1. 小農ラジオ
  2. buffo式資源循環型養鶏@ファー..
2022-10-18 54:37

buffo式資源循環型養鶏@ファームbuffo #75

ファームbuffo  岩崎奈穂さんfrom広島県
buffo=おかしい/600羽/土間の平飼い/岐阜は平飼いのメッカ?/ 有機JAS/踏み込み鶏舎/坪8~9羽が基本/兄マフウェルフェア/岡崎おうはん/卵肉供用種/300~400羽で春は1日240個収穫/日照で卵の量が左右される/養鶏家にとって冬至が底/ケージの2~3倍価格
<エサの話>
エサの地産地消が基本。
米ヌカ、くず米、酒の精米カス、牡蠣殻、魚粉(取り寄せ)、ビールカス、オカラ、酒粕、ワインの搾りカスなど、時期によってエサの材料が変わる。
ヌカ+オカラでぼかし作り→餌になる、発酵のいい匂い
エサの種類で黄身の色が変わる
養鶏家(buffo)の1日
午前:卵拾い、餌やり
午後:配達、肉の処理、餌材料集め
ファームbuffo(リンク集)
https://lit.link/farmbuffo
のびのび養鶏場(自然卵養鶏法)
https://nobinobi.online/farm/
00:02
はいどうも、有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。
久しぶりの収録なんですけども、実は先日ですね、TBSの報道特集が放送されまして、
ちらっと小農ラジオのことも言ったんで、これは番組終了後にリスナー爆増かなと思ったら、
相変わらず前々の渚の小農ラジオです。 今日はですね、
珍しく畜産農家の方をゲストにお呼びしております。 早速お呼びしたいと思います。広島県で平貝養鶏をやっている
ファームbuffoの岩崎奈穂さんです。 こんばんは。
早速ですけど、ちょっと簡単に岩崎さんの方から自己紹介してもらっていいですか。
よろしくお願いします。広島県の海側じゃなくて、かなり山側の方ですね。
山の中、上の方で、県北の方で、いわゆる平貝養鶏と呼ばれる養鶏とか、
あとは、アイガムのお米作りとか、そういったことをしております。
ありがとうございます。 前から可愛らしいアイコンがすごく特徴的でですね、
気になってたまに、なんだっけ、
クラブハウスとかでもちょっとお話をチラッと聞いたりしてたんですけど、 最初に名前がすごい気になってたんですけど、
ブーフォーという名前はどういう意味ですか。 話すと大変長いことになるんですけど、基本的には、農業を始める時に、
いわゆる私は無農薬とか、そういう農家さんで研修したんですけども、そこに思いを置くというよりも、
楽しい、基本は最初はじめて農業をするきっかけが楽しい。 自分が農業を体験した時に楽しいっていうのがきっかけだったんで、
主義主張を上にというよりも、自分が楽しいっていうことを上にやっていきたいっていう思いがあったんで、
そういう思いを農場の名前にしたいなと思ってたんですけど、その時に調べた時に、楽しいとかいう言葉で検索したら、
ブフォっていうイタリア語なんですけども、それが見つかって、これはなんか響きもいいしいいなぁと思ってつけたんですが、
03:06
実は後ほどイタリア人の方に意味違うよって言われて、楽しいとか楽しいとかじゃなくて、どちらかというとおかしいとかそっちだからねって言われて、
あ、しまったと思ったんですが、結果的にはおかしいというのはあながち間違ってないからもういいかという感じで。
ちょっと褒め言葉的なおかしいの方ですか? そうですね、そういうふうに解釈してやっております。
どちらかというとちょっと変わりもんとかそっちの方の意味だったらしいんですけどね。
まあちょっとね僕らにすると褒め言葉の部分も多分ありますよね。
それはちょっと衝撃でしたね。そうでしたね。まさか。何年目ぐらいで気づいたんですか?
結構最近ですよ。最近で。
うすうす、あれなんかネットで最近調べると、昔はそんな意味でヒットしてこなかったのに、あれなんか違うな意味がっていうのはうすうす気づいてたんですけど、
あまり気にしたいようにしてたんですけど、イタリア人に言われるとしょうがないなということで。
ということでしたね。 ニュアンスがちょっと違った? ちょっと違いましたけど、まあ結果的には間違っていないのでいいかということですね。
いやでもなんかすごい、いいですよね。どこの国の言葉、イタリアかドイツとかなのかなと思ってたけども、イタリア語だったんですね。
それでアイコンがこれ、後ろにバケツを持っているのが堀岩崎さんですね。
卵が入っている。 エサやってるって感じで、そうなんです。
で、僕ちょっと養鶏のこと全然知らないんですけども、
岩崎さんはひらがいでやってらっしゃるということなんですけども、大体何羽ぐらい飼ってらっしゃるんですかね?
