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【徒然草ミニッツ】
さあ、始まりました。【徒然草ミニッツ】
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今回は第116段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
名前の重要性と現代への示唆
昔の人は、人位やあらゆるものに名を付けるとき、特別な名は求めず、ありのままを簡潔に表していた。
ところが今では、性格を示したいといっと凝った名称を好み、見慣れぬ文字を使うのが流行り、無益な装飾に過ぎない。
なるほど。
要点3つ。本質を素直に表す名前が最上。
凝りすぎた名付けは無用の混乱。
新規さを追うのは船舶の証。
なるほど。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
製品名や社名のブランディングで奇抜さを追い求めすぎ、漢字の中身が伝わらないケースは後を絶たない。
うん、これは本当そうですよね。変化球投げたがるっていうね。
木をてらいがち。
キラキラネームとかそっち系のあれですよね。
あとは、なんかもうクロートにいいって思われたいみたいなね。
ストレートをしっかり投げて参ったと言わせてくださいっていうのがありますよね。
日常&ビジネス応用ネタ、ネーミング簡潔化ルール。
プロジェクト名やファイル名は、機能プラス日付などシンプルに誰が見ても一目でわかる名称を優先する。
ファイル名とか特にそうですよね。
ファイル名は別に、なんかこだわった付け方する人あんまりいないと思いますけど、
わかりやすいのがいいですよね。
誰もが見るものにおいてはわかりやすいのが一番な気がします。
2つ目、ユーザー視点チェック。
ユーザー視点の重要性
商品名やサービス名を決める際、
社内だけでなく外部の第三者に読み上げてもらい、何の名称かすぐ伝わるかをテストする。
これもいいですね。
最近どうなんだろうな。
最近わかりやすいサービスの方が増えてる気はしますけどね。
海外の本、日本に翻訳して出すときに変な名前変えるとかね。
最近は逆になくなったかな。
最近はその傾向少ないけど、一時期海外の本、
出版社が翻訳の人がすごいと思われたいのかわからないですけど、
謎のタイトルつけたりして。
ちょっとね、
いい例としては、
アダム・グラントの本は基本、ギブ・アンド・テイクとか、オリジナルズとか、
あとは進化議員とか、
全部そのまま出してるので、
そういうね、シンプルにそのまま出してほしいっていうのがありますね。
長文とかだとあれだけど、文章チックになってるとあれですけど、
そういうのは普通にシンプルに出してほしいってのがあります。
担当者チェックの重要性
3つ目、
これも大事ですよね。
その担当者が変わったりして、
担当者の自分のあれを残したいみたいな変なあれが入っちゃうと濁るんでね。
そこはしっかり定期的にチェックする機会を設けるのは大事な気がします。
はい、というわけでぜひ皆さん、もう日常&ビジネスに応用してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。