却が不足しているとそういうことが起きてしまうんです。
その結果糸引きって言って納豆みたいにビヨーンって糸が伸びたりとかちょっと形状がだれて形が崩れたりとかしやすくなるんですよ。
だから白いフィラメントを使うときは冷却ファンを強めたりとかノズルの温度を状況に応じて上げたり下げたりしながらですねこうバランス取らなきゃいけないよねということもあるらしいですね。
黒色フィラメントの特性
僕はやってないですよ。そこまでやってる人はそんなに多くないだろうけどやっぱり突き詰めていくんであれば色に対するそういう配慮っていうのも必要になってくるんですね。
今ね白い樹脂の話をしたんで次は黒い樹脂の深掘りをしていきます。まず色としての特性の話ね。
さっき服の話しましたよね白い服着てるとこう熱反射するよと黒い服着てるとまあ夏暑いじゃないですかなんか熱がねこもって。
だからあれと同じで黒いフィラメントっていうのは熱をすごく吸収するんですよ。
これは黒い色がちょっとしたこの紫外線とか周囲の放射熱までガンガン吸ってくれるんですよね。
だから溶けやすいと中まで溶かしやすいしすぐに熱が上がるというメリットはあります。
これは印刷する上では結構ありがたい性格なんですよね。
ドロッと樹脂が溶けてくれるからすごくノズルから出やすくて相動詞がくっつきやすくてきれいな仕上がりになりやすいんですね黒は。
でもですねやっぱ黒は黒でちょっと良くない特性があります。
それが冷めやすいということです。
白の反対ですね。
黒は熱を吸収するってだけじゃなくて放射して冷めるのも結構得意なんですよ色としてね。
つまり熱くなりやすいんですけど冷めるのも早いんです。
材料の冷却と層の結合
こうなるとどういうことが起こるかというとですね。
いやまだ溶けていて欲しいのにもう冷えて固まっちゃいましたわみたいなことが起こるわけです。
するとですねこう層と層をねくっつけて一層一層積み重ねていきたいんですけどこの層と層の間がうまく溶け合わずにですねこの剥がれちゃったりとかひびが入るような脆さが出たりすることがあります。
これもまたね冷却には白とは違う方向で注意が必要だということですね。
黒いフィラメント今度はちょっと顔料の話ですけど何で黒いかっていうとそれはカーボンブラックっていうですね微粒子が入っているからです。
でねこのカーボンブラックっていう粒子がまたねこれ熱伝導率が非常に高い粒子なんですね。
だから色としてもすごく熱を吸いやすいんですけどそもそもそういう顔料の影響もあって材料全体に熱がね伝わりやすくなっているんですね。
さらに粘度にもそれが影響してきます。粘り気ですね。
特に問題になるのは押し出しづらさです。
黒のフィラメントは他の色に比べてちょっと粘り気が強いっていうことが多くてなんかノズルから出にくいぞと詰まりかけてるんじゃないかみたいなねそういう風になっちゃうっていう特性もあります。
だからちょっとノズルの温度を高めにしてちょっと粘り気を低くした状態で押し出してあげると結構スムーズに押し出せるんじゃないのかなということがあったりします。
ただ今度温度を上げすぎると糸引きって言ってさっきも言ったけど納豆みたいにビヨーンって糸がいっぱい出ちゃったりとかオーバーフローって言って必要以上にね樹脂が出すぎちゃうっていうことの原因にもなるんでここもねやっぱ微調整が必要なんですよ。
というちょっとね細かい話もしましたけどもとにかく色をつけるための顔料っていうのは異物なんですよね。
色の影響と強度の変化
同じ樹脂であっても混ざり物が違うとそれは当然特性が変わってくるよということです。
ここまでは印刷条件の話とかを結構細々しましたけども実は機械的性質だから強度も実は色で異なるんですよ。
これ衝撃的なんですけど例えば同じPLAの樹脂であったとしても色が違うだけで引っ張り強度が15%から30%ほど変わるっていう研究もあるんですよ。
印象的にはさ、透明な樹脂よりも黒い樹脂とかの方が何か頑丈そうじゃないですか。なんか武骨でキョーって感じしますよね黒って。
でもね違うんですね。色が持ってる印象なんていうのはねあくまでも印象なんです。むしろ色ついてた方が弱いんですね。
さっきも言ったけど顔料っていうのは色をつけるための混ざり物なんで樹脂の中に入り込む異物微粒子なんですよ。
その微粒子が樹脂同士の連結を邪魔するんですよね。連結っていう表現が科学的に正しいかわかんないですけどとにかく繋がるっていうのを邪魔してくるんです。
