東京での訪問
みなさん、おはようございます。こんにちは。花農家と花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチューローリストシミズノブユキが、花業界について明るく楽しく時には続く語っていく番組となっております。
シリーズ化してましたが、東京に行ってきた後編で話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでして、昨日は朝は豪田市場のほうに行った話をしたんですけども、
今回のメインというか、ちゃんとしたアポを取っていったところは、
僕は普段花農家と指定なんですが、旧婚農家でもあるんですよね、春は。
旧婚農家っていろんな旧婚をやってて、旧婚っていうか、
例えばチューリップであったりとか、ラナギュラスであったりとか、ユニであったりとか、旧婚とかいろいろあると思うんですけど、
僕はどちらかというと、分類的には小旧婚と言われる、小さい旧婚ですよね。
細かい草花たちの旧婚のお花を使っておりまして、
その旧婚というのは自分で栽培して、出荷してるんですけども、旧婚って増えるんですよ。
増えるって言ったらあれなんですけど、一本一木植えると、年々かけると、
旧婚で分給していくので、一本は普通にまた来年使うと。
余剰旧婚が出てくるので、その旧婚を販売してる取引先の会社がちょうど千葉にあって、そこに行かせていただいて、
付き合いも先代のうちの父の代から20年、30年ぐらいお付き合いさせていただいてる会社なんですけど、
せっかく関東に行くっていうことなんで、久々にご挨拶をいかせていただきまして、
福住栗浜のほうから千葉の結構遠めのところに行ってきたんですけども、
そこの行ってた目的というのが、
僕も結構オーソドックスな旧婚を取り扱ってる人間ではないので、
結構変わり者の旧婚を卸してるというか販売してるんですが、
逆にそういう旧婚ばかり取り扱ってる旧婚屋さんなんで、
新しい旧婚ありませんかみたいなことも兼ねて、
売るほうと買うほうと両方目的を持って行かせていただきました。
結果論、やっぱり楽しいなというのがありますね。
誰かにちょっと言われたんですけど、
花屋さんと花農家さんってどっちが楽しいんですかって聞かれたことがある。
結構たまに聞かれるんですよ。どっちに重きを置いてるんですかみたいなこと。
もちろん両方ともしんどいし、両方も大変なんですけど、
結論に言うと両方とも楽しいんですよ。
両方とも楽しいところがあるんですよ。
その中の花農家やってる楽しいところっていうのは、
僕はこういうところで、
今までは新品種が全ていいとは限らないんですけど、
ただ自分が欲しいなとか作りたいなとか、
今は花屋さんをやってる身としては、
花屋さんとしての花の価値って言うんですけど、
こんな花使いたいなとか、こんな花でいいよなっていうのを、
感覚に合ったお花を手に入れる、栽培できるってなったときが、
やっぱり今は花農家で一番楽しいところで、ここかなと思ってて。
だから結構いろんな品種を紹介していただいたんですよ。
ほんまに僕が知らないような、全く知らないような品種とか、
ほんまに関西見たことないなっていうようなお花が結構あって、
そういうのを売ってくれっていう感じでお願いしに行ってきて。
だから何品種?2、3品種ぐらいか。
なんかちょっと取引というか、結局買ってきたんです。
買ってきたってか、後で送ってくださいっていう感じで買ってきたんですけど。
だから楽しみですよね、この秋と来年の春か。
秋はちょっと間に合わないけど、来年の春の旧婚たちでまた新しい旧婚を手に入れて、
またそのお花も若干楽しみな。
現物も見れてないので、こんなんですよっていう。
今見に行ったところは旧婚の状態しかなかったんで、
楽しみな旧婚を手に入れれたっていうのがあって。
でもほんまにこれが花の丘やってる醍醐味って言うとあれですよね。
楽しみですよね、一番の。
この話をしてたときに、一つ旧婚屋さんがおっしゃられてたことなんですけども、
旧婚を販売する中で、どこがお客さんが一番喜ぶポイントかって言ったときに、
まずは旧婚を手に入れて、だから僕みたいな感覚ですよね。
面白い、見たことない、作りたい旧婚を手に入れた瞬間。
要はゲットした瞬間ですよね。
ゲットした瞬間が楽しいのと、あと栽培して咲いた瞬間。
だから2回楽しいんですよね。
それはわかるぞみたいな、ちょっと思ってて。
自分もこれから旧婚を売ったりとか、お花も売ったりしてる中で、
だから咲く、手に入れたときに嬉しくなるっていうのって、
鉢物屋さんも含めてですけど、
鉢物屋さんというより、咲いてるお花を届けるミート、
キリバラなんかそうじゃないですか、咲いてるお花を届けるミートとして、
寛容植物もそんなことないな。
栽培していくものを売るっていうもののときの売り方のコツじゃないけど、
その間のお客さんの気持ちっていうのはちょっとなるほどって思ったところで、
まずは手に入れて嬉しい。
そのあとは咲いてから嬉しいっていう、この2パターン喜びがあるっていうのは、
ガーデニングとかされてる方はそんな感じなんでしょうけど、
だからすごい勉強になったなっていうのもあるし、
逆に言えば僕は今から手に入れた旧婚を栽培していって来年春咲かせるのも楽しみにしてる。
これまた僕はもう一個楽しみがある。
これを売れるかどうか。
旧婚ゲットできて楽しい。
栽培して咲かせて楽しいとか。
そのあとその旧婚は、セールスじゃないけどね、
学びと楽しさ
そのまま売るとか言えば売る段階でいろいろなセールスかけたりとかそういうのをしながら、
売れたときの楽しさっていうのの中があるから。
楽しいですよね。楽しいって言ってたんですけど、
そういうのがあるから、この花農家っていうのは、
辞められれば辞めるつもりもないんですけど、
昔言われた花農家って楽しいですかって言われたときも、
一番の楽しいポイントってここなのかなっていうのは思ったりしますね。
まあ言ってよかったなっていうか、言って楽しいなっていうのはわかってたんですけど、
なんか想像以上に。
ほんまは相手方というかね、
ときさきも今ちょうど秋の旧婚整理時期で忙しかったにもかかわらず、
ちょっと時間作っていただいたんで、
ちょっとあんまり相手できないですねっていう話をしてたにもかかわらず、
結構おったなーっていう感じで何時間もって、
いろいろな情報やら世間話をいっぱいして。
まあまあ、なんだかんだ言ってそういう代わり種品種を使ってる人って、
まあまあマニアなんですよ、結局。
マニアなんで、なんか楽しいですよね、そういうマニアの方としゃべるので。
知識は普通の人よりはあるかもなって感じなんですけど、
やっぱり全然その人たちに比べて全く知識がないので、
そういうマニアの方の話っていうのは、
特に自分が興味のある分野のマニアの人の話っていうのは、
やっぱり楽しかったなっていうのがありまして。
だから今回東京の旅いろいろ行きましたけど、
まあまあ若干集客セールスの勉強もしつつ、
桐原で大きな花市場の勉強もしつつ、
最後は花農家としての旧婚屋さんとで、
ちょっと自分の学びっていうのがあって、
結構学びが大きかった。
1泊2日というか0泊2日なんですが、
実はなんで楽しい旅でした。
ということで、こういう経験をまた自分のほうで生かしていきたいと思いますので、
頑張っていきます。
というわけで、今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますように。
どうもありがとうございました。