まんねり打破に向けた新しい挑戦
どうも、しぶちょーです。
ものづくりの視点は、産業機関の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックを、独自の視点で解説する番組です。
今日は、Voicのデイリートークテーマに沿った回です。
今日のテーマはこちら、仕事のまんねり打開策。
モチベーションを3Dにさせる環境変化、新しいスキルを習得するための挑戦方法。
日々の業務にワクワクを見つける工夫などを語ってください、というテーマでございます。
まんねりの打開策ってもう、これ一つしかないですよね。
それは、新しいことを始める、新しいチャレンジをするということです。
仕事自体は同じでも、新しいやり方をやってみるとか、
新しいものを使ってみるって、とにかく新鮮なことですよね。
まんねり打開して、新鮮さを取り入れるっていうのは、
やっぱ、何か新しいことを始めるっていうのが、すごくいいと思います。
ちなみに今、私はですね、Podcastの収録を、
ステーションAIというところでやってます。
1月25日ね、皆さんにとっては多分昨日だと思うんですけども、
アイガーラっていうイベントをやってきました。
私は今、東山前でね、空いた時間で撮ってるんですけど、
ステーションAIの隅っこでPodcastを撮るっていう、非常に新鮮なことをやってるんで、
別にPodcastはまんねりではないんですけど、
柔らかい素材の応用
やっぱり新しい環境で収録するとちょっとワクワクするし、ソワソワしますね。
こんなところで本当に、くっちゃべっていいんかなって思いますけど、
ステーションAI、ものづくりの視点inステーションAIで今、お送りしておりますと。
とにかく新しいもの、チャレンジするのいいよねって話なんですけど、
今日話したいのは、3Dプリンターですね。
で、私最近新しいことにチャレンジしてみたんですよっていうお話です。
この3Dプリンター自体も別にまんねりしてるわけではないんですけども、
以前ちょっとお話したんですけど、
TPUフィラメントっていうのを初めて使ってみたんですよ。
過去回で3Dプリンターで靴作れるモデルが公開されたよねみたいな話をしたんですよね。
その中でTPUのフィラメントって結構一巻1万円とか1万5千円ぐらいして高いよねと、
なかなか手が出ないよねって話をしたんですけど、
リスナーさんから、いや意外と結構安いのもあるんですよっていう話を聞いたんですよ。
私見てるのがバンブーラボっていうね、3Dプリンターメーカーが公式に出してる公式のフィラメントの値段しか見てなくて、
Amazonだと他にもいろいろと安いフィラメントがあるよということだったんで、
それならばと思って即ポチしたんですよ。
ちょっと展示会が結構近かったから、すぐそれを使うわけじゃなくて、
ノズルが詰まってさ、3Dプリンターおじゃんになるの結構リスキーだなと思ったんで、
ちょっと使うのをためらったんですけど、
ちょっと先週ね、カリアマイクロメーカーフェア終わったところだったんで、
今週はですね、先週か、TPUの良さっていうのにチャレンジしてみたんですよ。
いやーね、3Dプリンター好きとしてはずっと気になったのね、TPU。
PLAとかね、BET-Dとか、たまにABSとか使ってたんですけど、
TPUってね、やっぱ全然機質が違う難しい材料なんですよね。
プリプリしてる材料と、印刷後、印刷したものも柔らかい、
変形がするゴム質の材料になるということになるというか、ゴム質のものなんですよね。
だからそれを印刷するときって結構詰まりやすかったりとか、
設定がシビアになったりとか、そういう話をよく聞くわけ。
だからね、正直ちょっと手を出すのをためらってたんですよ。
でも、ついに買ってしまったんですね。使ってみたんですよ。
そしたらね、これがまた、やっぱね、まんねり打開策というか、面白かったんでね、
今日はその話をしたいと思います。
TPUって何なのかっていう話とか、どんな用途で使えるのかと、
あとその辺り実際印刷してみるとどうだったのかみたいな話を今日は、
ザクバラにさせていただければなと思います。それでは早速いきましょう。