樹脂同士がこうね鎖でがっつり結ばれているのに歪があるとこだけちょっと紐で縛ってあるみたいなそんな感じの繋がり方になってしまうんです。
それと鎖がどんなに屈強でもさ、紐で縛ったところからスパーンって切れちゃうってなんとなくイメージできますよね。
そういうボトルネックがあちこちにある感じなんです。だから最も壊れにくい樹脂っていうのは顔料なしの無着色の樹脂なんです。
例えばPLAポリ乳酸であれば乳白色とかねそれっぽい色になるんですけどそういう無着色のものが一番強いと。
その次が黒、その次が白、その次が赤とか青、それが一番弱いかなっていう感じで、同じPLAという樹脂の中でも色が違うと全然強度が違うんですね。
それが15%から30%ぐらいの差があるよということです。
特に積層方向の強度に影響が出やすくて、見た目は綺麗でもそういう積み上げてきた層のところでパキッて剥がれちゃったりしやすいんですね。
だから3Dプリンターでものを設計しようと思った時って、デザインとしてだけ色を選ぶんじゃなくて使い道で選んだ方がいいかもしれません。
見た目が大事な飾り物とかであれば好きな色でどんどん印刷すればいいんですけど、実用的な部品、実際負荷がかかる部品ならあえてナチュラル系無着色のものを使うとか、
なかなかそこまで意識して設計してる人はいないし、私も正直この事実最近知ったんで自分の設計の中に落とし込めてはいませんけど、
3Dプリンター上級者になってくると中には色ごとに使用箇所を選定して、さらに印刷設定とかも微調整してるっていう人もいるらしいです。
設計における色の選定
それは本当にモサの部類には入るんですけども、ただ突き詰めていくとそういう色もある意味では設計仕様とか機械仕様の一つに入るんじゃないかなということです。
という話を実際に3Dプリンターを使っていく中で先月気が付いて調べてみたよというお話でございました。
ちょうど科学系ポッドキャストの日が色って言ってもらったのでビシッとそこにはまりましたね。
ちなみに黄色い歯車に悩まされましたよっていう話を最初にしたんですけど、黄色のフィラメントの特徴も色々調べたんですけど、
顔料的にはまず耐光性が低いと、太陽の光とかで色褪せしやすいよってことが書いてあったりとか、
あと寸法精度、作った時の寸法の安定性とか耐熱性は落ちやすいよっていう特性を持っているのが黄色みたいですね。
ただこれはねちょっと論文レベルの根拠は全然出てこなくて、個人ブログレベルの話なんでちょっと前打つ場ではあるんですけど、
私が体験した感覚とは合ってますよね。
いやぁまさかね、色っていうものがこんなに3Dプリンターの印刷に効いてくるっていうのは全然想像してなかったんで、奥深いなぁと思いましたね。
3Dプリンターは4年前ぐらいに買ってそこからずっと勉強したりとか遊びながら使ってますけども、
結構ね3Dプリンター触ってさ、
あー俺こんなことまでできるようになっちゃったんだ、だいぶ3Dプリンターわかってきたんじゃない?俺いいじゃんって、
ちょっとね調子に乗るタイミングがあるんですけど、そうなるとまたすぐ次の深みにはまるんですよ。
これ本当に炭治郎の気持ち、何か一つできるようになってもまたすぐ目の前に分厚い壁があるんだっていうそういう気持ちを繰り返してます。
本当にね長男じゃなければ耐えられない3Dプリンター。ジランだったら我慢できないと。
ちょっとこのネタがわかんない人は鬼滅の刃読んできてほしいんですけども。
というわけで今日はそんな3Dプリンター材料の色のお話でございました。
はいここからお便りを返していきます。
というかSpotifyの方にいくつかというか結構コメントいただいていて返せないものがあったんで、こっちに返信していきますね。
まずポッドキャストミキサー関連に関するコメントです。
アビムさん、ポッドキャストミキサー最高でした。お疲れ様でした。ありがとうございました。ということでこちらこそありがとうございました。
飲みの席でもですね2時間の時にだいぶお話聞かせていただいて本当に楽しかったです。
東京遊びに行った時はですねぜひとも何か食べに連れてってください。
めっちゃ美味しい本格的な韓国料理は連れてってあげるよって言われたことはずっと覚えてますからね。
あの私そういうのね忘れないタイプそういうところの記録力すごくいいんでずっと言い続けますんでね楽しみにしております。
ということでありがとうございます。続きまして倉橋岳さん。
