1. 黙れ!ヤドロク!!
  2. #257 小噺を読む
2024-07-29 08:44

#257 小噺を読む

みじかいでっせ~

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毎度黙れヤドロクでございます。お疲れさんでございます。 いやー暑いでんなー
ドライなってますかー?言うてね、身体の方はドライだ。 毎回毎回聞いておりますけどね、一日二日やそこらで変わるか?いちなもんですけどね。
夏、言うてね、梅雨が明けますと、途端に温度が上がってくるわけでございます。 どうしてんの?元気なんかや?言うてね、聞きたくもなるというようなことでございますよ。
まあ、もう暑い中働いている方おられます。今日はもうやめじゃん!言うてね、あの家の中に入ってクーラーの中で涼んでもいいんちゃうかなというような温度になってきてるわけでございますが、まあそんな折ですね。
朝顔というようなものをね、夏になったら夏休みにちょっとあの、レポートや言うてね、朝顔の、あれや言うて朝顔の絵描いたりね、押し腹にしたりというような朝顔ありますよね。
見事に咲きますわな。あれは朝寝てる人間にはあの縁がないんですな。大概お昼寝まで、お昼頃まで寝てる中で我々というようなね、あんまり時間の関係ないような生活してるというんですか、朝10時に目覚ますというか、表出るというような人間、こういう人種は朝顔の綺麗な色はなかなかお目にかかれませんが、
朝顔が見事や見事やと言うのを聞いて、朝寝人種がいっぺん見ようと言うので、頼んで朝早起きまして、裏の庭へ出てみると言うと、なるほど見事な朝顔。
ああ、ほんに綺麗なもんじゃ。早起きただけの寝打ちあったわい。と見ていると、それがつーっとしぼんでしまう。おいおい、もうちょっと見せてくれ。と朝顔が、あんさん来たんで昼かと思った。
ちーな小話がありますが、朝顔親父というようなお話ですね。まあそうやんな、僕ら若い時なんちはね、朝なんかもなんぼでも寝たかったなというようなことありますわ、というようなことでございましてね、小話なんかもたまに入れていかなあかんならというふうに思うわけでございます。
聞いている方もね、おられるわけですから、なんかこうね、言葉しゃべる練習というんですか、お付き合い願おうかなというわけでございますけどね、あの気になるお話、たまにね、ふとこういう小話の読集というんですか、文集というんですか、こういうのを見ていると、ああこれ、いろんなことが書いてあるな、なるほどこういうことがあったのかというようなね、ちょっとこう自知ネタというんですか、その時のね、
ニュースになるようなネタというんですか、あ、これはよう考えたら昔のニュース的な雰囲気も持っとるんやなあという、まあそれをちょっと面白おかしく人に伝わりやすいようにやってるものもあるんかなあと思うのがね、えー土の音というお話があるんですね、これも短いお話でございます、えーもうがらっと話変わりますね、えー徳川将軍、えーわかりまんなみんなね、えー徳川幕府の時代ですね、徳川将軍におよつぎがないという時に、
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あれ貴州の大名言、尾張の大名言、貴家と尾張家とどちらからかこの跡目を立てたんやそうでございますね、えー水戸の中名言は天下の副将軍ですが、えーあそこからはおよつぎ用詞を出してはいけない、えーそれでまああれは別格の存在やったんですわ、えーですから貴州と尾張の間でしばしばこのこういう勢力争いがあって小説の題材になったりしておりますわなあ、えー徳川義宗から、貴から出て、えー尾張の方が出て、えーおわりの方が出て、えーおわりの方が出て、えーおわりの方が出て、えーおわりの方が出て、えーおわりの方が出て、えー
残念がってるとかいろんなことがあるわけでございますが、おわりの殿さんが自分のところへ天下が回ってくるであろうと十分その予感を持ちながら跡目、相続の表情に挑みました、
江戸城でございますなあ老中大老というような元老連中が集まっているところへ御三家が寄って最後のケツを取る、
