売りたいものの明確化
皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家の花屋ラジオ、清水信之のここにいます。
普段は花農家と花屋がいながら新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト清水信之が、花業界について明るく楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい。というわけで、早速ですが今日のテーマですけれども、あなたの売りたいものは何ですかが難しい場合は、1ヶ月だけでいいので、というのをテーマに話していきたいと思います。
なかなか花屋さんで何が売りたいですかっていうと、絞りにくいのがとてもわかるんですよ。
飲食とかやったら、ラーメンとか、やっぱり売りたいものを持っていると、やっぱりそこから、セールスマーケティングも含めてなんですけど、物を売っていくのって構築しやすいので作っていきやすいんですよね。
っていう話をちょっと深く考えて、前段長くなっちゃいましたが、話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい。そういうわけで、ちょっと前段でだいぶ話してしまいましたが、もうちょっともう一度おさらいすると、やっぱり売りたいものは何ですかって聞かれたときに、
それが明確なほうが、そこからセールスとか集計機も含めてなんですけど、そういうのを求めている人に向けてというふうに骨上を作りあっていきやすいんですよね。
ただしなんですが、お花屋さんで何が売りたいんですかって聞くと、結構幅が広くなっちゃうというか。
お花屋さんって結構みなさんが思ってらっしゃる以上に、本当に何でもやらなあかんっていうのが多くて、
本当にブーケ、アレンジ、ウェディングからお供えまで、プラス装飾やら、物壇関係やら、本当にやれることはいろいろやらない。
お花屋さんでそういうのは、何でもできるっていうのが若干思われるんですよね。
だからこそ、結構お花屋さんに何が売りたいですかって言ったら、お花に関するすべてのことって言ってしまいがちなんですよ。
実際本当はそうなんですよね。
やっぱりそうなってしまうと、若干街の姿勢になったんですよ。
街のセールスなんですよ。
だからお客さんが求めてることは何でもやりますよっていう、若干街のセールスになるんですけど。
けど、自分からこういうリリースしたりとか、物を売っていくとか、これ売りたいっていうものをやらないと、
やっぱり街のセールスだと、なかなか計算が立ちにくいんですよ。
お客さんの都合でしか物が売れなくなってしまうので、自分からセールスがかけにくいんですよね。
月ごとの販売戦略
セールスかけたから売れるとは限らないんですが、
ただし、自分からセールスとか案内するとか、ワークショップしますとかみたいなことをすることによって、
やっぱり計算立てやすいんですよね。
売り上げに少しでも売り上げを上げたいってなったときに、やっぱりセールスかけるってことが大事なので、
そういうのをかけるときに、その中でやはり自分の売りたいものは何ですかっていうのは出てくると思うんですよ。
でも先ほども言いましたが、お花屋さんの売りたいものは何ですかって言ったら、
お花に関するすべてのことっていうふうな答えになってしまうんですよね。
だからここちょっとすごくもどかしいところがあるんですよ。
じゃあなんですよ。
これがそういう売り方をするとそうなってしまうので、じゃあせめて1ヶ月に絞りましょうと。
そうなったときに、そうなってくるとだいぶお花屋さんにとっても売りたいものが明確になってくる。
っていうふうになると思いませんか。
例えばですけど、めっちゃわかりやすいと言ったら、12月に何が売りたいですかって言ったら、クリスマスなんですよ。
クリスマスのものが売りたいというような形で、
じゃあ12月はクリスマスのものに対して売りたいってなったときに、
12月はクリスマスを売るぞってなったら、
そこのワークショップであったりとかクリスマスディースとかを売るふうな方向に、
例えばポップを作ったり用意したりとか、そこに対してそのレッスンやるっていうのを準備をしますよね。
12月にはめっちゃクリスマスものを売りますってなってからすると、
やっぱり1ヶ月、2ヶ月前から段取りを組み出すと。