支部長さん、名古屋魅力探検ラジオでお世話になりました。イベントでお会いできるのを心待ちにしております。ということでありがとうございます。
これポッドキャストミキさんの告知会にいただいたコメントですね。ちょっと返すのが遅くなりましたけど倉橋岳さんありがとうございました。
前回ねちょっと牛若さんとの反省会で話しましたけども、倉橋岳さんはですね、カネリンさんと一緒に名古屋魅力探検ラジオというポッドキャストでやられている方で、
中日新聞ポッドキャストさんとポッドキャストミキさんの中でコラボしてもらってですね、しかもセッションの取りを務めてもらいました。
倉橋さんで他の仕事があって最後に入場してくるみたいな、本当にこの24時間テレビのマラソンみたいな感じ。
ズームで映像を撮りながら、たどり着きましたーみたいな感じで画面も写ってるんだけどさ、会場に。
あ、来たーイエーイ!みたいな感じでね、入場って感じですげーかっこいい登場してくれましたね。
あと岳さんが作っている岳味噌っていうね、愛知県の八丁味噌を使用した、そういう本当にご飯とかにのせて食べれるようなお味噌があるんですよ。
本当に手前味噌ながらってお味噌持ってきて物販したんですけど、秒で売り切れたんですよね。
で、その岳味噌をどうしてもさ、本当はその物販で買おうと思ってたんだけど、本当に秒で売り切れちゃったから買えなくて、結局ネット通販で買ったんですけど。
めちゃくちゃ美味しかったですね。岳味噌いいっすよ。
ちょっとね、リンクせっかくなんでね、概要欄に貼っておきます。気になる人ね、買ってみてください。
やっぱね、名古屋飯って言ったらね、お味噌じゃないですか、赤味噌ね。岳味噌ね、本当におすすめですよ。
ということで、倉橋岳さんありがとうございます。続きまして233。
手前味噌ですが、広島開催どうですか?広島飛ばしもあるので。ということでね、ありがとうございます。
広島飛ばしっていうのもあるんですか。今ネットで調べてみましたけど、出てきましたね。
広島飛ばし、あのアーティストなぜ広島に来ないみたいな。
広島飛ばしを逆手にアーティスト誘致みたいなこともね、なんかニュースになってるみたいです。結構有名なんですね、広島飛ばしって。
初めて聞きましたね。だからまあどの県でも丸々飛ばしってあるんかな。
例えばちょっと静岡飛ばしとかあるのかな。ちょっと調べてみよう。静岡飛ばし。
あ、静岡。静岡飛ばしはあるよね。そもそも望みが静岡に止まらないもんね、新幹線ね。
ある意味一番静岡が飛ばされてるかもしれないですね。
いやーその恨みが蓄積して、なんかね、リニアモーターの開通に影響したんじゃないかって思ってしまいますよね。
これちょっとセンシティブなんて余裕なんですけど。ということでね、ありがとうございます。
広島の開催もね、ちょっと考えなきゃいけないですね。
続きましていただいたコメントが、シャープ151。
工作機械を語ろう。中村とめ精密工業まるさんとの対談にいただいたコメントです。
牛田ポリスさん、すごく面白い対談でした。
工作機械の思いが出るは出るはで、お二人とも普段からずっと工作機械のことを考え続けておられたんだなというのがダダ漏れでしたね。
切削と積層の比率が逆転するという未来の確かにそうですねと感心しました。
ということでありがとうございます。
放送の中でも言いましたけど、90分ほぼほぼ打ち合わせなしでバーンってぶつけ本番で始めて、
工作機械のトーク全然できましたからね。
材料の色と性格の関係
普段から好きでいろいろ情報収集してるっていうのもお互いあるだろうし、
そもそも人生の半分以上工作機械と関わってきたんでね、
そりゃ90分ぐらい余裕でいきますよって話ですよね。
まるさんは生まれた時からね、工作機械メーカーの家系ですから、
まあといっても大学まで知らなかったっていう話であったんですけども。
ということでちょっと90分ちょうどね長い動画になっちゃいましたけども聞いていただきありがとうございました。
中村とめ精密工業さんとはこの後もね、なんかちょっとイケメン切り子選手権一緒にやりましょうみたいな話もあったんで、
ちょっとそういうのを進めていながらね、なんかコラボの企画できればいいなと思ってるんでね、
皆さんもぜひとも楽しみにしておいてください。ありがとうございます。
続きましてシャープ145、第一回ものづくりことわざ選手権にいただいたコメントです。
スミ猫さん、スミ猫が好きなのは泣き面にネジでした。ネジザウルスポチりました。
