みなさんこんにちは。シンの木工家ラジオ始まりました。この番組は、シンの木工家になりたい、かぐやの花太郎と、アルバイトのこーぐちくんがお送りする木工バラエティです。こんにちは。
まだもうちょっとだけ座っての話しててもいいですかね。いいんじゃないでしょうか。もうね、多分これ配信されてるのは4月とかですけど。
もうみんなの中でもちょっと座って薄まって、薄まってると思いますよ。薄まってきてるけど。だいぶね、まだ座って引っ張るんかいって言ってるかもしれない。
だけど、あいつらまだ引っ張ってるなって思いながら聞いてください。聞いてください。まだ話足りないんですよ。
座ってて、人来てくれたのがすごい嬉しくて、なぜ自分が人が来てくれて嬉しかったのかっていうのを考えたんですよ。
終わった後に。終わった後に。そしたら分かったんですよ。何ですか。
僕25歳で間違えて独立しちゃったじゃないですか。間違えて独立しちゃったんですよ。技術も何もないのに。
勘違いだけで。勘違いだけでしちゃった時に、長野県の富士見にある謎の学校、日本装飾美術学校。
日本装飾美術学校。
っていう学校を卒業してるんですけども、同期が少ない。同学年が少ないし、その中でも木工房っていう同期が少ないんですよ。
そうですよね。
ほら、みんな同期多いじゃないですか。あげまつとか。
あげまつとかね。たくみ塾は少ないかもしれないけど。でもね、あげまつも40人とかの規模ですからね。
40人って言うと全校規模なんで。謎の学校からすると。
謎の学校だとね、全校なんですね。
で、地元で僕より先んじてやっていたアンズモ工房のアンドちゃんは同期なんですけど、それくらいで連絡を取り合える仲間っていうかもいなかった。
今何やってんの?何作ってんの?っていう仲間もいなかった。だから2年間ぐらい僕ずっと寂しかったんですよ。
あーなるほどね。
25から27ぐらい。ずーっと寂しかったんですよ。みんな何してるのか知りたいけど、周りに同年代でやってる子たちもいないし、
スマンの平とか松本とかもいなくて、徐々に移住とか、今回出てくれた坂井さんとか昼間さんとか、おそらく次もし座ってがあるったら出るであろう松本のSさん。
SさんとかMさんとか。
そう。で、徐々に徐々に。今回出てくれた原さん、スタジオの原の原さんも徐々にあげまつ行って卒業して、で合流。僕の元受けに。
原さんの元受けに合流した。
そして徐々に増えてきて、すごい嬉しかったんですよ。
それどのくらいですか?30歳とかそのくらいですか?
30過ぎ。
そうね。
じゃあもう7、8年経ってるんだ。
そう。
独立してから。
でも2年、徐々に年間1人ぐらいずつ。
年間1人のペースで。
そしたらこのポッドキャストやって、全国に。全国に木工仲間が増えたわけじゃないですか。
急にバーっとね増えてきましたね。
そう。だからもうなんていうか、これはもうほぼ同期って言っていいんじゃないかなと思って。
ほぼ同期。
だいぶ過言感がありますけど。
そう。なんか先人たちから見たら、同じ時代に生きてるから。
なるほどね。
もうほぼ同期。
はいはい。
千代ちゃんとか伊藤美希さんもほぼ同期。
ほぼ同期ね。
ほぼ同期。
令和組みたいな。
そうそう。っていうことでいいんじゃないかなっていうことですごい嬉しかったんだと思うんですよ。
なるほど。
で、もう県外にもさ、同期が。
いるわけですね。いっぱい。
もう一方的にみなさんほぼ同期っていう話で、今回のちょっとお話は、
僕が独立してすぐくらいっていうか2年たったくらいの時に、もともと知ってた女性が結婚することになりました。
で、結婚することになったんだけど、その人もっこやってるっつって。
あ、なに、もっこやってるんですかみたいな。え、じゃあ今度は会いたいですみたいな感じで会わせてもらったのが、今回の主人公でありますヒルマさん。
あ、そうだったんですね。
そう。っていう話。奥さんの方が先に。
あ、そうか。下沢移住してだいぶ知名度が上がっている頃ですかね。もう、なるほど。
そう。というわけで、今日は座ってにも出てくださったヒルマさん。
ヒルマともきさんのお話を。僕らはヒルマっちと呼んでるんです。
呼んでる、はい。
呼んでるんですけど。
ヒルマ木工社のヒルマともきさんのドラマですね。
