はい、今回も始まりました。草とか石とかのラジオ。 このポッドキャストは、自然界で好きなもの、気になるものについて深掘りしていく番組です。
よろしくお願いします。 今回のテーマは、タカの渡りでございます。
朝日さんって、タカの渡りってご存知でしょうか? いや、なんとなく知っているというか、
聞いたことはあるんですけど、タカが移動しているぐらいの認識です。 それくらいの薄っぺらい認識でしかないですね。
そうですか。ちなみに、タカって渡り鳥っていう認識はどうなんですかね? 一般的にあるものなんですかね?
どうなんですかね?僕は渡るなっていう感覚はあって、 北海道とかも、お城橋だったりとか、
ヒマラヤ越えていくようなタカ、あれはタカなのかわかんないけど、ワシなのかとか、 そんな感じのがあるので、
あれも渡るのだろうなっていう、全部が全部渡るのか、ある特定の個体が渡るのかとか、 その辺はわかんないですけど、そんな認識ですね。
なるほど。例えば日本で言うと、トンビとかも猛禽類ですけど、 あの辺はあんまり渡りをするタイプじゃなくて、
そうですね。 基本同じところにいるんですけど、タカの種類によっては渡りもあるっていうことなんですけれども、
実は僕最近までこのタカの渡りっていう概念、あんまりちゃんと知らなかったんですよね。 僕もちゃんとわかんないと思いますよ。
なんとなく、どっから来てどこへ行くとかわかんないし。 あんま詳しく知らないですよね。
はい。 僕、これをちゃんと認識したというか、タカの渡りという概念を認識したのは、
去年NHKの番組かなんかで、長野県の白樺峠っていうところが紹介されていまして、
そこは山の峠なんですけど、空き口になるとたくさんのタカが北の方から飛んできて、
それを観察するためにたくさんの人が集まっているっていう様子が放送されてたんですよね。
その時に、このタカって渡り鳥としていっぱい渡ってくるんだなっていう気づきと、そんな大量のタカを見ることができるんだっていう。
なんかタカってあんま短いじゃないですか。 確かにそうですよね。いっぱいで群れてるって感じじゃないですよね。
そうですよね。ちょっとなんとなくかっこいい鳥ぐらいのイメージのタカが見れるっていうのは結構驚きで、
そのタカの渡りに興味を持ったんですね。 自分、今関西に住んでいるんですけれども、
関西の滋賀県の真ん中ら辺にあるイノコ山っていう、結構田んぼの真ん中にそびえ立つ山があるんですけれども。
どんな地位なんですか? イノコ山はイノシシのこの山って書いてイノコ山ですね。
そこの山が最近このタカの渡りを観察するスポットとしてすごい注目されているんだっていうことをちょっと調べていると見つけまして、
去年の10月頃にこのイノコ山にタカの渡りを見に行ってきたんですよね。
見られたんですか? そうですね。
最初どういう時期に行ったらいいのかっていうのはよくわからなかったんですけど。 確かにそうですね。
いろいろ調べていると、そのタカの渡りをずっと記録している観察会みたいなものがありまして、
そのホームページがあるんですけれども、それを見ていると、今これぐらいの数のタカが飛んでますみたいなのが数字でバーッと出てくるんですよね。
なるほど。 それを見ていると晴れの日は多くて雨の日は少ないんだなぁとか、
例年と比べると大体この時期ぐらいにピークが来るんだろうなぁとか、そういうのがわかってですね、この時期に行けば見れるだろうっていうので10月頃にちょっと行ってきたんですけど、
これ山自体はそんなに高い山じゃなくて、30分ぐらい歩けば山の頂上に出れるぐらいの山なんですけれども、
山って言っても頂上は結構開けていて、
そこに観音堂っていうんですかね、観音様が祀られているお堂みたいなとかがあったり、その前に休憩する椅子があったり、
そこに15人ぐらい人がだらだら座っているというか。 結構シュールですね。
そうなんですよ。結構本読んでる人がいたりとか、 スマホいじってる人とか、一方で望遠カメラとかを待ち構えてずっと空を眺めている人もいてですね。
全員が全員、鷹を見に来てるわけではなくて背景を見て来てる人がいたってことなのかな?
いやこれは結構その人のモチベーションがバラバラで、鷹は見に来てるんですけど、
ホームページに上げているグループの方とかは、基本的にそのグループの人が毎日そこでずっと空を見張っていて、
どれぐらい鷹がこの日通りましたっていう統計データを取ってるガチの人もいるんですけど、
子供が遊んでて鷹が来たよっていう時だけそれを見に来る人とかそういう人もいて結構モチベーションバラバラでしたね。
その一瞬で終わっちゃったりとかしないんですか?
