相互依存のバランス
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第97段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
すべてのものには、
それに伴い、欠かせない相手がある。
体には白身が、
家にはネズミが、
国には俗が、
小人物に罪が、
立派な人物に仁義が、
相には教えがある。
相互依存のバランスこそ世界の成り立ち。
欠くことのできないもう一方の存在を自覚せよ。
ということですね。
実践的な応用
なるほど、要点3つ。
すべては対で成り立つ。
光と影、利と害は表裏一体。
バランスを自覚しその関係を尊重。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
ビジネスも人生も、メリットがあればデメリットもある。
対立する側面を認めることこそが成熟の第一歩である。
なるほど。
日常&マインドセット応用ネタ。
リスクとリターンの可視化。
新規プロジェクトの前に必ず想定されるリスクと期待リターンを表に書き出しバランスを確認。
これは会社であればやるんじゃないですかね。
これを個人単位でもやっておくといいですよね。
何かのアクションを起こす際に想定するリスクと期待リターンっていうのを
チャットGPTなりで聞いてみて可視化するといいんじゃないでしょうか。
車の購入とかね、家の購入とかでも使えそうな感じがします。
そういった大きな決断の前にはこれするといい気がしますね。
2つ目、長所短所ワーク。
自分のチームの強みと弱みをペアで挙げ合い、お互い補完し合う関係作りを行う。
まあまあまあまあ、これもまあ普通ですね、普通って感じ。
まあ大事ですよね。
こういうのをしっかりやっておくとリカバリーができそうだなと思います。
3つ目、利害相互理解ミーティング。
これが良かったな。利害相互理解ミーティング。これがいいですね。
ステークホルダーごとに利害を整理し対立を認めた上で協調策を探るワークショップを開催。
なるほど、利害関係者ごとに利害を整理して対立を認めた上で協調策を探る。
これはいいんじゃないですか。一つ一つ細かく見ていってっていうのですね。
これもAIに投げてその結果を元に図とかでビジュアライズするといいんじゃないかなって思いました。
というわけでぜひ皆さんも日常&マインドセットに応用してみてください。
今回はここまでとなります。また明日お会いしましょう。さよなら。