まずですね、そもそもTPUって何ぞという話からしていきますけども、
TPUっていうのはサーモプラスチックウレタンの略です。
日本語だと熱化素製ポリウレタンとなります。
あ、ごめん。サーモプラスチックポリウレタンの略で、
日本語だと熱化素製ポリウレタンと言います。
簡単に言うとね、さっきも言ったけど、ゴムっぽい弾性を持ったフィラメントなんですよね。
PLAとかペットジーってよく使われる3Dプリンタで使われる材料は基本的には硬いのよ。
ただ印刷した後のものってすごいカチカチ、プラスチックのなんかおもちゃだなみたいな感じがするんですけど、
でもこのTPUっていうのは違うんですね。押すとプニプニするぞ。
柔らかくて弾性があって、曲げても元に戻ると。そういう材料なんですよ。
このTPUっていうものを使うと何がいいかっていうと、
ものづくりのバリエーションがかなり広がるってことなのね。
柔らかい材料を印刷できると、具体的にどんなことに使えるかっていうと、
まず衝撃吸収の保護材とか、スマホのカバーとかサイタルで、あとカメラの保護カバーとか、
あんまりこれは具体的に吹く必要は少ないかもしれないけど、
ドローンのランディングギアとか、着地するときに地面に触れる部分とかね。
あとPLAだと落としたら割れちゃうような、衝撃吸収が必要な場面でTPUっていうのが
クニッと変形するから、エネルギーを逃がせるというところで使えるわけですね。
あとは滑り止めとかグリップ系ね。手に持つようなもの。
実際に手に馴染むっていう意味では、硬いよりも柔らかい方がいいよね。
工具のグリップとか、机のゴム足とか、ダイヤル回す部分とかね。
こういうところはTPUで作っておくと結構掴みやすいよね、というふうになるわけですよ。
正直TPU自体は滑るのよ結構。グリップ系に使えるかって言ったら実は微妙ではあるんだけど、
一応握るとかね、そういう部分に使えるかなと思いますね。
あとは振動対策とかね。防振マットとか、当たり止めとか、ストッパーみたいなところに
TPUで作った部品が使えるよっていう感じはしますね。
ストッパーとか地味に自由はあると思いますよ。やっぱドアのガンとぶつかる部分とかに
そこに硬い樹脂入れておいてもあんまり意味がないから、TPUで作ったオリジナルの部品挟むということで
結構その部品の負担を減らせたりすると思いますね。これはね、ものづくり的にはかなりいいかなと思います。
あとは柔らかいスナップフィットのグリップのような類かな。
硬い材料だとクリップ類ですね、止めとくようなもの。
硬い材料だと曲げた時にパキッと折れちゃうようなものもTPUだったら粘り強いから
パカッと開いて何か掴ませるみたいなことができると。
あとはガスケットとかパッキン類には正直使えるか使えないか微妙。
なんかやってる人もいるっちゃいるけど、機械設計者からするとそんな信用できるものではないなと思うんだけど、
無いよりはいいかなっていう部分には使ってもいいかもしれないですね。
IPとかは保証できないと思いますけど、対策としてここ漏れるからパッキン作ってみるかっていうのはいいと思います。
とにかく今までのPLAとかレッドGでは使えなかった、思いもしなかったような用途で
3Dプリンターのものづくりというのが使えるようになった。それはTPUのいいところだと思います。
今までこれ3Dプリンターじゃ無理だなと感じましたけど、諦めたような部品が作れるようになるんですね。
TPUの取り扱いの難しさ
これやっぱりものづくりの幅が非常に広がってですね、ワクワクするとまんねり打破ができるということでございます。
TPUのいいところばかり話してきましたけど、じゃあみんな使いましょうと。
メリットないんかという話で、当然ここがあるから今まで手をつけてなかったという話なんですね。
正直に言うとTPUはPLAとかレッドGに比べて扱いがやっぱり難しいんですよ。
いくつかポイントがあるんですけど、まずは管理。めっちゃ吸湿しやすい。湿度を吸って湿気ちゃうと。
湿気ちゃうと印刷した状態がすごく悪くなってですね、糸引きが増えたりとか表面がざらついたりと、
押し出しの時にプチプチと音がしたりとか、結構厄介な問題になりやすくて、すごいスピードで吸湿するらしいんですよね。
