2021-10-07 15:42

第52回『ネイルサロンを経営しています。のれん分け制度を導入しようと考えていますが、ロイヤリティを払ってまで利用者があらわれるか心配です。どのように進めていくべきでしょうか。』

第52回『ネイルサロンを経営しています。のれん分け制度を導入しようと考えていますが、ロイヤリティを払ってまで利用者があらわれるか心配です。どのように進めていくべきでしょうか。』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。 


【ハイライト】 

・ロイヤリティの本来の目的とは? 

・独立者がのれん分けしたくなる仕組みを作るには? 

・独立する際に独立者がネックになる「3つの悩み」について 

・経営者の意識を発想転換させる重要性 

・不十分な自社の経営リソースを補うために大事な事


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/7540


メインパーソナリティー:      

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)      

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。      

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。      


パーソナリティー/ナレーター:      

田村陽太(社会保険労務士)  


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~      

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。毎週木曜日更新です!     


【書籍案内】  

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。   

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』 (発売日:2021年7/9(金))  

https://amzn.to/3vic8il   


・のれん分けに興味がある方   

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 

は是非ともお読みください。   


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多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所
この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話する番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。配信第52回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、髙木さん。
はい。
今日も頑張っていきましょう。
はい、お願いします。
はい、本日のテーマはこちらとなっております。ネイルサロンを経営しています。のれん分け制度を導入しようと考えていますが、ロイヤリティを払ってまで利用者が現れるか心配です。どのように進めていくべきでしょうか?ということなんですけども、教えてもらってもよろしいでしょうか?
これはあるあるですね。
ロイヤリティ払いたくないよ、みたいなことですか?
自分でやったら不要なコストじゃないですか。
ああ、はい。
田村さんもロイヤリティなんか払ってないわけじゃないですか。
払ってないですね。シャドウシャドウ払ってないですね。
ネイルサロンって言うと、たぶん一般的なロイヤリティの水準で5%から7%とか、それぐらいは普通のフランチャイズだったら払うと思うんですよ。
はい。
だからそれぐらいを独立者は払わなければいけなくなるわけですよね。
それはまあ普通に考えて、自分がネイルサロンを独自に開業した場合と、のれん分けをして開業した場合で、売り上げが同じぐらいしかいかないんだったとしたら、のれん分けは利用しないですよね。
確かにそうですね。自分でやっちゃった方がいいんじゃないかなと思いますもんね。
そうそう。でも逆に、じゃあ売上が倍違かったらどうします?
売上倍だったら、ちょっとやっぱりのれん分けしてもらってやろうかなと思いますね。
そうですよね。私、こういうお考えとか、悩み・心配をお持ちの本部経営者の方に持っていただきたい考えというのがあって。
何かというと、独立者側の視点に立って、どういう状態になったらロイヤリティを払ってでものれん分けしたくなるのだろうかっていうところ。
03:08
これを考えてみて、必要な仕組みを整えたり、サポート体制を整備していく。これを考えることが大事だと思いますけどね。
なるほど。1個質問したいんですけど、加盟者の方が幸せになるイメージを作っていくっていうのは、ご自身の本部の方の成功体験をもとにイメージしていくのか、どういうふうにしてやっていくものですか?
のれん分けを使うっていうことは、独立するってことじゃないですか。
まず独立者の視点に立ちますよ。そうすると独立しようと思うじゃないですか。
その前には、自分で独立するっていう道と、のれん分けで独立するっていう2つの道があるわけですよね。
そうですね。