ドラマ。まあ様々なドラマがあったんですけれども。
座ってではね。いろんなドラマありましたね。
あったんですけど、この人のドラマもまた大きいので、今回ちょっと本人の許可を取って、
はい。
ポッドキャストで話すことをお許しいただきましたみたいな感じですかね。
本人はシャイなんで、ゲストとして出てはくれないんですけど、我々二人が喋る分には良いということだったので。
はい。というわけで、今日はですね。
工房火災であらゆるものを失った男、ヒルマともきの椅子が売れるまでのドラマということで。
もうね、これが一番ドラマチックでしたね。今回のイベントで。
そうなんですよ。
なんでこうちょっとセンシティブな部分というか。
そう、センシティブな部分がありますね。
あるんですけど、ヒルマさんとしてはポッドキャストのこの回を通じて、
はい。
いろいろちょっと皆さんに啓蒙したいこととかがあるので、
ああ、そうそう。
それをメインというか、でエピソードをちょっと語っていくということで。
そうですね。
ということで、じゃあ小口くんお願いいたします。
いきますか。
じゃあまず最初にですね、ヒルマさんのざっくりした紹介したいと思います。
ヒルマさんはですね、簡単に言ってしまうと下沢町の建具屋さんであります。
スワー界隈では実はなんかちょっと知名度があるというか。
そう、ヒルマさん作ったものがね知名度があるというか。
そうそう、作ったものがね。
リビルディングセンタージャパン界隈では有名な会社というか場所ですけども、
そこ今はないと思うんですけど、今もあれですよね、確かリフォームして変わっちゃったんですよね。
そう、かもしんない。
まだあったかな。
僕も最近ちょっと行ってないんでわかんないんですけども、結構最近まででもあったような気がします。
建具で作った壁みたいのがあったんですよね、リビルディングセンタージャパンに、リビセンに。
でなんかそこを作った人として有名で、でなんか界隈ではスワーの地域で移住して新たにお店を開業するぞっていう人たちが
割とヒルマさんが関わることが多くて、お店の建具だったりとかお家の建具だったりとか。
そうなんです。
っていうのでやられることが多い建具屋さんです。
でなんかどっちかというと建具職人っていうよりかは、なんか建具作家みたいな感じに近い人なのかな。
そうなんですよ。
そう、なんか結構アートな感覚のセンスが優れている方っていうかね、そんな感じがしてます。
なんとなくね、なんかこのある材料でいいかっこいい環境できませんかみたいのに、ヒルマさんなりの持ってる感性というかセンスですごいめっちゃかっこいい建具が作りました。
答えるのがうまいですよね。
めちゃくちゃうまいですよね。
一応建具屋さんなんですけど、アゲ松技術専門校も卒業してますし、全職も確かあれですよね、家具屋さんというか家具部門で働いていたみたいな感じですよね。
言ってました。だからほぼほぼ木工やってるみたいな。
そうなんですよね。だから家具も作れるし、建具も作れるし、そしてなんていうか、今はなんなら今はお家作ってますからね、自宅。
大工仕事もやってるしみたいな。
割ともう一番大きい作品がうちになりつつ。
うちになりつつありますよね。
で、さっきも言いましたけど作風が、木の個性を引き出すのがとにかくうまくて、その中に大胆さと繊細さというかがすごく絶妙にバランスが取られてる。
そう、そうなのよね。真似できない。
真似できないんですよね、あの感じが。
人柄がとにかく素朴な感じで、その素朴さすらさてくれにも感じられる?
そう、なんかあえてそれをやりましたというよりかは、なんかもともとこれだったんじゃないかぐらいな、なんていうか。
わかるわかる。
そういう派手さというかいやらしさがなく、そのものとしてすんなり素直に見られるというか。
わかりますね。
っていう感じですね。
本人はとても素朴で、ガツガツ作って売るぞみたいな感じではなくて、割とマイペースな感じですね。おっとりした感じで。
自分のスピード感というかリズムというかが常にある感じ。
そうです。
我々木工忘年会を毎年やってるわけですけど、それの割と最初のメンバーですよね。
そうです、そうです。
一番最初のメンバー?