乾燥剤とかを入れてちゃんと保管しておくってことをしないとあっという間にダメになっちゃうと。
そういう生物みたいなフィラメントなんですよ。
あとは印刷前に専用のフィラメントドライヤーみたいなものがあるんですけど、そういうもので乾燥させるとか、そういうひと手間がだいぶかかるフィラメントですね。
あとは印刷の速度かな。基本的にTPUで印刷を遅くした方が安定するよねっていう話があるみたいなので、
印刷を早くしようとするとフィラメントが柔らかい分、押し出し機の中でグニャっとザクッとしてしまって、
のずるっと待っちゃいましたよみたいなことがあるみたいでございます。
やっぱりガンガンスピード上げて印刷していこうぜっていうのは向かない材料ですね。
あとはリトラクションといって糸引き対策で印刷した後にグッとのずるを引くみたいなものもあるんだけど、
それが逆効果になる場合があってですね。
強い引き戻しをすると柔らかさのせいで挙動が不安定になるみたいな。
入って詰まりやすくなるよっていうのがあって、
普通のPLAとかの考え方だと逆に悪化しちゃうよっていうのもあるんですよね。
だからそこらへんがちょっと勉強が必要だと。
あと気候的な相性っていうのもあって、
ダイレクトドライブの押し出しの方がいいですよねって話があります。
これちょっと気候の難しいというかね、
マニアックな話になるんだけど、
ダイレクトドライブって言って、
ヘッドホットエンドっていうね、
樹脂を溶かす部分の上にすぐ引き込みのモーターがついてる。
そこでフィラメントを引き込んですぐホットエンドに突っ込むぜっていうのが、
ダイレクトドライブ方式の3Dプリンターなんだけど、
そういうタイプの方がやっぱりPLAっていうのは向いてるんですよね。
もう一つね、防電方式っていう方式があって、
これは機械のほぼほぼ外側にフィラメントを送る機構がついてるのね。
ヘッドの部分ではあくまでも樹脂を溶かすだけ。
押し出しっていうのはもっと遠くでやってると。
そうすることによってヘッド、実際に頭が動くじゃない、印刷のヘッドがね、
そこの部品を軽くできるから、
押し出し部分を外に持っていけるから、
軽くなって印刷が安定するよねみたいな、
そういうメリットもあるような方式なんだけど、
こういう防電方式で印刷をするとですね、
フィラメントが柔らかいから、
押し出しの力がかかる部分がすごく遠いと安定しないと、
TPUの特性と印刷の難しさ
やっぱ詰まっちゃったりとか、うまく送りができなかったりするので、
そういう3Dプリンターとのそもそもの相性あるよねっていう話ですね。
今ほとんどの機械がやっぱりダイレクトドライブ方式を採用してるんで、
ほぼほぼ問題ないと思うんですけど、
私の家である3Dプリンターでいうと、
プルサミニとかは防電方式を採用してるんで、
こういうものでTPUは多分できないんだろうなっていう感じかな。
あとは寸法制度かな。
TPU柔らかいから、図形物はやっぱたわみやすいと。
精密な寸法が必要な部分には向かないよっていうのはあると思いますが、
これに関しては別にそんな柔らかい材料で、
そんな寸法だと必要ないよねっていうのがあるので、
そんなに影響はないかなと思います。
あとは、どうだろうな。環境温度とかかな。
やっぱり結構熱で柔らかくなっちゃうから、
車のダッシュボードの上とかに置くようなパーツには不向きです。
柔らかいからグリップ感もあるし、
車の内装部品使ってやろうみたいなところでいうと、
溶けちゃったりするから、これは結構危険ですね。
危険というか、あんまりやらない方がいい。
内装部品にめちゃくちゃ付いて、
あーもう取り返しが少ないみたいなことになりかねない。
これはPLAも一緒ですけどね。
とにかく、結構ね、いつもの印刷とは違った気を使う部分が多くて、
印刷設定とかね、自分でトライアンドエラーしながら
詰めていって使えるようになると。
そういうイメージがあるのがTPUなんですよね。
こうやって説明すると、
やっぱりちょっと難しそうだなーって思うじゃないですか。
私もそう思って手を付けていなかったんですよ。
で、じゃあ実際に印刷してみたらどうだったかという話なんですけど、
