しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルブランナー ストリートアカデミーで講師もやってますよ。今日は9月23日月曜日
早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュース。まず一つ目はこちらから日経新聞から。日産PHV自社開発
EV失速で戦略転換。ホンダは他社から調達。日産自動車はプラグインハイブリッド車
これはさっき言いました。PHVのことですよ。PHVを自社開発する。2020年代後半にも販売できる準備を整える。 国内ではPHVを持たないホンダは三菱自動車からのOEM供給を検討する。世界で
EVが失速する中、普及期までのつなぎ役として収益力の高いPHVが重要となってきた。 去年の
秋ぐらいからかなEVがちょっと売れなくなってきてますよね。これはテスラをはじめとして。 中国メーカーは好調ですけどこれは中国国内においては好調ということですよ
これは中国国内の特殊事情がありますから例えばナンバープレート ガソリン車のナンバープレートね
抽選制ですよとかオークション制ですよとかっていうのはありますよ。抽選制なかなか当たらないらしいので
そもそもその前の段階の北京とか特にガソリン車が排ガス出しまくって空がもう 淀んでますよみたいなお話から始まってEVにしましょうというような国策ですよねこれは
中国の国策ですよ。でEVが非常に売れてる チャイナのEVメーカー好調とは言ってもアメリカカナダヨーロッパあたりで
関税率引き上げられてまぁここから先どうなるかわからないというのはありますよ あと比率的に伸びてるっていうのはありますけど分母が小さいんでそもそも
伸び率はすごいけどまぁ分母が小さいということは台数はそんなに稼げてないっていうのは まあ一部ねありますよ
ただしね1年の輸出台数は日本を超えましたから中国 まあそこらで言うと脅威なんですけどこのEVではなくて
プラグインハイブリッド日産もやっていきますよっていうお話 2020年代後半までのEVのつなぎというかEVが来るかどうかわからないですけどね
一応プラグインハイブリッド何なのってなったらエンジンを完全に止めてEVモードでも 走れる車
エンジンもついてますよねEVモードもありますよ でもう一つ特徴的なのは家のコンセントから充電できるっていうことはありますよ
収益力の方はねトヨタはハイブリッドはめちゃめちゃ儲かってるんですけど 台数も捌けてるし
ただしトヨタプリウスPHVありますけどあれは損益トントンぐらいじゃないかな 下手すると赤字かもしれないですよ
1台売るごとに赤字っていうのはあるかもしれないですけど戦略的にトヨタの場合は外せないですよね
で日産はEVねPHVではなくてEV サクラとかアリアっていうのがありますけど
それはそれでやりながらフラグインハイブリッドを加えていくっていうことですよ
日産の場合はPHVは早くても20年代後半って書いてるんでこれで間に合うんかなっていう気がしなくもないですけどね
っていうのももう1回中国の話になりますけど去年80%率で言うと伸びてるんでPHV
PHVということになればトヨタの強力なライバルですよねあの中国のBYDというメーカー
EVメインのメーカーなんですけどガソリン車もやってますしハイブリッドもやってるしPHVもやってるっていうことですよ
トヨタも一応PHVやってますけどハイブリッドの方がどうしても目立つのでプリウスね
ハイブリッドPHVいろいろ飛んでわかりにくいと思うんですけどPHVはもう1回言いますけどエンジンを完全に切った状態で走れますよ
トヨタのプリウスのPHVバージョンは最初ね本当に20キロぐらいしか走れなかったんですよ走行距離で
それが60キロに伸びて100キロぐらいになってきてるのかなこれは60キロとか100キロとかっていうのはEVモードでエンジンを完全に切って
バッテリーだけで走れる距離数ですよ100キロ走ってあとはガソリン車というかエンジンのモードで走れますけどどれぐらい走れるのかな
中国でねBYDのここに乗ってるのは2100キロ走れると書いてるんでこれはEVとエンジン走行組み合わせた場合
まあこれは今ガソリンが高いですからこれぐらい走れるとなると月に1回も給油しなくていいんじゃないのってなりますけどね