割と初期。
割と初期ですか。
エピソードゼロの。
エピソードゼロの時からいた。
から多分いたと思います。
そうなんですね。
そう。下沢界隈ではヒルマさんの家がすごく長い間工事が続いているので、ヒルマダファミリアっていう。
言われてますね。
桜田ファミリアもそろそろ完成するらしい。
完成するらしいというのにね。
ヒルマさん家は永遠に完成しないのでは説がね。
そう。
ヒルマダファミリアと呼ばれています。
でもそろそろ完成するみたいな。
みたいな話をね。
みたいなことを話はしました。
知ってましたね。
2024年8月、去年の8月ですね。
そうですね。
事件は起こったんですよ。
そうなんですよね。
これね。
これですね。工房が火事になるという事件がありました。
そうなんです。これ多分ね、もう効果にとっては一番痛手だと思うんですよね。
致命的ですよね。本当に。
なんかね、やたら消防車が通るなと思ったんですよ。
あ、そうだったんですね。
そうだったんですよ。
その日。
そう、その日。だからうちの工房とは違う方向に消防車が結構サイレン鳴らしながら行くなと思ったんですよ。
で、LCVというか地元のニュース番組とローカルテレビ局で映像が流れてた時に、火事の日元の隣がヒルマさんの工房だったんですよね。
周辺何軒か、そのヒルマさんの工房以外にも燃えたんですよね。確か出荷元の家のところからまとめて何軒かまとまって燃えたと。
で、その次がもうびっくりしたんですけど、なんとその日元のお家も燃えたお家もその一帯のうち誰も火災保険に入ってなかったっていう。
いや、これね。これはしんどいですよ。誰か入ってればっていう感じなんですよ。
誰も入ってなかったらしいですね。で、ヒルマさんも一応工房は借りて、賃貸で借りてたんですよね。確か。買ってたわけじゃなくて。
で、大谷さんが入ってるだろうと思っていて、ヒルマさんも入ってなかったと。で、聞いてみたら入ってないし誰も入ってないし、じゃあどうすんだいみたいな。
なので、誰の責任になるのかみたいな話になるらしく、火事になってしまった工房の中にある機械やら材料やらみたいなのは現状保存じゃないですけど、手をつけちゃいけない状態になってるらしくて。
機械とかは火でもうダメになって壊れてるというか。
消火活動の時に水をバシャバシャとかけたので、もう次の日でも結構サビサビの状態でしたという話で、保険がですね。
ヒルマさんが入れる保険っていうのは建物の保険じゃなくて、中の自分の私有物に対して火災保険で保険をかける。機械なり材料なり作りかけのものなり。
大屋さんは建物にかける。出荷元はもしかけれたとしたら損害賠償。
自分のところが燃えちゃって周りに迷惑がかかっちゃったとして、そこに自分の建物とその外に対しての損害賠償で入れたという感じだと思うんですけど。
なるほど。
その3社が入れてなかったということで。
そういうことなんですね。
そうなんですよ。
ということでヒルマさん、お家作ってる状況なんですけど、ご自宅の建具とかも自分で作る予定だったらしいんですけど、そんな状況なので。
とてもじゃないけど建具とか作れないしということで、お知り合いの建具屋さんに依頼してみたいですね。
自分でできるところは頑張ってやったらしいですけど、全然機械とかはない状態で。
その庭に検用機が来たの。
手押しと自動が一緒になった大工さんが使うようなやつみたいなのはあるぐらいで、あとはないという感じらしいですね。
そうなんですよね。
ヒルマさんが借りてるところは、いずれ出ようと思ってたんですよ。
機械も工房にもともと据え付けのものだったので、いずれ出るときのためにいろいろ機械、僕も含めて集めたというか、引き取りに行ったりして、これは工房出たときに使うみたいな話でいろいろやってたんですけども、
そうやって自分で集めた自分の機械もダメになっちゃったっていう話で、ニュースで見てすぐ電話して、あれってヒルマさんの工房ですよねみたいな話で、そうそうそう機械とか全部ダメになっちゃいましたっていう話でね。
ちょっと僕もできることあればというかね、再起、もしするんだったら機械とかまた卒力できるところはみたいな話をしたんですけど、やっぱりメンタルがそうなっちゃうと落ちるじゃん。
そうですよね。
