00:00
東京チェンソーズと、やまとわの自然資本論〜
東京チェンソーズの高橋です。
やまとわの奥田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
最初から前田さんにも入っていただいて、3回目。
2回目、前回は森の話にスイッチして、そして森の課題館のところで突っ込まれたもんだから、ちょっとヒヤヒヤしながら。
大穴スタイルで僕らやってるからね。
そうですね。ちょっと想定していなかった流れ。
でもそうですよ、森もやっぱり難しいですけど面白いし、公共性高いから補助金頼りたい部分もあるけど、頼ったら多様性が失われていく。森の多様性が保持できないよな、みたいなジレンマがいろいろあるんですけど。
という話をしてきたんですが、今回はまた水力に、水力というか前田さんの話に戻っていきたいなと思っております。
じゃあどうですか、高橋さんから。
はい。
前田さんが小水力発電をやる会社立ち上げられたと思うんですけど、もちろんそこには松本、安住の地元があって、そこでやれるエネルギーを考えたときに大阪小水力というアイデアが出てきて、始められたんだというふうに思うんですけど。
前田さんが思う、水力で、エネルギー関係でというふうに考えても全然いいんですけど、理想的にこういうふうになったら、日本のエネルギーになったらもっといいよな、みたいなことがあったら、まずそれをちょっと教えていただきたいなと思ってるんですけど。
はい、結構その、自然にはすごく恵まれた国なので。
アメリカもそうなんですけど、日本もすごく自然エネルギーが豊富な国なので、それをいろんな人が利用して、分散型でエネルギーを利用できると、そこでまたお金が地域で回るとか、
雇用が生まれて、いろんなところで働く選択肢ができるのはいいなってのは思います。
この前、ゼロラボの話もしちゃっていいのかな、ゼロラボでいろんな立場の人たちといろんなプロジェクトをやろうみたいな話が今出ていて、
03:10
資源をうまく循環させるようなことに結構みんな興味があって、私も多分もともとサーキュラーエコノミー的なものをやりたいなって思って、その一つに水力がすごく中心になるかなって思ったんですけど、
すべていろんな二酸化炭素を削減できるようなプロジェクトだったり、地域の資源をうまく生かしたりするプロジェクトだったり、
あとは自然の中で体を動かしながら、私は子供の頃からずっと山で遊ぶのが好きで、今もやっぱりすごく好きだなってこの前、ゼロラボで話をしたんですけど、
そういう自然の中で体を動かして、心をリラックスさせることで、私結構水力の事業計画とか、頭で考えて作ってきたなってすごい感じるんですけど、
すごく大きな経営判断をたくさんしてきたなって感じていて、体を動かすことで、本能的にもっとこれが大事だよねってことに判断しやすくなるってすごい感じたんですよね、自分は。
多分、自分、それって自分だけじゃなくて多くの人がそうなのかもしれないし、日本の中で息苦しさを感じながら生きる人も多いと思うんですけど、そこって体を動かさないこととか、自然との繋がりが途切れちゃったこともすごく影響してるのかもしれないなと思って、
国全体の活力をすごく奪っちゃってるかもしれないなって感じたんですよね、この前。
ノリクラで。
ノリクラで。
だったらやっぱり人と自然が繋がるようなことを、エネルギー事業もその一つだと思っていて、それをもっとできたら自分はワクワクするのかなって。
今、仕事としては水力発電でやられてますけど、もっと地域連携とかで、僕らもそういうふうになれれば一番いいなって思うんですけど、エネルギー以外のところでも、自然という大きいフィールドを使って地域が良くなるような世界観っていうところが作れればっていうふうなことって考えられてるんですよね、きっと。
そうですね、それやれたらすごい楽しいなって思います。
06:02
それで、子どもも巻き込んで、子どもとか子どもの友達とかも自然の中にもっと連れ出してあげられたりとか、それが半分仕事で半分遊びでみたいなのを、もっと自然に自分も自分の周りの人にもしながら仕事も回せるみたいなことができるのかなっていうのはこの前すごく感じました。
いや、半分仕事で半分遊びっていうのは最高ですよね。その世界が作れたら僕も本当に一番いいと思います。
なんか、でも東京チェーンソーズさんとか昔見てて、なんかそういう世界、すごい憧れました。
そうですね、よく山の中入ってたけびしてとかっていうのは日頃からやってるっていうちょっと語弊あるかもしれないですけど。
でもやっぱりそうやって近くに自然があってそれがすぐに活用できてっていう状態で働けてるっていうのは、僕も今までずっと東京都内で働いてた身だったので、