結論から言うと、3Dベンチが一発で印刷できました。
3Dプリンターの印刷設定をチェックするための
ベンチマークモデル、3Dベンチという船のモデルがあるんですけど、
今日は多分サムネとか画像の方にね、
黒いTPUで作ったベンチの写真を載せとくと思うんだけど、
これが一発でできたんですよ。
これはね、意外でしたね。ちょっと表紙抜けでした。
TPU難しいって言われてるし、
3Dベンチマークの成功
印刷をチャレンジしてる記事とかいっぱいあるんだけど、
最初は3Dベンチでつまずくんですよね。
うまく印刷できませんでしたとか、
形状がうまく出ませんでした、
糸引きがめっちゃありましたみたいなことがあるから、
それも最近結構更新された記事が結構多かったからさ、
いや、たぶん苦労するんだなと思って、
とりあえずやっちゃえってやったんですけど、
一発でね、いけたんですよ。
バンブーラボのA1ミニでやったんですけど、
そのA1ミニとかバンブーラボのスライサーソフトを開いて、
そのままGeneric TPUっていう標準設定を選んで、
そのままボーンって印刷したら、普通にきれいに出ました。
糸引きもほとんどないし、
相関の密着も良くてですね、
ちゃんと柔らかいと、曲げてもちゃんと戻る。
買ったフィラメント、別にそんな高級品じゃなくて、
Amazonで安く売っているやつで、
これも概要欄にリンク貼っておくんだけど、
Overtureっていうところのフィラメントで、
TPUフィラメント1キロ3000円ってやつで、
安いやつ買ったんですよ。
これで安さもあるし、ちょっと怪しいなとは思ってたんだけど、
全然いけましたね。
またね、ベンチマーク印刷したわけなんだけど、
3Dベンチって見栄えらしい形状が結構あるからさ、
これがいけたら、これよりシンプルな形状ってやったら
よっぽどいけるんじゃね?と思ってて、
まだこれから色々と作って試すんだけど、
かなり幸先いい感じですね。
新たな創作の可能性
冬だし、給湿そこまで気を付かなくてもいいよね、
っていうのがあるのもありがたいですね。
時期的なものもありますね。
寒いと印刷しにくくなるんだけど、
湿度が下がって乾燥してるから、
あまり湿度湿はないよね、湿気ないよねっていうのがあって、
湿けるんだけど、管理ちゃんとしないとね。
湿気にくい、夏よりはね。
っていうのがあって、
いい時期にできたかなと思います。
ARMでできたのってすごいですね。
別に囲いもなくて、裸の状態で、
部屋は一応エアコンつけて温度は保ったんだけど、
それで1時間ぐらいでパパッとできましたから、
これはね、
ものづくりのバリエーションが広がるなと思って、
非常にワクワクしてます。
スマホ、スマホケースをこれで作るかってあれだけど、
靴作ると思ったら作れるわけだからね。
あと、おもちゃの旋盤、
今作ってる私のこれだけありますけど、
この中にも、
どっかしらに取り入れたらいいなと思ってます。
量産では当然使わないんだけど、
試しにグリップの部分やってみたいなと思いますね。
結構子供たちが、
掴んで回す部分あるんだけど、
そこちょっと滑ったりとか掴みにくいっていう意見あるんで、
TPUで一回作ってもいいかなと思いました。
あとはね、地味にやりたいことがあって、
本来の使い方とはちょっと違うんだけど、
転写っていうのがあってさ、
TPUで薄く平べったく作ったモデルを、
アイロンを使ってね、
ちょっと当て布して布に押し当てるとですね、
溶けてそのまま布側に転写されて、
疑似的ロゴとか文字の印刷ができるよみたいな、
謎の手法があってさ、
それを試してみたかったんですよ。
それTPUじゃないとできなくて、
柔らかい材料だから布に印刷してもできるっていう感じなんだけど、
やっぱり試したいですよね。
自分のグッズ作る時にさ、
3Dプリンターで文字とかロゴを作って、
それをいっぱい一層くらいのね、
0.2ミリくらいの厚さでいっぱい印刷しておいて、
それをひたすらアイロンで溶かして、
布に転写していくみたいなことができたら、
結構お手軽にグッズ作れるなと思ってね。
これね、SNSで見てから試してみたかったんですよ。