というかEVモードだけで例えばさっきのトヨタでも100キロ今後は200キロにするって言ってるんですよEVモードということは普通の通勤で使う程度なら大丈夫ですよね
ガソリン使わない通勤往復帰ってきてから家でまた家庭用のコンセントを挿して充電したら朝までに充電されてますよ
そうなるのであれば本当に遠出したりとか年にそういう時だけ年に数回のガソリン給油だけで済むかもしれないですよね
もう年に1回とか2回当然EVモードで走る距離を長くしないといけないということであればバッテリー性能電池が容量を大きくしていかないといけないんですよ
でこれでかね最近のお話ですけれどもちょっと日産から離れていってますけどね
パナソニックが新型電池というやつかな4680セルっていうのを量産に成功したこれが良かったんですけどその前は2170セルっていうやつですよ
イメージ的にはね2170とか4680っていうのはまず4680は直径が46ミリで80っていうのは高さ80ミリ
もう一回言います直径46ミリ高さ80ミリまあ乾電池の単一電池のでかいようなやつですよ
これは円筒形のイメージですよね単一の乾電池をさらに大きくしたようなやつこれがテスラが使ってるバッテリーでこれ一個じゃないですよ当然
箱の中に2170の時は4千何百個とか入ってこれを一つのパッケージとして使ってるんですよこれはテスラのお話ですよ
人のお金なのか自分のお金なのか 人のお金っていうのは基本的には仮入金のことですよ
自分のお金っていうのは株式会社なので 株券を発行して調達した時のお金もここに入ってますよ
まあもうちょっと言うと返さないといけないお金なのか 返さなくていいお金なのかっていう分け方もあるかな
これが対借対商標の右側 お金ので出どころがあって左側はそれが何の形になっているかですよ
なので内部留保内部留保よく言いますけど この例えば利益に対して言ってるんだと思うんですけど
左側の部分見てみないと何になってるかよくわからないですね 現金になってるかもしれないし建物とかその他機械とかになってるかもしれませんし
内部留保いろいろありますからね でこのROEが25年3月期に減ってくると8.6%予想
これは1.2%減りますからまあそのあたり これアメリカならS&P500なら20%ぐらいなんで要するに利益率低いということですよ
日本の会社が じゃあなぜ利益率が低いのかっていうと分母と分子に分けて考えましょうというお話
分母は自己資本ですからね まず利益が上がればここが増えていきますよ自己資本のところが
ちなみに分子は利益なんで利益が増えて分母がそんなに変わってなかったら ok ですよ
で今回結構1.2%マイナス幅が大きいんですけどまず手元の資金が積み上がってきてる っていうのがありますよね
そうすると分母を減らすために何がいいかというと一番手っ取り早いのは配当と自社株買いですよ この2つによって分母分母の部分が減る
ただしこればっかりやってると分子が増えていかないことになるので分子は利益ですよ 利益を増やすために設備投資をするとか
エマンド米さっき読みましたねマンドへの余地もあるっていうことですよ これ当たりあるいいね
特に最近うるさいのですごいプレッシャーだと思いますよ 経営しているあの上場企業の経営者の方たちはというのを今までは
利益が上がってもそれこそ現余金において現金に入ったままですよね なんとなく許されてた部分があるんですけど今や物言う株主が株買ってきて
株主総会で文句言われますから あとは gpif とかも何か良いそうな感じにはなってきてますよね
何日か前のニュースで読んだような気がしますけどまぁさっきも言いましたけど snp 500 はこれは倍以上ありますから
逆に言うと10何パーセントとか稼げないと組になるっていうお話ですよ これあのトヨタ自動車のトヨタ空きを会長でも役員やっていいのか丸かバツか
株主投票しますけど3割反対してますからね 資本銀行なんかでも反対票を投じられる経営者増えてきたかな
3割反対とかってよく見かけますよ今まではも9割以上賛成票でまぁぬるい感じで通用 したんですけど最近通用しにくくなってきた
なのでとりあえず手っ取り早いのは配当と思いかけましょう 自社がうがいですよ自社がうがいは現金を減らすだけではなくて