鶏の数だけで言うと600とかぐらいいると思いますね。
多少ちょっと増減増えたり減ったりするんですけど、大体平均してそれぐらいいる感じですね。
600っていうのは平均的な、ちなみに岩崎さんは養鶏の方は一人でやってらっしゃるんですか? そうですね、基本的に全部一人ですね。
今は研修生さんもいたりもするんですけど、基本は一人ですね。
うちも全く同じような状況です。基本一人で、今年研修生がいて、逆にちょっとペースがなかなか難しいって感じになる。
まさにそんな感じですね。
拡大するわけにもいかないし。 その通りですね。
2人用の仕事を作っちゃうと来年から死んじゃうんで、あくまでも一人分でやっとかないといけないんで。
そうなんですよね。ちょっと話がそれでしたけど。
06:01
経営として一人でやるとき600割ってこれはどうなんですか?規模感としては。
どうなんですかね。私が収納するときにそういう平買いの参考にした本には大体一人で大体もうマックスで1000割くらいまで
はいけるよみたいなことが書いてはあったんですけど、それもやり方によりますね。例えばある程度の配合資料を
持ってきてもらってやるんであれば、飼育管理は全然余裕でできるし、逆に言うとうちはそういうのを使わないってなると、どうしてもそっちに時間を取られちゃったりするとか
あとは販売スタイルとかによっても買える数っていうのは結構変わってくるかなぁとは思いますね。
そうなんですよ。この餌の話をすごい深掘りしたかったんですけども、餌の話しちゃうと僕ももうそっちの方がいっぱいあるんで、その前にもうちょっと要件の基本的なお話聞きたいんですけど
平買いっていうのは鳥小屋の中で
いわゆる刑事買いっていうのが一般的というか、今多いと思うんですけども、そうじゃなくて完全にこう普通に平らな地面があって、鳥は結構自由に歩き回れるっていうことなんですね。
そうですね。まず平買いっていうのはそういう意味ですね。小屋はあって小屋の中で自由に動けるっていう考え方ですね。
なるほど。たまたまなんですけど、僕の住んでいるこの岐阜県の白川町のところはですね、ヒヨコの栽培というか、ヒヨコの生産がすごく多くてですね。
やっぱりそういうもん、そうなんですか。三重に結構大きな会社があるのかなって。そこの委託でやってるみたいで。
なんかちょっと変わった形のですね、斜めの屋根とちょっと丸っこい屋根の上の方に風を通す、ちっちゃな窓が開いているような傾斜で、その中が本当にコンクリートの床が敷いてあるんですけども、岩崎さんのところもそんな感じなんですかね。
一応下は土になります。土間の上で架ってます。
下は土なんですね。
話がそれるかもなんですけど、岐阜といえばですね、平貝にとってはメッカみたいな場所なんですよ実は。
そうなんですか。それは知らなかった。
私がやっぱりすごい収納する平貝を始めるにあたって、すごいずっとバイブル的に読んでいる本があって、それを書かれた方が岐阜の方なんですよ。
平貝にもいろんな定義があったりするんですけど、その自然覧養鶏法っていう平貝のすごい基本的なことを提唱された方が岐阜の養鶏家さんだったんで、そうなんですよ。
09:11
それどこの方ですか。
今ね、私も岐阜県としか文言が出てこないんですけど。
その方の提唱される定義というかは、やっぱりあくまでも土の上で飼いましょうっていうものなんですよ。
なるほど。
なんかあれ、有機農業で自然栽培とか。
はいはい。
結構、今なんかいろんなやり方があって。
そうですね。
いろんな人の名前がついたりとか、福岡とか創生なんたらとかいろいろあるんですけど。
そんな感じでやっぱり平貝って言っても一律でみんな一緒じゃなくて。
そうですね。
いろんなスタイルがあるって感じなんですよね。
定義がまだそんなにしっかりしてないというとおかしいですけど、ようやく今ぐらいからそれこそ有機のジャスみたいな感じで平貝の定義っていうのを認証していこうみたいな動きが生まれたぐらいで。
まだその結構平貝って言っても鳥の数、数のそれこそ密度が違うとかまだこういろいろなんですよね。
アニマルウェルフェアっていう言葉もありますけども。
そうですね。
海外だと結構その平貝が今増えているっていうのをよく聞くんですけども。
そうですね。
イメージだと一般的にはドマでもみ殻とか敷いてあって、粉を歩いて混ざることでやるんですよね。
踏み込みどこって。
そうですね。あれに近い感じですね。イメージ的には。
そういうものをやる上でもできたらドマが一番いいよっていうのは言われてて。
私はそれを参考にやっているんですけどね。
ちなみにこう鳥小屋の中はドマの上に何か敷いてあるんですか?もみ殻がやっぱり敷いてあるとか。
そうですね。一番最初にヒヨコとかニワトリを導入するときにまずもみ殻が敷いてあるんですけども。
その後にはもうずっとこう餌にいろんなものを野菜とか残砂を放り込んで、それの食べ残しであるとか、餌の食べ残しとか。
あとそれに粉ですよね。鳥がした粉っていうのを鳥がどんどん混ぜていくっていう感じですね。
なのでもうもみ殻の状態って結構一瞬ですね。すぐもう混ざっちゃってなんかどんどん分解しちゃうので。
もういろいろ混ざっちゃう感じですね。
パッと見見た感じは土ですね。まさに今バックに映っている感じの大秘というか近いというか。
今背景になっているものが真っ黒な。
そうですよね。そんな感じに近いですね。イメージ的には。
12:01
へー、そうなんですね。
じゃあ鳥は結構走り回ったりするんですか?その傾斜の。
そうですね。動き回りますね。うちだと大体一つの傾斜が10坪ぐらいあって、
10坪の中に一応その提唱された方は一坪10杯かっていうのを提唱されているので、
大体うちも坪8羽から9羽ぐらいの密度なので。
坪8羽から9羽。
そうですね。だからその中で結構ゆったりとしているので。
かなりゆったりしている感じですね。
そうですね。だからしっかり動けるという感じですね。
なんとなくちょっとイメージができますと。
あと鳥の種類についても教えてほしいんですけど、岡崎オオフっていうんですか?