普通の人っていうのは、自分で独立するっていう道を選ぶわけじゃないですか。
はい。
だけど、自分で独立するっていう道には、いろんなリスクがあったり、もしくは一歩踏み出すことに対する悩みや不安があるじゃないですか。
ありますね。
で、そこで止まってしまっているスタッフの方って結構多いと思うんですよ。
おお、はいはい。
多いと思うんですよね。
はい。
そこに対して、どんなことが不安に感じているのか、リスクに感じているのか、そこをちゃんと本部が捉えて、そこに対してその悩みを解消してあげれば、自力独立ではなくてのれん分けっていう道を選びませんかってことなんですよ。
その、のれん分けしたいっていう方の悩みを解決できるようなソリューションを本部が提供するみたいな。
そう、例えば、もうその独立者が、自分で独立しようかな、のれん分けしようかなって悩むじゃないですか。
はい。
その時に、独立者が感じているその悩みとか不安っていうのは、ほぼほぼもう決まってるんですよ。
はい。
で、一つ目はお金の問題。
ああ、はい。
自分で独立したいと。だからネイルサロン作りたいんだけど、そもそも初期投資に何百万が必要だよと。
はい。
で、そのお金持ってませんと。
はい。
だからできません。
はい。
自分では。
はい。
で、思ってる人がいるんだったら。
はい。
うちののれん分けシステムは、本部が作った店舗を貸してあげますから、最初は資金を持ってなくても独立できるんですよ、みたいな道が用意されてたら。
はい。
それは多少ロイヤリティ払ってでも、だって自分じゃできないんだから。
ああ、はい。
もうそれしか道がないわけじゃないですか。
そうですね。
思いませんか?ってことなんですよ。
たぶん嬉しいですよね、のれん分けする方からしたらやっぱり。
そうそうそう。
はい。
で、ただお金の問題って。
06:00
はい。
本部としても負担大きいじゃないですか。
いや、そりゃそうですよね。
だからね、あんまりサポートしたくないわけですよ。
ああ、そうなんですか。
やるにしたって最小限にしたいわけですよ。
ああ、はい。
それ以外の独立者の悩みっていうのが探っていく必要があるじゃないですか。
そうですね。他にはどんな具体的な悩みがあるんですか?
もうね、いくつかしかないんですよ。
ああ、そうなんですか。
大体ね、独立したいなと思ってるけど、一歩踏み出せない人が悩んでることって、一番多いのはお金の次は集客ですよ。
集客、ああ。
自分がサロンを作ったけど、思った通りお客さんは来るんだろうかっていう心配。
ああ。
絶対あるじゃないですか。
ありますね。
で、もう本部はそういう悩みが生じることわかってるわけですよね。
はい。
じゃあ乗れんわけしたらどうなんですかって独立者は思うじゃないですか。
ああ、はい。
そこに応えられますかってことなんですよ。
ああ、なるほど。確かにそれは大事ですね。
ここも例えばね、うちの会社は本部の既存店舗を譲りますからと。
既存店舗にはもうお客さんこんだけついてるからね。
ああ。
立ち上げたときにお客さんが来ないなんてことは、もうそのリスクないですよと。
はい。
でもそういった価値を提供してるからロイヤリティっていうのはやっぱり少し払ってもらわないと本部も継続できませんと。
はい。
どうですかって提案をしたらどうです?
いや、それはやっぱり不安も払拭されてとても嬉しいと思いますね。
そうですよね。
はい。
それ以外にも、例えば独立者が乗連分けして新規店舗を出すじゃないですか。
はい。
そのときに本部のホームページには1日何百人とか何千人とかっていう閲覧車が来てるよと。
はい。
そこに新店舗をオープンしたら、しばらく例えば1ヶ月間キャンペーンをやるとして、そういう情報を訴求しますよみたいな。
おお。
そうしたら、どれくらいは予約してくれるよみたいな話があったら、聞かれませんってことですよ。
ああ、そうですね。
そんなんでやったら、そんな宗教は期待できないわけじゃないですか。
ああ、そうですね。ちゃんと自分たちの悩みについて本部が寄り添ってるみたいな感じになりますもんね。
そうですよね。
はい。
だから、考え方を本部の経営者が変える必要があると思うんですよ。
ああ。
ロイヤリティを払ってまで利用者が現れるかなっていう不安じゃないですか、これは。
はい、そうですね。
でもそうではなくて、ロイヤリティを払ってでも利用したいと思ってもらうために、本部はどうあるべきかっていう話なんですよ。
おお。逆の発想ですね、それはね。
そう。
ポジティブになっていくというかね、逆にそれが強みだぞみたいなところがありますよね。
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そうですよね。そこから逆算して、今お話しした通り、基本的にはお金の悩み。
はい。
次は集客の悩み。
はい。
その次は、もう決まってるんですよ、これ。
なんでしょうか、教えてください。
人材の悩みなんですよ。
人材を問いますと。
特にネイルサロンとか、美容系の場合、スタッフを確保する規模感だと、人材がそもそも確保できないみたいな悩みがあるんですよね。
ああ、資格持ってるのかとか、美容師さん。
そうそう。だから、人材が確保できなかったら、ビジネスが成り立たなくなるじゃないですか。
そうですね。
そこに対しての不安感ってのも結構大きいわけですよ。
その際のソリューションっていうのはどのようなソリューションがあるんでしょうか、本部としては。
例えば、個人ではできない採用活動みたいなものを本部がやっていて、そこに便乗できたりしたら、それってすごいメリットがあるじゃないですか。
