花業界の現状と参入障壁
皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しい花の取り組みに向かっているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
今日のテーマは、これからの花業界、花農家の新規参入を考えていきたいなと話していたんですけども、
やっぱり花農家さんが減っているということで、今後どうなっていくんだろう、だんだん値段がいっていかなくなってきてどうなっていくんだろうという話をしていたところからのテーマで話していきたいと思います。
花農家さんの今後の新規参入ということを話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでしてね。
農業自体の新規参入というのは結構ハードルが意外と高くて、明日から農業をやりたいと言っても場所が土地がないとか、そういういろいろな問題からあるんです。
なかなかちょっとハードルが高いとか言ってるんですけど、やっぱりどんなことを言ってても農業の担い手が少ないから、結構いろいろな新規参入しやすい取り組みも結構全国的にあって、
地方のところとかやったら、そういう農業やりませんかっていうことを自治体自体が結構イベントじゃないなっていう、そういう姿勢も作って、その街に呼び込むというような感じでやってる中で。
農業とか、今は米問題、米騒動で結構盛り上がってはいますが、じゃあこと花業界に関してどうなんだってなった時に、やっぱり年間の今、お花の生産量というのは年々国産生産量というのは減り続けている状況で、それに伴ってお花農家さんも年々減っているとなってきて、
まずはお花農家をやろうという方がやっぱり少ないですよね。少ないというか。これどこから話したことあるかなという話なんですけど、お花農家って新規参入しにくい。しにくいなというのがあるんですよね。やっぱり性質って柄かな。
やっぱり売り方もそうですし、生産も含めてですけど、やっぱり新規参入しにくいんですよね。要因としたら、まず花の生産のスパンがやっぱり野菜とかに比べたら長い。
だいたい平均3ヶ月かなってなった時に、年ギッチギチでやっても、やっぱり前後準備があるというので、結構タイトにやっても年3作なんですよね。年3回しか取れないってなった時に、野菜とか極端な話、ナッパライとかスイコサイバーとかやったら、極端に1ヶ月ぐらいで取れるものも出てくるんですよね。
1ヶ月、2ヶ月ぐらいか。できるときに、2ヶ月だとしても軽く倍ですよね。3回のものと年間6回取れるときとなった時に。
6分の1で失敗、失敗っていうのは失敗前提を言うのもどうかと思うんですが、失敗するというか、知識というか経験を得るには、やっぱりスパンが倍近くかかってしまうと、なかなか参入障壁が高いんですよね。
だから、あまりやりづらいっていうので、やるにしても新規というよりは、授業継承。やっぱり親がやってたとか、先代がやってたっていうパターンが花魁が多いっていう。
そうなってきたときに、やっぱりそれに限られてくるとやっぱり少なくなりますよね。だって10分の代がやめちゃうとそれイコール無くなってしまうのと一緒なんで。プラスになる方はプラスになりにくいと。マイナスばっかりになるとマイナスとマイナスになってくると。
プラス、花業界が儲かるとか野菜とかも全く一緒でやり方一つだと思うんですが、儲かる儲からないは先ほどおき、作る作らないのが話になるとやっぱり先ほども言うけど、年3回と年6回の差っていうのは結構大きいんじゃないのかなっていうのはやっぱり思いますよね。
あと、今日の本題の一つに入れたいぐらいなんですけど、新規参入する人が、農業ってやっぱり男性多いんですよ。男性が多いというか力仕事だからっていうのもあるんですよね。
性別と新規参入の関係
力仕事だからっていうのはあるので結構男性が参入してくる人が多いっていうか、もちろん女性もいっぱいいらっしゃいますけど、やっぱり男性の割合的には男性の方が多いかな。これやっぱり肉体労働だからっていうのがちょっと根底にあるからかも。
