病気と孤独の考察
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今日は第42段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
人を尽くしたが治らず、
ついには目や眉、額まで腫れて曇り、
顔はまるで浪面のように変形した。
人目を避けて僧帽に引きこもり、
長い苦しみの末に帰らぬ人となった、
という悲しい物語がある。
名声と地位があっても、制御不能の病は、
孤独を深める。
なるほど。
要点3つ。
名声豊かでも病には抗えない。
制御できぬ苦痛が人を孤立させる。
外見と内面の乖離が深い絶望を呼ぶ。
現代への施策なぜ今も刺さるのか。
ストレスや病を抱える著名人が
突然表舞台から消える例は後を絶たず、
健康の脆さを改めて突きつけられる。
定期的に呼吸や鼻通り、
健康維持の重要性
表情の変化をセルフモニタリング、
小さな異変を早期発見し専門家へ相談を。
病気で孤立しないよう、
信頼できる友人や家族と周一で
必ず対面通話を。
孤独感の緩和につながる。
フェイスフィードバック。
鏡の前で意図的に笑顔を作り、
表情筋を動かすエクササイズで気分をリセット。
外見と内面を少しでも近づける一助に。
ということで、
少しずつ、少しずつじゃない、一個ずつ見ていきましょう。
セルフヘルスチェック。
そうですね、これはシンプルに大事ですね。
皆さんどうなんでしょう?
1年に1回ぐらいは健康診断を受けてらっしゃるんですかね?
ちゃんと定期的に診断を受けて、
早期発見、早めに専門家へつながり、
健康維持をしていただければと思います。
メンタルソーシャルケア。
孤立もね、孤独か、孤独っていうのは、
孤独が確か、めちゃくちゃ健康に悪いんですよね、孤独。
1日7本タバコ吸うぐらい健康に悪いっていうような、
7本だったっけな、
それぐらい健康に悪影響を及ぼすっていう風にも呼ばれているので、
孤立しないよう、
信頼できる友人だったり家族とのコンタクトはしっかりとっておきましょうと。
病気で孤立したら、孤独感が爆発的に高まる気がするので、
日頃からね、
信頼できる人間関係を築いておきましょうと。
フェイスフィードバック。
これもね、意外と意外と大事な気がします。
最近笑ってないなとか気づけるきっかけになるかもしれません。
というわけで、皆さんもぜひ、
日常&Wellbeingに応用してみてください。
今回はここまでとなります。
また明日お会いしましょう。
さよなら。