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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという共用ショートラジオです。
よろしくお願いします。さて今回は、第191段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
夜の魅力
夜は映えない。なんて言う人は分かっていない。
キラ キラ
キラ、飾り、色の妙はむしろ夜こそ冴える。 昼は多少素っ気なく見えても良い。
夜はキラキラと華やかな装飾が映える。 人の表情も声も、木陰に照らされる夜の方が良いものはよりよく見えるし、
暗がりで聞く声は容易か感じられて奥ゆかしい。 香りも音も夜が一層めでたい。
特に特別でもない夜更けに、 清らかな見なりでそっと訪れる人はとても良い。
若者は時を忘れがちだからこそ普段と晴れ、 各公式をほどよく整えたい瞬間である。
良い男は日暮れで身を払い、女も夜更けに鏡を取り、 すっと装いを整えて出る。それが趣深い。
はい、要点3つ。
夜は増幅装置。光、声、香りが深く映える。 木陰が演出、暗さが品を生む。
普段かける晴れの微調整が夜の魅力を決める。 まあ昔は
600年前700年前とかは街灯なんてないですよね。 だからまあまあまあ
わかる気がするなぁ。 月明かりとかその木陰、火の
揺らめく火に照らされている感じの 奥行かしさと言いますか、わかる気はしますね。
現代の照明と雰囲気
現代のしさ&使い方 照明は木陰を再現
白色傾向はオフ、暖色、 天の光源、低めの位置、間接照明1つプラステーブルライト1つで十分
明るさ7割から5割落とすだけで表情と声の質が上がる まあまあまあ
ありますよね。 結構そういうのも売ってますしね。間接照明だけじゃなくて
ロウソクの明かりとかでね、ちょっと雰囲気作る感じも 同じことですよね。
そして夜の生態域を変える。 生態域を変える。ボリュームは小さめ、5秒急がず
オンライン会議でも夜はマイク距離を5センチ詰める 暗さが話の密度を上げる
本当に雰囲気を 声の出し方一つを変えて雰囲気を作っていきましょうということですね
香りと音は薄く長く 香水は一吹き
空間にくぐる 音は小さな打楽器環境音
かっこ雨音低いピアノ主役は会話と気配 ジャジーな感じですね
雰囲気のある 個室居酒屋感が居酒屋違うな
個室のお店感がありますね はいというわけで
今回はこれぐらいですかねぇ 日常に使うまでも日常に使ってくださいってこれは割と現代でも雰囲気作りでよくある
感じかなって思いました というわけでぜひ皆さんも
夜の時間意識してみてはいかがでしょうか それではまた明日お会いしましょうさよなら