絶対。その気持ちが向いていくまでちょっとっていう感じでした。
そうですよね。でなんかあれですもんね、もう自宅のなんか倉庫とかで、なんか多分6畳ぐらいしかないんですけども、そこでやろうかなみたいなことも言ってましたよね。
はい、言ってました。
6畳ってなんか僕が作業してるところより下手したら狭いんじゃないかな。
僕見ましたけど、見たっていうかあそこのことだと思うんですけど、あそこの結構ちっちゃいところですよね。
とてもじゃないけど機械なんか入れられないぐらいなサイズですよね。
そう、それで年末の木工房年会も、ひるまさんにも一応連絡をしたんですけど、やっぱりひるまさん自身ちょっと参加を迷ってて、
あーそうだったんですね。
そうそう、なんか僕が行ったらちょっとテンション下がっちゃうんじゃないかなみたいなことを言ってたんですけど、
そうだったんですね。
そう、で奥さんに会って、ちょっとじゃあひるまさんにちょっと出てくださいって言っといてくださいって言って、ちょっとたまたま会ったので。
あ、そうだったんですね。
そう、ということで、
参加してもらえたと。
参加してもらってという。
そんなんもありましたけど、あなたろさんが座ってやるぞと。
はい。
10月ぐらいになって、11月ぐらいに出展者、あ、10月末ぐらいからか。
そうですね。
出展者の声をかけ始めたんですよね。
その時にひるまさんもどうですかって、もう工房が火事で焼けてるのは知っているけどどうですかって声をかけたんですよね。
そう、僕が声をかけたいんだけど迷ってたら、
神口くんが、でもとりあえず声かけてみたらいいんじゃないですかと。
あ、そうでしたね。
いっか、ちょっと声かけてみるかっていう話で。
そうでしたね。
ひるまさんは当時のことを座って会議中に漏らしてたんですけど、
あれ、花太郎さん火事になったこと知ってたはずだけどなんで誘ってきたのかちょっと不思議だったみたいな。
そうだよね。
そう。
いやなんかね、ひるまっちだったらなんか作ってくれそうな気もしてたんですよ。
そうですよね。僕もそうでした。
なんかそれは根拠のない。
そう、根拠のない何かなんですけど。
でもひるまさんなら、ないならないなりになんかめちゃくちゃいいものをひるまさんなりのアプローチで作ってくれるはずだっていう期待がね、なぜかあって我々2人の中では。
そう、何か根拠はないけれどっていう感じだったんですよね。
しかも現在進行形でセルフビルド中じゃないですか自宅。だから工房なくなっただけじゃなくてそもそも自宅作るので忙しいっていう話もあるんですけど、
それでも一応我々2人としては無理なら無理で断られるだろうけどダメもって誘ってみようかなみたいな感じでしたよね、ノリで。
でもさ、ひるまっちその電話で受けてくれたんだよ確か。
ああそうだったんですね。
いやなんか考えますとかじゃなくて。
じゃあ割と2つ返事でいいっすよみたいな。
俺の記憶ではね。
ああそうだったんだ。
確か。
ええ。
そう、その電話で受けてくれたんですよ。
あ、そうだったんですね。
出ますみたいな感じで。
でも困惑してたんすね。
一応なんかね、困惑してたという話では。
そりゃそうだよね。
そりゃそうだよねみたいな。
そりゃそうだよね。
感じですよね。
で、何か我々2人としては工房はなくなっちゃったけど何かこれを何か一つの再起のきっかけにしてもらえたらな嬉しいなーぐらいな感じではありましたよね。
なんか僕が独立して友達いなかった期間でポツラポツラできた仲間というか友達の一人だったので、
なんかこのまま木工からフェイドアウトしていっちゃうのはすごく寂しかったんですよ。
それはめっちゃわかりますね。
別に自分で決めて辞めるという話じゃなくて、外的な要因で辞めるざるを得なかったみたいなことになっちゃうとすごく個人的にはね。
いや本当そう。
好きなんですけど寂しかったので誘いたかったというのはありますね。
そういうことですね。
でまぁ結局出展してくれることになったのでヒルマさんは自宅の庭でやるということ言って。
そう庭でやるって言って。
言ってましたよね。
そう。
庭でやりますって言ってましたけど、とはいえ結局ですね当たり前だですけど全然椅子作る余裕なんて本人にはないわけですよ。
