1. 大人になりたい旅がしたい
  2. #28【福岡・筑後】雲はまだ残..
2024-07-04 1:18:19

#28【福岡・筑後】雲はまだ残す2人の影を。Part1

1 Mention

雲はまだ残す2人の影を。 “白日別”のイマジナリー・フレンドへ1日目


現在の福岡県南部、筑後地域においては、淡く柔らかい山並みと、清らかな筑後川が織りなすグラデーションが、美しい景観と豊かな詩情を今日に伝えます。多くのストーリーが潜むこの地域の歴史に特筆されるのが、首府久留米から発した“2つの旅路”。同郷・同年・同業という運命的な一致を機とする友情物語は、見事なまでのコントラストとともに、日本美術史に鮮烈な輝きを放ちました。そして2人が想い、帰り着いた故郷の山野と旅人の心にしめやかな彩りを添えてくれます。


【目次】

〜 先週福岡に行ってきて

〜 コーステーマの発表

〜 “ニッチな福岡”とはどこか?

〜 筑後の山野と鳥居のコントラスト 【浮羽稲荷神社】

〜 絶品ソーセージのホットドッグを頬張る 【RIVERWILD HAM FACTORY】

〜 筑後川水運の繁栄を偲ぶ 【筑後吉井】

〜 “八女茶”の魅力をぎゅっと抽出 【茶の文化館】

〜 神秘性漂う建築とストーリー 【古陶星野焼展示館】

〜 九州を“深める”ならぜひここへ 【うなぎの寝床】

〜 ★深堀り★ “地域文化商社”がもたらす思索と感動

〜 生地を楽しむ唯一無二の餃子 【餃子五十番】

〜 焼き鳥の聖地でいただく絶品の“サガリ” 【うら川】

〜 酒処久留米に輝く日本酒への情熱 【日本酒処 巡る】

〜 1日の振り返り


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00:02
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、
このポッドキャストでは、旅行とお酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介しながらお話をしていきます。
内田です。
晴谷です。
ちょっとうまくいかなかったですね。
今のこれ、使うんだ。俺のバカみたいな笑い声が入っちゃったけど。
国内旅行もあんまり言えてなかった。
ちょっとね、気合い入れていきましょうね。
ビール入ってるのでね、テンション高めに頑張りましょう。
前回の雑談会でも言いましたけど、ちょっと前の収録からね、ちょっと飽きましてね。
1ヶ月ぐらいだったかな。
そうそう。なんかどっか行きました?
いやもう、それ今話してていいの?終わっちゃうけどこれで。話し始めると。
先週ね、福岡に土日で行ってきました。
それはどういう旅行なんですか?
それはね、会社の後輩の子と2人と、その会社の後輩の子が2人いて、その2人のうちの1人の旦那さんと。
後輩夫婦と、別の後輩とって言うと僕4人で言って。
その後輩夫婦の子が福岡の出身なんですよ。
ソフトバンクホークスって野球チームの大ファンで、ご家族皆さん応援してるということで。
チケットを取ってくれたんですよ。
これは雑談会があって、福岡に行ってホークスの試合を見に行って、例によって後輩のご家族に混ぜてもらいました。
そういうの多いね。
多いんですよね。家族に。
そうなんですよ。
ということで、今回から紹介するホースも福岡ですね。
そうなんですよね。
たまたまだけどね。
そうですね。
これもリクエストね。春屋のカトコの一通さんが、ちょっと王道じゃない福岡、ニッチな福岡っていうリクエストでしたね。
それをちょっと今回からご紹介していこうっていう感じですね。
ということで、じゃあ今回のコースのタイトルはなんでしょう。
タイトルは、雲はまだ残す二人の影を、しらひわ家のイマジナリーフレンドへ。
いつも以上に詩的な感じだね。
一度やってみたかったんですよ。
これ、ごめんなさい。結論を言うと、そこまで深い意味ないんです。
リバーワイルドとかのほうがよっぽど良さそうなのがありましたけど。
03:02
前ね、どっかの雑談会で話したのかな、ちょっと忘れちゃったんですけど。
このコースタイトル、いつも悩むわけなんですけど。
そうですよね。
なんかの曲の歌詞を使ってみたいなって思ってて。
あー、なんか言ってたかな。
これわかる?
これはじゃあ後にしようか。
うん。
でも気づいてないわけね、今のところ。
あー、了解了解了解。
雲はまだ残す二人の影をですね。
知らひわけの今。
前半がね、それをちょっとやってみたかったなと思って。
ちょっとふと思いついたら今回できるかも。
あんまりだから深い意味はない。
ということでじゃあ福岡のちょっとニッチな福岡ということですね。
じゃあお願いします。
リクエストをいただいた話からすると、
僕も個人的にリクエストいただいた方知っているので、
彼は福岡市の近くに学生で住んでいて、
そこから見た時にニッチな福岡を教えてほしいと言われたんですね。
なので前提として今回は福岡市とかは一切行きません。
そうじゃない別の地域の福岡にあえて集中させてみました。
とうとう福岡をやる日が来たかという感じなんですけれども、
僕は福岡市の沢楽というところで子供の時過ごしていましたので、
やっぱり特別なじみがあるところなんですけれども、
福岡というのは今の福岡県というのは、
昔江戸時代までは三つの国に分かれてたんですよ。
一つが今の福岡市を中心とする畜然の国。
これは福岡市から一帯なんですけれども、
黒田、黒田寛兵衛の黒田ですね、福岡藩というのが治めていた。
もう一つは無禅の国。豊かな前と書いて無禅。
これは中心都市は小倉です。つまり今の北九州市。
北九州市を中心に小倉ですね。
その一帯、東側の方が無禅の国と言っていて、
江戸時代で言うとこれは小倉藩という別の藩が小笠原さんという人がいたんですけれども、
という人がいました。
そもそも北九州と福岡って別の国だったんですよ。
最後の一つが今回行くところなんですけれども、
畜後の国というところがありました。
これは畜前の地区と同じなんですけれども、
今で言うと久留米という町。福岡県が第三の都市ですね。
あるいは柳川っていう観光地として有名なところもあるんですが、
その辺りが中心となる福岡県の南部、南西部にあって、
06:01
有良家会とかにも通じているところがありますね。
という三つに分かれてたんですよ。
だいたい旅行ガイドブックとかで言うと福岡市の久留米だったりとか、
多いですよね。久留米の町ですからね。
あと糸島っていうドライブコース、これちょっと先週行ってきたんですけど。
とかが有名なので、畜後ってなかなかあんまり出てこないんですよね。
アクセス的にはちょっと行きにくかったりするのかな。
福岡初で言えば全然そんなことはないです。
車で行っても久留米まで1時間かかんないくらいだと思うし、
電車で言えば西鉄、日鉄っていうものが福岡から大武田っていう、
畜後の一番南の方まであって、久留米はその途中なので、
特急列車とか乗っちゃえば久留米から西鉄福岡天神ですね。
30分くらいだったと思いますね。
なんでそんなに分かれてるというか、紹介があんまりないのか。
極端な話を言うと、観光的にはあんまりコンテンツとして目立つものが少ないのかもしれません。
でも柳川はかなり紹介されますね。
船下りができたりとかっていうところなんですけど。
不全ある街並みでね。
畜後は柳川の柳川藩と久留米の久留米藩っていうのが2ついたんですね。
なので大体そういった地域区分があって、
単純に福岡県といっても全然地域性があるよというのは、
9国名で考えるとわかるわけですね。
ということで、今回はなので、畜前、福岡市ではなくて、
あえて畜後に絞って話をしたいと思った時に、
僕考えたわけですね。リクエストをいただいているので、
どういうふうにこの畜後をやるかと。
なった時にですね、ちょっと詩的なタイトルを込めた意味もあるんですけど、
今回初めての試みで、1日目、今回は普通に旅行のコースを話すんですが、
2日目はですね、久留米に生まれたとある2人の人物の人生を語りながら、
そこに旅行スポットを当てはめていくっていうことにしたいと思うんですね。
なので雲はまだ残す2人の影をなんですね。
この2人、これがごめんなさい、2日目にならないと全然わからない話です。
ということで、とにかく畜後を巡るよというところでお話を進めていきたいと思います。
お勧めのシチュエーションとしては、福岡、九州のちょっとリピーターというか、
