あだ名と評判の影響
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今日は、第45段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
これはどういうことですか?
現代語訳を見ると、違う、原文を見ると、
腹黒の保守さんがいて、みんながお寺かな、近くにある絵の木をとって、
名前をとって、絵の木草上って言ったけど、
その絵の木草上って言われた草上さんが気に食わねえって木を蹴らせたら、
みんなが切り株草上って言って、
で、ふざけんなよっつって、いよいよ腹立ちって書いてあるんで、
ふざけんなよっつって、それを切り株捨てたんか、掘り掘って捨てましたと。
こんな切り株なんて呼ばせねえぞっつって、その切り株掘って捨てたら、
そこに残った穴があったんで、それで掘り毛草上と呼ばれたっていう、そんなお話ですね。
よしだ。
えーと、要点3つ。
あだ名は評判の祝図。
集団の悪意が人を翻弄する。
ネーミングパワーは裏も表も強烈。
現代への資産、なぜ今も刺さるのか。
SNSでのミームあだ名やオンライン掲示板の匿名ニックネームも、
瞬く間に評判を左右しますと。
700年前のあだ名いじりは、現代にも通じる文化です。
確かにそういうことですよね。あだ名いじりってことですよね。
ポジティブな名前の重要性
日常&コミュニケーション応用ネタ。
ポジティブあだ名作戦。
チーム内で互いの良い特徴を捉えたニックネームを一つずつ考え合う。
親しみと信頼を育む効果あり。
ネガティブ評判創起ケア。
もし心ないあだ名や噂を耳にしたら、本人から直接どう感じたと聞く。
噂がエスカレートする前に対話で解消。
ブランドリネーミング。
プロジェクトやサービス名が誤解やネガティブ連想を呼ぶ場合、
早期にポジティブな名前に刷新することでイメージを肯定。
一個一個見ていきましょう。
まずはポジティブあだ名作戦。
これはどうなんでしょうね。
あだ名。あだ名か。
ケースバイケースだよなって感じですね。
そうですね。
今小学校とかあだ名禁止とかじゃなかったでしたっけ。
僕がいた時はまだ全然そんなこともなかったですけど。
うん。ですよね。ですよね。
結局先生とかも全部3で、誰々3で統一してるようなっていうのを聞いたことがありますね。
これ微妙ですね。あだ名。あだ名が今ちょっと時代的に合わなくなってきてる気はしなくはない。
ネガティブ評判早期ケア。
もし心ないあだ名や噂を耳にしたら、本人から直接どう感じたと聞く。
これはそうですね。ケアはしてあげるに越したことはないかなっていうことですね。
今あだ名つけてる人とかいるのかな。
用紙をあざけるのはなくはないけど、なくはないが、それをやってるとちょっとさすがに今それやるのはっていう感じになりますよね。
ちょっと付き合い方考えるかなって感じなんで、そこをケアしながらって感じですね。
で、ブランドリネーミング。プロジェクトやサービス名が誤解やネガティブ連想を呼ぶ場合、早期にポジティブな名前に刷新することでイメージは好転。
これはありますよね。
例えば、近畿大学が、あれは確か英語表記だと近代ユニバーシティなんですよね。
近畿が、近畿っていう発音は確か変態みたいな感じだったような気がしていて、なので近代ユニバーシティってなってるっていうのを見たことがあって、そういうのもありますよね。
それは大学の例ですけど、ワールドワイドにやっていくにあたって名前を変えるとかね、日本語読みでは全然問題ないんだが、海外の人がそれを見るとちょっとおかしい感じになるっていうのでリネーミングするのはあるなと思いました。
というわけで、皆さんも日常&コミュニケーションに応用してみてください。
今回はここまでとなります。また明日お会いしましょう。さよなら。
