密接な関係の考察
【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間でコテンチャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。さて今回は、第190段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
えーと、妻というものは男が持つべきではない。
ずっと一人で暮らすと聞けば奥ゆかしいが、誰それの無効になった。どんな女を迎えて同居と聞けば一気に格が落ちる気がする。
平凡な女を選んだと思われるのも残念。良き女なら、今度は可愛くて自分の仏として守りすぎるだろう。
さらに、家内を栽培できる女は惜しい。子が生まれて出来合いするのも心苦しい。
挙句男の死後に妻が…
日姿? 天姿?
天さんですね。で、年老いるのも見るに絶えない。
どんな女でも朝夕ずっと一緒にいれば…
馬屋?違う。
えっと、縁?
飽きる、飽きるか。いや、癒しいとかの意味ですよね。癒しい、飽きる。
はい、になると女のためにも中空、かっこ、エイコール、程よい距離が良い。
時々通う王子なら長続きし、たまの宿泊こそ珍しくて良い。
偏見が、偏見がすごいな。すごいですね。挑発的ですね。
要点3つ。健康の極論。
最大は男の格を落とす。当時の価値観…そうだったんかな?そうなんかな?
当時の価値観、そうなの?
健康…吉田健康がちょっと
ひもて、ひもてだった可能性ないですか?どうすかね?
主張の真は、近すぎる密着は関係を損なう。
提案としては、距離、頻度を設計すると関係が保てる。
偏見、偏見がすごいな。健康の、今回の。
距離感の重要性
なんか、すごい、すごい酷い振られ方をしたのかな?
この辺りで、190弾前後で、前後、前後、後ってことないか。
その前ぐらいで、めちゃくちゃ酷い振られ方をして
書いたのかな?わかんないですけど。
現代の示唆&使い方。はい。
本文は、現代感覚では偏見が強い。
ここでは、距離設計の示唆として抽出しますと。
中空、半分の半に空ですね。
中空、イコール距離のデザイン。
一緒に暮らす暮らさない、部屋、時間、趣味の専用ゾーンを持つ。
カレンダーに各時タイム、週、○○時間を固定。
会話の質が保て、保たれる。
まあね、近い関係だからこそ距離感は大事っていうのは結構あるかもしれないですね。
ずっと一緒は疲れちゃいますからね。
そして、頻度の希少性を意図して作る。
いつも一緒、というのは話題が先に尽きる。
① 会わない日の充実、各自の外部栄養、② 会う日の演出、③ 散歩・読書交換・小旅行、④ 珠の宿泊演出、
⑤ 同じ家でもシングや明かりを変えるなど非日常のスイッチを用意。
そうですよね、これもあるあるでしょうね。
一緒にいる、言いすぎるとね、話題が先に尽きる。
いかにこう、希少性を保つかっていうところの部分ね。
うん、意識していきたいですね。
はい、というわけでぜひ皆さんも日常生活に使ってみては、応用してみてはいかがでしょうか。
というわけで今回はここまでです。
また明日お会いしましょう。さよなら。