そうだよねそうなんだよね。
結局あれでしたもんね作り始めたの1週間前とかですよね会期の。
そう僕がちょっとでかい家具の搬入でヒルマさんにちょっとあのヘルプお願いしたんですよ。
したらヒルマさん椅子どうです?なんていう話をしたら今日から作る予定ですって話だった。
じゃあもうヘルプ早々にちょっとやってもらって早く椅子を作ってもらわないとっていう感じはしました。
そうですよね。
はい。
でただその1週間前ってなんかめちゃくちゃタイミング悪くてすげー雪降ったじゃないですかあの時。
で聞いたんですけど雪降っちゃったからやばいやばいっつってまずあの屋根を作るところから始めたらしいです。
いやそうだったんだ。
うんうん。
知らなかったっすね。
青空工房に屋根をとりあえずつけるところから始まったらしくて。
そこだよね。
だから屋根だね。屋根が椅子より先に屋根。
だったと。そんな状況なんでバタバタなので椅子の座面の上下を間違えて切っちゃったりとか。
いろいろなんか作る時もトラブルがあったらしいんですよ。
それ言ってたよね。
言ってましたね搬入した時に。でなんとかギリギリ前日に完成して。
なんかね搬入すごくドラマティックっていうか。
ドラマがありましたね。
4時までが搬入の期限というか。
そうでしたねタイムリミットにしたんですよね。
昼間さん3時頃になっても昼間さん来ないし連絡もないから電話したんですよ。
昼間さんって今出ますって言って。
俺が何か言う前に今出ますって言って。
今出ますみたいな感じで4時10分前に入り口から入って椅子を持って入ってきて。
24時間テレビの100キロマラソンのゴールみたいな感じでしたよ。
昼間さん来た昼間さん来たみたいな。
よかったー。
間に合ったーみたいな感じでしたよね。
それで全員集まったんですよ。
一番最後に昼間さんが搬入してきて無事に13客集まりました。
もちろん塗装はしたばっかりなので搬入の時はオイルで塗って乾いてなくてかなりしっとりした状態でしたね。
昼間地の椅子良かったですよね。
めっちゃ良かったですね。
やっぱり期待に応えてくれた。
やっぱ凄かったです。昼間地っぽい。
これだよこれこれっていう感じのを持ってきてくれましたね。
僕はてっきり青空工房なので丸太とかをチェーンソーで切り出してみたいなイメージをしてたんですよ。
2週間前に聞いたらホゾっていう話をしてたので。
そうですねホゾ作るぞっていう。
ホゾ作るんだと思って。
言ってましたね。
ホゾで組んでありました。
ちゃんと座面にホゾで足が入ってて、背もたれのところもホゾで入ってて、何なら割りくさびで打ってたから凄いなと思って。
そういうとこっすよ。だから素敵なのが。
だって製材というか手押しと自動はあるけれど、それ以外はほぼほぼ手道具か電動工具でやったんですよね。
多分。
って思うと凄くない?
あの椅子よくそんな少ない機会でやったなって感じですよね。
信じられない。
で搬入の日にここはこうだったとかここはちょっと穴をおっとかね。
座面の裏表間違えてとか。
背もたれのところ、あれっつってここアリで突っ込んであるんすか?
そんなわけないじゃないですかって言って。
そんな大変なことできるわけないじゃないですかって。
色々面白かったですね。
色々面白かったですね。
色々面白かった。
でなんか本人いわく搬入してきた時に言ってたのが、人間工学を完全に無視した椅子ですって言ってて、それがまた良かったですね。
なんていうかね、僕が縄文好きだからかもしれないですけど、やっぱなんかそっちの匂いがするんですよ。
しますよね。
そう。なんかね、原始の何かというかの素朴な匂いがして、あの椅子めちゃめちゃかっこいいなって。
いやわかる。なんかあれなんすよね、モアイ像っぽさがなんかちょっとあるんすよね。
そう。
そういう感じ、そういう感じ。
なんか俺があれを作れば、もうちょっと見栄っぽいところが出ちゃうし、
コウグチ君が作ってもまたちょっとテイストが違くなっちゃうじゃん。
あの椅子はヒルマさんが人間性で作るから、なんか多分素敵なんですよね。
わかりますね。
そう。っていう、あ、これ分からない人は座ってのインスタちょっと見てもらって。
あ、そうですね。
ヒルマさんの椅子だって見てもらえると。
