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2025-09-14 05:04

【徒然草ミニッツ】第141段


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サマリー

人間関係における柔軟さと直情性のバランスについて考察し、文化的背景に基づく心の持ち方を探っています。

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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で、
5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。さて、今日は第141段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
人間関係の柔らかさと直情性
長人は答える。そう思うのも分かるが、私は都に長く住んで見てきた。
都人は、心が柔らかく情があるゆえに、ぎっぱり否と言いにくい。
偽ろうとは思っておらずとも、資源や暮らしが乏しく、かなわぬ人が多いから、本位通りに行かぬことが多いのだ。
一方、当国人は私の故郷だが、実際感情の色が薄く情は乏しい。
まっすぐで、直情傾向で、すぐ良かなるので、始めから否と言って終わりにする。
その上、賑わい豊かであるから人に頼られるのだ。
語り手は思う。荒い声つきで荒っぽい印象の商人は、細やかな狂気の断りを備えずとも、
違う、調べよう。
わきまえか、断りをわきまえぬかもと見ていたが、この一言でぐっと奥へかしく見えた。
多くの中で寺の十字に押されたのも、こうした柔らかさが、駅をもたらすからに違いない。
はい、要点3つ。
優しさは、脳を握らせ。まっすぐさは、脳を先に出す。
約束の角度、イコール上、共感×資源・実行力で決まる。
荒く見える人の中に運営の差異が潜む。
現代への資産&使い方。
脳の言い方テンプレ。
柔らか脳、お力になりたいのですが、現状の体制では品質、維持が難しいです。
代わりに…。まっすぐ脳、今回はできません。理由は2点。
大体、案はA over Bです。
相手の文化に応じて情と直の配合を調整。
なるほどですね。言い方ありますよね。相手の文化ですよね。
外国人とかは、結構脳を引っ張りという性格ですけど、
一方で日本人は、脳をあまり言わない文化であったりしますからね。
寝起きで、寝起きで声が。
あとは、頼られる側の設計。
初動で期待値を整える。できるできないを一往復で確定させる。
上は前段、角度は後段。
共感から条件確認、そして文書化。
資源が通し組織ほど脳が善。すぐ引き受けるより断って信頼を積む。
なるほどね。期待値設定は大事ですよね。初期。
できるできない、ちゃんと確定した上で進めていくっていうのは大事かもしれないですね。
あとは、すぐ引き受けるより断って信頼を積む。
これもね、断ると信頼がなくなっちゃうんじゃないかと思われがちですけど、
意外とね、しっかりできるできないを明確にして、
できることをしっかりするっていうことで信頼が積めるかもしれないですね。
はい、というわけで今回はここまでです。
皆さんもぜひ日常に実践してみてください。
はい、というわけでまた明日お会いしましょう。さよなら。
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