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【徒然草ミニッツ】
さあ、始まりました。【徒然草ミニッツ】
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
最近、家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今回は第59段を見ていきましょう。
早速、現代語訳からです。
決断の重要性
大事なことを決断しようとすると、つい、もう少し待とう。
条件が整ってから、周囲の言葉が気になる。
準備が足りないと考えがちである。
しかし、その心配がある限り、いつまでも動き出せない。
日々の迷いが重なり、終わりの見えない思考に陥り、
ついには行動のタイミングを逃してしまう。
たとえ、身を守るための急機の時でも、
覚悟があれば、ためらわずに飛び出すもの。
命の危機は、どんな覚悟も追い越して、突然訪れるため、
親や子、恩や情の名残を惜しむ場もない。
先延ばしは、人生最大の敵。
覚悟の一歩こそが、時間に抗う唯一の手段である。
ということで、急機。
えっと、避けるっていう字ですね。
意味嫌うの?あ、違う。
急機か、読み戦ってるかわかんないですけど。
先延ばしの罠っていう感じですね。
行動に移す方法
一瞬の決断というような感じだと思います。
で、朝木さん、一番最後三次行は、補足的な感じで。
文章は、現代語訳としては、
親や子、恩や情の名残を惜しむ間もない。
っていうところまでが、現代語訳っぽいですね。
要点3つ。
迷い続けるほどチャンスは逃げる。
準備・完璧主義は行動の大敵。
覚悟の一歩は無情に抗う。
現代やの主作、なぜ今も刺さるのか。
在宅ワークや自由度の高い生活ほど、
いつでもできると後回しにしがち。
健康は700年前にその危機を解いている。
ということでね。
めちゃくちゃいいこと言いますね。
700年前からやっぱ変わらないですね。
ああ、なんかこのあるあるですね。
もう少し待とう。
情勤が整ってから、周囲の言葉は気になる。
準備が足りない。
もうね、やってることずっと同じ。
700年前から同じこと言ってるんですね。
日を見るにびんじゃないんですけど、
早め早めにタイミングがあれば、
チャンスがあれば、
飲み込んでいくって感じですかね。
面白いですね。
日常&応用ネタ。
アクション応用ネタ。
5分ルール。
迷ったらまず5分だけ取り組む。
途中でやめてもOK。
動き出すことで心理的ハードルが下がり、
継続しやすくなる。
これは、なんかよく言われますよね。
5分ルール。
掃除とかもね。
お掃除、部屋掃除も5分間。
お部屋レスキューって聞いたことがありますね。
5分間だけ部屋を片付ける。
で、5分経ったら置いてもいいし、
そのまま続けてもいいっていう感じです。
そして2つ目。
今週のファーストアクション。
週の始めに必ずやるべき一つの大事なタスクを宣言し、
月曜午前中に着手する習慣をつける。
これもね、めちゃくちゃ大事ですね。
緊急でないが重要であるみたいな、
そういうあのマトリックスも使ってやってみるといいかもしれないですね。
3つ目。
緊急度トリガー。
カレンダーの期日を後何日で期限化を自動通知する仕組みを設定し、
待つから動くスイッチを強制的に押す。
これもいいですね。
AI使ってカレンダーと連携して、
Googleカレンダーと連携して、
こういうのもできそうなので、
ぜひ使ってみてください。
というわけで、今回はここまでとなります。
また次回、明日ですね。
お会いしましょう。
さようなら。