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2025-05-29 05:07

【徒然草ミニッツ】第33段

この番組は「1日8分で600年分の知恵をポケットに」をコンセプトに、吉田兼好の『徒然草』を 1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事のスキマ時間で “古典チャージ” していこうという教養ショートラジオです。
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サマリー

今回のエピソードでは、現代のプロジェクトにおける第三者の視点やデザインチェックの重要性について解説されています。

第三者の視点の重要性
【徒然草ミニッツ】 さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、 吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという、教養ショートラジオです。 よろしくお願いします。
今回は第33段になります。 では早速、現代語訳を見ていきましょう。
元気文員が一言。
「官員殿の櫛形の穴が丸く円もないままですよ。」と、
なんとも興味深い指摘だった。 実は木材に葉を、
葉っぱですね、を挟んで、 縁を仮に作ってしまったのが原因で、すぐに修正されたのだそうです。
そうですかって感じですね。 要点3つ。
完璧と見えた中の小さな違和感。 権威の目こそ細部を映す鏡。
プロの指摘が品質を磨く。
ああ、なるほど。 新しく増栄された代理が、裕足・裕職・職務があると書いて、
裕足の専門家たちが、いやこれいいですね。 どこも火の打ち所がないですよって言ったんだが、
元気文員さん、元気さんが、
俺、官員殿の串型の穴が丸く、 縁もないまますよって言って、
ああ、なるほどいいですねってなったっていう感じのやつです。
はい、現代への視差。なぜ今も刺さるのか。 大規模プロジェクトの最終レビューでここだけ違うと気づく瞬間、一流の目線が全体の信頼を支える。
日常&プロジェクト応用ネタ。 社内のQAの第三者視点。
自分たちでは完璧と思っても、別部署の人にここ違和感ない?と聞くと、抜けや誤りに気づきやすくなる。
デザインの枠チェック。 UIやユーザーインターフェースですね、UIや資料のレイアウトで、
意図的にグレーの仮枠を置いてみる。 意外な崩れや不整合を発見できる。
顧客モニタリング。 リリース前にベータユーザーに限定公開し、彼らのフィードバックを細部まで受け止める仕組みを作る。
ちょっと見ていくと、 社内QAの第三者視点。
これはね、 社内とか会社に限らず、他の人から意見を聞くっていうのは大事ですよね。
自分は一番自分のことをわかっているって思っていても、案外そんなこともなかったりするので、
第三者の視点を入れるっていうのはめっちゃ大事だったりしますね。
デザインの枠チェック
2つ目、デザインの枠チェック。 これがちょっとよくわからなかったな。
UIや資料のレイアウトで、 意図的にグレーの仮枠を置いてみる。
なるほど、そうなんですね。
顧客モニタリング。 これは何かプロダクトを出す際に、
一旦テストユーザー、ベータユーザーに限定公開するっていうのはありますよね。
よくある手法かなと思います。
はい、というわけで今回はここまでになります。 また明日お会いしましょう。さよなら。
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