これが3000円で試せるということはね、
なかなかお手軽じゃないですか。
しかもこの標準設定で動いたっていうのがいいよね。
ニッチもハッチもいかなくて、
わーってなったら、印刷できるまでに
時間が無限に溶けていったら、
ちょっとね、思い越しが上がらなかったんだけど、
そこが結構クリアできたから、
今後問題が起きても、
これ変えよう、これ変えようっていうのを対策する部分も、
当たりがつきやすいからか。
1回成功してるからね。
だからね、すごくいいなと思いましたし、
まあ、難しい材料をやるっていうのもいいと思いますよ。
3Dプリンター、どこを変えれば、
どういう印刷設定になるかっていうのは、
知っておくといいと思います。
基本的に標準設定で、
結構バシバシ印刷していけるんですけど、
私でいうと、結構苦労したのが、
ウッドタイプのフィラメントを印刷するときは、
割と苦労しましたね。
木の材料っていうのが混ざってる。
木の木片みたいなやつが混ざってるフィラメントがあって、
木質フィラメントっていうのがあるんですけど、
それを印刷するときはね、結構設定作り込まないと、
安定して印刷できなかったんですけど、
そういうのを1回やっとくと、
こういうパラメーターがあって、
こういう風にコントロールすると、
印刷物にこういう変化が起きるんだっていうのを学べますからね。
ちょっとね、そういうちょっと厄介な材料っていうのを、
手を出しとくのも、
1個この勉強としてはいいかなという風に思います。
3Dプリンターで作るものが最近ねえなーとか、
なんかね、市販のモデル、市販というか、
公開されているモデル印刷するのに飽きたなーって人はですね、
そういうちょっと難しい部分にね、
行くのもいいんじゃないかなと思いますね。
一歩で進むっていうのが、
というお話でございます。
またTPUで作ったものが増えてきたらね、
いろんな形で報告させていただければと思いますので、
よろしくお願いいたします。
ここからコメント返しです。
YTR334Sさん、ルンバちゃんの詳細解説ありがとうございました。
ということでありがとうございます。
やっぱね、僕もあんまり詳しく正直調べきれてなかった部分があるんで、
こうやってね、発信する上で調べてね、
やっぱルンバって偉大だなっていうのと、
やっぱこここだわりすぎちゃったんだろうなっていう部分が痛くなかったんでね、
非常に勉強になりましたということでありがとうございます。
続きまして長谷川さん、
なるほどなー、マーケットニーズのない技術は、
ただの自己満足ですからね。
やり主が自分に向いているか、顧客に向いているのかを、
自分自身も改めて見つめ直していきたいです。
人をどれだけ助け、人にどれほど喜ばれるかが、
技術の根幹だと痛感しましたということで、
ありがとうございます。
まあね、これいろんな考え方があって、
マーケットインとプロダクトアウトっていう2つの考え方があるんですね。
マーケットがあるから、
需要があるからこれ作りましょうっていうアプローチの製品開発もあるし、
こういう技術があるからこういうものを作りましょうっていう
プロダクトアウトという考え方もあるので、
技術があって何かを作るっていう、
マーケットはないよねっていうものづくりも別に必要なんですよ。
それは新たなマーケットを作るという意味で、
まさにこのiRobotが、
ロボット掃除機の市場を作ったっていうところが、
それに近いかなと思うんですけど、
そこからプロダクトアウトで始まったものを、
マーケットイン側に振っていくみたいな、
やっぱりスタートはそこでいいんだけど、
そこからバランスバック取りながら変化していくっていうことができないと、
なかなか難しいなと思いますよね。
これで俺たちは世間を騒がしてきたというか、
世の中を良くしてきたんだっていう気持ちが強いと、
そこがある意味そのビジョンの一個になっちゃって、
実はそこはそのビジョンっていうのが市場とのギャップがあって、
それが仕方となってうまくハンドリングできないみたいなことが、
世の中には往々にしてありますからね。
そういう失敗事例というとあれですけど、
典型的な事例を学びるのが、