はい、そうですね。
この白黒の。
はい、マダラ柄ですね。
僕はこういうのはあんまり見たことがないですね。
基本的に白い普通の鶏しか見たことがないんですけども。
これそうか、みんな見えないんですけども。
白と黒の何て言うの?シマウマとは言わないけど。
そうですね。マダラ柄というかなんというか。
基本的にこれはオニックではなくてサイラン系?
そうですね。さっき言われた真っ白いやつがイメージされると思うんですが、
これがいわゆるケージ飼いに向いたタイプの鳥で、サイラン専門の鳥なんですよね。
あともう一つは白い卵を産むんですけど、その白い鳥は。
よくもう一つは、見るのは茶色っぽい鳥で、いわゆる茶色い卵を産む鳥がいて、
それも大体卵用なんですね。
この鳥はどっちでもないっておかしいんですけど、卵肉兼用。
白黒じゃないですか。
卵はちゃんと茶色いんですけど。卵肉兼用種って言って。
卵は茶色なんですね。
卵は茶色ですね。卵は茶色で、ちょっと体が大きめで、一応卵も産むし、
お肉も美味しいよっていう、ちょっと欲張りなタイプの鳥ですね。
たまになんかツイッターの方で、お肉の写真もたまにあげてますよね。
そうですね。
いや、すげえ美味しそうだなと思って。
でもややこしいんですけど、あのお肉はお肉用の鳥なんですよ、また。
ちょっといろいろいるんです。
別にないんですか。
僕、生まれが秋田県なんですよ。
自撮りの。
霧田舗。
ひない自撮りの。
霧田舗名物なんですけど、それはひない自撮りなんですよ。
結構親鳥を使うんですよね。
霧田舗って、だしがやっぱりよく出るから。
そうですね、そうですね。
15:01
親鳥になるとすごくこの味が濃いから、それでだしをとるって。
で、実際固いんですけど、すごい美味しいんですけど。
この岡崎オオハンも実際、ある程度歳とってきたら食べる感じなんですか。
そうですね。
大体2年ぐらいで卵を産み終わるというか、それぐらいで次の群れと入れ替えをするので、
それで出荷した場合は親鳥として販売しますね。
その時にやっぱり美味しいんです。
食べてみたいな。
なるほど。いいですね。
じゃあですね、あともう一つ聞きたかったのがですね、
養鶏家の方の一日の生活というかお仕事のサイクルなんですけど、
大体どんな感じなんですか。朝何時ぐらいに起きるとか。
これは養鶏家と言っていいのか、あくまでもうちのスタイルというふうに思ってもらえると、
多分本当に人によって全然違うので、あくまでもあんまり参考にならないかもしれないんですけど、
まず午前中に大体うちは餌やりをします。
基本的に餌を作って餌をやります。
卵も拾いますっていうのが大体午前中の作業ですね。
午後から卵の配達とか発送とかっていう作業をします。
もしくはそこにいわゆるお肉の出荷もするんで、
お肉の処理とかが入る場合もあるっていう感じですね。
そことあとは餌の材料を集めに回るとか、そんな感じですね。
これはあれですね。岩崎さんのところ特有の仕事ですね。
餌を回収に行くとか集めに行くとか。
平貝の場合って卵っていろんなところにあるんですか。
鳥は自由に動き回ってはいるんですけど、卵を産む場所は決まってます。
産卵箱って言って場所を作ってやると、鳥はやっぱり安心して産みたいんですよね。
もともと人間に食べさせるためじゃなくて、
あくまでも本来は卵を孵化させたいっていうために産むものなので、
なのでちょっとみんなから見えないところで落ち着ける場所を作ってやると、
そこに入って安心して産むので、そういう箱を作ってやると
自分でそこに入って産んでくれるので、それを人間が回収するという形ですね。
それはちょっと傾斜がついたりしてコロコロと集まったりするんですか。
それとも普通に平らなところにボンボンボンっていっぱいある。
そうですね。それも本当養鶏家さん次第なんですけど、
うちは単純に箱でそこに産んだのを集めるという形ですね。
18:00
600羽いると1日平均して何個ぐらいあるんですか。
600羽いても全部が産んでるわけじゃなくて、
いわゆる肉用の自撮りがいたりとか、ひながいたりとか、次のひながいたりとかするので、
実際に卵を産むようにいるのは300から400ぐらいなんです。
はい。これが毎日みんな。
そうですね。毎日ではないですね。
季節によっても卵を産む量が変わったりとか、
基本によっても変わる。
そうですね。ひらがいの場合は特にそういう外の影響を受けるので、季節によっても変わりますね。
春が大体一番ピークですね。一番よく産む時期が春で、
夏になるとちょっと暑さで落ちたりとか、
また秋になると回復するんですけど、
夏から冬にかけては日照時間が、今日がどんどん短くなっているじゃないですか、
そうすると卵も産まなくなるので、また春までちょっと減るという感じですね。
ピークで今までで一番たくさんあった時って何個ぐらいですか?
