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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという、教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。 さて今回は、第145段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
事故のリスクと対策
宮中の護衛、肌の茂みが、北面の霜の入道、霜つけの入道、心眼に言う。
落馬の草がある、十分に用心しなさい。周囲は、本当か、と反思半疑。ところが、心眼は馬から落ちてなくなる。
人々は、鯛の一言を、肌のか、肌のの一言を、道に長じた、髪がかったとさすと、たたえた。
どんな草なのか、たとわれ、肌のは、答える。極めて桃尻で、肺外の馬、イコール、荒く勢いの強い馬を好む、この組み合わせを追っていた。
自分が言い合って違えたことはない。
はい、で、要点3つ。髪がかりの正体は観察×経験則、形、性、体格×好み×環境、道具、イコール、事故の方程式、相応因×リスク因子に翻訳し、対策に落とす。
はい、ということで、まあこれはね、ありますよね。
あの、均衡の西野さんとかが、あの、事故る、事故るプロジェクトは、もうやる前からわかるっていう風に言ってますけど、それもパターン認識、パターン認識というか、経験則だったりしますからね。
やっぱその道に通じている人はわかるんでしょうね。
現代の資産&使い方、印象、因子、対策、この3つの3段フレームワークを使うってことですね。
今回で言うと落馬思想という印象、因子、姿勢、体格、思考、道具、環境、対策、装備、手順、選択の変更、そうですね、これは使った方がいいですよね、印象となぜそう思ったのか。
じゃあどう対策するのかっていうのは、3段構えでやっていった方がいいんじゃないでしょうか。
全然頭回ってない。
はい、あとは、同じようなこと言ってるな全部。
バイアスに注意、的中は目立ち、外れは忘れる、選択的記憶、後自衛科に要注意、言われてみれば当たり前を事前に書き残すのがプロ。
これは後自衛バイアスのデバイアス、バイアスを取り除くやつでよく使われるやつですね。
事前に自分の予想を書いておいて、後自衛に陥らないようにするっていうのはありますよね。
的中は目立ち、外れは忘れる。
これもね、みんなうまくいったことしか覚えてないっていうので、だから何回も失敗恐れずやっていきましょうっていう文脈で話されることもありますね。
はい、というわけで今日はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。