よりディープなところに行ってみたい。これはリクエストいただいたら当然ですね。
あとはアートが好きだったり、雑貨とかセレクトショップとか、ちょっとそういったものが好きだったり。
あとは丁寧な暮らしなんで勝手に書いちゃいましたけど、
ちょっとそういったアート系の酒ばんばん飲みたいのはあんまりない感じのパターンにしたいと思います。
出発地点はリクエストくださった方が住んでいる地域を想定して、福岡市というふうに一度してみました。
09:03
福岡市内で車を借りてというところからスタートしたいんですけれども、
これを天神っていう繁華街だったり、あるいは博多駅というところも全部福岡市内ですけど、
仮に東京とかからいらっしゃる方がいたとしても、福岡って何が一番すごい魅力かって、博多駅と福岡空港って地下鉄でめちゃ近いですからね。
あれはやっぱいいよな。すぐ街に行けるっていうのはね。
コンパクトシーの化身ですよね。
あれはやっぱいいですよね。
なのでこれ仮にですけど、朝いちなりに早くってのは難しかったとしても、福岡空港に到着してからって考えてもそんなに支障はないはずですね。
なるべく朝に福岡に着くといいよね。
前泊とかしてればなおいいかもしれませんね。
ともある福岡市内で車を借りたところから、今回ドライブです。
行きたいと思います。
築湖というのはそういうわけで福岡市から南の方に行くんですけれども、
高速道路を使って車で約1時間半ほどちょっと山の方に行ってみたいと思います。
初めの目的地が浮波稲荷神社というところに行きたいと思います。
浮波というのはプカプカ浮くの浮ですね。
に羽と書いて、あと稲荷神社と言いまして。
浮波というのがこの辺りの地名です。
行政区分で言うと平仮名で浮波市というところになっております。
築湖の入り口のようなところになりますね。
いい名前だね。
そうなんですよ。
今いい名前だねって話をしたんですけれども、
今回2日目に主に話すんですが、
ポイントとして、僕この築湖というところの魅力、子供の時からもちろんよく知ってはいるんですけれども、
改めて思ったときにいいのは、
すごい言葉においても景色においても絵になるんですよね。
すごい詩的なんですよ。
ポエムというか詩的な感じがするんですよね。
最初にこの稲荷神社になぜ行ったかというところもこのポイントなんですけれども、
まず僕が今回ここを目的とした理由は、
築湖の自然というのを一望してほしいんですね。
築湖の国って九州でも有数の平野地帯なんですね。
九州ってだいたい火山とか温泉が多いっていうイメージ。
実際そうなんですけれども。
桜島とか温泉で言えば大分とか。
麻生山もね、あれはもともと火山で今も火山なんですけど。
温泉の方も長崎もそういうのもありますけど。
そうだからこそ火山梅土になるから米じゃなくて芋作ろう。
12:01
芋だから焼酎作るみたいな話になっていって九州というのは捉えられがちなんですけれども、
築湖というところにおいてはそうじゃないんですね。
ここは平野なんです、完全な。
なので焼酎よりも日本酒、この辺りは今夜出てきます。
あとはお米も盛ん。
それはなぜそういう風になっているかというと、
築湖川っていう大きな川がここを流れています。
以前徳島で吉野川というのでリバーワイルドサイドの話をしたときに、
四国三郎なんて言われている暴れ川があると。
といったときにそれの兄貴部にあたるのがですね、
骨川万能太郎、そして築湖川津久志次郎といった日本三大暴れ川みたいなことを言われている。
その築湖川。
小学校とかでやったと思うんですよ。
中学受験の頃何か覚えた気がする。
なんとなくあるでしょ。
その築湖川です。
なのでね、いわゆる九州の自然環境、もちろんどこもいいんですけど、
築湖においてはこの川とその川を囲む連山、美濃連山とかって言うんですけど、
その山並みの美しさがね、特筆すべきものなんです。
なのでなるべく高いところから、はじめにこの築湖という景観を見てほしいんです。
これから巡る場所を一回見てほしい。
あとこの築湖の地形、これはなぜここまで言うかというと、築禅とは全然違うからなんです。
築禅に住んでいる方から見るとやっぱり築湖は違うってわかると思うんです。
彼のリクエストくださった方は築禅に住んでお住まいなんで。
というところもあります。
浮海成神社はですね、結構最近話題になっていて有名になってきてるんですけれども、
見どころとしてはその山の上にあるんですが、鳥居がね、ガーって山の裾を斜めに連なってるんですね。
すごい量だね、鳥居。
そうなんですよ。これ確かで九十いくつあるはずなんですね。
92?
92って書いてあるかな。
鳥居が連なってると言えば串見稲荷とかイメージ湧きますけど、
ここはもう山肌というか山道に鳥居がザーッと並んでて、周りは何もないというかね、開けてる感じですね。
抜け感がすごいですよね。
だから青空と築湖の山並みと平野を一望してそこにすごい赤い真っ赤な鳥が生えるというね、
フォトジェクニックのスポットとしてね、最近話題を集めております。
なので最初にこれでちょっと規模を盛り上げたいなと思いつつ、
ただそれだけではなくて、築湖というものの一旦この抜け感、広々とした平野の感じというのを堪能していただきたいなと思います。
確かにこの鳥越しに見える奥の景色は開けててね。
その奥に山並みが連なって。
15:02
もうさっき言ってた通りの感じですね。
すごく絵になるわけですね。
特に今回昼なのでぜひ晴れてればいいなと思いますけれども、
時期によってはライトアップとかもしていまして、
そういったデートスポットみたいなのが結構有名になってきているようですね。
これ夜景は夜景ですごい幻想的ですね。
鳥の足元に明かりがつけられてて。
これは確かにちょっとロマンチックな感じですね。
築湖はロマンチックなんですよね。
この自然の感じからしてね。
これがゆくゆくこの自然の中で育った2人の人物というのがどういった生涯を、
何を築湖に残していったのかということを翌日話しますので、
今日は完全にスタンバイの日だという感じです。
とはいえね、まず最初の旅の目的地としてここはすごくいいかなと思いますので。
車であればアクセスもできますので、
まずはここで一旦旅の盛り上げをしていただきたいと思います。
大体ここに11時ぐらいに着くかなという想定なので、
もうすぐに一旦お昼に食べに行ってもいいかなと思っておりまして、
次の目的地が車でウキハイナリ神社から少しこの山を降りてね、
市街地の平野の方に行って築湖川まで降ります。
そこにあるところなんですが、
リバーワイルドハムファクトリー。
リバーワイルドね。
これね、もう実はリバーワイルドサイドは、
僕これを知ってたのでその言葉を造語として作ったということなんですね。
すべてパクリなんです。
自分で何も考えてません。
リバーワイルドハムファクトリーさんなんですけれども、
その名が示す通りリバーワイルドなんですよ。
リバーというのは築湖川です。
ここに行くにはね、
ウキハイナリ神社から築湖義という市街地を抜けた築湖川の下半に出るんですけど、
車で行くと結構大丈夫かっていうような道を途中通っていくので、
これナビ合ってるのかしらみたいな。
Googleマップもつけておいた方がいいと思います。
結構難しいんですよ、道が。
本当に河原の一本道みたいな通っていくぐらい。
こんなところにあるんだろうかっていうところを通っていくわけですね。
そこでですね、この築湖でハム、豚を育てて、
ハムにしてソーセージにして、それを物販していながら、
カフェというかレストランとしても使うことができるというようなファクトリーになっております。
このリバーワイルドの凄さなんですけれども、
もう本当にこだわりのお肉、
資料一つを取ってもすごい精緻な計算で豚肉の肉質を上げていらっしゃるようで、
18:01
ブランドっていうのは確立してるんですね。
それが確かドイツだったと思うんですけど、
ハムとかソーセージの世界大会で金賞とか取ってるんですよ。
日本から出展して。
っていうぐらいでも本当に絶品です。
めちゃくちゃここ美味しい。
これね、この間も実際2ヶ月くらい前にあったんですけど、
とある友達の結婚祝いで、
まさに結婚して2人で住むというところに招いていただいたときに、
お祝いをやっぱりしようとなったときに、
これを取り寄せて、
そのハムソーセージで軽くバーベキューみたいなことをしました。
僕ここ、畜護ホームに一人寄りますし、
おだわりにながらにしてですね、通販でよくお世話になってます。
確かにこのページにオンラインショップっていうのもありますね。