ということでありがとうございます。ネジザウルススミ猫さん使うタイミングあるんかな。
でもねあれいいですよ。何がいいかっていうとね、色です。緑ですからねペンチね。
ネジザウルスとしてももちろんいいですよ。あれすごくネジ回しやすいですから。
あとなんかねちょっと遠くから見ると、私のブログのマスコットキャラクターのメカトロザウルス君にも見えなくないっていうね、
ちょっとメカトロザウルス君のデザイン、実はネジザウルスパクってんじゃねえか説もあるんですけど、
とにかくね一家に1台あるとすごい役に立つものなんで、せっかくなんでねネジザウルスの購入リンクもですね、
概要欄に貼っておきますんで、ぜひともそちらから購入してみてください。
せっかくスミレコさんのコメント読んだんで、ちょっとポッドキャストスターアワードの広告入れておきましょうか。
ということで、ポッドキャストスターアワード、まだまだねあの応募期間ですから、もしまだ応募してないというポッドキャストの方いらっしゃったらですね、ぜひとも応募してみてください。
8月31日までが期限となってます。だから今月ですね。いよいよ締め切りの月になったかなって感じですけど、まあまあまだ8月になったばっかだから1ヶ月近くありますけど、
1ヶ月近くあるって思ってるとあっという間にクアスなっちゃうからね、早めに応募しておくのがいいと思いますよ。
あとだいぶね復唱増えましたよね。このアマギフ10万円っていうのがもともとあったのと、さらにあのズーム社。
ポッドトラックP2とかP4とかP8みたいの作ってるんです。まあその他にも色々と音楽機器とかも作ってますけども、
ズーム社がスポンサーについていて、復唱でポッドキャスト製品がワンランク上がる選べるズーム社製品っていうのを提供してくれると。
あと餃子セットも復唱でついてますし、すごい豪華ですよね。これ大賞やばいな。
アマギフ10万円にズームの、だってこれ好きに選べるんでしょ?ちょっとホームページね、あの貼っとくんで皆さんも見て欲しいんですけど。
実はポッドトラックP2とP4はもう既に持ってるんですけど、P8これ高いんだよね。これちょっとP8欲しいな。
一人喋りから6人まで収録対応できるってことでね、完全に私一人喋りしかしないからモテ余すんだけど、ガジェット好きですからね。
これね、ちょっと9月からリズナーショーっていうね、投票企画も始まるみたいなんで、そしたらまたぜひともね、私の番組にも気を一票いただけると幸いです。ということでありがとうございます。
まだお便り来てて返せてない部分もあるんですけど、今日はここまでとさせていただきます。
あとね、SNSでシャープものづくりのラジオでツイートしてくれてるツイートめちゃくちゃあるんですけど、ちょっとね返信追いついてなくてすいません。
それもね、放送の中で紹介したりとか、基本的にはXの中で私がリプ返しますんで、ちょっとお待ちいただければなと思います。
というわけでね、お便りとかそういうね、Xの投稿、感想などは随時募集しておりますんで、ぜひともよろしくお願いいたします。
はい、クロージングトークです。お知らせというか、ちょっと新しい取り組み始めましたよっていう、ちょっとした業務連絡、業務連絡というか連絡でございます。
今ね、ノートの方でちょっと音声配信始めてます。始めてるっていうか、転載してるっていう感じですかね。
私ボイシーの方で、ものづくりの視点っていうですね、1日10分ぐらいで聞けるものづくりの話をしております。
基本的には月曜日から金曜日まで集合でやっていて、今日曜日はそのボイシーの中のプレミアム放送っていうね、
有料のコミュニティ入ってくださっている方々向けの放送っていうのをしています。
だからものづくりのラジオ、このPodcastのものづくりのラジオを含めると、基本的に私毎日配信しているという状態になっております。
このものづくりの視点ですね、ボイシーで配信している音源をちょっとね、ノートの方にも転載していこうかなと思ってます。
ノートの方で最近、音源を上げるっていう機能が付き始めたんですよね。
ポッドキャストへの展開
ちょっとそれを試したいなっていうのがあって、ものづくりの視点の方の番組の音源もボイシーでも配信続けるんですけども、
ノートの方にも文字と一緒にね、原稿と一緒に投稿していこうかなと思ってますんで、ぜひともね、ノートの方もフォローしていただけると嬉しいです。
