2025-05-23 10:38

お花のプロフェッショナルの技術とは?#23

プロフェッショナルな技術の言語化を考えてみました

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皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
というわけで、本日は花の技術のプロフェッショナルについてという題名で話していきたいと思いますので、技術の話をしていきたいと思います。
はい。そういうわけで、花の技術、プロフェッショナルの花の技術ということで、NHKの番組、ドキュメント番組みたいな言い方をしておりますけれども、お花の技術って結構いろんな資格があったりとか、
今で言うたら、どっかのスクールのディプロマとか、認定書かな、言い方で言うと。免許改伝的であったりとか、そういう資格であったりとか、そういう認定書、職資格というか、国家資格は草食技能士とかありますけれども、
お花の技術についてなんですけれども、お花の技術のプロというのは、じゃあ資格を取ればプロなのかという話になるんですが、僕は持っていないので、取っていないほうが偉そうに言うなよという話になってしまうとは思うんですけど、
取ってなくても花屋さんを開けてしまうし、取ったからといって、じゃあ取ったらそのまま花屋さんを開いて、経営的なものってうまいこといくのかとか、そういうわけでもないし、もちろん技術的なものプラスアルファ、マーケティング力っていうのが花屋さんを運営していく中で必要になってくるんですけど、
その経営面はちょっと去っておき、技術的な話になってきたときに、僕はこの花の技術っていうことに関しては、デザインとかそういうのは流行りしたりが若干あったりとか、試験とかでこの形を目指す形っていうのがあるので、
それに向けてこれを作っていきましょうっていうようなことが試験とかであるんですが、僕は究極はお花を自分が思ったところに置くっていうか、目指した場所に目指した形にお花を置くことが全てデザインっていうことなんですけど、
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全てできるっていうのが技術の頂点かなっていうのは思っています。ちょっと言葉だけで言うとわかりにくいかもしれないですけども、何て言ったんですかね、例えばですけど、こういう形の花束をこの花はこの場所、この花はこの場所っていうところに置いたアレンジメントであったりブーケであったりとかを作りましょうってなったときに、
その言った通りの場所とか、言った通りの長さ、言った通りのデザインのところに花を置ける束ねれるプラスアルファそれを何回やっても同じものが作れるっていうのは技術の究極の話なのかなっていうのが、それができる、それがね、再現性とかそこは狂いなくできることが
プラの技術なのかなっていうことをいつも思っているんですけど、だからデザインとか形とかって結局好みの問題というものも出てくるんですけど、けどそこに思った、狙ったところに物を置けるというか、狙った形を再現できるというのはそれが技術なのかなって思うんですよ。
だから僕も自分のレッスンのところでもいつも言うんですけど束ね、ブーケ束ねましょうで、いろんな形のブーケ結構うちはフリーで作ってもらうことが多いんですけど、フリーの中で自分が一番ブーケに対して、自分で作るものに対して愛着を持ってというか、若干ね、僕の師匠もちょっと昔で、
習ってた師匠も同じこと言ってたんですけど、自分がいいと思うのが多分一番いいブーケだと思うんです。
ただしなんですが僕はいつも言うんですけど、それは狙ってそれを作ってほしいと。
例えばですが左右非対称のブーケを作っていただいても大丈夫ですと。
でもそれは最初から私はそういう左右非対称のブーケを作ります。
右側の例えば部分で飛び出しますと。高さのあるお花を出して飛び出します。
それが大体10センチほど飛び出しています。
それが私は美しいと思いますので、それを今から作って再現できるっていうのが、ブーケを作る中の技術のプロフェッショナルではないのかなと思います。
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だからそこに向けて技術を磨いていくというか、それを何回やっても同じようなブーケが作れるっていうのが技術かな。
だから置きたい場所に、ちょっとね繰り返しになっちゃいますけど、自分が狙ったまず目的のものを提示して、
その通りに場所を狙いなく作ると。
それがやっぱり再現ですよね。何回も。
作る目標がはっきりしていれば、それが同じことができたら再現できるっていうことなので。
一番再現性ができることが技術なのかなっていうのが僕の考え方かなと思います。
だからデザインがどうだとか、清水さんはすごいオシャレなものを作りますねとか言われたりするんですけど、
そこって僕の勝手な好みの問題であって、
そこは何回やってもそれを作れるっていうのが腕の見せどころなのかなっていうのは思ったりしますんで。
それに対して感覚で作るところももちろんあるんですけど、
僕はレッスンに関してはできるだけロジカルっていうか理論的に狙い、
そこまでガチガチのロジカルっていうかその理論的なことっていうまでは深く言うとガチガチになってしまうからね。
それはそれで楽しくなくなってしまうんですけども、
ある程度のロジカルまでいかないですけど目標的なものは持って作ってもらえたら嬉しいなということを
結構レッスンで言ってるかなというのは思いますね。
ふとそのプロフェッショナルについてちょっと考えたときに、
自分にとってお花の技術のプロフェッショナルっていうのは究極はどこなんだろうって考えたときに、
やっぱりそこかな、
狙ったことを再現できる、再現性が高いというのを自分の中で一番プロフェッショナルを言語化するとそうなるかなと思うので。
まあ簡単に言うと同じ風景を何回崩しても何回作っても同じ風景が作れるっていうのが理想的ですかねって言っても、
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まあこんなこと言ってますけどね、
僕も何回も失敗することもありますしまだまだ技術的なことも教えつつ自分はレベルを上げつつ、
やれる幅もだんだん広げつつ、
日々まだまだ勉強しながら、
自分でも勉強しながらとか、
なんか新しいデザインとかそういうのを見たときに自分もまた真似できたりとか言うね。
そうなると自分のところが深くなるというか、
手数が増えることでいろんなアイデアが出てくるなっていうのもまたプロフェッショナルに近づく勉強を日々やっているような感じですね。
まとめ的に言うと、やっぱりそこの再現性かなっていうのが今日の内容のまとめになってきます。
というわけで、もう週末、いやーでも今日も暑かったな。
夜は若干涼しくなってくるんですけど、日中は暑くなってきて週末もこれから、今週末僕もバタバタ忙しいですけども、
体調には気をつけて頑張っていきたいと思います。
それでは本日も今日の一日が皆さんにとって素敵な一日になりますように。
どうもありがとうございました。
10:38

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