全然感覚が違いますし、それはすごく心から嬉しいというか楽しいというかという状態で働けてるんで、みんながそういうふうな状態で幸せになると、
なんか世の中変わっていきそうな気はなんとなくしてるんですけど、というかその世界観をきっと僕らも山田さんも目指してるんじゃないかとは思うんですけど。
そうですね、なんかすごく簡単、簡単というかやっぱり思うのは、僕らはすごく思い込みの中に生きてるから、その思い込みを置き換えていくっていう、別の思い込みの中で生きていくっていうのの重要性をすごく感じますね。
例えば林業が成り立たないみたいな話から入るとすごくしんどいんですけど、その思い込みをどう置き換えるのかとか、田舎の暮らしとか都会に出なくても面白いみたいな新しい思い込みを作るのは結構重要だなって思って。
思い込みって言うと微妙かもしれないんですけど、すごく思い込み多いじゃないですか。残業しないと仕事は終わらないとか、UQ休暇取りにくいとか、欧米みたいにバケーションなんてもってのほかだみたいなのって誰が決めたんだろうみたいな。
やってみればいいじゃないかって思うんですけど。
本当そうですね。
なんか、神話にも似た何かにすげえとらわれてるんじゃないかって思うので、なんでやっぱり僕らは自然と暮らすとか自然と生きるっていうか、体を動かすとか森の中でボーッとするみたいなことがすげえ幸福じゃないかっていうようなストーリーに変えていきたいなっていう気持ちはしたりします。
09:26
めちゃくちゃ疑っていくってことですよね。当たり前を。
本当そうですよね。
できんじゃん、当たり前。
当たり前っていうものが存在しない感じですよね、本当はね。
そうですね。なんで前田さんも本当にそれだと思うんですけど。
いや、それでしかないです。
6年かけて水力発電を作るっていうのは、普通の当たり前の中で生きてたら、あー無理って思うと思う。
そうですね。僕でも思いそう。
なんでよくですよね、本当すごいなと思うんですけど。
自立分散、さっきの自然と繋がって生きていくっていうこともあると思うんですけど、自立分散型でエネルギーを作っていくっていうのを海外でも聞いてっていう話をしてたと思うんですけど、海外だと自立分散っていうのはうまくやってる国っていうのはどこになるんですか。
オーストリアとかドイツとかは結構有名だと思います。
地元でどんどん、地元の事業者さんとか組合みたいな方たちで作って、
組合やりますね。
エネルギー組合みたいなの作ったりして、事業回すっていうのを結構やってて、
昔は多分エネルギーってそうやって作ってたと思うんですけど、
今の技術のいろんな革新でまたそういったものが可能になっているので、
多分日本の方も知らないだけっていうのはすごく多いと思うんですよね。
そうやって、自分が主導して事業を作るってことで、それもノウハウになるじゃないですか。
それで自分でちっちゃくても自立した新規事業が作れるってなると、
地域の自立にまた一歩進むことが進むと思うので、
そういった意味でも林業とか山戸沢さんみたいな仕事って結構マーケットリスクがあるじゃないですか。
マーケットリスクっていうか、やっぱり魅力的なものを作らないといけないので、
結構ハードルが高いと思ってて。
高いですね。
電気機器を作れば絶対買ってくれるので。
12:01
確かに、絶対使ってくれる。
作るのは今では大変なんですけど、そのマーケットリスクはないんですよね。
面白い、確かに。
ここはすごく地域にとってこの電力っていうのは、エネルギーっていうのはチャンスだと思ってるんですよ。
地域が浮くか沈むかの一つの受けるすごく大きなチャンスが来たけど、
一回は太陽光もそうなんですけど、大きな都市のプレイヤーに全部ほとんど持っていかれたみたいな。
一回地域側が自ら失ってしまったのかなとは思うんですけど、
そうじゃない形を作ってきた人たちもたくさん地域に出てきてるので、
そういった形と人たちとも連携するっていうのも大事だと思いますし、
ゼロカーボンみたいに本当にいろんな人たちと連携することで面白いプロジェクト。
面白いプロジェクトが多分これからお金になるプロジェクトになると思うので、
それを作りたいなってすごい感じです。
あと水力って林業とすごくつながってて、
例えば山の保水力を貫抜してあげてもらえれば、
それだけで水力の変わりをした水力の収益性って全然変わってくるので、
雨降ってドーンと流れるんじゃなくて、ある程度安定して流れてくると、
出ると全然発電量上がったりするので、本当に山の状態が。
面白い。
見える化されるんですね。発電量で。
今地域と自分たちの会社と地域の有志団体とで貫抜してるエリアがあるんですけど、
そこって庭に出てくる入りの水が貫抜する前と後で全然安定度が変わった。
マジですか?