見てみましょうか。
はい。
今ね、ギフトセットのページを見ているわけですが、
だいたい4,000円台から6,000円台くらいまでかな。
もうちょい高いのもあったはずなんですけど、
そうそうそう、こういう8,000円くらいのものありますね。
っていうね、いろんな内容物はあるわけですけれども、
本当、ソーセージ1つをとってもいろんな種類があって。
めっちゃあるね。
そうなんですよ。
看板のところで言うと、やはりですね、キングベーコンというのは、
これはやっぱりね、絶対あった方がいいと思うんですね。
非常においしいです、これ。
特にね、ちょっと炙ってね、肉を沈めるかといったんですけれども、
ジューってやった時のね、本当にソーセージもそうなんですけど、
切るとパンっていう汁があるっていうぐらいの、
なので紙エプロン推奨です。
っていうぐらいに詰まってる、旨味が詰まってるんですよ。
いいですね。
ビール飲みたくなっちゃう。
いやそうなんです。
特にですね、この通販の確かね、下の方行くとね、
お酒に合わせたセレクトっていうのがちゃんと用意されてるんですね。
キース7,862円税込み。
キングベーコンもありますし、
このブラックファイアーソーセージとかめっちゃうまい。
どういうやつなんですか?
これはね、どっちかっていうと、
いわゆる炙るソーセージというよりも、
なんていうかちょっとヌースみたいな柔らかい感じのね、
ちょっとところもあって、
ふわふわな感じ。
の肉質も保てるようなね、
オイルでもいただけたはずなんですけれども、
とかっていうのもあってですね、
非常に多種多彩。
ソーセージの食べ分けをするだけでもめちゃくちゃ美味しいので、
僕本当にお取り寄せグルメとして福岡の一押しです、これは。
ぜひお祝いの時とかね、
とっておきの時にこれはぜひご自宅でバーベキューをする時とかもいいので、
ぜひ我々のメンバーでも食べたいといつか思ってるんですけど。
21:02
ちょっと取り寄せの話ばっかりしちゃいましたけど、
現地に行くとそういうわけで、
カフェというかね、あるわけですね、レストランがね。
ここに行くとですね、ホットドッグがいただけるわけです。
ホットドッグと、あとはこれですね、
キングベーコン含むベーコンの盛り合わせみたいなものをいただけるわけなんですけれども、
これがもう本当に作りたてのものを焼いてあふれてくれますので。
なるほど。
めちゃくちゃ美味い。
ビール飲みたくなるんだけど、
俺だいたいここなぜか一人で行くことが多くて、
飲めてないんですよね、実は現地であんまりね。
ノンアルビールですら飲みたくなっちゃうぐらいやっぱりね。
へー、いいなー。
ホットドッグ美味そうだな、これ。
ぷりぷりです。
シンプルだけどね、パンとレタスとソーセージだけっていう。
シンプルだけどめっちゃ美味そうだね。
パンも美味いんだよね。
これもね、地元のパンを使ってるんですけれども。
ただこのカフェって書いてますけど、
このレストランは、言い通りの席がね、
たぶんね、ニッターク大きいのが10ちょいだと思うのでね、
そんなに大きい道じゃないんですよ。
なるほど。
で、万が一、俺まだなってないんだけど、
満席になっちゃったとしても、
リバーワイルドなのです。
ちくご川のところにベンチみたいのがあるので、
そのちくご川を見ながらホットドッグをいただくということもできます。
それもいいですね。
もう本当にね、これ分かると目の前なんです、ちくご川がね。
というですね、このリバーワイルドさんはね、
もうちくごのグルメの中で一押しですので、
これはぜひ、車の方はいけますので、
はい。
はい、訪ねてみていただけると。
そして、ギフトとしても活用いただけるんじゃないかなと思いますね。
これもお土産とかでも、もしかしたら。
そうだね。
でも、冷蔵しないといけないのか。
だから発送とかの方がいいかもしれません。
遠方からであればね。
うん。
はい。
リバーワイルドハムファクトリーさんでした。
はい。
で、そこで簡単に腹ごしらえをした後に、
車でちょっとまた市街地の方、ちくご川から離れて南の方に戻ります。
で、この浮橋の中心部は、
吉井、ちくご吉井というところになるんですけれども、
ここはですね、昔から栄えている江戸時代の街並みが残っているところなんですね。
で、具体的に言うと、これ地図お手元にある方はね、
Googleマップとか見ていただきたいんですが、
この浮橋というのは、
久留米と大分県の結ぶ横のちくご川の沿ってるんですよ。
福岡と大分の間を結ぶ街道があって、そこの街道の街なんです。
文護街道という街なんですけど。
はい。
今見ていただいている通りね、昔からのこの蔵の街並みがね、
ちくご川の川沿いにも残っているという感じですね。
かっこいいですね。
うん。
白壁で。
うん。
で、上が河原になっててっていう、もう絵になるっていう感じですよね。
24:01
まさにまさに。
で、この白壁の話はね、以前、阿波の脇町、
うだつの曲がる街並みの話もありましたけれども、
このやっぱりクラウトがこういうものを建てられるってことはお金持ちなんですね、皆さんね。
ああ、まあそうか。
はい。
で、実際ここのちくご吉井というのも、
久留米藩というこのちくごの大名と密接な関わりを持った商人たちの街で、
このちくご川っていうのは、吉野川もしっかり大好きだけど、
川っていうのは昔で言う一番の交通手段ですから、
その川沿いにこういった商人の方がいることで、物流の拠点としてね、大いに栄えたと。
そこでお金を蓄えて、
この吉井はね、一時期は吉井金、吉井銀と書いて吉井金と言われるほど、
もう要は豪雑だったというくらいの異名を取ったね、一大都市だったわけですね。
こういう白壁を持っていることで防火機能にも優れていましたから、
結局この街並みが残っていると。
今も観光、街歩きの拠点となっているわけですね。
ここはなんかショップとかもあるんですかね。
はい。
ショップもありますし、
その中のね、この街並みの中の邸宅いくつか実際に入ることができます。
そこからまたね、2階に上がれる家とかもあるんですけれども、
そこの窓が開け放ってね、天気が開け放っていると、
やっぱりさっき言う平井神社の上から見た、
筑後の綺麗な山並みと淡い空っていうのがね、一望できますので、
やっぱり筑後に生まれたからこの景観は見られるんだなっていうのが分かる部分もありますので。
ショップとしてもあるんですけれども、
どっちかというと、実際に家の中に入れるという方が見どころとしてあるかもしれませんね。
見て回るっていう感じですかね。
そうですね。
簡単にノスタルジックな街歩きを楽しむ、というような筑後芳井の街並みになっておりました。
ここからですね、一旦浮橋は離れまして、さらに南の方に向かっていきます。
車で30分ほど、筑後芳井から30分ほど南。
一つですね、山を越えるんですね、トンネルでもって。
行った先には8つの女と書いて、
ヤメというところがあります。
このヤメっていうと、九州の方はおそらく見たことあるんですね、この名前を。
これヤメっていう感じを言ったときに何か思い当たることはありません?
なんかね、この字の並びは何かで見てる気はするんだけど、
なんだろう、全然パッと出てこないな。
これね、ヤメ茶っていうね、お茶のブランドが有名なんですね。
そうだった気もする。
まあ、福岡市内とか行けばね、結構見ると思います。
福岡空港とかでもね。
九州って日本茶の栽培すごい盛んでですね。
27:01
福岡ももちろんヤメがありますし、鹿児島の方もすごい盛んだったりするんですけれども、
その中でもこのヤメというのは、もう一つのブランドとしてすごく古くから受け継がれている、
すごい最高品質のお茶と言われている、お茶の一大産地です。
さっき、ウキハイナリ神社から平野部を見ましたけれども、
ここのヤメに関しては、もっと山の中の険しいところになっています。
それだけですね、寒暖差が非常に激しいんですね。
山の中、空気が澄んでいるところなので。
その寒暖差というのが、お茶に独特の旨味と苦味をもたらすということで、
このヤメ茶というのは、かなり中世から室町時代の頃からここでお茶が作られていたそうで、
それ以来ずっとこの地で九州を代表するお茶のブランドとして栄え続けている、というところになります。
実際、最初の目的地として、茶の文化館というところに行きたいと思います。
これもその名の通りなんですけれども、
そのヤメの中でも、特に山が深い奥ヤメと言われている地域の中にこの文化館は建っていまして、