大体ピーク時だと8割とか9割ぐらいの感じですね。イメージ的には。
300だとしたら240とか。
そうですね。そんな感じとか、そういう感じですね。
もともとツバメとかを想像してもらうと分かりやすいんですけど、
ツバメとかって春に子育てするのに、例えば何個か卵産んでやめて温めるじゃないですか。
鶏も本来そういうサイクルだったのを、毎日人間が食べたいために改良して、
温める能力、温めない子をどんどん選別していって、
年から年中産むように改良したのが、家畜化したのがイワトリなんですよね。
だから毎日産むんです。本来はそんな野生な鳥になって毎日産まないじゃないですか。
そうですね。
そうなの。人間のために。
人間ではないですね。
そうです。あんなにボコボコ産むのは不自然じゃないので。
ただやっぱりその本能が残っているので、やっぱり日の長い春とは一番よく産むんですよね。
本来子育てに向かない時期はやっぱり落ちてくるっていうのが残っているので、
日照をコントロールしないとやっぱり日が短くなる。
特に今からだんだん落ちてくる時期なので、
もうだんだんドキドキし始める時期ですね。産卵が落ちてきて。
でも当時が来るとすごい嬉しいんです。
当時が来たと思って、ここから日が伸びると思って。
ここから日が伸びると。
ニワトリを飼いだして。
一番嬉しいのも当時ですね。
ここから日が長くなって増えだすっていう。
すぐには増えないんですけどね。そんな感じで。
今日がそこだと。
はい、そうです。
実際に卵を拾ってきた後で、配達ってあるんですけど、午後には。
21:05
この卵っていうのは、拾ったらそのまますぐ販売っていう感じなんですか?
基本的には大丈夫ですけど、やっぱりどうしても汚れが付いてたりとかするので、
それを簡単に落としてパック詰めして販売っていう形になりますね。
今、販売先っていうのは地元の直売所とかそういった場所なのですか?
あとレストランとかの契約があるみたいですね。
基本的に配達してるのは、もう本当に町内の地元にだけ配達を。
定期的に週に1回とか買ってくれる人に定期配達するっていうのと、
あとはもうその広島市内の飲食店さんだったりとか、
そこに発送するっていう形とかですかね。
なるほど。
ちょっと前から聞きたかったんですけども、
よく鳥を飼うと休みがないと聞いたことがあるんですけど、
実際これはどうなんですか?
どうしても生き物相手なんで、365日っていうのは絶対ですね。
餌は絶対やらないといけないので。
じゃあやっぱり餌が問題ってことですか?
そうですね。餌とか水やったり卵拾ったりっていうのはあるんですが、
じゃあ休みがないのかって言われると、
なんで、完璧に何もない休みは確かにないんですけど、
何も仕事しないっていうのはないんですけど、
逆にその基本作業さえやっちゃえば、
あとは別に自由に使えるので、そういう感じで。
意外と自分ではそんなに毎日休んでないって感覚はなかったりしますね。
明日の餌がないぞとか出ない限りは、
もうちょっと休もうかなと思ったら自分で決めて。
はい、そうですね。
なるほど。
結構じゃあ、
餌集めたりするのが、
割と重たいものとかもあってハードだと思うんですけど、
実際、肉体的にというか、きつかったりとか、
そういうふうにはどうなんですか?
そうですね。ただ家畜の中では鳥って一番小さいじゃないですか。
牛とか豚とかに比べたら。
なので、基本的にはそこまで体力、
もちろん体力は使うんですけど、
家畜の中では一番やりやすいというか、
個人であったりとか、
その力がない人でもやりやすいのかなとは思いますね。
今、研修生の方はいらっしゃると言ってましたけど、
研修生の方はやっぱり、
これから養鶏やっていきたいという方なんですか?
そうですね。
一応来年収納を目指して、
1年間うちで研修するという形ですね。
今、わりと道の駅とか、
スーパーでもたまにこれは平買いのだと言って、
差別化して売ったりしてますけども、
実際価格的にもケージのものに比べると、
24:02
ちょっと割高になっていると思うんですけども、
どれくらい?倍とは言わないですね。
倍は軽くしている。
ケージが安すぎます。
そうですね。ケージが安すぎるんですね。
そう思います。
有機農業を僕もやっているので、
同じような気持ちの話がすぐによく分かるんですけども、
平均的に、
岩崎さんのってわけじゃなくて、
どうなんですか?
有機の野菜は大体3割増し、
2、3割増しぐらいの値付けが多いんですけど、
平買いはどうなんですか?
今、普通のたまごもちょっと上がってきてますよね。
今、餌代とか高いので。
だけど、それでもやっぱり倍以上はするのかな。
倍は当然するとして、
感じですかね。
2倍、3倍とかそんな感じですかね。
じゃああれですか。
平買いに切り替えたとしても、
持続可能な感じではあるっていう。
正直、それは効率の悪さは2倍とか3倍レベルじゃないので。
ああ。
なので、むしろ全然値段と合ってないって言ったらおかしいですけど、
そんな感じですね。
生産量は本当に凄まじく悪いと思います。
さっきも、
全然違うんですけど、
生産量は本当に凄まじく悪いと思います。
10坪で100%って言ったじゃないですか。
でも、もし刑事買いだったら、
私もちょっと刑事買いについて逆に詳しくないので言えないですけど、
単純に多分同じ面積で10倍とか買えるわけですよね。
縦方向に上に伸ばせます。
何段も行けるわけなんで。
1位あたりの面積もっと狭いので、
そうするともうそれだけで、
3倍ぐらいの値段で、
そういうのを考えたら、全然効率悪いですよね。
そうか、同じなんだ。
すごい大変そうっていうのが、
今この話だけでも分かりました。
だから、本当に全部が平買いにしたら、
それこそ今のように卵は食べられるわけじゃないですか。
そういうのを考えたら全然効率悪いですよね。
そういうのを考えたら全然効率悪いですよね。
全部が平買いにしたら、
それこそ今のように卵は食べられなくなるというのは、
絶対確実だろうなと思います。
そこまで含めて全く一緒ですよね。
今これ全部有機農業になったら、
食卓も野菜がなくなっちゃうと思うんですよね。
よく時代劇とかで、
昔って卵が病気の時しか食べられなかったりするじゃないですか。