これ結構一瞬で終わることが多いんですけど、僕その行くまでどうやって鷹を観察するのかってよくわかんなかったんですよね。
そうですよね。僕もたくさんいるって言っても全部が一段ですって言ったら一回で終わっちゃう感じもするし。
うーんそうですよね。もっとこうみんな双眼鏡ずっと空に向けて必死に見上げてるんじゃないかって思ったんですけど。
そのイメージあります。そのイメージです。
みんな基本ぼーっとしてるというか。
ただやっぱり15人ぐらいいると誰かしらは空を見てるんですよ。
おーなるほど。はい。
だから誰かが鷹が来たぞみたいな声を上げるとみんな急に動いて双眼鏡を見ているいるって言ってそれで写真を撮ったりするっていう。
そういう感じの観察の仕方だったんですよね。
見た目も周りの人は教えてくれるって言ったんですけど、よくよく見てみるとちょっとだけわかるようになってきて、
基本的にトンビがすごい多いんですけどね。
トンビはちょっと体が大きくて茶色いんですけど、
他の種類のハチクマとかサシバとかはもうちょっとクリーム色というか、
体もちょっと小さいしわかるみたいな。
そうなんだ。
その詳しい人は飛び方になんとなくわかるよみたいなことを言ってましたね。
飛び方。
僕は全然わかんなかったですけど、
ちょっと鷹と似てるハヤウブサっているじゃないですか。
ハヤウブサとかもたまたまいたんですけど、
それはなんかスピードがちょっと違うなとか、
尾っぽが長いなとか、そういうのになんとなくわかったりしましたね。
すごい。ちょっと見に行ってみたいですね。
これ結構良かったんですけど、
この鷹の渡りを見ていて一番盛り上がる時っていうのが、
鷹柱っていうのがあるんですけど。
鷹柱?
そうですね。
鷹柱はたまに見てるとすごい集まってぐるぐる回りながら、
柱というか縦に並ぶような時期がありまして、
それを鷹柱って言うんですよね。
ぐるぐる旋回してみんなでぐるぐる回ってるってことですか?
それとも回りながらっていうのはどういう回りながら?
ぐるぐる旋回しながら大体同じようなところを上がっていくって感じですね。
これは群れで移動しているっていうよりかは、
たまたまそこで上昇気流が発生していて、
その上昇気流を目指していろんな鷹が集まってくるというか、
ぐるぐる回っていると、
あそこで上昇気流発生してるんだなっていうのはわかるっぽいんですよね。
そうなんです。
じゃあさっきもカチクマとサシバが同じ上昇気流を捕まえて上がろうって言って、
全然違う種類なのに一緒にぐるぐる回ってるってことですか?
それも面白いな。
結構これが見れて、僕が行った時は6羽ぐらいがぐるぐる回ってるのが見れて、
結構盛り上がる場面だったんですけど、
ここで一気に上昇気流に乗って、
高度を稼いで、それで移動距離を稼ぐっていう、
そういう移動法を取るみたいですね。
へぇ〜。
それを見てみたいですね。
そっちの方が面白そうというか。
うん。これは結構相関で面白かったし、
この鷹の渡りっていうのは結構みんなのんびりしている一方で、
突然鷹橋があるぞって言うとみんなバーって行って見に行くみたいな、
ちょっとこのシュールな、シュールかつのんびりした空間が結構面白いなって思ったんですけど。
なんかのんびり本読んでる人が突然スイッチが入って。
そうですよね。
そんな感じですよね。
でもこの鷹柱ができるぐらい鷹がその辺集まってるんですけど、
なんでここに鷹が集まってくるのかってちょっと気にならないですか?
確かにそうですね。
トータルでその1日だけ行ったってことですよね?
そうですね。その日は天気が良かったし、行ってみるかって感じなんですけど。
何話ぐらい?トータルで何話ぐらい見られたんですか?
僕が見たのは20話から30話ぐらいの数で、
多い時は100話とかそれぐらいを超えるみたいなんですけど。
それは時間の長さ的には1日半日ぐらいでそれぐらいとか?
