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さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。 今回が第30弾になります。
第30弾ということは、毎日放送していたということは、ちょうど1ヶ月になりますね。 記念すべき第30弾です。
では早速、現代語訳を見ていきましょう。
人の死後の思い出
人の死後、残るのは後だけ。 それほど悲しいものはない。
中院、49日間の間。 人は山里へ移り、狭い庵で集まり、
法要を営むが、心は常に揺れる。 日数が過ぎる速さは何者にもにず。
最終日にはお互いに言葉もなく、 ただ雑談で笑い合う。
故郷に戻れば、なお悲しみは重なる。 しかし、
意味を避ける。 という戒めの言葉がかえって心に引っかかる。
年月が経っても忘れることはないが、 世の人は次第に疎遠に。
墓へもう出ても、外場は苔むし、 雑木に埋もれ、
夕闇と月だけが慰めとなる。 やがて墓も風雨に消え、
薪として使われ、 殿地に変わる。
その跡形すら消える悲しさ。 なんとも悲しい
ですね。 第30弾
ちょっとね
すごい切ない感じです。 要点3つ
新しい風習の提案
49日
意の営みも一家性の儀式、意味嫌うの意ですね。 気中なので、もしかしたら気の営みかもしれないですね。
そして、記憶はあっても物理的跡は消える。 最後の涙とは別の、後の無情感。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。 墓地の無縁
墓家やデジタル遺品の放置。 忘れられることへの恐怖は、令和も変わらない。
なるほどですね。 日常&ライフデザイン応用ネタ
メモリアル保存ルール 写真や遺品はクラウド&
実物で二重管理 消滅リスクを分散
定期墓参りリマインダー
スマホに49日 1年3年
7年10年ごとのアラームを設定 忘れず見守る儀式を定着化
タイムカプセルプロジェクト 家族や友人と共同でタイムカプセルを
埋設し10年後に掘り返す
跡形を残す新しい風習
写真、遺品、クラウド&実物で二重保管
これは最近多いんじゃないですかね。 実物は前からあるとしてもクラウド保管
ありそうというか増えてそうですよね。 無縁墓家
お墓集団持ちだったりっていうのも増えてますしね。
定期墓参りリマインダー スマホに49日1年3年7年10年ごとのアラームを設定
これは設定しなくても割と皆さんやってるんじゃないですかね。 日本の方はね
1年経つか3年経つかみたいなねありそうですね。
タイムカプセルプロジェクト これも
意外とね学生時代とか割とやりますけどね。 僕はやらなかったんですけど
やることが多いですけどねタイムカプセル今やっても それはそれで面白いんじゃないでしょうか
10年後に掘り返す まあ埋めなくてもねなんか保管しておいてみたいな感じでもいいかもしれないですね
なぜ今も刺さるのかっていうところで忘れられることへの恐怖は令和も変わらない
そうですね人は2回死ぬなんて言いますけど 1回は
体が消滅した時そして2回目が忘れられた時 っていうのでねこの忘れられることへの恐怖は誰しもが持ってるんじゃないでしょうか
というわけで今回はここまでとなりますまた明日お会いしましょう さよなら