中へ行くと、そのヤメ茶というのがどういった魅力を持っているのか、
どういう歴史を持っているのかというのはもちろんわかりますし、
実際にこのヤメ茶をいただくことができるんです。
これは博物館的な感じなんですかね。
そうですね。博物館としての要素と、カフェとしての要素があるということになりますね。
いいね。知識を得た後にそれをいただけるっていうのはやっぱりいいですね。
そうそう、いいですよね。
今実際メニューを見ていただいてますけれども、このお茶と和菓子もありますし、
お昼ご飯食べたい人は茶そばのセットとかもありますので、
何にせよお茶というものを一つのフックにしたものがたくさんあるよということになっております。
茶が湯っていうのもあるんだね。
ありますね。つまりお茶漬けなんですけれども、
よりお茶っぽいというかエッセンスが詰まっているということになってきますね。
特筆すべきものとしては極上しずく茶っていうのがあると思うんですね。
しずく茶って多分ね、あんまり聞いたことないんじゃないかな。
僕の声があんまり知らないんですけれども、
これどういうことかっていうと、お茶をいただくんですけれども、
お茶パンにお湯を入れて、温度を3回異なる温度でいろいろ飲み比べを一つのお茶でするんですよ。
そこまではお茶をいただくんですけれども、最後に残った茶葉あるじゃないですか。
これをですね、酢醤油につけていただくんです。
30:02
お箸でこうやって。
そんなことするの?
お茶を飲み物としてだけじゃなくて、もう食べ物としていただくっていう文化があるんですね。
知らない、それ。
これはね、この屋根の中でもこの奥屋根、星野村っていうところなんですけれども、
この星野村独特とも言われているようです。
なんでそんなのが始まったんだろう。
そうね、これまあいろいろちょっと推測でしかわかりませんけれども、
僕もこれ実際いただいたんですが、
お茶というか薬みたいなイメージがあったんじゃないかなって気もややするんですよね。
お茶って実際薬、薬行があるというふうにも言われていて、
有名なところで言うと、鎌倉幕府の将軍が二日酔いで酔っ払ってたというときに、
このお茶をもたらした臨済臣の陽歳禅師という方がいるんですが、
その方がお茶を飲むといいよってアドバイスしたっていうのが、
一つお茶の広まる契機だったっていう伝説があるんです。
二日酔いが治ったんでしょう、心を落ち着けたのかね。
っていうぐらいやっぱり健康的な効果もあると思うので、
そのエッセンスをより本質的なものを取りたいって思った方がいたのか。
ちょっとこのあたりは本当に推測です。
ただね、なんともこのもともとお茶って当然苦いですから、
苦味とこの酢醤油っていう独特の組み合わせはね、不思議な感覚でしたね。
ちょっと症候守っぽくもあったんだよな。
なんとなくなんだけどね。
薬草的なね、薬膳的な側面なのかな。
薬膳的な側面ですね。
これ今写真を見たんですけど、それも残った茶葉です。
それを器に取り出して塩とか酢醤油で食べるわけですね。
へー。不思議。
そういうね、やっぱりやめ茶の街、里ならではの独特の食べ方も体感できますので、
単純にお茶が美味しいというだけじゃない。
その文化そのものに触れることができる。ということになります。
せっかくならね、そのしずく茶いただきたいですよね。
実際にいただいた後にね、あの物販のコーナーもすごいちゃんとありますので、
そのやめ茶を買うことができる。
というのも含めてですね、寄っていただければいいのかなと思います。
次の目的地ですが、茶の文化館から車で6分ほど行ったところにある、
これね、結構認知と言ったらちょっと失礼なんですけれども、
僕はね、この築後地域においてこれはすごいと思ったところなんですが、
古藤ほしの焼展示館というところがあります。
ほしの焼っていうのがあるんですね。
すごい独特な建物。
そうなんですよ。
煙突、窯の形なのか。
その通りです。
33:00
中も不思議な感じだね。
これね、結構びっくりすると思う。最初行くと。
不思議なところなんですよ。非常に。
ぜひね、Google検索で画像を見ていただけるとわかるんじゃないかなと思うんですね。
ほしの焼っていうのは何なのかっていうことなんですけれども、
九州って焼き物が有名じゃないですか。
いっぱいありますよね。
特に有名なところで言うと、佐賀県のいまり焼き、有田焼き、
あるいは唐津焼きなんてのもありますし、
我々が行ったところで言うと、長崎のハサミ焼き。
うちだはそこでね、ハサミ焼き実際買いましたよね。
当然ね、福岡にもあるわけで、
だいたいああいうのはですね、各藩の産業として、
藩自体が力を入れてたんですね。
いまり有田で言うと、佐賀藩鍋島県の主要産業ですから。
このほしの焼きっていうのは、くるめ藩の産業だったんですよ。
くるめ藩の領地で、この山の中にこういった陶磁器を作る人たちがいて、
それをうまく磨き上げていって、藩の産業としてブランディングしていったんですね。
というのが、このほしの焼きだったんです。
ところが、これは他の藩も同じなんですけれども、
廃藩地権明治維新があって、藩というそのものがなくなってしまうと、
逆に藩が力を入れていた釜だからこそ、バックアップを失ってしまって、
このほしの焼きはね、いずれ途絶えちゃうんですね。
途絶えてしまったんですが、
昭和44年に山本玄太さんという方。
この方ね、確か鳥取県の方だったんですけれども、
この鳥取県の方が、自分で陶芸の釜を開きたいとなったときに、
いろんなところを探し歩いていたそうなんですね。
この九州というのはやっぱり土が向いてるということで、
いろいろ九州で探していったときに、
このほしの村というところにたまたまとあるきっかけがあって、
そこでかつてほしの焼きというものがあったと。
今は途絶えてしまったけれども、
かすかにその痕跡が残っていることを見つけて、
村人の人たちと必死にその痕跡を尋ね探したんですね。
調査したんですよ。
わずかな意向と文献資料と土の質とかを科学調査で持ってやって、
とうとう見つけたんですね。
かつてそのほしの焼きを作っていた土と場所を。
なんとよみがえったんですね。
これがほしの焼きなんですよ。
この展示館においては、
今は復活したほしの焼きというものと、
かすかに残っていた江戸時代に作られたくるみはんのとてのほしの焼きというのを、
本当に貴重なものになってしまいましたから、
36:00
ギャラリーとして展示してある。
すごいね、当時のやつもあるんだ。
あります。
わずかに残っているものが展示されています。
さらに内田が最初に注目してくれたポイントで、
この建築ですよね。
これは山里の中に、
本当に田んぼと山の中に佇む窯を模して、
これ実際焼いてるわけじゃないんですけど、
昔くるみはんの元栄えたであろう王子の窯をイメージした建築を再現したということで、
煙突みたいになってるんですが、
窯としての機能はもちろんないんだけど、
この今煙突みたいになってるところが吹き抜けになってて、
これ外と通じてるんです。
ギャラリーが八角形だったかなになってて、
その中央部分にこの煙突があって、
外にここが通じちゃってるんですね。
なので外からの光がバーって入ってくる。
神秘的に上から降りてきて、
その行き着いた先には水が張られてるんです。
水の中には岩が置かれていて、
枯れ山水じゃないんだけど水の庭みたいになって、
その水の庭に王子の星の焼きと、
それを照らす薄暗い明かりが幻想的に映ると。
僕これに行ったときに、
この辺すごい山の中なので、
僕ちょっと正直想定外の部分もあったんですけど、
12月の10何日に行ったんですけど、
雪が降ったんですよ。
車でちょっと怖かったんですけど。
ただそれがもう忘れられない光景なのが、
そういうわけでそのギャラリーが外から通じているわけなので、
この水の庭に雪がふらふら粉雪が降ってきたんですね。
ガラスもないってこと?
外に通じてるんです、これ。
だから外の雨が降ったら、
ずっとまんま水がポタポタ垂れてくるんです。
雪がこの水の中に溶けていく様が、
なんとも言えない寂しさと美しさと、
ちょっと思わず息を呑んだような光景でした。
その先に、雪の先に星の焼きが一個一個置かれてるわけなんですけれども、
ちょっともう百聞一見に近づいたので、
まずGoogle検索を調べていただければ、
何を言いたいのかわかるんじゃないかなと思いますがね。
確かにここに雪降ってるとなんか幻想的というか、
幻想的でしたね。