もう本当にモロに効くんだって結構びっくりしたんですけど。
すごいですね。それはめちゃくちゃ見に行きたいな。
あんまり保水力保水力っていうふうによく言うは僕らももちろん言うんですけど、
それを目に見えて体験するっていう機会がなかなかないっていうのが、
別にしっくりこないわけではないんですけど、
なんか体験したいっていうふうにすごく思ってたところがあるので、
なんかそれいいですね。それが見れるっていうのが。
そうですね。それを聞いて本当にびっくりして、やっぱりそんなに効くんだと思って。
不思議や。面白い。
遠景が大事になってすごい浅はかなんですけど。
いやーいいじゃないですか。
だからちょっと地域の間伐進めなきゃって最近思って、改めて。
15:06
さとやまエネルギーさんは林業チームを立ち上げて。
確かに。そうですね。
本当に余力はないけど、やっぱり林業事業体さんと連携するって本当に肝だなと思って。
えーいいな。
本当に連携ってこういう自立分散型のエネルギー事業者にとってもすごくきっきりになってくる。
多分地域がなくなっていく地域が今すごく多いと思うんですけど、
なくなるのか人が集まるのかのすごく境目の一つが連携だと思うので、
それをうまく楽しくやりたいなってすごい感じなんです。
そうですよね、本当に。
いやー本当そうだよな。
どう設計していくかっていうのをすごい考えないとヤバい時代ですね、今ね。
地域全体…
ごめんなさい。
海外でうまくいっているところっていうのがドイツとかオーストリアとかっていうふうにおっしゃってたじゃないですか。
前田さんの場合は前田さんがその会社立ち上げて割と周りをバーって巻き込んでいって、
右を曲折しながら頑張って立ち上げていって引っ張っていってると思うんですけど、
海外の場合とかはどこが主導してやられてうまくいってるんですか。
なんかその辺りって結構日本と海外でどう違うのかなっていうのが結構気になってるんですけど。
でも結構多分個人やっぱり海外の話、人の話を聞いた時には結構個人の思いのある人たちが
個人個人で頑張りつつどんどん連帯しつつ進めてきたっていうのはやっぱり似てるなと思うんですけど。
そうなんですね。
個人は海外だと自立してるというかじゃないですか。
彼らはやっぱりもともと自立心が強いから、そういう人たちは多いのでやっぱりそういう動きは結構加速しやすいと思うんですけど、
そうは言ってもやっぱり当初は規制だったりとか資金調達ができないとか、やっぱり同じような課題は10年前20年前彼らと思ってたみたいなので、
この道はやっぱり同じような苦労な道は通ってきてるんだなと思いつつ。
国民性の違いがただちょっと出てるっていう、進み具合に違いが出てるっていう感じなんですかね。
国民性の違いと文化の違いはあるのかなと思うんですけど、
でも私もずっと巨人化とかやってるとどんどん疲弊してて、会社のメンバーも疲弊してて、
自然の中で体を動かして帰ってくると元気になって、エネルギーも出てくるので、
18:05
日本の多くの人がそれ合うかどうかわかんないんですけど、ある程度の人はそういった形だけでも結構エネルギーが補充されて、
一歩踏み出す力がもらえたりすると思うんですよね、自然から。
そういったきっかけを提供するっていうことも、こういった地域の事業者はすごく大事だと思ってるし、
インバウンドの海外から来る人たちっていうのは結構それを日本に求めてきたりもしてるのかなって感じるので、
それをちゃんとビジネスチャンスとして生かしつつ、ここで収益を上げつつみたいなことも、
やっぱり地域の事業者はもっとやっていいのかなっていうふうに改めて感じているので、
そういった形での収益の上げ方って結構、我々みたいなパチリスでもいくらでもあるかもしれないなってこの前すごく感じたので、
そういうのも含めてできることはたくさんあるなっていうのは、自分たちだけじゃできないんですけど、
いい連携をすればできることがすごくあるなっていうのは感じました。
いいですね。
同じ業界の中だけで働いていると、どうしても周りが見えないわけじゃないんですけど、きっと見ようとしてないっていう状態にいって落ち着いちゃうんでしょうけど、
ほんとゼロラボみたいなところで色々人が集まって話が聞ける機会とかっていうのはどんどん増えるといいですよね、そういう意味では。