見てもらいたいですね。
かわいいんだよね。
あ、そうかわいいんですよね。
そう、かわいいんだよね。
そう、なんか花束さんが言うように縄文土器とかのなんかちょっとかわいさみたいなのあるじゃないですか。
なんか昔の人がデフォルメしたような感覚がちょっとあるような。
で、あれになんか近いものをね、あの椅子からなんか感じるんですよね。
そうなんですよ。僕はもうあらゆるものに縄文を結びつけちゃうんですけど、でもヒルマちゃんの作るものってかわいいんですよ。
あ、わかります。
木の素材感とかいろいろ出てるんですけど、基本的にはかわいくて、なんかこうかわいらしい作風っていう感じがしますね。
でしたね。
で。
はい。
で。
で、またトラブルが発生するんですよね。
はい。
回帰初日、なんと体調崩して途中で帰ります。
帰っちゃったんですよね。僕とたぶん光口くん会場に行っててさ、途中まで知らなかったのにヒルマちゃん帰っちゃったのね。
あ、僕はね、でもね、いたんですよ。そのヒルマさんが、やばい、体調悪くなってきた、ちょっと一旦家で寝てきますって言ったときに僕はその場にいました。
もうそりゃそうっすよね。ギリギリまでアウドラの工房でね、椅子作ってさ、たぶん辛労というかも続いててという話で。
そうだと思います。
で、人、人来たしね。
そう。ヒルマさんたぶんあの大勢の人を見て、またなんか余計といろいろ悪くなってしまったのかも。
そう。いやー、ちょっとなんかね。
たぶん疲労と辛労が一気に来たんじゃないかと思いますけど。
そうなんですよ。
で、結局家に帰ってちょっと休んで、で、その日懇親会もあったんですけど、結局懇親会も来れずみたいな。
そう、ヒルマさんめちゃめちゃ楽しみにしてくれてたんですけど。
楽しみにしてくれてたのに結局来れなかったんですよね。
そう。で、あれ次の日は来なかったんだっけ。
そうですね。次の日も結局1日来なかったですね。
お休みだった。
お休みで。本当は来る予定だったんですけど。
そう。で。
で、3日目。
はい。
なんとヒルマさん復活します。
そう。ヒルマさんね、復活してくれたんですよ。
そうなんですよね。
いいですかって言った。
いいですかって言った。
いいですかって言った。
帰ってきたら座って楽しかったですと。
全部の椅子に座りましたと。
で、一番びっくりしたのは娘の同級生が出展社の中にいてそれが瀬津玄太郎君だったっていう話だったんですよ。
マジですか?そんなことある?
そんなことはないです。そんなことはないんですけどそんなことがあったんですよ。
マジですか?
そう。
そうなんだ。
そうなんですよ。なんかびっくりでしょ?
びっくりですね。
そんなことあるんだと思って。
うんうん。
なんかそんなことあるんだっていうことがいろいろあったよね。
ありましたね。
座って。
座ってありましたね。
そう、瀬津さんつながりで言うと、僕ほら某学校にちょっと講師として行ってたじゃないですか。
で、その校長先生来てくれてたんですけど、その奥様が瀬津さんの椅子を見て、
あれ?瀬津さんって瀬津先生の息子さん?みたいに言ってて。
え?と思って。
よくよくそういえば振り返ってみたら、瀬津さんお父さんはお医者さんなんですよ。
どうやら瀬津さんのお父さんのお医者さんによくかかってたらしくて、その奥様。
今ほぼエピソードが瀬津くんになってるけど。
広瀬エピソードじゃなくて瀬津さんエピソードになっちゃいました。
でもなんかそういう意外なつながりがこの回帰中にいろいろ発覚したという。
いやもう非常に楽しかったですけどね。疲れとれました?
やっとね、疲れとれてきました。
昨日も祝日だったじゃないですか。
だから昨日はもうね、休もうと思って。休んで。
僕もですね、ちょうど昨日とれて。
生体と温泉と美容院の力を借りて。
すごいもうフルコースみたいな。
あのね、ちょっとね途中で自力回復が望めないってことになったんですよ。
回帰後にね。1週間経ったけど、これ回復しねえなと。
そうなんですよ。
あの金、座っての次の週の金曜日にまず風邪っぽくなったんですよ。
あ、そうだったんですね。
で、治ったみたいな。
まあ勘違いね。治ったなあみたいな。
で、そしたらもう1回ちょっと具合悪くなって。
あ、そうだったんですか。
