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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという、教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第216段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
訪問とおもてなしの特徴
埼明寺入道、方丈時頼が鶴岡八幡への参拝のついでに、足利鯖入道の家へ立ち寄ることに。まず使いを先に使わしてから入る。そのおもてなしはかんさで上品。一見、うち、
なんだこれ。魚へんに包む。調べよう。魚へんに包む。
調べよう。あわび、うちあわび、えび、かいもち、かっこそばかきで打ち止め。座には、定主、夫妻、
公弁曹丞らが、守法が土石。石状時頼が毎年いただく足利の染物が、ここのところを心持たないと直言。
定主は即答。用意しています。とし、色とりどりの判物を三重。その場で女房たちに小袖に仕立てさせ、後日改めて送り物とした。
という段取り。 これは現場で見た人の直接の聞き書きである。
要点3つ。 三賢で潔く。この賢は賢状の賢ですね。
小品数。 品数少なく高質。
質が高い。短尺のおもてなし。 苦情は率直。対応は即時。在庫から仕立て。
そして、誤送後に送るっていう字ですね。 先ぶれ。
かっこ使い。プラス本番。プラスフォローの三拍子運用。 イマイチあれだなぁ。
現代の資産&使い方。 なんかあるかな。あんまりパッとしたのがないが。
クレームの作法。場で言い場で返す。 客側。短く具体に。心もとない不足を伝える。
店側。言い訳なしから即応。在庫提示。カスタムしたて。 誤送という前後分割がスマート。
これもちょっと微妙ですね。 なんかあるかなぁ。
いや、ほんとないな。 先ぶれの効能。いきなり立ちすねずに。
使いを先に。準備の余地ができ、簡素でも整った迎えになる。
微妙。
結論と挨拶
はい、というわけで、 今回はこれくらいですかね。また明日お会いしましょう。さよなら。