なんでこんなことを始めたかっていうと、最近ボイシーの方で広告が入り始めたんですよね。
ボイシーって基本的に赤字なんですよ、あれって。だから健全に持続可能的に会社を運営するために黒字化を目指しましょうって言ってですね、
まず広告が入りましたよと。広告を消したければボイシープラスっていう有料プラに入ってくださいということが8月から始まって、
その広告に関して、今回詳しくはなさないんですけど、いろいろと賛否要論が飛び交ってるっていう感じです。
私ボイシー好きなんで、なんせもう2年近くですね、もう月から金までずっと毎日配信してもう500本超えましたよ、あの番組の数がね。
そのくらい配信してるんで好きなんでね、続いては欲しいんですけど、
俯瞰してボイシーを見ると万が一があるなっていうのがちょっと思っちゃうところなんですよ。
だからこのボイシープラスが失敗してボイシーが立ち行かなくなる、どっかに吸収されますよみたいな可能性も全然あるんですよね。
だからちょっとバッファというかちょっと冗長的なシステムにしておこうかなと思って、
ボイシーで配信してる内容をちゃんと音源は別でとって、ノートの方に貼っ付けとこうかなっていうのをやり始めようとしてます。
ちょうどね、一件ね、記事追加したところなんですよ最近。
ものづくりの視点との統合
だからノートのリンクはこのポッドキャストの概要欄に貼ってありますんでね。
もしもノートのアカウント持ってるよって人はね、結構頻繁に更新することになると思うので、ぜひともフォローしていただけると嬉しいです。
いやー本当にね、いろいろ考えたんですよこの1週間で。
ちょっとものづくりの視点の方も、ちゃんとボイシーの中だけじゃなくて外にも出すようにしないとちょっと危ないかもしれないなって少し思った時があって。
で、ちょっと作戦いろいろあって、ポッドキャスト、ものづくりのラジオをもう毎日配信しちゃおうかなっていうのも考えたんですよ。
物づくりの視点、ボイシーでやってるのもそのままポッドキャストでもやっちゃえばいいだけなんでね。
ちょうどね、ポッドキャストができるまでという番組配信してるコーンさん、ポッドキャストプロデューサーのコーンさんの番組の方が、ちょうど今そういう感じになってるんですよ。
毎週木曜日はコーンさんのいつものスタンダードの配信があって、その日以外ですね。
月、火、水と金曜日は聞き手を招いて、もうちょっとこうギュッと細かくしたトピックを話していくみたいな形やってて、
それいいなと思ってたから、ちょっとそれを真似してものづくりのラジオを毎日にしてもいいかなと思ったんですけど、
やっぱノートの方の勢いもこれ見逃せないなと思って、一旦ちょっとそっちでやってみるかなと思ってのチャレンジです。
たぶん1ヶ月ぐらいやりながら様子見て、続けるか続けないかって考えていくと思うんですけども、
ものづくりのラジオを聞いてて、ものづくりの視点聞いてないよって方が結構多いと思います。
その逆もまたしかりなんですけど、そこ結構リスナーが分断されてるから、500本やってるわけだから、
その中から面白い回をおもてなししてもいいかなと思って更新していきますんで、ぜひともよろしくお願いしますという業務連絡でございました。
というわけで今回はここまでとさせていただきます。私は支部長技術研究所という技術ブログも運営しています。
周知更新を目標に更新しておりますのでそちらもぜひ覗いてみてください。
またエクセを毎日役立つ技術情報の発信を行っております。朝7時20分、夕方18時20分に必ず投稿しておりますので、そちらもチェック。
よかったらフォローいただけると嬉しいです。
またものづくりの視点というボイスでの音声配信もやってますし、こちらノートでも更新していく予定です。
月曜日から金曜日の週5の配信中です。10分ぐらいで聞けるものづくりの話です。
ぜひそちらも聞いてください。
このものづくりのラジオいいなぁと思っていただけたらですね、番組のフォローまた各ポッドキャストアプリの評価の方をよろしくお願いします。
特にスポーティファイとかアップルポッドキャストでの星5評価をお待ちしております。
皆さんが2秒でできる私への応援となりますね。
YouTubeの方もありますからいいねボタンを押していただけると嬉しいです。
というわけで今日の話はここまで。以上しぶちょーでした。ではでは。
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