多分あの感覚になるんじゃないですかね。
病気の時だけ食べさせてもらえるみたいな。
多分それぐらいの生産量だと思います。
感覚的には多分。
27:00
高級品みたいな感じですよね。
なるほど。
じゃあいよいよですね、
一番聞きたかった核心の餌の話に、
たどり着いたんですけども、
現代農業の方を見て、
すごい全く同じようなことをやってると思ったんですけど、
餌を地元産100%なんですね。
そうですね。
どうしても地元産は手に入らないものとかもあるので、
あれなんですけども。
基本的には。
実際にどんな材料を、
多い順にどういった材料で餌を作られてるんですか。
この辺がもともと水田しかほぼないような地域なんですね。
なので、この辺で一番手に入りやすいものを中心に使うという形なので、
この辺でやっぱり稲作地帯に手に入りやすいものとして、
まずぬかですね。
黄色いぬかですね。
がまず一番多くて、
次に穀物としては、
トウモロコシを使わないので、
この辺だとやっぱりその米、くず米とか、
あとくず麦。
あと天作でやっているくず麦っていうのが手に入りやすいので、
その2つと、
あとはぬかなんですけど、
酒蔵から出る白い米粉みたいなぬかがあるんですね。
日本酒を作る時にすごい精米するので、
削るからぬかとは言う名称だけど、
ほぼ真っ白な米粉みたいなのが出てくる大銀条とか、
すごい削るんです。
大銀条はほとんど捨てちゃいますもんね。
あれを使ってますね。
そういうものがメインになります。
それに、あとは卵がカルシウム、殻を作るのに必要なカルシウムとしてかき殻とか、
あとどうしても動物タンパクが必要なんで、
それはちょっと手に入らないので、
魚糞というものを取り寄せで使用したりとか、
そんな感じがメインになりますね。
今チラッと出ましたけども、
鳥の餌の材料としては、
まずこの炭水化物になるのかな。
米ぬかとか、
おから、
あとくず米とか、
あとは動物性タンパクとかき殻。
ここら辺が絶対に必須ってことなんですね。
そうですね。その辺がベースに、
あとはその時に手に入ったビールカスとか、
おからとかっていうのを使ったりとか、
あとはその時期限定で何か出たら、
それもまた手に入ったものを使うみたいな感じで。
なるほど。
一般的な養鶏の方っていうのは、
多分購入してると思うんですけども、
その場合の材料の基本的な配合っていうのは、
やっぱりトウモロコシがベースになってくるんですか。
そうですね。やっぱりトウモロコシが一番多い材料で
メインだと思います。
30:00
そうなるとやっぱり輸入ですよね、ほとんどが。
そうですね。
じゃあ今、本当に資材がいろいろ高騰してるから、
卵の値段にも反映されてますけども、
ガンガン上がってますもんね。
ガンガン上がってると思いますね。
輸入するだけでね、安で、
多分相当それだけでもすごいじゃないですかね。
そうか。なるほど。
じゃあもうちょっと材料で使ってるものについて聞きたいんですけども、
米ぬか、くず米関係と酒のくず、白ぬかっていうのは。
そうですね。それがさっきの。
おからも使ってますね。
おからとかビールカスとか。
おからはでも腐りやすいから大変じゃないですか、処理が。
そうですね。ただぬかとすぐ混ぜちゃって発酵させちゃうので、
あまりそこは大丈夫ですね。
ぬかと混ぜて水分を減らして。
ぬかと混ぜて発酵させるっていうのは、ぼかし作りみたいな。
ほぼぼかしです。
混ぜてるんですか。
はいはい、そうです。
じゃあ温度が上がって。
はいはい、そうです。発酵させるんでほぼほんとにぼかし作ってるようなもんです。
そうなんですか。
ちなみに材料はぬかとおからを混ぜて、どんな感じでやるんですか。
容器に全部入れたりとか、それともただ山に積んで。
いわゆるミキサーにポイポイって放り込んでバーっと混ぜちゃいますね。
じゃあそのミキサーの中で混ぜてそのまま置いといて。
そうですね、それを下の船にバーっと出して山に置いとくという感じですね。
で、温度が上がったりしてから食べさせたりとかそういった感じなんですか。
そうですね、そうですね。
へー、ほんとぼかしですね。
そうですね、ぼかしですね。
で、それを食べてまた風雲になって鳥小屋の床に落ちるんで。
だから床自体がもう完全にぼかし大臣になってるって感じですね。発酵しちゃうんで。
なるほど。じゃあ割といい香りがするんじゃないですか、その餌自体が。
餌もすごいいい香りしますね、だから。
だいたい来た人がやっぱり発酵の香りで、そうそう倉庫の中入るとすごい甘い香りがするって言われますね。
じゃあ全く一緒ですね、やっぱり。
そうですね。
僕も基本的に大肥を作ってるんで、もっともみがらとかそういった炭素資材のものが多いんですけども、
たまにぼかしも作るんですけど、やっぱり最初すごい甘い匂いと、
アミノ酸という旨味のような匂いがプンプンしますよね。
そうですね、はいはい。
鳥もあれは結構好きなんですか、発酵させると。
33:00
そうですね、喜びますね。
で、そこに例えば時期によって酒か酢を入れたりとかするので、
さらにすごい甘いいい香りがするので、それで発酵して。
そうか、でも時期によって集まってくる材料が違うってことですよね。
そうですね、変わりますね、多少どんどん。
どんな感じなんですか、電話ちょっとそろそろ出るけどどうとか、
なんかその感じにもうなってるんですか、岩崎さんのところには。
そうですね、もう大体出ますよっていう連絡が来るっていうパターンと、
その時期頃になると電話してそろそろ出ますかっていうパターンと、
あとは、酒か酢とかだとそうですね、もうすぐ出ますよって連絡がもらえたりとか、
あとこの時期とかだとワイナリーからワインの絞りか酢とか出るんですけど、
まあそういうのも、ショートメールとか、はいそろそろ出ますとか、
出てくるんで、はいとか出しておくんで取り切ってくださいとか、そんな感じですね。
そしたら言われたら、軽トラ乗って取り切って、
そうですね、
ドカンと乗せて、で帰ってきてミキサーで混ぜる。
そうですね。
そうすると本当に季節によってこの餌の内容もいろいろ変わって、
そうですね。
鶏の卵の味っていうのもじゃあ徐々に変化したりもするんですか?