別に今の時代、全部が肉体労働じゃなく、もう機械化されてるからそんなことはないんですけど、やっぱりイメージですよね。イメージ的に肉体労働のイメージがあるので、体力仕事になってくるのでって思われるので。品目にもよりますが、はっきり言って。
やっぱり芋類とか重い系のやつはやっぱり女性しんどいなっていうところは思うんですけど、ナパ類とかは全然そこまで重いものでもないので。ここでちょっと面白いのが花なんですよ。花の新規参入で、男性ってないことはないんでしょうけど、しにくいと思わないですか。
だって、僕今日も朝花市場に行きましたけど、ほぼ女性なんですよ、業界。男性もおるんですけど、やっぱり割合的に女性が多いと。
こういうのってやっぱりちょっとは自分の好きなものを作りたいからという農業を志す人が多い中で、親がやってきてくれたから、僕みたいに親がやってきたから花やってるっていうのはちょっと置いといて、新規参入って考えたときに、男性が花を新規参入ってやろうかって思うかなっていうのはちょっと思うんですよね。同じ農業をやりたいとはいえ。
そうなってきたときに、やっぱり女性、お花の新規参入ってなったときに女性なのかなっていう感じに思っていくんですよ。
そうなると女性が花業界、花農業界ですね。花農業界に新規参入って考えたときにどうなっていくのかっていうのが本当にちょうど話題になって、話題になってかこの話になって、なんかそうなっていきそうな感じやなってなってくるんですよね。
そうなってきたときに、先ほどの体力仕事の問題になってくるんですけど、どんな品目使うねんってなってくるんですよ、やっぱり。で、やっぱり重いものはやりにくくなるって思いますね、やっぱ。じゃあ重い花って何なのかって言ったらやっぱり大きい花ですよね。
あとは菊とか。やっぱり重いので、やっぱり小さ花、小花、草花にいくんではないのかなって思いませんか。思いませんかって僕は思うんですけど。今ね、声も聞かれてる女性の方もいらっしゃると思いますけど、女性の方がね、これ結構花屋さんから流れてくる人ってことで、花屋さんが極論自分でも作りたいって言って農業始める人もちらほや聞くんで。
で、そういう人たちがじゃあどんな花作りますかって言った時に、大きな菊とか大きな百合とか、百合はどうなんかの好みにもよると思うんですけど、とりあえず大きなものより小花作ろうと思いませんかっていうのはなんか思うような気がしますね。これどんな好きな花の種類にもよると思うんですけど。
っていうような感じになってきた時に、やっぱり草花、小花っていうものにいくような気がしますんで。だから、そういう風な生産が変わってくるんじゃないのかなっていうのが思ったりっていうのを、これちょっとあくまで予測になるんですけども、どうなんですかねっていうのが、
花屋さんっていうのは若干やっぱり女性社会っていう女性が多いなっていうのを思ってるんで、花農家っていうのはまだ男性が多いなって僕は思ってるんですよ、正直。
ですが、だんだんだんだんその仕組みも変わってくるのではないのかなっていうのが、なんか思ってて。
リアになってきた時には、マーケットっていうか、それに意味化して、これはちょっと花農家さんで物を売る人たちの考え方なんですけど、女性の買い方と男性の物の買い方ってちょっと違うよねっていう話もしてて。
やっぱりそういうふうな、男性の方って結構豪快な感情というか細かいところは苦手な人が多いので、結構豪快に買っていかれる方が多いけど、女性の方って結構そんなに細かくシビアなんで、結構細かく物の買い方をされるんじゃないのかなっていうことをちょっとちらっと業者さんはおっしゃられてましたけど。
どういう社会になっていくのかなっていうのがちょっと話してて面白いなっていうので、今日どうか音声にまとめさせてもらいました。
新規参入ぜひぜひやりたい方、特に花農業の新規参入とかの相談とかも全然やる方法というかいうのも全然僕はご指導というかいうのも相談とか全然乗りますんで、その辺メール等をいただけたら全然案内させてもらいますし、
結構このラジオンでもそうですし、ウェルマガの方でも結構花農家の視点とかでも話したりしているので、そういうのを参考にしていただけると新規参入で花農がされる女性の方とかにもちょっとためになるのかなと思っております。
はい、というわけで、今日一日が皆さんにとって素敵な一日になりますようにどうもありがとうございました。