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日々お伝えしているニュースや話題の中から一つのテーマに絞って、専門家や当事者に話を聞く週替わりの特集コーナー
Weekly Close Up。 現存する日本最古の和歌集といえば万葉集です。
万葉集は7世紀から8世紀にかけて読まれた歌を集めたもので、およそ4500首の中には福岡と関係のある歌が数多くあります。
そこで今週は福岡と万葉集というテーマでお送りします。 初日の今日は荒津と万葉集です。
国学院大学文学部教授の上野誠さんです。 上野先生、おはようございます。おはようございます。ご無沙汰しております。ご無沙汰してます。
今回もどんな話が聞けるのかということで、万葉集には福岡、ゆかりといいますか、福岡のことが読まれた歌っていうのはたくさんありますね。
万葉集の牧野語という牧、全部で20巻ですけど、牧野語は全部福岡と考えてよくて、福岡は九州太宰府がありますね。
太宰府が統括していますから、偉く出張が多いところなんですよ。今も昔も変わらんわね。
福岡の経済支えてるのは出張なんやけれども、それで夜どこ飲みに行こうかっていう話やわね。これがね、やっぱり昔も今も変わらず極めて大陸と近くて重要なところで
朝廷からどんどん人が来ると。そうするとね、いろんなことが起こるわけだ。
土地の女性と仲良くなると。仲良くなるのはいいけども、この人たち出張族やから、いつかは帰らなきゃいけないわけでしょ。
そうするときにね、お別れの場所がどこかっていうのがあるわけやね。お別れの場所はですね、名の大津ですから、現在の航路館、あと大堀公園。
で、大堀公園まで実は海だったんですよ。
小地図を見ると確かにそうですよね。
そうでしょ。そこでお別れして船に乗るんやけども、1日の工程で新津までは行ったとして、新津から今度ずっと右に曲がって鹿野島に行くってことになるんやけれども、
その、一旦新津で船降りることができるって言ったときに、女の人が新津まで追っかけてくることもあるわけだ。
見送りのような。
見送りで一旦見送りしたと。見送りしたと。名の大津で見送りしたと。航路館の近くで見送りしたと。大堀公園の近くで見送りして。
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でも新津まで船で行ったときに、新津で泊まるっていうことになったら、船降りるでしょ。船降りたらね、船降りて君も来てるということならば、ということでどうなったかってのが毎週書いてあるんだよ。
ほうほうほう。
これはね、素人への袖の別れを傾して、新津の浜に宿りするかも、新津の浜に宿りするかも。
共寝をするときには、当然、袖と袖が触れますわね。
で、その、袖と袖が別れてしまうってことは、別れてしまう。
で、それがね、難しいと。
で、難しいので、よし、わかった。新津の浜でもう一泊するか。
で、ここで一晩また君と過ごそう。新津の浜に宿りするかもという、このおしいんだよね。
ああ。
あの、博多駅で別れたと。
うん。
で、じゃあ私、途中まで送っていくわ。
えー、小倉まで来たいやったら、小倉で一泊しようかっていうぐらいの感じだよね。
名残惜しさもあるでしょうしね。
名残惜しさもあるよね。
で、それね、たぶんね、こういう歌っていうのはね、だいたい裏があってね、
だいたいそういうことをですよ、歌にしてね、みんなに公表しますか?
いや、実は、あの、一旦は別れて行ったんやけど、新津まで行ったらね、もう一晩彼女とね、一晩過ごしたよっていうようなことをね、言わんでしょう。
わざわざ言わないですよね。
どっかの市町さんもそういう話はせんかったでしょう?たまたま取られんかったら。
で、そうするとね、これってね、我々文学研究の側から言ったら、こういう歌が残るっていうことはよ、はよ、福岡でこんなことがあったよっていうことを、奈良に帰って自慢するのよ。
俺、博多でモテてね、彼女がついてきてさ、みたいな。
武勇伝のようにね、モテましたと。
モテましたと。
あのね、だいたいね、歌舞伎役者ね、相撲鳥さんね、吉本の芸人さんね、とにかくね、福岡から帰ってきたらテンション高いのよ。
でも、こんなことがあった、あんなことがあった、あれうまかった、これうまかった、これがね、我が福岡の魅力でね、やっぱ福岡のその人間というのはね、まあ私に言わせるとね、お客さんを迎える天才ですね。
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常にそうやって回して回して、人を回して回して、あの、やっていく経済なんやろうね。
まあ今も、やっぱり福岡、訪れたい町ナンバーワンとかね、グルメの町ナンバーワンとかって、ホスピタリティーが今も評価される町ですけど、もう万葉の頃から、誓われてきた歴史が違うわけですかね。
で、たくさんまず人が来るってこと。
で、その人をもてなしたら絶対いいこともある。
で、そういうようなその経済の回し方っていうのを、よく知ってんだね。
それでその、まあおそらくこれ優女だと思うんだけれども、一旦港でお別れする。
で、次の寄港地までまた行く。
で、そこで一晩過ごす。
っていうようなの、もうこれ一生忘れられるんでしょ。
あの、男の人としちゃ、これ以上のことはね、残念ながらね、朝の番組では言えませんので。
えー、それでね、結局ね、その、荒津からね鹿の島に行く。
で、鹿の島でどういう歌があったか、ああいうのをね、今ね、ちょっとしようと思ったんやけども。
あらららららららららららららら。
時間が来てしまいました。
続きはまた明日ということで、今日はここまで。ありがとうございました。
帰ってきたって感じでしょ。上信。
おかえりなさいませ。
いやでも、福岡のこう、おもてなし文化ってもう万葉の頃からあったのかなっていうね。
福岡から帰ったみなさんがテンションが高いっていうのが嬉しいですよね。
そうそう、福岡出張が嬉しい人って多いのは今も昔もそうだったのかもしれませんね。
そんなゆかりのあるお話を聞かせていただきました。
明日も楽しみに。
国学院大学文学部教授の上野真琴さんでした。
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