えー籠に揺られていく江戸はそんなことやってたんでは商売にならんさかい大名が通っても別に仕事休んだりしまえ、えーその代わり下に下に知恵なことを言うたらいかんのですなあ仕事をしてる鍛冶屋が働いてます、
その音が天下取る、天下取ると土の音が聞こえると跡目、相続の表情に挑む折から天下取るとはこりゃ縁にがいい、えーおわりの殿さん喜んで会議に挑みます、
おわり大名御様には天下あとめ御相続の義、えー万民のために御承認下されたくお願い申し上げますと老中が言う、ああよろしいといやそれまでなんですが、
一遍遠慮せんことには恰好がつかんので、いやいや身不詳にてその人にあらず、もう一遍聞くに違いない、そこで引き受けたらええやろと思って一応は辞退をした、
ほんならもう一遍押すかと思ったらそのまま今度は奇襲校の方へ行ってしまった、奇襲大名御様には万民のため天下あとめ相続御承認の義願わしゅう存じます、
身不詳にしてその人にあらず、といえども、とこう、いえどもつけてしまいよった、あら決対なこと言やがったなあと思っている間に、万民のためとあらば承認つかまつる、
お引き受け願えますか、一切承知、決まってしまった、もうどうしようもないおわりさん自分の方へさっき話持ってきたもやさかい文句も言わしまへん、
無念であると思いながらお城を下がってくる、やっぱりそこを通りかかると鍛冶屋の音が、天下とる、天下とる、あのように天下とると申しておるのじゃが、と聞いておると、
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鍛冶屋の方は真っ赤に焼きあがった鉄を傍らの水の中へ、きしゃあ、ああ、やはり世ではなかったか、わかりますか、これ文字で見るとものすごくわかりやすいんですけどね、
土の音、改札せなあかんというようなことはないと思うんです、おわりの方と奇襲の方ね、皆さんご存知暴れん坊将軍というのがいわゆる徳川義宗ですもの八大将軍ですね、これはどっちかが継ぐ五三家というやつですね、
そういうのの中でね、天下とる、天下とる、鍛冶屋の音ですね、土をたたく音というんですか、鉄をたたく音ですね、パチン、土でね、かんかん、かんかん、いうようになりますと、それが天下とる、天下とると聞こえると、最後ね、たたいた後に水の中へじょっとつけたときに、きしゃあっとこう水蒸気があがる、いやあ、やっぱりそうかと、
天下とるのは奇襲やったかというようなお話ですが、いい話やなあと思いますね、なんか意気やなあと、こういうふうに後目が決まったやでっていうふうに聞くと、あら、なんかそんな感じなの、みたいな感じで感じてしまいますけども、まあいいこと考えたるな、まあいいことまとまったるなニュースだと思うわけでございます、
なんかどっちも馬鹿にしてないというんですかね、なった方はなった方、ならなんだ方もならなんだ方で、こうなんかオチがありましてね、やはりよではなかったか、これはなんか諦めないと言うんですか、なんかそこになぞらえて諦めていくというようなところがまた意気やなあというふうに思いますね、江戸幕府っていうのは400年ぐらい続いたんですかね、なんかその、やっぱり文化が花開くというようなところですね、江戸文化というんですか、
やっぱり僕らが今世を知っているような感じというのはほとんど江戸時代に生まれたもんやと思うんですね、こんな話聞いていると、もうすでに何代何代ともう御三家ができてね、6代7代8代9代で、あの辺ができたらもう成熟しているというんですかね、出来上がるお話も意気な話ができるもんやなあというふうに思うわけでございまして、まあ本日はこれぐらいにしたいなと思うわけでございますよ、
あんまり長いこと喋っても誰も聞いてくれへんのに、お前何してんねん言うてね、言われるぐらいやったら短くしてみんなに聞いてもらおうがいいなあと思って、まあそんな言うても誰も聞いてないんですけどね、そんなわけでございまして本日は小話と言うんですかね、小品と書いてありますけどね、これは小話と言うんでしょうね、短めのお話聞いていただいたわけでございます、またちょいちょいやらしてもらおうかなと思ってます、どうぞお願いします。
はあ、練習なったかいね。
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