半日ですね。
鷹はその地域だと午前中、明け方に飛んでることが多いらしくて。
かつ天気が晴れていると飛んでるみたいな。
だから気象条件によって結構その量は変わってくるみたいなんですけど。
僕が行った滋賀県の猪瀬山っていう山はまずあるんですけど、
それが渡ってくるルートっていうのが、
冒頭に出てきた長野県の白樺峠っていう峠ですね。
テレビ映ってたところですけど、
あそこを通過して猪瀬山に来るので、
白樺峠でピークがあった1日後、2日後ぐらいになると、
猪瀬山でも発生がすごい多くなる日があるみたいな、そんな感じみたいなんですよね。
なんで集まるんでしょうね。
これは白樺峠とかは山に囲まれた地域なんですけれども、
山が鷹のあたりに邪魔になるというか。
そうですね、確かにそうですね。
だから峠ってちょっと低いところなので、
その低いところを通っていこうとすると、
ある程度ルートが絞られていくっていうことだったり、
あと僕が行った猪瀬山はそのルートに乗っていたり、
上昇気流が結構出やすいから鷹が集まるんだっていう話を詳しい方はされてましたね。
うーん、なるほど。要は省エネで行けるわけですもんね。
そうですね、この辺は上昇気流捕まえやすいし、いいぞってことで来るみたいですね。
毎年だいたい同じ時期の、同じルートを通っていくってことですよね。
そうですね、9月、10月ぐらいに毎年集まってるみたいですね。
でもこの鷹のあたりを色々調べていくと、
ちょっと渡るって言っても、とんびとかはあんまり渡らないじゃないですか。
そうですね。
それに比べて、ハチクマとかサシワとかは何で渡るんだろうっていうことをすごい気になるんですけど。
確かに。そのハチクマは蜂を食べるんですか?蜂蜜を食べるのかな?
えっと、ハチクマどっちだったかな?蜂の巣を襲うみたいなことを書いてたんですけど、ちょっと待ってくださいね。
蜂の子供を食べるのかな?
ハチクマは、ハチの幼虫やサナギを食べるらしくて、
スズメバチとかを好んで食べるらしいですね。
すごいな、スズメバチに行くんだ。
その体が結構頑丈というか、ハチに襲われても大丈夫みたいな。
なんか羽毛がすごい硬くて、針も刺されても大丈夫だよっていう、そんな感じみたいですね。
私も今ちょっと画像というか検索してみたけど、
本当にハチに強そうですね。なんかハチにまとわりつかれているというか、ハチがブンブン周りに写ってる写真とかありますね。
僕はハチクマを身近で見ていないので、この写真を見ると、こんな鳥だったんだなって思うんですけど。
そうかそうか。
ハチとかも、自然界だといっぱい生存している時期って多分あると思うんですけど、
やっぱりこういう虫とか生物が繁殖しやすくなる時期ってどんどん変わっていくと思うんですよね。
四季がある場所だと。なのでどんどん場所を変えていっているみたいですね。
もう一つの方の差し葉は何なんだろう。
差し葉ですか。
差し葉の餌。餌?餌じゃない。
差し葉、そうですね。差し葉はカエルとかトカゲっていうふうに言われてますね。
爬虫類、寮生類とかってことか。
その鷹によっても結構食べるものが変わるみたいで、差し葉はそれこそそういう寮生類とか食べるんですけど、
それ以外にもノスリっていう鷹がいるんですけれども、
こいつはネズミとかオグラとかそういうのも結構食べるみたいで。
小型の哺乳類。
あとミサゴとか魚食べますよね、多分ね、ミサゴ。
そうですね。なんか聞いたことあります。
逆にトンビとかはね、わざわざ獲物を捕まえるっていうよりかは、
カラスみたいに死んだ死体からご飯を食べるみたいな、そんな感じみたいなんで。
結構種類によって違いますよね。
差し葉もカエルとかの場合は、オカゲカエルだったらやっぱりいなくなっちゃうのか。時期的なところで。
いやーそうですね。調べてると差し葉とかは田んぼの幸運とかの後に結構集まるんだみたいなことを書いてあったりしますけど。
うーん、なるほど。そうしたら刈り取られた後の方が見つけやすいのか。そうすると。
収穫時期も多分日本だと縦に長いから。ん?縦?南北に長いから。
それはあんまり関係ないかな。時期は暖かい方が早いから。
そうですよね。
その辺はどうなんでしょうね。
うーん、面白い。
種類によって結構違って面白いですよね。
面白い面白い、これは。
差し葉初めて聞きましたね。
最初差し葉って聞いた時、本当に歯の方。口の中の差し葉かと思っちゃって。