やっぱり12月にものを売ろうと思ったら、11月からセールスがけていかなあかんってなったときに、
11月にセールスをかけようってなったら、じゃあいつからそこの作戦を練っていくんだってなったら、
やっぱり10月なんですよね。
で、なってきたときに今も9月の末で、次もすぐ10月が始まるので、
やっぱり10月に入った瞬間から12月のクリスマスの販売に向けて、
いろいろ作戦を考えていかないといけない、作っていかないといけないっていう感じですよね。
っていうような形で、今たとえば12月になったんですが、
じゃあ11月は何がいいですか、10月は何がいいですかっていうことを、
1ヶ月単位で作っていくと、やはり少しそこで売りたいものは何ですかっていう、
推しのお花を考えられるようになるんではないかっていう。
だから大きく自分の定番というか特徴的なものを、
なかなか花屋さんの特性からすぐ思い浮かばないかもしれないですけど、
期間を絞ることによって何かちょっとずつ見えてくるんじゃないかな。
そうすることによって、それに向けてセールスっていうか、
そこのマーケティング戦略っていうものに関しては、戦略が立てやすいんじゃないのかなっていうのが、
今日の話の結論になってくるので。
適切な準備と戦略
どうですか、ここまでどう、皆さん考えてやらないと。
やっぱりそこで直前だってわだわだってするよりは、
それぐらい、少なくとも2ヶ月ぐらい前かなっていうので、
ちょっと戦略になっていくのをやっていくべきだと思いますし、
戦略を練りながらセールスをかけて、
しかもそこで販売もしていくっていうようなことを毎月毎月、
月刻みでもいいからやっていくと、
意外とあっという間に売りたいものが見えてくるんじゃないかなと思ったりしますけど。
どうなんですかね。
これね、売りたいものを持っておくっていうのはすごい大事だと思うし、
おすすめがない。
僕はもうご飯屋さんとかの感覚になっちゃうんですけど、
おすすめないと困るんですよね。
困るってお客さんが困るんですよ。
別にあくまでおすすめなんでそれを選ぶ必要もなくて、
でもおすすめがあることによってお客さんが選びやすい。
かつ、おすすめってやっぱりこちらが売りたいものなんですよね。
やっぱり売りたいものっていうのは、自分がいいと思うから売りたいものなんですよね。
もちろん利益率がいいからとかそういうのもあるんですが、
根本的にやっぱり自分が売りたいものって、
やっぱり自分が好きなものとかいいと思っているものなので、
売りたいものがある、お客さんは買いたいものがわからないからおすすめを選びたいって、
あんなに重要と供給のあるネタっていうのはないって言ったらいいことしかないと思うので、
だから自分の売りたいものを帯びつけるっていうことは、
悪いことは一個もないなっていうのは僕は思いますね。
だから先ほども言いましたけど、
やっぱりそれを大きく見るとなかなかしんどいところはあるんですけども、
やっぱりこういう1ヶ月スパンぐらいであれば、
やっぱり何か思いつくものとか自分の好きなものもだんだん現れてくるんじゃないのかなっていう感じで考えてみると、
なんかうまいこといくんではないのかなと思ったりします。
なのでもうすぐとしたら10月になりますけども、
もうクリスマス動いてもいいんじゃないのかなっていう感じはしてますし、
僕も若干クリスマスに向けて、
ハロウィンも10月末ありますけどね、
あんまりハロウィンとかは売りたくないわけではないですけど、
そこまであんまり興味がないというか、そこまで落ちてる感ではないですけど、
やっぱりクリスマスに向けてっていうのはちょっと動き出して、
その先には年末、お正月というものにつながってくるのでね、
それをやっぱり直前でバタバタとか、
案内期間というか発信期間がやっぱり1ヶ月ぐらいは準備期間としてあったほうがいいと思うので、
今から動いててもいいと思いますし、
若干時間のあるうちに、一気に進めるというより時間のあるうちに、
ちょっとずつ積み重ねていったほうがいいのではないのかなっていうのは今日のまとめかなと思っております。
というわけでもう言うてる間に9月も終わり、10月も年末も近づいてきましたが、
今日1日皆さん頑張っていきましょう。
というわけで今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますように、どうもありがとうございました。