気になるね。
ネパールの林業は自分たちで使う用というのがやっぱりすごく多いですね。
自分たちで森林を管理して家の建て替えであるとかちょっとした工作の時に使うというのが主な文脈になります。
それ、所有者である人は?
国有林を民間に貸し出す、村に貸し出すような形をとっておりまして、管理する代わりに資源を使っていい代わりに管理もしてねという感じで。
なんていうね。入り合い林に近いとはいえ所有権そのものは国が持っているというような感じです。
これは深掘った。マジで。
そうだね。話しちゃうことないけど。
気になることが出てきすぎて。
じゃあまたネパールの話はまたどっかで聞けたらいいなと思いますけど。
一期生として入られて、どんな勉強をするんですか?その辺タイトルさんに聞きたいですけど。
そうですね。一期生としてというか学校のカリキュラムとしては一つは森林の生態学的な部分と、
もう一つは林業の産業的な部分と防災の部分の3つが主に林に関する部分だとメインになります。
それ以外でコミュニケーションであるとか、ある程度イベントの企画であるとかそういった部分も少し少しあるかなという感じですが、
今最新のカリキュラムはどうなっているんでしょうか?
そのまま同じような流れでそれを発展した形でカリキュラム組まれていると思います。
さっき森川さんが言われた生態系的な部分というのが適地適木ということで、
防災と林業技術的なところが適地適業という2つの柱でアカデミーが教育なされているかなと思っています。
なるほどね。適地適木と適地適業という考え方を重視して学んでいくと。
森川さん的にはそれを学ばれて、現場もやってたわけじゃないですか。
視線とか目線とかめちゃ変わるんですか?
そうですね、変わります。現場だとやはり与えられた仕事をどれだけ安全にこなすかという自分の安全がすごく大きくなってくるのに比べると、
やはり計画面だと自分じゃない地域の安全であるとか、地域としてどうあるべきかというところに手を入れるので、
かなり良い悪いというよりは高い方がいいわけではないんですが、視点の高さが変わるかなという感じです。
両方知っているのは良いですよね。
そうですね、現場もちゃんとやっててというところ。
途中のJICAもホレスターみたいな仕事じゃないですか。
そうですよね。
地域にポインと置かれて、頑張ってねって。
だから青年海外協力隊と奈良県ホレスター相性いいんじゃないですか。
確かに確かに。勉強してから一回支援行ってみたいなところが出てきそうだよね、それも。
問題意識があったのが結構共通点だった。
そう言ってましたよね、話してね。
なのでそういう意味でもこれちょうどいいよねって思う気持ちがすごいよく分かる。
その時に発見してたら僕もびっくりしたかもしれない。
っていう感じなんですね。
そうですね。森林の現場の仕事が半分くらいあって、行政自分の仕事が半分くらいあって、
自分の興味もあるし、これまでの事務経験とかも活かせそうな。
これはちょうどいいっていう感じで受けました。
そうですよね。
全部現場じゃっていうわけでもないけど、かといって現場から遠い仕事もなぁみたいなことがある中で、
まさにこの地域に入って、自分で計画も立てるし企画もするしみたいな。
できることなら気を切れた方がいいよねみたいな。
そうだよね。
それがやっぱり結構目指したいところとしてはありますよね。
いや本当にそうですよね。
でもやっぱり働いててね、僕気切れないですけど、
やっぱり気切れて現場もちゃんともっともっと深く理解できた方が、
文脈的にはビジネスの文脈によって話はするので、そっちの方はできるんですけど、
現場の方の深い知識になってくると、なかなかついていけなくなるところも絶対あるんで、
それは現場見れる人が増えて、その人たちが対局が見れるようになってくるのがめちゃくちゃいいですよね。
そう、で、軽飲食とかだと逆に生きる経験をする場面がないじゃないですか。
ないですね。
だから森川さんみたいに現場も3年、3年でしたっけ?
3年しかやってないです。
足りないです。
記憶ね。
でもそれでね、ちゃんとやってっていうのは結構なんだろう、
事業者側からしても安心感あるんじゃないかなって思うんですけど。
そうですね、なんとなく山で動けている感を出すことで、
事業者との初対面の時のファーストインプレッションが、
ああ、山の人なんだなみたいな感じで始められることは結構あるので。
その立ち踏まえどうやってるんですか?
もうなんかすばしっこそうな感じを出すっていう。
体が効きそうっていう印象は結構現場で初めて会った時に大事かなと。
確かに山歩いてて全然ついてこれなかったりすると結構ね。
ゼハで。
そうそうそう、とかね。
そうなんだ。やっぱりそれは出るんですよね。
滲み出ちゃう。
滲み出ると思います。
でももちろんトレイラーとか普段から登山している方とかだったらもちろんそうなんですけど、
純粋に県の林務とかで林業行政事務をやってきたとかとはまたちょっと違うところがあるのかなと思います。
そうですね。
むしろ川上村って本当に前回吉野林業の話もちょっと聞きましたけど、そこのど真ん中エリアだと思うんですけど、
その中に実際地域入って1年、2年目ですよね。
フォレスターって言っちゃってるけど、ナナケンフォレスターのことですっていうのを補足しつつ。
タイトーさん、昨日話してる中では結構、この制度の中で定年まで基本的には同じ地域でっていう話で、
スイス式のフォレスターはまさにそうだし、地域根付くっていうのはすげー重要なんだけど、
日本みたいに地域間の流動性があるような場所だと移動ないです。
でもそれ普通に公務員とか会社に勤めると考えたらそんなに変わらない。
変わんないっちゃ変わんないよ。
その辺どういう認識でここに配属されますって言って。
それはそれでいいって楽しもうとは思ってます。
そうですね。どこに行くにせよ、そこで根付いていくような気持ちでは結構いるみたいな話。
そうですね。そこの地域の人と森と一緒に育っていきたいなと思ってます。
そこが自分も暮らしたい場所で、やはり向こうも来てほしい地域だとより言いたい。
それがベストです。
そうなることを願ってますけど。
なので奈良県フォレスターの授業の内容を最初に軽くパラッと聞いたくらいですけど、
どんな状態を目指してどういう連携が生まれていくのかというのがこれからなのかなと思いますけど、
またいろいろ動きが出てきたらぜひ教えてほしいなと思います。
なんかお二人からここだけは伝えたいみたいなのあります?
そうですね。なかなか他にない仕事ではあるので、
何か林業には関わってみたい、ないし、作業員として関わっているけれど、
違うあり方も関わり方もあるのかなとか思っている方は一度挑戦してみたら、
面白いことになるのかもしれないなというのは皆さんにお伝えしたいかなと思います。
確かに。新たな就職先ですよ。
でも最初に話したけど、大学の時に明確にちょうどいいのないなって思ってたけど、
皆さんやっぱり一回どこかに出てきてるじゃないですか。それも重要な気がしますよね。
遠回りがね。
そうですね。
大学卒業してナルケンフォレスター、ちょっと社会人経験も欲しいなって。そんなことないですか?
まず社会人経験積んでから新たに学び直すってすごい楽しいんですよね。
確かに確かに。
その中で森林の大切さとか利用法とかを学んでこれから活かしていけるっていうのはすごいいいなって思うんですよ。
森林管理職に関して言えば、僕はたまたま森林のこととか大学の時に学んでましたけど、