変わりますね、味も変わるし色も変わりますね。
黄色の色が変わります、はい。
なんかそういえば黄色ってパプリカのなんかを入れて、
すごい黄色が真っ黄色になったって話も聞いたことがあるけど。
一年中安定して同じ色になるんですけど、うちはそれを使わないので、
そうすると餌の時に食べた野菜の量で、野菜に含まれている成分で卵の黄色の色が変わるので、
野菜いっぱい食べる時期だと結構きれいなレモン色になるし、
冬になって野菜が少なかったりとか、白菜とか大根とかそういうものがメインになるとやっぱ白っぽくなります。
色がないから。
はい、そうです。
全くそのまま反映するんですね。
そうですね、本当にストレートに出るので。
お米とかもやっぱり大米だと白っぽくなったりとかそういう感じですね。
なんかこれまでにもらったりしたので、面白い変わった材料って何かあります?
変わった材料。
牡蠣もかなりいいなって。
そうですね、でも酒粕とかもここ何年かかなりもらえるようになってやり始めて、
アルコール度数結構高いんですよ。
けど全然酔っ払わないですね、鳥は。
飲めちゃうみたいですね。
36:02
そうか、アルコールいっぱい含まれてますもんね。
かなり高いですね、酒粕は。
本当に高級な日本酒の酒粕食べてますから。
本当、人間の方が酔っ払いそうなぐらい結構すごいアルコールなんですね。
野菜屑なんかも、畑もやってらっしゃるんですか?
畑は本当にちょろっと自家用ぐらいですね。
野菜屑なんかも喜んで食べるんですか?
そうですね。
写真だとスイカ食べてますけど。
そうですね、だから自分のところの野菜じゃなくて、
全部地域の農家さんのところの野菜ですね、その辺に関しては。
みんな家庭菜園されてたりするので、みんな作り、
時期になると出来すぎるじゃないですか、
だからそういうのをくださったりとか、
間違いない。
そうですね、とかいわゆるでっかい農家さん、
専業農家さんもやっぱくずがすごく出るので、
そういうのをもらってきてやるっていう感じですね。
素晴らしいですね。
最近はまた農家さんが肥料として使ってくれるので、
経粉持っていってまた使ってもらうみたいな感じですね。
めっちゃいい循環していますね。
理想的だなあ、それ。
なるほど。
そうですね。
ひらがい、さっき一番最初にひらがいで地面の上で鳥を飼っているんですけど、
もみがらして、さっきみたいに餌の残りとか粉とかをずっと混ぜていくので、
餌自体がもともとぼかしみたいなものなので、
そういうものも地面に混ざるので、床がずっと発酵していくんですよね。
だから、いわゆるコンポストの上で鶏が育っているみたいなイメージ的には。
常に鳥が足で混ぜてくれるので、
ずっといわゆる切り返ししてくれるんですよ。
じゃあ、ずっと切り返ししているっていう。
そうそう、そういうことなんです。
すごい。
だから、ちょうど2年ぐらい育てて、1回鳥を出荷して小屋を空にすると、
ほぼいい感じに発酵した系粉が出来上がっているので、
それを農家さんに持っていくみたいな形ですね。
じゃあ、あれですか、2年間は1回も出さずにそのままずっとそこに積もっていっているっていう。
そうなんです。掃除とか全然しないでずっと溜まっていくんですけど、
分解するのでどんどんどんどん増えるっていう感じではなくて、
多少は増えますけど。
はいはい、そうですよね。確かに意外と増えないですね。
僕も生ゴミの大使館やっているんですけども、
なんか乗って微生物分解がどんどんどんどん進むようになってくると、
入れても全然増えないっていう。
そうなんですか。
厚みはやっぱり最初に入れたもみがらだけよりも、
増えていくけどもみがらもだんだん崩れていくからあんまり変わらない。
39:03
そうですね。あんまり増えないですね。
ちなみにそこは発熱しているんですか?