そうですね、ゼロラボにしてもフォレストカレッジにしてもそうなんですけど、ポジティブな人っていうか前向きな人ってすごい重要なんですよね。
いや、わかる。
いいですねって、面白そうってなるかっていうのは、本当に全部否定してくる人がいっぱいいるじゃないですか。
それに対して肯定してもらえるだけでちょっとやる気が出るというかモチベーションが出るので、
そういう人たちと一緒になって、事例、結局でもそれも否定している人たちも現実として変わっていった時に、こういうことがしたかったのだみたいな、その人の想像の枠を超えていたりとか、
その人が考える自然感とちょっと違ったりするんですけど、それって共存するものなんだっていうのは、実は現実化して見えないとわからなかったりするので。
気づけてないっていうことですね。
21:00
そうそう、君らはこういうことがやりたかったんだ、いいねみたいな。え、ずっと言ってましたよ。
見えたらわかるみたいな。
伝わってなかったんだみたいな、結構新鮮な驚きがあったりするんですよ。こっちはめっちゃ伝えたつもりだったから。
ありそうですね、確かに。
めちゃくちゃなんですけど。
でもこの前、奥田さんに見せてもらったヤマトワの事業計画みたいなのがめちゃくちゃ見える化されてて、感動しました。
どれだけイメージをちゃんと原稿化されてビジュアル化されてるんだっていうのはすごいやっぱり。
そうですね、やっぱりあれも僕らの事業も多分、なかなかない形なので、どうやって伝えるかっていうのはずっと試行錯誤してますね、やっぱり。
伝わらない人は伝わらないですし。
なんですけど。
でも前田さん、もう時間はあんまりないと思うんですけど、地域の人たちの協力っていうのは割と得られるものですか?今、推力っていうのは。
そうですね、すごい協力してきてもらいましたね。
いろんな方にすごく協力してきてもらったので、恩返しをできるようになりたいなっていうのはすごい感動しています。
それって例えば前田さんが地元出身であったりとか、長野県出身っていうことがやっぱり大事って言うと変ですけど、
そんなこともないんですかね?
地元は本当にそういうことで助けてきてもらいましたし、隣に行くとやっぱりもうよそ者だったりもするじゃないですか。
そうした時には何かのきっかけだったり、いろんなきっかけがあるんですけど、
厳しい自然環境の中で前向きに生きてきたような方たちもいらっしゃって、年配の方たちもそういった方たちに支援してもらったので、
そういった人たちがやっぱり少ないですけどいるじゃないですか、いろんな地域に。
やっぱりそういう方たちとつながるっていうのがすごく大事なんだろうな。
そうですね。
やっぱりそういう人たちとつながるっていうのがすごく大事なんだろうな。
やっぱりそういう人たちと世代を超えてつながるっていうことはすごく大事なんだろうなっていうのが分かりました。
やっぱり、はい。
突破しようとしてると結局変わるじゃないですか。
はい。
私もゼロラボとかで岡田さんのこの前の話を聞いたんですけど、
すごい勇気をもらったんですけど、勇気結構伝播するんだなってすごい思いました。
よかったです。
めちゃめちゃいい仕事してるじゃないですか。
24:02
いい仕事してた。前田先輩に勇気を与えてました。
本当になんかすごいもらったんですけど、
やっぱりそういう人たちとつながるっていうのがすごく大事なんだろうなっていうのが分かりました。
やっぱりそういう人たちとつながるっていうのがすごく大事なんだと思います。
本当になんかすごいもらったんで、
生産とかもすごいもらえるなっていつも思うんですけど、
頑張ってる人たちって勇気くれるんだなって。
確かに。
傷だらけで走ってますもんね、前を。
ボロボロで。
その傷意外と周りから見えてないから。
そっか。
でも見えてる人には見えててね、勇気を与えてるんですね。
そうそう。
確かにそうだな。
いろんな調査を最初の方に聞くような話かもしれないですけど、
やっぱり発電って、どの発電も多分いっちょいったんあるっていうことだと思うんですけど、
その中で水力っていうのはクリーンなイメージもあるんですけど、
調査とかをしている中で水力が及ぼす影響っていうのはどう評価されてますか?