このiRobotの倒産なんじゃないかなと思います。
続きまして233。
子供の頃はアメリカすげえと思ってたけど、
最近はそうでもなくなってきたなと思ってきました。
やはりこの世界、いかに変化に柔軟に対応できるかが鍵ですね。
ということでありがとうございます。
アメリカすげえと思いますよ正直。
ものづくりにおいては、製造業においては、
やっぱりアメリカって微妙だなと思う部分があります。
いまだにこのヤードポンド法を使ってるとかね。
いつまでその稚拙な体験を使っちゃうんだと思う部分はあるんですけど、
でもイノベーションを生み出すっていう部分では、
もう全部アメリカですからね。
AmazonとかAppleとか、
いわゆるシリコンバレー系のベンチャー企業あるじゃないですか。
日本の企業家もそういうところに行って、刺激的な人たちと交流しながら、
新しい価値を作っていく、
世界におかゆプロダクトを作っていくところを生み出してるというのは、
やっぱりアメリカすげえなと思いますね。
そういう場所があって、そこにいろんな国から人が集まってくるから、
いろんなものができるよねって話ではあるんですけど、
世界を変えるようなものづくり、価値づくりっていうのは、
日本できてないなっていうのは正直思うので、
そういうところはね、もっとアメリカしかりですね。
中国しかりですよ、これ。
見習っていかなければならないんじゃないかなと思います。
だからいつまでもね、中国製品について安から悪からの感覚で
見ていっちゃいけないんですよ。
これはすごい指定、いい指定だなとか、
学ぶべきものあるなっていうのを見ながら、
フラットに、見下さずに見ていかないと。
日本やっぱりそういう技術の人多いですから、
中国なんてダメだよねみたいな。悪いとこばっか目つけてるんだけど、
中国の上の技術みたいなのほんとすごいですからね。
そういうふうに柔軟に変化していく必要があるということですね。
ということでありがとうございます。続きまして、
アゼックスさん。アイロボットは軍事防衛ロボットと家庭用ロボットの
日本武士課でしたが、
ロマーバ課を中心に
家庭用ロボット市場が急成長してきたおり、
経営資源を集中するために軍事部門を
2016年に売却したという過去があり、
短期的には軍需が減少するという局面で正解だったかもしれませんが、
長期的には研究などの技術、
収益の多様性を失ったとも言えるかと。
なるほどね。中国製の超安価なアイドルなどの技術を
キャッチアップできなかったのはおっしゃる通りですね。
ということでありがとうございます。
軍需って結構重要なんですよ。
やっぱり企業にとっては安定している
収益というのね。
爆発的に大ヒットしてグッと成長するというよりは、
ベースとして必ずあるような、
そういうお金なのね。
軍需は正直工作機械業界というのも結構大きくて、
軍用の防衛施設の加工をするために
工作機械が売れるというのがあって、
一定のベースがあるからさ、
そういうところは切り離せないですよね。
そこのリソースを成長のために削ってしまったというのが、
後出しじゃんけんではあるけど、
経営としてはまずかったのかなというのは確かに
そういう側面はあるかなと思いましたね。
ありがとうございます。非常に重要なご意見ですね。
本当にそうなのよ。
軍需はやめとこう。
やめときます。
いろいろと工作機械、軍需あるあるとかあるんだけどさ、
ものづくりしたものが
武器に使われたらどうなんみたいな話があるんだけど、
個人のリテラシーというか個人の思いの話なんでね。
セニティブな話なので今日はやめておきますけど。
ものづくりと軍需は結構重要な関わりがあると思います。
ということでありがとうございます。
今回はここまでとさせていただきます。
私は支部長技術研究室で技術ブログも運営してますので、
ぜひそちらもチェックしてみてください。
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ボインシティを応援するという意味でもボインシティのほうに
入っていただければなと思いますけれどもよろしくお願いいたします。
というわけで今回はここまで。
以上、渋長でした。ではでは。