発酵して、どうしても全体がうまくいっていないところもありますけど、
やっぱり熱出ているところありますね、結構。
表面はそうでもないですけど、掘るとしたら結構発酵、熱が出ているときがありますね。
すごいですね、セリフ床暖房ですね。
冬も、冬も書いているから。
そうなんですね。
面白い。
じゃあ2年ぐらい経ったらもうまるっと全部出して、
それはもう野菜。
そうですね。でもやっぱりまるっとは出さないですね。
これは次また発酵させないといけないので残しておきます。
種として残す感じですね、イメージとしては。
種対比的な感じで。
そうですね。
出してその上にもみがらを一応サラッと入れるというぐらいですね。
ほんとぼかしと対比作っているというほうが近いです。
2年に1回もみがら入れるって感じなんですね。
そうですね。
僕も鳥もちょっとやってみたいなと思いながら。
ぜひぜひぜひ。ほんとに。
なかなかちょっと生き物を飼う。猫は飼っているんですけども。
鳥うまく飼えるかなと思って。
でも卵が自分で自給できるのはすごいいいな。
そして系粉も手に入るしなと思うんですけども。
なかなかやれないですね。
でもほんとペット感覚でゴアとかいれば自家用は十分なので逆に言うと。
そうですよね。
いっぱい買うっていう。
心配なのはですね。
獣害が結構。
僕の友達もめっちゃやられてて。
完璧にやってたつもりだったのに。
どっからか入ってくる。
穴掘ってても入ってくるんですよね。
それは確かに一番厄介かもしれないですね。
そこらへんは設計の段階でかなり丁寧にやってるって感じですかね。
設計とあとは昔ながらの板犬っていうのが実は意外と役に立ちます。
じゃああれですか。犬舎の近くで犬小屋があるってことですか。
このところもだいぶ防げますね。やっぱり。
あれですか。結構大きい犬なんですか。
大きい犬ですけど大きい必要もないんでしょうけどね。
やっぱり犬がいれば多少嫌がるというか。
そうですね。匂いももちろんだし音がすればすぐ反応するでしょうからね。
猫じゃダメですね。
猫はネズミは取ってくれるかもしれない。
むしろ鳥を狙うかもしれない。
42:01
あーなるほど。
じゃあそのもうちょっと餌の話を聞きたいんですけども。
この地域内循環みたいなのが本当に理想的だなと思ってて。
肥料の自給自足みたいな。肥料自給みたいなのが結構テーマに。
僕もお豆腐屋さんからおからをもらってきて、近くのお米屋さんがぬかが出るんで。
それを買ってみたいな感じでやってるんですけども。
お豆腐屋さんの場合はその材料は全部これもらってる感じですか?
買ってるものもあるしもらってるものもあるっていう感じですね。
でも結構格安ですよね。
そうですね。格安じゃないと逆に使えないので。
本当にありがたいんですけど。
実際最近なんか他から引き合いがあってなんか回ってこないとかそういうことはないですか?
ありますよ。やっぱり今逆にその輸入資料も肥料も高いので今までぬかなんて捨ててたやつをやっぱりみんなが対比にしたりとか
肥料に使うっていう方が増えてきちゃうので逆にそうですね。
あ、やばいという感じの気配は感じます。
今まで誰も見向きもしないものを使わせてもらってたのにと思ったらみんなにバレてしまったっていう感じですかね。
全く同じ。
最近びっくりしたのが、おからが、僕は週3回取りに行ってるんですよ。
腐っちゃうんで取りほどは気を使わなくてもいいんですけども。
もうもらいに行った時点でちょっとハエブンブンしてる時期はあるんですけども。
対比にしちゃうんで多少据えても問題ないんですけども。
これをやっぱり取り合ってる人が月曜日の分だけその人にどうですかって言われて
いやいやいやって言って、僕はもう全部もらう、全部引き受けるっていうのを条件にやっているし
実際なくなるといろいろ計画通りにできなくなっちゃうって困りますからって言ったら
もちろんね、ずっとちゃんと引き取ってくれてるから、それは他には出しませんって話だったんですけども。
やっぱり来てますよね。
ですね、ですね。
この地域の不存慮っていう言い方を僕してるんですけども、めっちゃみんな狙ってますよね。
おからでは同じことありまして、私も取りに行ってたら、やっぱり牛屋さんが欲しいって言うんだけどね。
そういうところがあったりとか、ぬかも今までは全量もらえてたんだけど、やっぱりちょっと欲しいっていう人がいるんで、
もらえる量が減ったりとかしてるんで、やばい競争率がっていうところがあります。
45:03
完全に輸入の資材が値段が上がっても、あなたたちは関係なくていいよね、みたいな感じで言われたりすることあるんですけど、いやいやいや、結構来てますね。
やっぱ来ますよっていうところがありますね。
みんな狙ってきてますよっていうのはね、すごいあって。
ありますね。
怖いですよね。
多分そうなるかなと想像してたけど、やっぱりなりますね。
びっくりしたのが、去年冬にもみがらがなくなったんですよ。
やばい、もみがら。
もみがらがなくなると、やっぱりCN費って一層炭素のバランス的に、どうしても炭素資材としてもみがら使うんで、
いやまさかちょっとなくて本当に困ったよ、すごい遠くまで遠征して取りに行って。
怖いですね。ひやひやしますね、そういうの。
怖いですよ。
お金はどんどん入ってきちゃうんで、腐っちゃうじゃないですか。
はいはいはい、そっかそっかそっか。
腐らせないで貯めるにはもみがらしかなくて、手段が。
そういって誰かに渡しちゃうと、もう回ってこなくなっちゃうんじゃないかなみたいな。
怖いね。
難しいところですよね、持続的にやるっていうのも。
話それるんですけど、一番面白くはないけど、うえ?ってなったのが、さっき酒屋さんからいわゆる削った白いぬかをもらうって言ったじゃないですか。
手に入れてるんですけど、去年、一昨年か何かに、すいません、ちょっと今年あげれる量が少ないんですよって言われて、
いいです、そりゃしょうがないんで、実はって言って、ビニール袋有料化になったじゃないですか。
レジ袋が有料化になったじゃないですか。
そこの酒蔵は、ぬかを使ったビニール袋を作ると。
ぬかを材料にしたビニール袋ってのがあるんだと。
