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みなさんおはようございます。こんにちは。花農家と花屋ラジヲ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花のトリックが行っているワルチブローリスとシミズノブユキが、花業界について明るく楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
花農家になるための基礎
はい、そういうわけで、自分のSNS投稿から質問、質問じゃないですけど、反響があって、その中の一つに、花農家になりたいというコメントを見受けられて、
なるほど、僕は現在は花農家なんですが、果たして今の僕は花農家じゃなくて、花農家になりたいとなった時にどうやってやっていくのかというのを考えていきたいと思いますので、
題して、花農家になるためにはシミズバージョンということで話していきたいと思います。
はい、そういうわけで、現状僕は初めて花業界に入った時から花農家の人間なので、気がついたら花農家というわけだったんですけど、
もし僕が花屋だけだとした時に花農家になりたいってなったら、意外と僕はおすすめ、花屋さんが花農家するんでおすすめかなっていうのはちょっと思ってて、
実際はどうやったらいいのかってなるんですよね。
どうやったらいいのかっていろんなやり方があるから、目的にあったやり方があったらいいと思うんですけど、
根本的に必要なものは畑、農園と水です。
場所と水さえあればなんとかなります。
それって今の僕やからわかるところはあるんですけども、
農園を一番オーソドックスなルートで考えていくと、やっぱり地元の農協に相談ですよ。
地元の農協に相談したときに、何を探してるかってなったら、土地、場所ですよね。
貸してくれる、別に買う必要なくて、貸してくれる土地と、そこに水が引っ張れるかどうかだけの2点なんですよね。
水の引っ張り方とかは、もちろん水道があればいいですし、水道がなくても近くに川等があればポンプアップで引き上げればいいわけで、
その2点さえあれば、物というものは作れます。
物を作れるだけじゃどうだこうだっていうのは思うんですけども、そこが根本的にないことには、
あとは技術とかは後からついてくることなので、始めるという意味ではその2点かなと思うんです。
土地の確保と農業の始め方
じゃあ、そんなんいっていくらぐらいで借りれるんだって話になるとは思うんですけど、
意外とね、やっぱり今、農家が減ってるっていう感じで、
農家が減ってるのと一緒ぐらいで、農地を工作放棄地と言われてるような農地が使い切れてないっていうのが現状なんで、
減っている農家さんに対して農地というものはそこまで変わってはないっていうことを考えると、
使われてない農作放棄地っていうのは、多分全国散らばってると思うんですよ。
環境が劣悪な時期から良いところまで含めていろいろあると思うんで、
その辺はちょっと何とも言い難いところはあるんですけども、
場所と水さえあれば、あとは工作できる状況を作ればいけます。
いきなり農家を始めますと言って、すべての仕事を辞めて税を降りして農業をするっていうことはあんまり僕の中でおすすめではなくて、
一筋はちょっと言い過ぎかもしれんけど、一段までいかなくてもいいかな。
少し一つのハウスとか一つの場所の一区画だけでも借りることができたら、
そこから農業をやっていただいたりとか、花を一回植えてみていいと思うんですよね。
場所と水さえあれば、あとは全部借りたら行けます。
トラクターも含めてですけど、農業で行ったら貸してくれますし。
もちろんお金はかかるんですけど、そんないきなり何千万というようなお金いらない。
めちゃめちゃいい機械であって、数万レベル。
1万あればそこそこ借りれちゃうかなと思うんですけど、借りれるので。
それを使って植えれる状態を作って、あとは苗ですよね。
苗とかは農協とかでも売ってると思うんですけど、
中で意外とイーシーサイト、アメリカにも含めてですけど、あんなところで売ってます。
種とか。
なので好きなお花の種とか苗をイーシーサイトで探してきて、植えてしまうっていう。
それを探して、売り先ですよね。
売り先は、普通にオーソドックスに考えると、花市場に卸したりとかそういうことになってしまうんですけど、
ここで僕は花屋さんがやるのがお勧めっていうのは、自分の花屋で売ったらいいんですよ、ただ単に。
そうすることで、もちろんね、一番最初から花市場で仕入れてるようなめちゃめちゃいい品質のいいお花っていうのはできないかもしれないですけど、
でもやっぱり等級は落ちるとはいえ、自分でちょっとアレンジにさすレベルぐらいのお花っていうのは作れると思うので、
一度それで作ってみると、お花ってこうやって作るんだなっていうのを身につければ、あとは能力技術を上げていくだけです。
なので、そういう仕入れルートとか、そこである程度自分で作ったお花を自分のお店で販売することによって利益が上がってきた段階で、
そのお金をもってまた違う次のステップに進んでいけばいいだけなので、
花屋の経験の利点
僕は今かなり単純に簡単に言ってますけど、まずは場所と水を探す、そこを重点的に考えることさえできたら、あとは何とかなりますし、
そこまで行ってから相談に来ていただいてもいいですし、その前に農業にどうやって相談したらいいのかとか、
農業じゃないルートで手に入れるために場所を借りるにはどうしたらいいのかとかは、なんとなくその場所に行けば見えるところはあると思うので、
もしよかったら遠慮なく僕の方に相談していただけたらと思っておりますので。
何回も言いますけど、花屋さんが花農家をするなんて良いと思いますよ。良いですね。
やっぱり芽切りもあるし、売り先も持ってるっていうのは強いなって思いますし。
さっきも言ったけど、いきなり全振りして何もかも全部捨てて花農家一方に行きますっていうのはちょっと危険すぎますけど、
でもそうじゃなく自分で若干副業感覚で花農家を始めてみてもいいのではないのかなと思ってますね。
ある程度さえ作れたらそこで割合を増やしていったらいいと思いますし、
やっぱり花屋の経験って絶対に花農家に生きてくるんで、
僕は逆に花農家から花屋さんに進んでいった方法なんで、今の現状両方やってますけど、
花屋の知識っていうのはやっぱりめっちゃ花農家に生きてるなっていう感じはするので、
ぜひ花屋さんの人、まあちょっとねしんどいところは体力仕事もあるんですけど、
いや意外とね、いい機会はあるんで今、女性の方でもできるっていうか、
女性の方の方はね、そういうお花の感覚っていうのはね、
お客さんが女性が多いっていうので、女性同士でやっぱりものっていう、
やっぱりものを作ったお花を売るっていう方が難しいので、
それができる人がどんどん花農家の方に、
ちょっとね、ちょっと副業っていう言い方をするとね、
あまり印象を持たれないですけど、
僕はもう副業兼業で、ぜひ花農業の方にも花屋さんに来ていただけたらと思いますね。
そのための相談はいくらでも受け付けておりますので、
まずはメールか、メールバーの方でもね、
登録していただけたらありがたいと思っております。
はい、というわけでですね、
なんかいいですよね、
花をね、多分花屋さんがね、畑で出来立ての花を見た時ってやっぱり感動する。
僕はやっぱり花屋さんが一番、出来立ての花を見た時に感動するものだと思っておりますので、
ぜひご相談お待ちしております。
はい、というわけでですね、めっきり寒くなりましたけども、
今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますように、どうもありがとうございました。