自然に対して。
もちろん影響がないわけではないけど、
今のエネルギー自体がすごく環境負荷が高いので、
より環境負荷の少ないものに変えていくという意味で、
水力だけじゃなくて自然エネルギーの役割っていうのはすごく大きいのかなというふうには感じてます。
いろんな工夫をすることでそこを避けらせることもできると思いますし、
太陽光も山削って難解発してやるような太陽光と、そうじゃない太陽光。
全然いろんな太陽光があるので、
そうですよね、手法では分けられない感じがしますよね。
やっぱり自然エネルギーの力っていうのはすごく可能性っていうのは大きいのかなってすごい感じるので、
これを生かせる地域は国もそうなんですけど、
産業にして輸出産業にしてビジネスとしてしっかり成り立たせるということができると、
そこから技術を買うしかない国だとやっぱりそこでもすごく差が出てくる。
なるほど、確かに。
どう取り組むかによって全然得られるものも全然違ってくる中で、
自分たちは多くのものをやっぱり自然資源から得られるんだから、
27:05
生かしたいなっていうのはすごいと思う。
生かせるようになるために自分のレベルを上げていくってことがすごく大事だろうなと思う。
なるほど、確かに。
自分たちのチームとか、連携しながらそこをうまくキャッチアップしたり、
リードしていくようになれるっていうのはすごい大事なんだろうなっていうのは感じてますね。
いいですね。さっき収録の間で聞いてた、
水力を作るときのパートナーさんたちが、
割と地域への思いがありそうな企業さんだなって確かに思ったんですけど、
そうやって資本力と未来への投資っていうのができる人たちと、
前田さんみたいな地域に入って実際に水力を作っていくっていうのはすごく大事だと思う。
それこそが推進すべきものな気はしますね。
推進って言ったらですけど、進んでいくと嬉しいなと思うところではありますね。
めちゃくちゃ。
そういう意味で、
自分のレベルを上げていくというのが、
自分のレベルを上げていくというのが、
前田さんはパートナーの事業者さんとどういうふうに出会ったんでしたっけ?
なんか1件目とかは、
ICEPっていう組織があるんですけど、そこの1件目、
自然エネルギーを、
自然エネルギーを使って、
自然エネルギーを使って、
自然エネルギーを使って、
そこの1件目、
自然エネルギーを進める認定NPOなんですけど、環境エネルギー政策研究所か、
そこの方たちの紹介でつながらせてもらった。
やっぱりそうやってつないでくれるところがあるっていうことは、
もともとパートナーさんもある程度、
求めてるってことは、
そういう事業者さんというか団体は知ってて、
つないでくれてるっていうふうなことですよね、おそらく。
そういう、あれですよね、
間を取り持つ人たちというか、団体みたいなものとかっていうのも、
結構大切ですよね。自分たちだけで探すって、
すごい大変。
銀行さんがそういう役割を持ってくれたりとか、もちろんあると思うんですけど、
銀行さんはあんまりないんじゃないですか。
ないかな、ないですかね。
わかんないですけど、銀行がファンド的なのをつないでくれることもあるのかな。
銀行さんは多分結構そういうことをいろんな業界ではやられてると思うんですけど、
地域を越えてってなるとなかなか、
30:00
特殊な業界とかだとなかなかそこまでないようなところも多いと思うので、
FMさんはすごいハブになってもらってると思います。
すごくありがたかったです。
そうですね、確かに。
めちゃくちゃありがたいですね。
そうですよね、その投資ができる、
事業会社でもいいと思うんですけど、
20年で回収して、その後はフィットが終了するから、売上自体は小さいけど、
細々黒字みたいなものが事業として残るっていうのは面白いと思いますけどね。
すごく。
1件目でも多分フィット終了後も、
年間3000万くらいの売り上げにはなると思うんですよね。
そうするとやっぱり、それが10年続くってなると。
30億。
10年で30億なので、すごく大きな市場ではないんですけど、地域のベースの収益としては。
大きいですよね、外に出ていっている部分が。