なんか不思議なアニメの感じっぽい感じをね。
そうですね。
あとはね、この星の焼きでいうと、
どういう焼き物なのかっていうことで言うとですね、
一つこの星の焼きの代名詞となり得るのが、
夕日夕っていうのがあるんですね。
夕日夕。
夕というのは、夕日は夕日なんですけど、
夕焼くっていう、要は…
夕日の夕焼くの夕か。
そうですそうです。
というものがね、この星の焼きの特色だと言われていて、
これどういうことかって言うと、
この今まさに見ているね、ちょっと赤褐色のものに、
お茶かな?水を注ぐと、
39:01
それが金色に輝いているように見える。
それがまるで夕日のサンセットのようなので、
夕日夕と言われている。
なるほど。
っていうね、またこれもちょっとなんともね、
絵もいわゆる市場型だよね。
ポエムな感じのね、アイテムになっていて、
それが星の焼きのね、立品だということになっている。
そうなんだ。
いやなんか、このパッと見はね、
全部茶色で、ちょっとこう…
地味というとあれですけど、
なんかね、あの徳島のさ、
はいはい、ブルーのね。
ああいう感じとはちょっと違うなっていう感じですけど、
水を入れた時にその進化が現れるわけ。
と言われている。
そういうね、まあ、
今有り成田とかが唐津に比べるとあまり有名ではないかもしれないんですけど、
九州のね、この焼き物とか器の奥深さというのはね、
すごく感じられるんじゃないかなと思うんですね、非常に。
あと特にね、やっぱり屋根はそういうわけでお茶農産地なので、
茶器とかもやっぱり必然的に一緒に栄えてきたわけですよ。
なのでそういった造形にも注目していただいてもいいかなとは思いますね。
ここは展示館だから販売とかをしているわけではないのか?
販売スペースもあります。
そんなに大きくはないんですけど販売スペースもあるんですが、
時間がある方、そしてより興味が出た方は、
この星野焼き展示館でね、それぞれもうあまり多い作家さんじゃないんですよ。
何人かしかもういらっしゃらないので、
その鎌本の地図みたいのもね、いただけるので、
自分の気に入った興味のある作家さんができたら、
その方の鎌へね、
営業時間がやっていたら、実際直接行ってみて、
そこでよりその方の作品を集中してさらに見る、
というのがいいのかなというふうに思います。
ただ、まあ、取っ掛かりとしてはやはりこの展示館に行くべきなのかなと思いますね。
というね、ちょっとね、やっぱり地区語の神秘性っていうのはね、
こういうところに現れてくるんですね。
なんかこう、絵になるところを今まで巡ってきてるみたいな。
そうなんです。絵になるんですよ、すべて。
絵とその、ちょっと幻想、詩的なね、
イメージがね、どんどん膨らんでくるんですね。
ということで、奥やめ、星野村の観光は一体このあたりにして、
徐々にですね、今日の宿泊地である久留米方面に向かっていきたいと思います。
これ一泊二日なのでね、一旦想定として。
星野焼き展示館から車で40分ほど西の方へ行ったところに、
やめ福島という、このやめ市の中心地になるんですね。
福島という地域の名前なんですけれども。
やめ市の福島です。
というところに行きたいと思います。
このやめ福島もですね、非常にさっきの地区語吉井と同じで、
昔ながらの街並みが残っている、すごい風情のあるところなんですけれども、
42:00
その中でですね、一個ぜひ、これね、リクエストをくださった方に特にお勧めしたいんですけども、
目がけてね。
うなぎの寝床というところをご紹介したいと思うんですね。
名前からだと何の場所かわかんないけども。
うなぎの寝床、これ実はですね、
わかりやすく言うとセレクトショップです。
ただ、よりちゃんと深掘りして個性を見ていくと、
うなぎの寝床さんがご自身でおっしゃっていることなんですけれども、
地域文化勝者というふうに自らのことを定義されているんですね。
うなぎの寝床さんのホームページを見ているわけなんですけれども、
僕はですね、このうなぎの寝床さん、もちろんセレクトショップとしても大変素敵なんですが、
まずこの考え方とか行動ということに、僕はすごい共感をしていて、
素晴らしいなと思うんですね。
地域文化勝者ということについて、ご自身でページで語っていらっしゃるので、
まずはそれを見ていただければいいと思うんですけれども、
地域文化とは何でしょうかというところから始まって、
そのうなぎの寝床さんの定義で言うと、
土地と人、人と人が関わり合い、生まれる現象の相対。
ちょっと難しい言葉かもしれないんですけれども、
つまりローカルの土地、今回言うとやめ福島とか星野村なわけですけれども、
そこに生きている人、星野焼の担い手の方もいるでしょうし、
一方でそこへやってくる我々のような旅行者が関わりを持つ、
その関わりの接点、さっき星野焼の展示館はまさにその一つでしたけれども、
持つことで、これはすごい、これは感動したっていう、
そこで生まれる感動とかっていうところまで含めてを文化というふうに、
地域文化というふうに定義されている。
それはすごく負に陥るというか、分かるね。
我々は実際、この間秋田もそうでしたけど、
それまでの旅行でもそういった経験してたと思うんですね。
旅行者としてですね。
まさにその場所との関わり合いもあるし、
そこにいる方と自分たちとの関わり合いっていうのが文化っていうのは、
ものすごく感じるところですよね。
そうなんですよ。
ただね、我々もやっぱりもちろん仮に慣れた人生の時間なので、
それをどこまで知って、どこまで深められるかっていうのはやっぱり限界がある。
そういった時に、このうなりの寝床さんが活動されているのは、
特に九州において、そういうふうにね、
いろんなところに改造度高く見ると、福岡だけじゃない、
地区語だけじゃない、地区語の中でもさらにやめ、さらに星野村っていうように、
地域っていうものを細かく深くちゃんと見ることにおいて、
その地域の特色とかっていうものをちゃんとわかるわけですね。
そこの土地だからしか生まれないものって絶対あるわけなんですよ。
45:02
その人がいるからこそ生まれるものって絶対ある。
それがさっきの星野家の復活の話でもありましたけれども。
そういったものをなるべく一覧にして、こんなものもあるんですよって提示する活動。
そしてこのやめ福島のうなりの寝床さんに行ったことで、
こんなものが九州にまだ潜んでいたのかっていう、
その関わり合いの接点としてやってらっしゃるお店なんです。
この観光客とかがここに行って、それぞれの土地の深い部分を見せてくれてるわけだ。
一覧にしてね。
そういうことです。
そこからもし気に入ったものがあればそこを深めてってくださいっていうことをしてるわけです。
そういうことです。
なので今回このやめ福島においては、うなりの寝床さんの店舗がいくつかあるんですけれども、
それぞれセレクトショップ、ちょっとコンセプトが異なるセレクトショップがありまして、
そこに行くと、もう本当に僕も勉強しに行ってます、ここにはいつも。
九州ってこんなにまだいっぱいあったのかっていう、本当にその一言に尽きる。
このうなりの寝床さんが扱ってる範囲っていうのは九州全土?
はい。九州全土です。
広くやってらっしゃるんだね。
だし九州だけじゃない時もある。
でもやっぱ九州がメインですね。
僕もやっぱり仮にも福岡に育った人間として、九州というのは特別な思い入れがあるし、
一番行ってるの間違いないし、いろんなことを知りたいと思ってる時に、
ここに出会えたのは僕にとってもすごく幸せでした。非常に。
いいですね。九州初心者こそここ行った方がいいかもしれないね。
いきなりちょっとびっくりしたかもしれないね。
だから初心者というかあれですね、九州を深めたいと思っているリクエストの方ね。
ニッチな九州って話ありましたけれども、結論この地区語はもちろんいいんですけど、
まずはこの店に行くことがすごいいいことだと思います。旅のきっかけがいくらでもあります。
それはそうだね。それぞれの土地を深いところを見せてくれるっていうのはいいですよね。
さらに言うと地域文化というものはね、我々いつも伝統工芸とかっていう風によく教科書的な話で言うとあると思うんですけど、
ここの住んでいる考え方としては、勝者なんですね。
つまり伝統工芸って枠組みで守られているのはそれは大切なことなんですけれども、
そうじゃなくてやっぱり一つの経済のパーツとして回らないと今後の存続が見えないっていう根本の考えにあるんですよ。