そんなやついるんだみたいな感じになったので。
確かに。
僕も今回猪小山に行った時に写真を熱心に撮られてる方がいて、
それでたまたまいいの撮れたって言って見せてもらったんですけど、
目が金色で結構かっこよくて、やっぱ写真、こういう望遠鏡みたいなの持ってる人いいなって思いましたね。
目がけ、すごいすごい。
欲しくなっちゃいますね、カメラ。
いや、欲しいんですけどね、ちょっとなかなか手を出すと沼が深そうで。
深そうですよね。
私は沼から這い出てというか、沼に押される。
ちょっと昔はまってた時期はあったんですけど。
はい、やめました。
また是非是非沼に入っていただいて。
いえいえいえ。
双眼鏡とかそっちの方も奥が深そうですしね。
いや、双眼鏡は最初に大体の鳥の位置の当たりをつけるために使うものというか、
そういう位置づけだと思うんで。
ずっと双眼鏡を覗いて見てるっていう感じじゃなくて、
肉眼でそれこそ高柱だとかっていうのを見てるっていう感じなんですね。
そうですね、双眼鏡を見たり外してザーッと見て、なんかいるなとか、そんな感じでやってましたね。
面白い。
他にもあるのかな。静岡の近くと。
そうですね、静岡で近くはないですけど、愛知県のイラゴとかは結構名所だというふうに言われているので。
イラゴ岬ですね。あの辺とか結構いいかもしれないですね。
ちょっと見てみよう。
ありがとうございます。
じゃあそろそろまとめに入っていこうかなと思うんですけれども。
はい。
鷹の渡りについて僕も今回初めていろいろ調べてみたんですけれども、
僕としては鷹というか毛菌類、
自然界でこんなに身近に観察できるスポットがこういうふうにあるんだっていうのは結構驚きで、
観察する空間もなんかすごいのんびりして良かったなと思ってたんですけど、
どうですかね。朝日さんは喋ってみてどんな感じでした。
鷹って言ったらなんか肉食っていう感じがしていて、
それこそ魚とかネズミとかそういうのばっかり食べてるのかと思えば、
ハチのサナギとか幼虫を食べるのがいたり、
爬虫類とか両生類とか、
あとは最初の本でも話したように、
渡るものはいるっていうのはわかっているんだろうなと思ってたんですけど、
結構な距離を移動するとか、
いろいろ。
毛菌類っていうと、
なんですか、空を空で生きている動物か、
動物ではトップっていうかね、ピラミッドで言えば一番上なのにもかかわらず、
渡らないといけなくて大変だなみたいな、
そんな感じが。
それはそうですよね。
どっしりと構えてその場所にずっといて、
食べたいときに要は狩りをして食べてるだけかなとか思ってたんですけど、
結構シンガポールの方まで行くとか言われちゃうと、
大変だなーって。
そうですよね、結構食物ピラミッドの頂点みたいなイメージがあるんで、
確かに調べてて、それは意外だったなと。
とんびとかはそれこそ死体漁ってるぐらいなんで、
そんな感じなんだってちょっと意外だったりしますね。
よっぽどカラスとかハトとかの方がのんびり暮らせていそうな感じがしてきてしまいましたね、今回聞いてて。
そうですね、今回行ったのは僕9月10月だったんですけど、
そんなに暑くもないし、観察するの大体晴れた日で、
鷹をこうやって見るっていうのすごい面白いなって思ったっていうのもありますし、
今回紹介したところは関西とか中部地方の鷹の渡りのスポットだったんですけれども、
全国にいろんなところがあるので、
ぜひいろいろリスナーの方聞いていただけるといいかなというふうに思いました。
そうですね、毎年僕は行ってるよとかいう人いたらね、
ぜひそのスポットを教えてもらいたいですね。
そうですね、ぜひこういうの行ったよっていうことがあれば教えていただければなと思います。
体験談とか、おすすめグッズとかがあれば、
それこそ沼に引きずり込んでもらって、
カメラだったらこれがいいとか、望遠鏡ならこれを買っとけみたいなね。
いやー、絶対そういうのありますよね。
絶対あると思うので、もしあれだったら、僕はちょっとほんと見に行こうかなと。
イラゴとか、それこそ本当に井の子山とか、全然行ってもいいなと思うので。
はい。
今回は大体これぐらいで締めさせてもらおうかなと思います。
はい、ありがとうございます。
草とか石とかのラジオ、鷹の渡りについてでした。
お聞きいただきありがとうございます。