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2025-05-25 05:34

【徒然草ミニッツ】第29段

この番組は「1日8分で600年分の知恵をポケットに」をコンセプトに、吉田兼好の『徒然草』を 1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事のスキマ時間で “古典チャージ” していこうという教養ショートラジオです。
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サマリー

第29段では、静寂の中で過去の思い出や大切な人との関係について考察しています。特に、日常生活の中でどのようにリフレクションを行い、手紙や物との対話を通じて心を整理することに焦点を当てています。

過去との対話
【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。
さて、今回は第29段を見ていきましょう。早速、現代語訳からです。
静けさにしたると、
昔過ごした日々や大切な人への切ない恋しさが何にも勝って募る。
長い夜、退屈しのぎに古い手紙や日記の放語詩を破り捨てようとする中、
亡き人の書き残した練習帳や絵の切れ端が出てくると、
その時の心境が一気によみがえる。
最近届いた手紙も、
最後にいつ読んだか思い出せないほど時が過ぎ、
慣れ親しんだ道具や手習いの品など、無意識に愛着が増していくことを感じる。
ということですね。エモいですね。
実践的な整理法
エモい文章を書いてます、吉田さん。
要点3つ。
静寂は時間の余白を生む。
忘却の中で記憶が鮮明になる。
慣れたものほど心が揺さぶられる。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
通知オフの深夜や早朝、
ふと過去の自分に寄り添う瞬間がある。
スマホ依存の緩和が注目される今。
現行の夜の手習い発掘は共感を呼ぶ。
なるほどですね。
日常&リフレクション応用ネタ。
夜の断捨離タイム。
月一で夜中に引き出しを明け、
古いメモや写真を整理、
忘れていた思い出がよみがえり心の整理にも、
レトロアンテナ。
手書きの手帳やボールペン。
筆記具をあえて一週間使い続けて、
デジタルにない味わいを楽しむ。
タイムカプセル書簡。
自分宛に今の思いを手紙で書き、
封をして半年後に開封。
思い出の品とともに過去の自分と対話する儀式。
ということで、ちょっと見ていきますか。
まず、夜の断捨離タイム。
月に一回、思い出の品を見返して整理すると。
これ、写真フォルダーとかもね、
月一ぐらいで断捨離した方がいいんじゃなかろうかと最近思ってますね。
結構ね、なんか写真撮った撮りっぱなしで思い出すこともなく、
ただ一応なんなんで写真撮ろうみたいな。
せっかく旅行したし写真でも撮っとこうつって、
あんま記憶にないっていうのがあったりするので、
こういうのやるといいかもしれないですね。
レトロアンテナ。
手書きの手帳やボールペン。
筆記具をあえて一週間使い続けると。
これもね、いいですね。
なんかささっとメモするのは、
ボールペンとか紙の、
いらない用紙の裏紙だったりするんですけど、
あんまりね、こう意識して使っていなかったんでね。
デジタルではなく物理のものを使ってるっていう風な意識を持ちながら
使っていきたいなと思います。
そしてタイムカプセル書簡。
自分宛に今の思いを手紙で書き封をして半年後に書く。
これも良さそうですね。
過去の自分が何を考えていたのかっていうのを
半年後の自分に送ると。
これちょっとやってみようかな。
やってみようと思います。
で、またスタイフとかで話そうと思います。
というわけで今回はここまでです。
是非皆さんも夜の断捨離だったり、
レトロアンテナ、タイムカプセル書簡やってみてください。
それではまた明日お会いしましょう。
さよなら。
05:34

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