なのでここにですね、うなりの寝床さんが自ら考える、自らの地域文化の活性化のための考え方というかフローみたいなものをイラストレーションにしてくださってるわけですね。
48:10
偉いなって感じがする。
そうなんですよ。
すごい、何て言うんだろう。文化を伝えるっていうことになると、商業はちょっと追ってけぼりになりがちな気もするんだけど、
そこさえもケアしてるんだなっていう。
それがなければ観光にも結びつかないしっていうところをすごく体現してるというかね。
おっしゃるとおりです。
支えようとしてるんだなっていうのは分かりますね。
いずれはやっぱり伝統工芸というところに甘えるんじゃなくて、自活していってこそやっぱり文化。
かつては星の夜焼きもだって全部そうだったわけですから。
あれビジネスですからね、久留米藩からしてみればね。
ただ時代の推定によって今は文化という枠組みの中でね、生きているわけですけど伝統工芸費みたいな感じで生きてるわけだけど、
本来はあれって使えるものではないから。
だから我々の生活に何か一つコミットするポイントがあった。
その手に取った人の心に何かコミットするポイントがあったならば、それは経済のパーツに投げ寄るアイテムなわけですよね。
今ではあってもね。
それの手助けをしているのがこの方々なんです。
偉いね。
そうなんです。僕は本当に感銘を受けるんですね。
この方々の話を聞くたびに。
すごいわ。
なので古いからいいとかじゃないんですよ。
ちゃんと物としてまずは物の本質そのものが果たそうとしている役割。
そしてさらに言うと古くて伝統工芸のままでいいっていう時はあまりこの方々は取り扱わないみたいなそのものをね。
その実際今になっていらっしゃる作家さんとか職人さんが何とかしてこれを次世代に残したいっていう気持ちがある時にその手助けをするという感じらしいんですね。
なるほど。
すごいな。
よく考えたな。
考えたというかこの循環を作り出せてるっていうことが何よりすごいなと。
うなぎの根床の事業目的とかね。
そうなんです。あくまでも経済活用なんですね。
現代活用、経済活用の方法を探る。
そのためのフローとして地域、福岡県とかじゃダメなんですよ。
宿後の国までちゃんと考える。その上でやめっていうさっきの話ですけど。
とにかく細かく深くしっかりとストーリー性が何なのかっていうのを解釈して分析しなきゃいけない。
物事を深く見るってね。さっきクロッキーの話ありましたけれども。
ある意味僕はちょっと絵は下手くそで全然描けませんし映像もわかんないんですけど。
僕の仕事でそういうことを見つけるならばこの方々のやり方だと思うんですよ。
ちゃんと綺麗だからとかじゃダメなんですよ。なぜ綺麗なのか。
どうしてどういう人の思いでそこは綺麗になり立っているのかってところまでを考えなきゃいけないっていうのは気をつけてはいますね。
51:04
これはちょっと感銘を受ける。
感銘を受けますね。
実際ですね、そのセレクトショップ。
うなぎの寝床旧寺崎邸及びうなぎの寝床旧丸林本家。
これいずれもやめ福島の昔の小民家をリノベーションして作っているストアになります。
ちょっと見てみましょう。照らさせてみてみようかな。
こんな感じですね。
綺麗だね。
リノベーションもすごい綺麗なんですね。
でも九州を中心としたいろんな多種多様な雑貨セレクトショップが一色十みたいな感じで分かれていてですね。
十っていうの連が。
そうそうそう。
器もたくさんありますよね。
すっごい。
九州のありとあらゆるところから。
こういう衣類もね。
くるめとかはね、くるめかすりとかいってね。
衣類の産地でもありますので、昔から。
今はね、これちょっと後で、翌日話すんですけど。
そういうね、革とかゴム製品のメーカーでもあるので。
九州、それぞれの地域に根付いている地域文化を解釈して、発信して、我々とコミットしてくれる。
ここに行けば一生分の旅行の種は拾えると思います。九州においては。
本当にいつも勉強させてもらってますね。
すごいしか出てこないもの。
いや本当にすごいんですよね。
ちなみに丸林本家っていう方は、寺崎邸がセレクトショップ色当たりに対して、ここはね、衣類専門の、特にモンペ、現代風モンペっていうのをね。
くるめの伝統技能を、昔からながらの繊維量の技術を使って、我々の現代人が着やすい伝統素材というものを新しくプロダクトしているものになりますね。
もっともう色はとりどりのモンペがありますね。
そうなんですよ。
でもモンペって言ってもなんか野暮ったい感じもなく、普通に普段から着れる感じにアレンジしてあるね。
そうなんです。
実際うのりの寝床さんのね、インスタグラムとか配読していると、自転車との相性がいいみたいなこと書いてますね。
スカートだとやっぱりちょっとっていう時も、これだと動きやすいし、なおかつちょっとカジュアルで、やかつちょっとこだわりも感じられてる。
これ実はですね、やめ福島が本店なので、ぜひ本店にと思うんですが、福岡市にも実はありまして、支店がですね。
これはもうリクエストの方なら知ってるんですけれども、アクロス福岡っていう、これごめんなさい、地元の話になるんですけども、
中須川端の近く、天神と中須の間くらいにね、もう福岡市民なら誰でも知ってると思います。
のビルの中にね、うのりの寝床さんありますので、やめまで行くのは厳しければ、ここにまず行っていただけるといいなと思っております。
ほら愛媛にもあるんだね。
そうなんです。
そしてね、これ勝手ながらね、おこがましい話なんですけど、僕あの、日本に住みたい街っていくつかあるんですけど、
54:07
これいずれはね、このポートジャストにも触れようと思ってるんですが、
うなりの寝床さんが初めてこの九州福岡以外で店を出されたのが愛媛県にある大津っていう街なんですけど、
ここはね、ちょっとすごいんですよ。
これも知られてないかもしんないんだけど、とんでもない街なんです。
で、これ最近なんですよ、できたのは。去年とか一昨年だと思うんですけど、びっくりしました。
やられたと思った。
さすがだなと思いました。
自分が気に入ってるところによくぞ出したと。
おこがましいですよ、かっけーってこんなこと言うのはね。
でもやっぱりそうだよなって思いました。
楽しみ、僕まだね、大津は行けてない、うなりの寝床さんはまだ行けてないんですけど、去年なのでね、できたのは。
まあという感じで、とにかく九州のね、本当にことを知りたい、深めたいと思ったらまずここ行った方がいい。
本屋さんとかもね、出版授業もされてるので、この人たちが自ら作ってらっしゃるUNAかなっていうガイドブックがあるんですけど、これもうすごいレベルが高くてね。
という大ファンなんです、僕も大津の寝床さんのね。
さっきまでの説明聞いてると、ちょっと難しいなって印象持たれるかもしれないけど、
あのお店の写真見てもらうとね、もうほんとセレクトショップですよ。
本当にいろんなものが置いてあって、楽しそう。
そうです、楽しいですね。知的好奇心をくすぐられて、買い物心もくすぐられるというかね。
何か気に入るものは絶対あるだろうなって感じのお店ですね。楽しそうなお店です。
というところでね、やめ福島のうなりの寝床さん、旧丸林本家旧寺崎邸というご紹介でした。
ここまで見終わりましたら、もうおそらく5時頃になってると思うので、だんだん夜の方に入っていきたいと思います。
今日の宿は翌日のことも考えて、久留米市中心部にとる想定でおります。
久留米というのは先ほど申し上げた通り、福岡県下第三の都市でかなり栄えてます。
ホテルは困らないはずです。特に指定はしませんが、久留米は西鉄久留米駅というのとJR久留米駅というのがやや離れて25分か30分ぐらい離れてるんですね。
なのでその間に飲食店街繁華街があるんですが、どちらかというと西鉄久留米駅側、東側なんですけれども、
こちらの方が色々便利かなという気がしているので、迷われたら西鉄久留米駅周辺というところで探してもらえると間違いないかなと思います。
西鉄久留米駅周辺のホテルには、大体やめ福島から25分くらいで車で着けますので、5時半ぐらいにはチェックインできるのかなと思っております。
あんまりバカバカ飲まないと言いつつも、まず久留米に来て飲まないわけにもいかないわけで。
57:02
ここからは飲みの話をしていきたいと思いますが、
久留米のグルメはですね、実は九州グルメと我々関東に住んでて思っているものの発祥が久留米ってパターンめちゃくちゃあるんですね。
豚骨ラーメンとかもここだけじゃないんですけど、いわゆる久留米から生まれた豚骨ラーメンっていうのを結構幅大き化していることもありますし、
