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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で古伝チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今回は第27段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
孤独と真心の試練
この世は公務が多忙で、院に参じる者もほとんどいない。その寂しさが身にしみる。
宮殿を守る下働きまでも遠ざかり、吐く人のない庭にだけ花が散っている。
こういう時こそ人の真心が試されるのだ。
ということですね。
行典3つ。
権力が消えた瞬間に残るのは孤独。
吐く人のない庭が友情の心眼を映す。
忙しさは無関心の言い訳になる。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
CEO退任や定年直後に連絡が激減する現象。
役職イコール自力を失うと人間関係の芯が現に。
なるほど。
日常生活での応用
日常&キャリア応用ネタ。
肩書オフ交流。
名刺を待たずに集まる月礼ランチ。
役割を脱いで繋がる習慣を先に作る。
儚ぬ庭センサー。
尋ねる人が減った親・子を思い出す日をカレンダー登録。
年2回は会いに行く。
引き継ぎレター。
コストを譲るとき、業務要件プラス感謝プラス指摘エピソードを手書きで渡す。
離れても続く絆づくり。
ということですね。
で、見ていきますか。肩書オフ交流。
これは良さそうですね。
ちょうどSWCというスロースウィズクリエイターズというコミュニティに参加していますが、
これがまさに肩書のない交流になっているような気がしています。
で、儚ぬ庭センサー。
尋ねる人が減った親だったり恩師ということですかね。
を思い出す日をカレンダー登録。
年2回は会いに行く。これも大事ですね。
引き継ぎレター。
これも良いんじゃないでしょうか。
コストを譲るとき、業務要件プラス感謝プラス指摘エピソードを手書きで渡す。
これは割とある意味やらないのか。
引き継ぎのときはそんなにやらないですかね。
送別会とかそういうときにやったりしますけどね。
というわけで今回はこれぐらいにしましょう。
ではまた明日ですね。お会いしましょう。さよなら。