で、夜中起きてお風呂焚いて。
すごい冷えちゃったので。
僕具合悪いっていうか、体調悪くなるとお風呂にお酒とお塩を入れて沈むんですよ。
よく温まったりすると。
えー、あ、そうなんですね。
そうそうそうそう。
で、それでも回復できなくて。
いつもはね、だいたいそれで。
あ、治るんですか。
治ったりするんですよ。
あ、そうなんですね。
そうなんですけど、もうそれでちょっと自力回復見込めないという話になってお風呂行ったり。
なんか髪結構長かったじゃないですか。
長かったですね。
過去一長いぐらいだったんですけど。
うんうん。
今日来たら。
そう、バッサリ切って。
ねえ、さっぱりしてたんでバッサリ切ったんですね。せっかくパーマン当てたのに。
そう、パーマン全部取れちゃった。
で、整体受けて。
で、昨日やっと落ちたかなと。
あ、そうだったんですね。
そうそう。
いろいろな疲労やら、辛労やらがやっと落ちたかなって感じですかね。
そう、落ちたかな、ここぐっちがどうだったかなと思って。
やっぱあれでしたね。結構さ、終わった後さ、どれなりに出てたんだなって。
あー、そうかもしれないですね。
脳みそドバドバの状態でさ。
うんうん。
結構余裕だと思ってたの俺。次の日から仕事しようぐらい。
はいはいはい。
感じで思ってたんだけど、なかなか調子上がらなくてさ。
そっかー。
なんかエンジンが吹けない感じというか。
うーん。
そうそう。みんなにね、言われてはいたんですよ。
はいはい。
しっかり休んでくださいって。
あー。
俺は大丈夫だと考えた。
あはははは。
思ってたんですけど、なかなかね、体調、一番いけなかったのは俺、お昼ご飯がね。
あー、食べれなかったですからね。
みんなに申し訳なかったっすね、ほんとにあれは。
いやほんとに。
なかなかキッチンカーとかね、読めればね。
次回はね。
うん、次回。
で、次回のアイデアは2人ともなんとなく出すけれど、どっちもやろうとは言い出さないっていう。
アイデアだけに言うんだけどね。
そうそう。今なんか、何かは溜まってるんだけど。
そうですね。
唇は切らないと。
唇は切ってない。
花火は誰も上げないっていう感じですけどね。
そうですね。
まあ何かあったら花火が上がるのかもしれないですけど、アイデアと。
そうですね。
システムの話だけして。
話しておりますけど。
あははは。
これ、これどうなのかなと思ってね。
うーん。
何のきっかけがあると。
どうなんでしょうね。
だからまたあれじゃないですか、高山企業京都行った時なんじゃないですか、きっと。
あはははは。
当てられちゃってね。
また当てられて、じゃあやるかってなるのかわからないですけど。
いやー、結構あのー、京都エステンで挨拶させていただいた方のインスタとか見たら、
今ホテルで展示会やってるとかで。
あー、ダイアログかな。
かな。
はいはい。
あれも何か素敵でね。
あー、そうですね。
こういう見せ方とかもあるのかなとかね。
ダイアログ京都一回ね、行ってみたいんですけどね。
そう、なんかもうめっちゃ素敵だよね。
うーん。
だからそれは結構環境というか、いろいろ整って特色を活かしてというんですか?
うーん。
そうそうそう。
そうだと思います。
なんか特にあれはなんか日本的なものをよくフィーチャーというか、出展者に多い気がしますね。
京都らしさもあるけど、まあでも全国から集まっておりますけど、
でも日本の文化をなんか結構大切にしたいな感じはなんとなく雰囲気が感じますね。
だからなんかまたね、当てられちゃうと。
あとあれはね、結構バイヤー向きなイベントだった気がします。
バイヤーデイみたいなの儲けてるぐらいだったような気がするので。
あ、そうだ。やっぱ大事っていうか、座っても結構金曜日は割と同業というか、
あ、そうでしたね。
計らずも同業の方が多かったですから、平日動ける方ってなるとそうなりますね。
そうなりますよね。
多分ね。
あと僕が座っての直前ぐらいに気づいたんですけど、
B2Cを意識してたじゃないですか、個人のお客さん。
でもふと考えたら、あれもしかして建築とか設計の人たちを集客した方が良かったのかなとか思って。
なんかそういう客層の方多かったですよね。
やっぱいました?