そうですよね。
ってことになるので、やっぱりそこがすごく大きいのかなと思う。
前にゼロランボーをやったら名前出したりなんですけど、ゼロランボーの名前を出したんですけど、
前田さんが、人口5000人くらいの村だと、年間いくらくらいの電力費になっていると言ってましたっけ。
人口5000人くらいだと、
安住とか長谷とかも今2000人くらいで、
それでも年間に。
松本市でエネルギー出てくる量が多分エネルギーとして原油換算すると、
2,300億円くらいは年間外に出てくると思うんですよ。
すごい金額ですね。
20万ちょっとの。
24万人ですよね。
やっぱり、え、え?ってことは、
1万人あたり10億くらいとか出てくると、1000人1億みたいなイメージが、
工場とかのね、あれもあると思うんで、松本は工場も多いし、あれですけど、
多分数億、3億とか4億くらいにはなりそうな気はしますよね。
そうです。それってやっぱり地域の中の産業としては、もう最大規模の産業になって、
もう最大規模の産業になってくるんですよね。
確かに、そうですね。
それが地域で回るってのは本当に大きいので、本当にチャンスではあるので、
そうですよね。
ただノウハウがあまりにもないので、そこは失敗しまくりながら、法則で失敗しながら、
33:01
学んでいくしかない。
いやー、強い。
そう、だから、前田さん、稲とかでもやってほしいなって思ってたんですけど。
稲でやりたいです。
やりますか。
稲でやりましょう。探しましょう、なんか。
あるんですよ。稲にもやりたい場所は。でもちょっと反対されてて、できないんですけど、
稲と三沢村の間とかにもすごくいい地点があるので。
だいたいわかります、それ。
なるほど。あの辺かみたいな感じのやつ。
そうなんですよね。だから。
それはあれですか、ここどうですかみたいなのを聞くよりも、
もう既に前田さんがリサーチされてるから、だいたい見た中でここが良かったよってことなんですよね、多分。
そうですね。もうそこだったらやりたいなってところがあって、やらせてくれって言って、
言葉られた場所もあったりするので。
それこそ、そういう問題って多分めちゃくちゃ起こり得ると思うんですけど、
それは発電するところで、結局漁道的な魚が登れなくなるじゃんみたいな心配なんですか。
多分、いろんな事業者がいろいろ言いにくるから、調整が大変すぎるから、
とかそういうのもあって、面倒くさいから断るみたいな。
合理的な判断。
関心ですね、それは。
そうなんだ。いろんなところへ行ってくるっていうのは、いろんなところはそういう水力とかやりたいって言ってくるから、
一律とりあえず水力は大変だからやめとこうかっていう判断になっているぐらい。
そこ以外ないんですか。
なので、でも、稲はいい場所があるんで、ちょっと系統の問題があって、電線の問題があったりするんですけど、
結構今それも緩和されてきているので、いい場所があるなとは思っていますね。
じゃあ何とか8億集めていきますね。
奥多摩とかもすごいですよね。奥多摩もすごいいい場所がいっぱいありますよね。
本当ですかね。日の原も多分一箇所小水力すでにやっている場所がありますよね。
ありますね。
でもね、今から始めても6年後だからやっぱりやり始めないとだな、これは。
いやでも、とりあえず8億集めていきましょう。
6年後だからやっぱりやり始めないとだな、これは。
36:02
いやでもトライアンドエラーやっぱり、いやそう、なんか本当にそれ同じだと思うんですけど、
林業というかジャパン林業もトライアンドエラーが足りないなってすごい思って、
林業というか森?森との産業づくりみたいなやつは思っているので、一緒にトライアンドエラーしていきたいですね、いろんなところで。
じゃあちょっとなんかね、もっといろいろ聞きたいところもありつつですが、
こちらの現在時間の夜も更けてきたので、
そうですね。
また別の機会かどこかでゆっくりお話したり、またこのラジオにも来ていただけたら嬉しいなと思うんですけど、
3回にわたって水力発電、いろいろ興味深いお話を聞かせていただきました。
前田さんありがとうございました。
ありがとうございました。