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皆さん、おはようございます。こんにちは。
花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は、花農家と花屋割りながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが
花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
本日は、ちょっと久々に若手の芋農家さんと言って、昔、ちょっとうちで働いていた青年なんですけども、
その子とYouTube対談をやったので、その時の内容で僕が感じた、都市農業かな?
お花とか、いろんな作物によるんですけども、都市農業のあり方について話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでしてね。
昔、うちで働いていた若者、青年、若者よりも30歳過ぎてきているので、もうそろそろ中堅クラスになってきているんですけども、
農業界ではまだまだ若者かな?30代といえば。
彼は僕と違って、お芋の生産農家として、今、近くの大阪の八尾市というところで農業してあるんですけども、
その辺の都市農業においても、担い手が全国各地同じように、担い手が少ない、後継が少ないことによって、農業放棄地という、
耕作ができないような場所がその辺に点在していて、その辺を一手に借りて、結構大阪では大規模的な大きな農業、芋農家という形をとって、
もちろんそこでチームとして組んでやっているんですけども、
僕自身はどちらかというと、そんなに大きな耕作面積を持っているわけではなく、
かつ、都市農業ということで、そこまでの面積量があるわけではない中で、
個人という形でやららしている花農家と、大阪にしては大きな耕作面積を持って栽培している芋農家という形で、
都市農家という意味では共通部がしているんですけども、
その中でもやっぱり大きな土地を持っている都市農家と、ちょっと小さな面積でやっている個人農家ということの対談をさせていただきまして、
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言ってももともとうちにおった子なんで、栽培品目が違うから弟子というとあまりちょっと偉そうな感じで、
僕もそんな芋のこと詳しくないけど、彼は彼なりに勉強して芋農家の道に進んでいっているんですけども、
共通して思っているところが、やはり地方農家と違って、やっぱり面積が少ないんですよね。
どうしてもその面積が少ない中で、やっぱり知恵を絞ってやっていかないといけない。
知恵を絞るという意味では別に、土地があるところが知恵を絞ってないとかそういうわけではなく、都市部にあった、
その面積が少ないけど、その代わりにそういうメリット的には都市部に近いというメリットがある中で、
その工作地が少ないなりにどうやってやっていくのか。
彼の場合は大阪というところの地域にしては工作地が多いので、それをいかにどうやって活かしていくのかというような考え方で、
栽培品木をこうやって考えている、あえて考えているという話もちょっとさせてもらいました。
僕の場合は、すごい極端にやはり面積が少ない場所で農業を個人経営という形でやっているので、
作る品木というのはなかなかやはり小品木、小ロットですね、どちらかといったら。
ロット数が少ないというか、どちらかというとあまり主力品木と呼ばれるものを作らないというか、
要するにメジャーじゃない、有名なところをみんなが誰でも知っているような。
例えばですけども、ちょうど母の日過ぎて近くやったということもあるんですが、
カーネーションを例えば作るにしても、赤のカーネーションを作ることはまずないですよね。
赤のカーネーションをなぜ作らないのかというと、世間から見たら赤のカーネーションが一番売れるでしょうというふうな目で見られると思うんですけど、
もちろん赤のカーネーションが一番売れると思うんですけど、
ただ赤のカーネーションは、全国各地どころか世界各地から赤のカーネーションを作っている中で、
いくら都市部に近いからといって、僕が赤のカーネーションを同じように作ってしまうと、数の力で販売力で負けてしまうんですよね。
販売力で負けてしまうという面では、やはり大きな企業が広告費やら、そういう販売に対して資金を投じてやってくる販売方法に関して、
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僕たちが、例えば知恵を絞ってやるにしても限界があるんですよね。
その分、小回りが効くような、違う色のカーネーション。
僕はカーネーションは作っていないんですけど、ちょっと違う色のカーネーションがあったりとか、