それを自分とこのぬかを使って作るから、餌用に出せないよって言われて、
え?そんなことが起こるの?って言うところとか、まさか、すごいエコなことじゃないですか。
でも、え?って言うところとか、まさかこんな影響出るの?みたいなところとか。
そうか、いい話ですけど。
え?って言う感じですよね、とかあったりとか。
ここで似たような話を思い出したんですけど、
お豆腐屋さんがおからを冷凍して、保冷剤の代わりにそのおからを使うっていうアイデアがあって、
そうするとお豆腐が痛まずに持って帰れて、冷凍してあったおからもいい具合に溶けたら、
おからでまた料理にしようっていう、ちょっと素晴らしすぎて、
48:02
こっちに回ってこない。
素晴らしいですねって言われるんだけど。
いい取り組みだけど、ちょっと。
って言うのとかあったりしますので、なかなかですね。
本来の循環から言ったら、食べるとかそういう風に使った方が、むしろいいだろうっていうのはあるんでしょうね。
いいですけどね。
そうなんだ。
あとはコロナの時は特に、
自ビール屋さんからもらっているビールカスがやっぱりビール自体が売れないんで、
もう製造がストップしましたとか、
あとおからもお豆腐屋さんもやっぱり学校給食とかが止まったんでとか言って、
おからが出る量がちょっと少ないですとか、やっぱりその辺は影響が出ましたね。
で、日本酒も仕込む量が減るんで、ぬか減りますとかね。
なんか結構ありましたね、あのコロナの時も。
じゃあ、いつもあれですか、なんか目を引かないで、あそこからなんか出そうだなって。
本当にそうですね。本当にそんな感じですね。
ありますよね。
もうそれめちゃくちゃ、なんかあそこはあれが作ってて出るかもみたいな感じで。
飛び込みになる感じ。
本当にそんな感じですね。
今なんかこう、あそこは狙い目だなとか、なんか狙ってるのとかあります?
今はですね、欲しいんですけど、やっぱり実際取りに行く時間とかが、
なかなかもうだいぶいっぱいいっぱいになってきたので、
その辺がこう難しい感じになってきたとかですね。
こういうの出ますけどどうですかって言われても、
いやそこに取りに行くのはちょっと辛いとかいう、やっぱ山の中なので、
まず取りに行くとこまでが遠いんですよ。
いやいや、うちもそうなんですよ。
お豆腐屋さんまで片道20分かかるんですよ。
取りに行って積んで帰ってきて、混ぜてってやると、
週3回、1回1時間が週3回あると。
そうですね。
結構これは負担で。ガソリンももちろんかかるしね。
そうですね。特に今またガソリン代とかも気になるんで。
その辺がやはりだんだんどうしようかというところは出てきたりとかしてますね。
そうなんですね。
今僕あれなんですよね。対比の材料として、
学校給食の残差を使おうというような計画も出てて、
給食センターの方もOK出てるんですけども、問題はちょっと遠いんですよ。
30分以上かかるんで。
30分以上かけて取りに行って、どうしようかなみたいな。
それを自腹でガソリン代をもらうのはただなんですけど、
行くのが本当にいいのかなみたいな。
51:01
そうですね。だんだんそういうところが取りに行く時間というところがなかなかですね。
悩ましいところですよね。
特に1馬力だと本当にそこにずっと時間取られちゃうんで。
取りに行っている間何も進まないですからね、当たり前ですけど。
まだまだ今のところ飼っている鳥の分は何とか手に入れられそうな感じですか?
そうですね。今のところだから、結局手に入るものの数が
うちで飼える鳥の上限になるので、現状こんなところかなというところですね。
そっちがリミッターみたいなのを増やそうと思っても、
もうこれ以上餌手に入らないから私はもうここまでかな。
この辺かなというところですね。
本来そうだったんですよね、多分。
それが輸入できるようになったりとか、いろいろなところから運んでこれるようになったから
規模も拡大でき、みんなが卵を安くたくさん食べられるようになり、
一回そういうふうになっちゃうとなかなか戻れないですね。
そうですね。やっぱり安定して餌が同じものが安定して入るというのがないと、
やっぱりというところに逆に。
やっぱり同じような悩みもあるみたいですね。
多分やっていることとめちゃくちゃ似ているんじゃないかと。
栽培しているものと違うけど。
基本的にほんと同じ感じがしますね。
最終的に出来上がりのものが違うけど、ほぼほぼやっていることは同じ気がします。
近くにいたらこれめっちゃライバルですよね。
そうですね、これはもうやばいですね。ほぼかぶっている感じがしますもんね。
はい、わかりました。ありがとうございました。
じゃあちょっと宣伝というか、ブフォさんの卵とかお肉とかどこ買えるところとかあれば紹介してもらえますか。
ありがとうございます。今、卵が買えるところとしては、
ツイッターのところからリンクが貼ってあるんですけど、
そこから入っていただいたら3箇所ぐらいで買えるECサイトが載っているので、
その辺を見ていただけたらなって感じですかね。
リットリンクってリンクがいっぱいリンク集みたいなやつですね。
そうですね、はいはい。
ここで卵、お肉は不定期なんですか、販売は。
そうですね、あんまり常時あるというよりも、
一群育てたらそれを売って、次の群れ育ててという感じなので、
そっちはあんまり数がいないので、ほぼほぼ地元とかで売り切れちゃうので、
ネットにあんまり売っていないって感じですかね。
ちょっと卵も食べてみたいですけど、お肉がいつもおいしそうだなって。
54:01
それは直接連絡いただければ。
チャンスを見つけて何とか一度食べてみたいので、楽しみにしています。
はい、じゃあ今日はどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
ファームブフォの岩崎直さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、じゃあさよなら。
54:37

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