あ、いたいたいた。いましたね。
だから話せた範囲内ですよね。話せた範囲内ですけど。
だから次回はもうちょっとそっち側の人たちを意識して、集客できるように動きたいなとは思ってますけどね。
だからワークショップの内容とか販売の内容とかもプロユース。
同業者向けのももうちょっと充実させたいし、
共産の企業とかも、今回は諏訪界隈の企業ばっかりでしたけど、
もうちょっと工具メーカーとか道具売ってる人とか。
工具、塗料、材料、金物とかね。そういう感じの。
共産募って、共産ブースみたいなの出してもらったらね、またそれはそれでいいんじゃないかなとか思ったり。
そしたらもうKDSさんとかにちょっとお声掛けして、また来てくれないかなって長野界隈までっていう。
遠いですけど。
遠いんだよね。なかなか遠いんですけど、でもなんかそうした方が来る客層が楽しいフェスというかになるのかなという。
なりそうな気がしたりしてますけど。
いやもうね、はじめて道具店さんとキヘンさんのブースをよくよく見れなかったというか。
なんか真鍮のほら、元納の絵あったじゃないですか。あれなんか普通のサイズ欲しいなと思ったんですけど。
我々もらったのはちっちゃいサイズでしたからね。小穴用とか軟筋用でしたけど、普通の平穴用の重めの真鍮の元納の頭ありましたからね。
しかもさ、はじめて道具店さんが薄切りのやつやつ。
やってましたね。
あれもできなかった。
あれできなかったですかね、結局。
あれできなかったですね。あれちょっとやってみたかった。
あれすごいみんな楽しそうにやってましたよね。
あとごめん、薄削りでちょっと思い出しちゃったんですけど、とある来てくださった方がね。
花太郎さんと。もし次回音笛削るんだったら呼んでくださいと。呼んでくださいと言って来てくれた。
忘れないでくださいね。本当に呼びますよっていう。
実際やりたかったんですよ。やりたかったというか、みんなでできたらもっと楽しいし。
そうですよね。もうそれだけで楽しいイベントになりますからね。
大人用の音笛1本。だいたい45ミクロンから48ミクロンぐらいのやつが200本必要なんですよ。
100本作るってなると2万枚必要なんです。
2万枚削らないといけないですね。
人一人が削れる量って。
1日でね。
そう、そんなに。たぶん200から、自分の調子とカンナの調子が良ければ500から700くらい。
たぶん1000削れれば。
もう知ってんのになれる。
神かな。レジェンドクラス。そういうのもあって。
そういうの得意な人でやって楽しいっていう方たちがいれば、もうシャーシャーやってもらった方が花太郎がやるよりも話が早いんじゃないか。
確かにね。
っていうことは思いまして、実際にそんなことを漠然とこんなことができたらいいななんて思ってたんですけども、
来てくださった方が、分かんないですよ。半分冗談かもしれないですけど。
半分冗談かもしれないけどね。やりますよって。
読んでくださいよって言ったので、これはもう冗談本気にしちゃった体で読んじゃおうかなみたいな感じをしました。
で、隣で僕が音笛作ってれば。
組み立てるね。
やってればいいかなと思いまして、そんなことも感じた。
なるほどね。
座っててございました。いろいろな話も出ましたよね。
いろいろな話出ましたね。
アドバイスなりね。
次どうしたらみたいなアドバイス的なのもいただいたりしましたね。
どっちかがバケツの座ってやるぞみたいな水がいっぱい出せる。
今とりあえずあの水は全てなくなったので。
今回なくなったので大放出したので。
溜まるまでちょっと。
アイデアとシステムだけ出し合って。
そうなんだよね。これがまた不思議なところですね。
溜まるまでちょっと。一気に溜まる可能性もあるので。
そうですね。
結構僕当てられやすいので。
僕もそうですけどね。
一気に当てられちゃう可能性もありますけども、
しばらくはちょこちょこ座っての話が紛れ込むのはお許しください。
お許しください。
というわけで、本日はヒルマともきさんのお話をさせていただきました。
ヒルマさんからメッセージがありまして。
何ですか。
皆さん火災保険にはちゃんと入るようにという。
そういうことですね。
僕の盗難の話あったじゃないですか。
あれでちょっと聞いてるリスナーさんの中に
ちょっと泥棒気をつけようみたいなことを言ってた方がいらっしゃったので
今度ちょっと保険の関係。
多分ビジネス保険とか。
PL保険とか火災保険とか。
ちょっとねしんどいんですよ。やっぱ出費的には。
そうですよね。
出費的にはしんどいんですけど、何かあった時のものなので。
もしちょっと入ってね。
あれですかね。保険の代理店の広告案件取れるんでね。
今なんかさ、○○の窓口的な匂いがしてきたね。自分で話してて。
急にそんな気がしてきましたけど。
でも別にこれ今回誰からもお金もらってない。
誰からもお金もらってないですけど、広告もし保険会社さんつけたい方はお待ちしております。
お待ちしております。
本当に何かあった時のものと言うだけあって、何かあった時でも最終お金なので。
そうですよね。
最後は失ったものは戻らない。
戻らないですからね。
最終お金なので、そのお金をなんとかしてくれるということで保険大事ですので。
皆さん入ってない方はこれを検討してみてくださいということで。
本日はありがとうございました。