例えばですけど、赤の次に人気であるピンクであったりとか、黄色とかでいうカーネーションとかもありますし、
極端な話、これ何色やねんとか、こんなカーネーション、すごい地味な、よくわからん色のカーネーションやら、
こんなちょっと変わった形のカーネーションやらっていうのは、やっぱり世の中いろんなものが存在しており、
どちらかというと僕は個人的に、やはりこの小回りが効くっていう言い方をすれば、
そういうちょっと誰が買うねん的なものを栽培している人間でありますね。
だから、なんて言ったんですかね。
だからその辺でちょっと変わりだねって言われてるものをコンスタントに、
小ロット、少なく、やっぱりいっぱいそういう変わりものっていうのは、
やっぱり一定数、そういう世の中変わった人って言うとあれなんですが、一定数おるんですけども、
変わった人に向けて変わったものを小ロットで作っていくっていうような栽培方法でやっております。
今の大阪にしては大きな面積を持っている彼は、
その変わりものはもちろん赤のカーネーション的なものは作らないにしても、
やはりもう少しだけ間に合わすぎず、そこそこ量が吐けるようなものっていうような、
例えばここの言い方じゃピンクのカーネーションであったりとか、
赤の次ぐらいに人気あるよねとか、
その次にランキングで言えばトップ10に入りそうな品目を作ると。
1位、2位、3位とかではなくそれ以下のちょっとそこそこ人気のある。
僕らが多分作るとしたらランク外のようなものを作らないとやはり目立てないというか、
個人農業ではそこでは戦っていけないというのでそういう品目を選ぶ。
でも少し面積が増えれば増えるほど、
そういうある程度量を吐けないといけないという中で、
トップ10入りぐらいの品目を栽培しているというような話になって、
やはりそこは戦略的にそうなるよなという話をお互いしておりまして。
だからやっぱりどっちが正しいとかは正直ないと思うんですよ。
でもやはり数をいっぱい売る面積で高速地が多いのであればなるほど、
やはり手もかかるし、いっぱい作れる分コストも全然かかるので、
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その分やっぱりいっぱい売らないといけないとなった時に、
やっぱりいっぱい売れる品目。
でも都市部というのはいくら大きくても面積には限りが限界があるので、
本当にもっと極端に北海道であったりとか大きな工作地があるところに比べたら、
やはりちょっと劣ってしまうので、
やっぱり人気のある中のバランスというものを栽培しているということをちょっと話しさせてもらって、
その辺はそれによって変わってくるというのはやっぱり営業方法ですね。
マーケティング方法というのは変わってくると思うので、
やっぱり売れているものの人気のあるものに対するマーケティング方法と、
やっぱり人気のないといったらあれですけど、
マニア受けをするものの対する営業方法というのはやはり違うなというのがちょっと思うところは思いましたね。
だから売るものを売る自分の持っている武器というとあれですけど、
自分の持っている環境に合わせたものを栽培するという面ではやはり考えていかないと、
いくら売れるからといって、人気があるからといって、
面積が少ないのにそういうものを作ってしまうと、
やっぱり栽培したものに合わないのではないのかという話は思いますね。
だからこれを聞いている農家さん、花農家さんも聞いているかと思いますが、
自分の持っている武器というか、
持っている面積とか武器に合った栽培品目を考えていくのがいいのではないのか。
それは組み合い組織の中で団体でやられていたら良きなかなか、
自分個人では決められないかと思いますけれども、
特にこれもし聞いている個人農家さん等は、
そういうラング外を狙った方が自分が輝けるというか、
自分の存在意義を業界に示せるのではないのかなというのがあるので。
そういうのって情報が大事だなと思うので、
そういう面では都市部に住んでいるメリットは、
やっぱり情報が近いというのがありますので、
そういうのはこちらの面積がどうしても少なくなる中での、
けどやっぱり情報が近いというメリットが都市部にはあるのかなという話で、
それもお互い話していてそうだよねという話をまとまっていました。
もし何か考慮を聞かれていて、
そういう品目に悩まれているとか、
情報に悩まれている方がいらっしゃいましたら、
ぜひメッセージをいただけたら何か相談のれるかと思いますので、
ぜひ気軽にお待ちしております。
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というわけで、まだまだ平日週中ということで、
忙しい毎日かと思いますけれども、
本日が皆さんにとって素敵な1日になりますように、
どうもありがとうございました。