空の美しさの探求
【徒然草ミニッツ】 さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、吉田健康の
【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、 通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこう、という教養書とラジオです。
よろしくお願いします。 さて、今回は第20段を見ていきましょう。
早速、現代語訳からです。 ある寄せ人がこう言ったと言う、
この世のしがらみを一切持たぬ私だが、 名残惜しいのは、ただ空の美しさだけだ。
なるほど、その通りだと深くうなずいた。 エモい、エモいっすね。
エモいです。短いですが、ぎゅっと凝縮されてますね。 要点3つ。
寄せ人でも空は手放せぬ。 無所有の境地イコール自由プラス美への感度マックス。
最後に残る一つが本当の執着。 現代への視差、なぜ今も刺さるのか。
断捨離を極めても、スマホ、カメラだけはとなる私たち。 寄せ人の空というのは、現代のスクリーン越しの景色かも。
なるほど。 そして日常&
マインドフルネス応用ネタ。 一番惜しいものリスト。
10分で持ち物体験を書き出し、最後に一つだけ残す。 自分の確信欲求を発見。
空ウォッチ習慣。朝、夕30秒、SNSを閉じて空を撮らずに眺める。 色のグラデーションを言語化。
視覚リセット。 無所有チャレンジ。
48時間。 財布、
パソコン、サブスクから離れて2日。 戻った時間に惹かれるものイコール自分の空。
なるほどですね。ちょっと見ていきましょうか。 今回は結構無理やりひねり出した感じがありますね。
一番欲しいものリスト。惜しいものか。 惜しいものリスト。あ、いいですね。面白いですね。
欲しいものリストではなく、惜しいものリストですね。 その最後に10分で持ち物体験をバーって書いて、最後に一つだけ残す。
それが自分の確信欲求である。 なるほどね。
空ウォッチ週間。朝、夕30秒。
SNSとして空を眺めるだけ。
これなんか良さそうっていうか、 いいと思います。
あれいつだったっけな。 数年前に
やったことありますね。 夕方、
IKEAの、 あのー、
いい感じに、
いい感じの椅子、組み立てる。 あのね、なんていうんですかね。
いい感じのやつなんですよ。があって、椅子がね、 背もたれがあって、背もたれにこう体を預けられて、
いい感じのリラックスできる椅子があるんですけど、 その椅子に座って、
夕映えを、 あれ多分30分くらい意識的に、
そう、マインドフルネスとかね、 そういうのが結構言われていた時期もあって、
で、意識的にそういうのやってみようと思って、 夕暮れをただ30分、何もせず、部屋を真っ暗にして、
見ていたっていう時間があって、 すごく良かったですよ。
最初、 10分くらいソワソワするんですけど、
これ何やってんだろうとか、スマホをいじりたいなぁみたいな思うんですけど、 だんだんと、
夕方からこう、夜に変わっていく様が美しくて、
すごく、 心が洗われた気がしました。おすすめです。
デジタル断食と持ち物体験
30秒、30秒ちょっと短いですね。 30分くらいやってもいいですよ、たまには。
と思います。 無償優チャレンジも、無償優チャレンジ48時間。
これもデジタル断食みたいな感じですかね。
はい、というわけで、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。 皆さんもぜひ、日常に応用してみてください。
それでは、また明日お会いしましょう。 さよなら。