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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第81段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
装飾と美の考察
ただ珍しいというだけで、意味のない装飾を重ねると、かえって煩わしく感じられる。
逆に古びた風情を漂わせながらも、過去に賢らず、過剰な費用もかけず、
素材や形そのものの良さが滲み出るものこそ、本当に良いものである。
うーん、今回もわびっさびって感じですね。
要点3つ。
盛りすぎた装飾は不器用さを感じさせる。
過度な豪華さは品格を損なうリスクがある。
素材と形の素朴な良さを大切に。
現代への視差、なぜ今もささるのか。
インテリアやブランド品でも、過度なデコレーションは逆に安っぽく見えがち。
アニマルデザインの人気が示すように、本物の質感はシンプルさの中でこそ際立つ。
北欧暮らしの家具店。
その北欧系の家具みたいなのがよくガッと来てますけど。
何年前から。
ガッと来てますけど、そこな感じがありますよね。
確かに過度なデコレーションは安っぽく見えちゃいますよね。
高中学校の時は結構派手なやつが多かったんですけど、
大人になってくるにつれてわびさびというか、引き算の美学を覚えてきますよね。
日常生活への応用
日常&ライフスタイル応用ネタ。
ミニマルインテリアの心得。
部屋の家具は5点以内に絞り、素材感のある木製や陶器を中心に配置。
余計な装飾を配置して空間の質を高める。
これね、確かに5点か。
5点はきついな。
けどまぁ、なるべく物を減らしましょうって話ね。
ですかね。はい。
2つ目、ファッションの素朴派。
高価なロゴや過剰な装飾を下げ、良質な無地アイテムを選ぶ。
シンプルなシルエットが着る人の品格を引き立てる。
なるほど。
まぁまぁまぁ、そうですね、シンプルファッション。
僕もシンプルファッション好きですね。
あんまり着込みたくないというか。
なので、良質な無地のアイテムが個人的には好きです。
3つ目、道具の風合いを楽しむ。
愛用の道具、万年筆、包丁、革、小物などはあえて手入れしつつ使い込んでいき、
経年変化を味わうことで一点物の魅力を引き出す。
愛用の道具、爪切り。
僕は爪切りはスワダっていうツバメ山城の爪切りを使っていますね。
それが大学生ぐらいの時からかな。
だからもう10年近く使ってますけど、すごい切れ味良くてずっと使ってますね。
これからも使い続けたいなって思ってます。
一回もね、一応有料なんですけど、問いでもらうことは可能なんですね。向こうに送れば。
なんですけど、一回もそれ問いでもらってなくても、切れ味、多少落ちてるんでしょうけど、全然気にならないぐらいで。
今後も使い続けたいなって思ってます。
はい、というわけで、ぜひ皆さんも日常&ライフスタイルに応用してみてください。
今回はここまでとなります。
またお会いしましょう。さよなら。