僕も久留米系が結構好きなんですけど。
あとは、この後話すんですが焼き鳥とかね。
九州の特有の焼き鳥とかっていうのはね、久留米が大きな存在感を放っていたりしますので、
いわゆる九州グルメはね、福岡市が目立ってるんですけど、久留米がよりディープで本質的な部分のものもあるというところです。
といったところでですね、最初に行くお店なんですけれども、
西鉄久留米駅のホテルから大体10分ぐらいで行けるでしょう。
餃子50番という餃子屋さんに行きたいと思います。
あれですか?福岡餃子。
はい。いわゆる福岡の餃子ってね、博多一口餃子とかよく言われますけれども、ちっちゃいんですね。
スナック感覚で行けるので、ゼロ時間のために開発されたようなものになりますが、
それのお店ですが、ここはね、ただちょっと他の店とは全然違う個性を持った個性的な餃子です。
何がすごいかっていうと、今ね写真をタベログで見ているわけですが、焼き餃子を頼むとですね、
餃子って普通、中華食堂とか行くと焼き目が上になって、
要は鉄板で焼いて、お皿でバンって裏返して、お皿を持ってこられた時には焼き目がいい感じでね、
茶色の焼き目がよく見えるようになっているのが美味しい餃子っていうイメージだと思うんですが、逆なんですね、これ。
本当だ、これか。
そう。
確かに。
要は焼き目がね、焼かれてくっついたまま鉄板で出てきちゃうんですよ。
へー。
これ面白いんですね、非常に。
確かに。ちょっとパッと見そういう餃子かなって思っちゃう。
そうそうそうそう、色が真っ白なんですよね、最初見た目はね。
へー。
もちろんね、自分でそれ一つ一ついただく時にこうひっくり返して食べていけばいいんですけれども、これがね、なんか独特の食感を醸すんですね、非常に。
でね、これね、餃子50番さんは、いわゆる餃子って考えていくと、あれって思うと思いますよ。
要はかなり個性派です。
いわゆる東京で食べられる餃子から比較すると、意外かもしれないんですけど、とにかくちっちゃくて薄いんですね。
へー。
あんはね、ぎっしりじゃなくてスマートに入っていて、生地を楽しむ餃子っていうタイプのね、なかなか馴染みがないかもしれないんですが、餃子のちょっと別系統の楽しみ方をね、できるんですね。
1:00:00
でもね、なんかね、写真見てても、この皮がね、すごいもっちりしてそうな感じはわかりますよ。
そうなんですよ。
そう、だから人によっては、あれ、これなんでこんな薄いんだって思うかもしれないけど、肉もいいんだが、生地を楽しむっていうところがですね、このポイントだと思いますね。
ちょっとワンタンみたいに近いかもしれないね、イメージで言うとね。
あー確かにね。
焼きワンタンみたいな意味合いかな。
とは言えですね、この50番さんはやっぱりここでしかもう食べられない味、食感なので、もう唯一無二、クルメの餃子と言ったらもうここは超有名店です。
へー。
創業がね、1968年なので、もう60年弱、50何年やっていて、もうね10席ぐらいで全部埋まっちゃう、ほんとちっちゃなオジューラの店なんですよ。
で、メニューも焼き餃子、炊き餃子、キムチ、ご飯、これだけ。
4つしかないです。
すごいなー。
飲み物はもちろんビールとかあるんですけど、風のメニューは4つしかないんですよ。
これはもう全部頼んでいいね。
もうそういうことです。ましてちっちゃいし、薄いし。
というところでですね、餃子50番の餃子なんですね、ここはね。
ただやっぱりクルメに来たからには、一度は食べる価値ありと思います。
でもうね、ほんと福岡の名だたる芸能人の方もここはね、通っていらっしゃるそうで、結構芸能家やファンの方も多いと聞いています。
見た目はね、ほんとにね、もうなんてことない店に見えるんだけどね。
ほんと10席ぐらいしかないですよ。
へー、気になるね。
飲み始めにぴったりなお店でね。
でもクルメといったら名店です。
なので大体ここは、長くいたとしても1時間ぐらいだろうと思いますよね。
メニューも少ないしね。
なのでもう最初のウォーミングアップということで、餃子50番さんでした。
でその後がですね、ここがメインですね。
徒歩7分ほど行って、クルメの繁華街の方に歩いていきますと、クルメのね、名物といえばやはり焼き鳥です。
これね、クルメはね、焼き鳥の聖地なんですね。
ある都市の統計によると、ちょっとこれごめんなさい、正確な数字調べてないんですが、
確かいくらかの面積あたりの焼き鳥屋の密度が日本一なんですよ。
クルメ知って。
っていうぐらい焼き鳥屋が多いんです。
なので焼き鳥はね、今回のメインディッシュで絶対いただきたいんですが、
もう数ある焼き鳥もういくらでも名店あるんで、こだわる必要はないかもしれないんですけど、
一つお勧めするとしたら、浦川さんというところをお勧めしたいと思います。
浦川さん、浦はひらがな、川は三本線の川ですね。
まずはね、このクルメの焼き鳥一般について話をするんですけれども、
東京でももちろん焼き鳥食べれるわけですけれども、
1:03:01
今浦川さんの串焼きメニュー見てるわけですが、聞き慣れないものがあると思うんですね。
えーと、ダルム。
ダルム。
なんすかこれは。
なんですかね、これね。
というところでですね、実はこのダルムっていうのは、
クルメ焼き鳥のもう大名刺のような、クルメの焼き鳥の得意の部位なんです。
これホルモンです、一言で言うと。
豚のホルモンなんですけれども、なぜダルムというのか。
これがですね、ダルムはおかしなことにドイツ語なんですね。
なぜドイツ語がついているのかということなんですけれども、
実はクルメというのは、昔は城下町だったわけですけれども、近代に入ると学生の町として知られています。
その中でも有名なのが、クルメ大学医学部というね、すごく歴史ある医学学大学が有名なんですね。
なるほど、医学だからドイツ語なんですね。
そうなんです。
これ伝説によると、その医学生たちがお腹を空かしてきて焼き鳥屋に飲みに行った時に、
要は彼らは医学の知識を持ってますから、内臓が何というかというのを医学処理で実験してるわけですね。
それを見てふざけていったのかわかりませんが、ダルムだな、これはセンポコやなっていうふうに言っとったら、
それが面白いねってなって、ダルムだってなったらしいんです。
人間の臓器の名前を投影したというのが、クルメの焼き鳥屋の変なメニューのね、おかしなメニューの始まりだったと言われています。
ただ現実問題として、クルメの焼き鳥屋行くとダルムは絶対あります。
ブイで言うとどこなんですか?
ダルムは豚の象徴です。豚の直徴かな。
あとダルム以外にもヘルツ。これは心臓。東京で初です、これ。
クルメではセルツって言うんですね。
ハートもそうだね。ローマ字読みするとヘルツになりそうな感じ。
そういうことです。でも同一語なんですね。
あとはね、クルメの有名なところ、ダルムに匹敵するのが有名なのはセンポコっていうのがあるんですけど、これは動脈。
最後にタング。というように。
初めてクルメに行った方は驚かれると思います。これ福岡市でもないですね。やっぱりクルメ焼き鳥なんですよ、これはあくまで。
独特なんだね。
というね、これはクルメのお店で行けば大体食べられます、ダルム。
なんせじゃあその上で浦川さんを押すかということなんですけれども、もちろんダルムもね、いわゆる普通の焼き鳥も美味しいんですが、ここがねびっくりするのはリュウサガリですね。
これめちゃくちゃうまい。
1:06:01
うまそう。これ写真見てるけどね、この肉汁がね、もう表面に浮いて出てきてる感じが。
テリッテリですね、これ。
テリッテリですね。またね、タレが美味しくてね、ニンニクだれだったりするんですね。
ああ、うまそう。
めちゃくちゃ美味しいのよ、これ。
サガリという部位もね、非常に貴重な部位として知られていますので、なかなか食べられないんですが、それでもね、280円税込みという値段で食べられますし、焼き加減といい質といいね、やっぱもう本当に一級品だなと。
餃子でビール飲んだはずなのに、どんどん進んじゃう。本当に美味しいのよ。
このタレの色もいいな。
タレが美味しいですね、浦川さんのタレは本当に美味しいですよ。
そうだな。
なので、いわゆる焼き鳥と思う中で、クルメの焼き鳥、そして浦川のサガリと。
なるほど。で、あれですね、鳥皮もね、福岡の巻いてるやつね。
そうですね、そうなんですね。こういう福岡、九州の独特の焼き鳥様式っていうのも、いろいろな季節はあるみたいなんですけれども、クルメから影響を受けてる部分はかなり大きいみたいです。