確かにそうですね。
例えば、学校とかに本部が招かれて説明会をやったりする会社とかがあるじゃないですか。
個人規模の会社では絶対そんなところに紛れ込めないわけですよ。
ちょっと難しいかもですね、資金的にも。
そうそう。だけど、その中にチェーンの一員としてひっそりと紛れ込んで、採用活動を一緒にさせてもらうとか。
それ以外にも、例えば人材不足が出たときには、本部に余剰人員があるときであれば、本部から社員を出向させますよ、みたいなモデルにしてもいいかもしれないですよね。
そうすると、自分で独立したら人がいなかったり、人が辞めてしまったりすると、その責任を自分で負わなきゃいけないけど、
本部に属してることによって、そういうリスク回避ができるわけじゃないですか。
そうですね。
そうすると、ロイヤリティを払うのは、確かに自分でやってるときの負担なんだけど、それ以上の価値があるかもしれないなって思うかもしれないですよね。
確かに、そうですね。
そういう仕組みを整えていかないといけないんですよ。
なるほど。ありがとうございます。
ちょっと1個質問したいんですけども、このネイルサロンの会社さんは、これから第1店舗目のノレン分けを作るみたいな感じだと思うんですよ。
先ほど高木さんが、お金と集客と人材のところのソリューションに対して事前に準備しておくことが大事って話があったと思うんですけども、
これから1店舗目出すってことは、まだまだ本部の方もそこらへんの余裕がない場合もあるじゃないですか。
代替案というかソリューションがなかなか出しにくい状況もあると思うんですよ。
そこらへん、前言を出していくためのポイントというか考え方っていうのを教えていただきたいんですけども。
これはね、ぜひ振り返っていただきたいんですよ。今のままの経営を続けてたとして、独立者がノレン分け、ロイヤリティを払ってでもノレン分けしたいと思う状態になるかどうか。
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今の状態でそうなってなかったら、多分意識せず3年間経営しても問題は解決しないと思うんですよ。
だからそこは、ちゃんと意図して作っていかなきゃいけないんですよ。今不十分だったら。
自然とできてるわけじゃなくて。
今までの経営の結果として今の状態があるわけじゃないですか。
そうですね。
そこはノレン分けとか意図しないで経営してきたわけですよね。そういう状態になってると。
普通の会社はそういった状況であると、独立者が現れたときに、これだったらノレン分け使いたいと思えるような状況にはなってないんですよ。
当たり前じゃないですか。
ノレン分けを想定してないから。
でもその状態を続けてたらいつまで経ってもなりませんよってことなんですよね。
だから今こういうノレン分け制度を入れたいけど、そこに不安があるって思ったじゃないですか。
そこが始まりになるんですよ。
深いぞこれは、確かに。
そこで気づいたわけじゃないですか。
じゃあノレン分け制度を利用してもらうためには、うちの会社は何を強化していかなきゃいけないんですかっていうことが、今この瞬間明確になるはずなんですよね。
意識し始めると傾斜も。
今日の話を聞いたら、集客面での魅力を出せないかもしれないとか出てくるじゃないですか。
でもそれは、意図的に集客面での魅力を作るように取り組んでいかないと、半年経ってもできないわけですよ。
自然とはできていかないもんですか、やっぱり。
自然とできてきてたら、多分今の時点でできてるはずなんですよ。
だからそれは今までの枠組みから外れた活動をしていかなきゃいけないじゃないですか。
だからこのタイミングでノレン分け制度を利用してもらえるようになるために何が必要かということをちゃんと特定して、そこに向けた一歩一歩を踏み出していく必要があるってことですよね。
なるほど、ありがとうございます。結構時間も近づいてきたんですけれども、高木さんの会社の方で、そのような自分たちの会社の本部の強みだったりとか、
こういうところってノレン分けの加盟者にPRできるんじゃないかって、そこら辺の洗い出しみたいなことってされていただけるんですか。
してますよ。だから今お話した通り、ほとんどの会社っていうのは最初の段階ではノレン分け制度をすぐ使いたいと思えるような状況にはないんですよ。
だけどお話をしていると、私たちから見ると隠れた魅力って結構あるんですよ。
そういったところを探し出して磨いていく取り組みが、このノレン分け制度を使いたいと思ってもらえるようになるためにはすごく重要なんですよね。
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僕たちというのはそういったのを第三者の観点から見つけて、それをより磨いていくためにどういうふうにしていくのかっていうのを一緒に考えるようなお手伝いをさせていただいてますね。
なるほど。ノレン分けしたいけれども、なかなか自分たちの強みが見つからないっていう企業さんは、ぜひ上進パートナーズさんに連絡してみたらいいですね。
本気でノレン分け制度を使って会社の発展と社員の自己実現を応援したいみたいな会社さんがいたら、我々も本気で対応しますので、おっしゃっていただければと思います。
ありがとうございます。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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