なるほど。
少なくともダルムはもうクルメ、センポコというのはもう本当にクルメだけなので。というところも面白いんですね。これもある意味の地域文化ですよ。
うまそう。
というね、浦川さんでメインを食べていただきました。
で、そこからですね、ややJRクルメ駅側の方に行くんですけれども、最後の一軒として徒歩10分ほど行ったところにある日本酒どころめぐるさんをご案内したいと思います。
でね、最初に地区語が平野っていう話はしたんですけれども、実はね、福岡県って日本酒の生産量すごい多いんですね。
特にこのクルメとか地区語地域が集中してるんです。
そうね、さっき米の生産がされてたっていうのは言ってたね。
そうそうそう。我々ね、とある縁があって佐賀県によく行くじゃないですか。
で、佐賀へ実際行った時にも日本酒ですよね。佐賀は。
そうでしたね。
酒蔵とか行きましたけどね。
行きましたね。
佐賀県って要は地区語の隣なので、あのあたり佐賀と地区語、非然地区語のあの一帯が要は日本酒文化なんですね、旧市におけるね。
で、この日本酒どころめぐるさんはですね、もう情熱がすごいんですね。
残りの生涯、日本酒に捧げる覚悟ですという。
ふと字だね。
ふと字になってます。
この方ね、クルメのご出身の方で、サラリーマンとしてね、全国でいろいろ働いて、全然お酒関係ない、飲食関係ないところで働いてたんですけれども、
ある時ね、偶然日本酒飲んだ日本酒というのが、あまりにも美味しくてハマってしまって、以来ですね、全国170以上の酒蔵を訪問して、酒を、日本酒をひたすら追求した方。
1:09:04
すごいなあ。
スペシャリストです。
なので、でも酒蔵の人ではもともとないから、あくまで我々一般顧客の面を持った上でのスペシャリストなんですね。
ということで、ただクルメにもう逆どころなわけですから、それで地元に戻られて、今までを越えた下でもって日本酒バーを始められたというね。
そして残りの生涯、サラリーマンとしての前半生があった上で、残りの生涯は日本酒に捧げるというお店なわけですね。
すごいなあ。
うん。
情熱がすごいね。
もう夢というふうにありますけれども。
筑後筑においしい日本酒を広めたい。
日本酒ファンを増やして関係してくれるみんなを幸せにしたいと。
幸せになれます、これ。
本当にね、おいしいですよ。
もうね、本当に全国あらゆるところの日本酒がありますが、中でもやはりせっかく来たからには、筑後の日本酒を味見していただけるといいのかなと思います。
やっぱり筑後のお酒をメインで置いてらっしゃるってことですね。
そうですね。
大変素敵なのが、橋爪さんという店主の方、旦那さんがいらっしゃって、その方が主に日本酒をやってくださってるんですが、奥様も夫婦でお二人でやってらっしゃって、
その方がね、もうお料理の方でね、もうお酒に合うバーなのでね、あんまりがっつりというんじゃなくて、2軒目にやっぱりいいかなと。
日本酒に合う、でもお万歳というかね、家庭料理のすごくぬくもりのあるね、旨味たっぷりの小料理を出してくださいますので。
それと日本酒を合わせると、やっぱりもうね、くるめきたなって感じするんですよ。
くるめはね、やっぱこれですよ。
福岡県内の日本酒と言えば、やはりくるめ。
なのでね。
焼酎もね、僕大好きなんですけど、くるめは日本酒を飲みますね、やっぱね。
このお料理の写真もね、ちょっとだけ載ってるけど、煮物とかおいしそうだね。
おいしそうですね。
彩りもいいしね。
そうですね。お野菜がね、よくとれてね。
いいです。
雰囲気もね、和風をね、もう純和風の感じでして。
橋爪さんってこの店主の方も、もうあと奥様も着物でね、自らやってらっしゃるのでね。
本当に雰囲気も素敵な。
日本酒を飲みに来たらっていう、もうその一心にね、応えてくれる素晴らしいお店です。
なのでもう是非ね、ここでお酒の体力を残しておいて、自分の好きな日本酒。
地区ごちくにおける自分の好みというのをね、是非一緒に探し当てていただいて、それをメモしておくというのがおすすめです。
このページにも橋爪ができること、あなたにぴったりの日本酒きっとご紹介できます。
はい、もうその通りです。本当にご紹介してくださいます。
なるほど。いいですね。
1:12:02
なのでね、くるみの夜は日本酒で閉めるという。
ということでね、割とおとなしめに福岡、今回福岡の割には大騒ぎましたが、
結果としてやはり10時くらいから入ったので、おそらくホテルに着くのは11時半ぐらいかなとなりますので、
その西鉄くるみ駅周辺のホテルで終わるということで、1日が終わりました。
ということでじゃあ1日目を振り返っていきます。
スタートは福岡市内のレンタカーを借りるところからですね、朝9時半ぐらいからスタートということですね。
そこから来るまで1時間半ほど、ウキハイナリ神社ですね。
ここでまずこれから巡る地区語の様子を一望するということですね。
そしてたくさん並んでる鳥の写真撮ったりとかね、してお参りをしまして、
そこから来るまで15分ほど、リバーワイルドハムファクトリーさんですね。
ちょっと道が分かりづらいということでしたので、ちょっと注意しながらね。
ここでソーセージ、ホットドッグですかね、をお昼にいただきます。
そこから来るまで6分ほど、地区語よし白壁の町。
ここは町並みを歩いて巡るっていう感じですかね。
中に入れる建物の場ということですので、雰囲気を感じる散歩っていう感じですかね。
そこから来るまで30分ほど、茶の文化館ですね。
やめ茶の展示もあり、そして実際にいただけるということですね。
しずく茶というのがここならではのものだと思いますので、ぜひ体験していただきたいと思います。
そこから来るまで6分ほど、古都星の焼展示館ですね。
ここは復活した星の焼の展示、当時の星の焼も展示されているようですね。
ここは建物自体もちょっとオリジナリティのあるね。
そこから来るまで40分ほど、うなぎの寝床ですね。
九州を中心とした工芸品だったりとか、
衣類だったりとか、いろんなものを集めているセレクトショップですね。
ここに行けば九州のいろんな名物がよくわかるということですね。
名物もそうだし、今まで知らなかった九州の魅力、そしてどういう人がそれをやっているのかというところまでわかる。
1:15:00
九州を深めるならここです、絶対。
商品を通して九州を知れるということですね。
そこから来るまで25分ほど。
西鉄久留米駅周辺のホテルが今後便利だということで、
どこかお好きなホテルを探していただいて、そこにチェックイン。
そこから徒歩10分ほど、餃子50番さんですね。
ここはもう餃子とご飯とキムチしかないお店ですので、
ここで飲み始めというか、ゼロ次回的に餃子とビールですかね、いただきまして、
そこから徒歩7分ほど浦川さんですね。
ここで久留米焼き鳥をいただくと。
ダルムが名物ですね。
そうですね、久留米といえばダルム千歩湖。
そして浦川といえば牛下がりですね。
ここで久留米焼き鳥をいただいて、
そこから徒歩11分、日本酒どころ、めぐるさんですね。
ここでおりの人生を日本酒に捧げている店主がいらっしゃるということですね。
お気に入りの日本酒がきっと見つかるということですね。
ここで日本酒をいただいて、そこから徒歩10分ほどホテルに戻って1日目は終了ということですね。
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なんかこうつぶぞろいな感じがしますね。
またにそうですね。つぶぞろいですね。
なんか一個一個個性があるというか、ここならではなんだろうなっていうのが聞いてて思いました。
はい。あのチクゴがね、本当につぶぞろいというのはまさにその通りだと思います。
深めていく深いデカロです、すごく。
ニッチな感じするね。
これはリクエストに答えられたんじゃないかと思ってるんですけど。
ということで、次回はまたこの続き、ニッチな福岡を。
そうですね。と、新しい試みですね。
人の生涯を追いながらやるという、ちょっとそういったやつチャレンジしてみたいな、うまくいくかわかんないんですけど。
このコースのタイトルについてる人間が誰なのか。
そういうことです。
1:18:00
ということでまた次回お楽しみに。
今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
01:18:19

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